女性スターが「写真加工によって、美についての非現実的な理想を作り上げる」と批判

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参考画像:PICTURE EXCLUSIVE: The retouched Zendaya images that sparked a firestorm: Full set reveals why the popstar ordered magazine to pull her cover issue over ‘unrealistic ideals of beauty’|スクリーンショット




「しわ取らないで」写真加工にNO! “私の真の姿を見て”女性スターの訴えにファン共鳴

(2015/11/7、産経新聞)

豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)などによると、ゼンデイヤさんは米ファッション誌「モデリスト・マガジン」の11月号のカバー写真用に撮影された写真が勝手に加工されたことに立腹。写真共有サイト「インスタグラム」に加工前と加工後の2枚を投稿した。2枚の写真を見比べると、加工後の写真は、明らかに腰回りやヒップ、太ももが細くなっている。ゼンデイヤさんは、インスタグラムで「こうした行為が、美についての非現実的な理想を作り上げる」と批判。

米歌手・女優のゼンデイヤ(Zendaya)さん(19)は、ファッション誌の写真が加工されていることに対する抗議のために、インスタグラムに加工前と加工後の写真を投稿したそうです。

Mailonlineに掲載されている写真はスライドすると、2枚の写真がどれほど加工されているのかを比較することができます。

PICTURE EXCLUSIVE: The retouched Zendaya images that sparked a firestorm: Full set reveals why the popstar ordered magazine to pull her cover issue over ‘unrealistic ideals of beauty’

(2015/11/2、mailonline)

画像をスライドしてみると、体型でいえば、腰回りやおしり、太ももが細くしています。

また、それだけではなく、髪型や手の位置、影、アクセサリー(消したり、別のものに入れ替える)、背景(人物が消えたり、建物を消したり)にも様々な加工が行なわれていることがわかります。

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写真には大きく分けると2つの選択肢があるのではないでしょうか。

一つは、ありのままの姿を表現するために加工しないという選択をする。

もう一つは、広告する商品の魅力・イメージを引き出すために加工するという選択をする。

写真を撮る目的によっても違うとは思いますが、本人の宣伝のための写真という目的であるならば、それぞれのメリット・デメリットを伝えたうえで、選択してもらうのが今回のようなトラブルにならないのではないでしょうか。







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