有名人の実体験から学ぶ熱中症の予防法|#世界一受けたい授業

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2015年7月11日放送の世界一受けたい授業では、「有名人の実体験から学ぶ熱中症の予防法!」について、救命救急のスペシャリスト三宅康史昭和大学医学部救急医学教授 昭和大学病院救命救急センター長が講義しました。




■有名人の実体験から学ぶ熱中症の予防法|#世界一受けたい授業

Give drink to the thirsty ...

by Claudio Gennari(画像:Creative Commons)

1.いつも健康だからといって「熱中症」にならないとは限らない。

熱中症とは、気温が高い状態が長く続くと、発汗して、水分や塩分が失われてしまい、また湿度が高いと、汗が蒸発せず、熱がこもったままの状態になった結果、体の中の熱が放出されなくなってしまう状態です。

誰もがなりうるものですので、注意が必要です。

2.水分補給はできていても、塩分が補給できていない場合がある。

日本人は元々塩分過多にあるので、熱中症予防のために、塩分補給をやり過ぎるのもどうかという意見もあります。

わかりやすい方法としては、「経口補水液」です。

熱中症の原因には「かくれ脱水」がある!?|みんなの家庭の医学

経口補水液は、スポーツ飲料に比べると、塩分が多く糖分が少ないために、味覚的にはあまり美味しくないのですが、経口補水液を飲んで美味しいと感じるときがあるそうです。

実はこういうときこそが、脱水症状の疑いがある、すなわち「かくれ脱水」だと考えられるそうです。

経口補水液を飲んで美味しいと感じた時には、脱水症状の疑いがあると考えられるそうです。

今の時期には、常備しておくのも熱中症対策としてはよいかもしれません。

3.頭痛・吐き気・異常に汗をかく・暑いのに汗が出ない

以上のような症状があるときには、病院で診てもらいましょう。

→ 熱中症の症状・原因・対策 について詳しくはこちら

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