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古谷一行さんの病気は肺悪性腫瘍だった




舞台降板の古谷一行、肺悪性腫瘍だった

(2011/10/19、デイリースポーツ)

俳優・古谷一行が「肺悪性腫瘍(しゅよう)」に侵されていることが19日、所属事務所から発表された。古谷は東京・シアタークリエ12月公演「GOLD~カミーユとロダン」の出演を体調不良として降板していた。

所属事務所によると、古谷は9月末に受けた定期検診の際に肺に影がみつかり、検査を続けたところ、肺悪性腫瘍と診断された。

現在は、早期発見だったため自覚症状もなく、平穏に過ごしているという。

古谷一行さんは肺悪性腫瘍だったそうですが、早期発見だったため、現在は、治療に専念をして、万全な体調に戻していくとのことです。







肥満人口が栄養不足人口を上回る|赤十字社2011年報告書

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by Steve Andersen(画像:Creative Commons)




肥満人口が栄養不足人口を上回る、赤十字社2011年報告書

(2011/9/23、AFPBB)

国際赤十字社(International Federation of the Red Cross)は22日、肥満人口が栄養不足人口を上回ったとする統計をまとめた2011年版「世界災害報告(World Disasters Report)」を発表した。

食糧分配の不平等に焦点を当てた同報告書によると、2010年の肥満人口は15億人で、栄養不足人口は9億2500万人だった。

国際赤十字社によれば、肥満人口が栄養不足人口を上回ったそうです。

赤十字社アジア太平洋支部ディレクターのジャガン・チャパガインによると、

栄養不足の問題は、世界的な食糧不足だけでなく、分配の偏りや食料の廃棄、食糧価格の高騰などに起因している。

とのことで、特に食品価格が今年に入って世界的に高騰しているそうです。

【関連記事】

TABLE FOR TWO|飢餓を救い、メタボも救う社会貢献

先進国と呼ばれる国々では、肥満メタボな人が増加し、糖尿病などの病気にならないように予防しようとしている一方で、開発途上国では、食料がいきわたらないために、栄養が摂れず、なくなっている子供がいます。

世界には、食に関して大いなる矛盾が生じているわけです。

そこで、この先進国と開発途上国との間の食の不均衡を解消するための活動が「テーブルー・フォー・ツー」という活動なのだそうです。

TABLE FOR TWOの仕組みとは一体どういうものなのでしょうか。

仕組みとしては、まず参加企業は社員食堂の献立にテーブルー・フォー・ツーのヘルシーメニューを加え、従業員がそのメニューを食すると、一食につき20円がテーブルー・フォー・ツーに寄付される。

集まった寄付金はウガンダ、ルワンダなどの開発途上国の学校に届けられ、学校給食を子どもたちに出すために使われる。







柳ジョージさん急死…持病の糖尿病悪化

柳ジョージさん急死…持病の糖尿病悪化

(2011/10/14、サンケイスポーツ)

「雨に泣いてる…」「FENCEの向こうのアメリカ」などのヒットで知られるロック歌手、柳ジョージさんが病気のため12日に死去していたことが13日、分かった。63歳だった。

<中略>

関係者によると、柳さんは持病の糖尿病が悪化し、数年前から腹水のたまる病気で入退院を繰り返してきた。数週間前から集中治療室(ICU)に入って治療を受けていたが、12日に容体が急変。

柳ジョージさんは、持病の糖尿病が悪化し、数年前から腹水の溜まる病気で入退院を繰り返していたそうです。

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

ご冥福をお祈りいたします。

糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

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糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

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カロリー30%オフで寿命が延びる?|長寿遺伝子にスイッチを入れると寿命が延びる?

Two glasses of Red Wine

by L.C. Nøttaasen(画像:Creative Commons)




カロリー30%オフで寿命が延びる? 健康長寿の最前線━━ミドルエイジ解体新書

(2011/9/15、GQ)

今、アンチエイジングの世界で話題になっているのが、サーチュインという長寿にかかわる遺伝子だ。

人間を含む多くの生物がもち、普段は眠っているというこの遺伝子にスイッチが入ると、さまざまな老化要因が抑制されて加齢に伴う疾患も減り、寿命が1.5~2倍伸びるといわれている。

そのスイッチは摂取カロリーを約30%抑えることで入るというのが通説だが、腹七分目は実践するにはハードルが高い。

NHKでも取り上げられていました「サーチュイン」という長寿遺伝子。

長寿遺伝子にスイッチを入れると、寿命がのびると言われ、そのスイッチはカロリーを30%抑えることで入ると言われていますが、実践するのは難しいですね。

そこで、今注目されているのが、レスベラトロール(resveratrol)というサプリメントです。

レスベラトロールは、ブドウの皮などに含まれるポリフェノールの一種。

哺乳類も対象に含めた実験では、これを摂るとカロリーを約30%減らしたのと同等の効果が見られ、さらに長寿遺伝子の発現にも作用することが種を超えて確認されたという。

レスベラトロールを摂るとカロリーを30%減らしたのと同等の効果があることが確認されており、長寿サプリメントとして注目されています。

 

【関連Tweet】

Twitterをみてみると、レスベラトロールはアメリカでは1500円ほどで売られているそうです。

レスベラトロール30カプセルで19.99ドル(約1540円)なりatホールフーズ。

アンチエイジング医療に取り組む澤登雅一医師が健康長寿のためのアドバイスを行っています。

「しかし健康長寿のためには、ただレスベラトロールのサプリを飲めばいいというものではないですね。大事なのはまず過剰なカロリー摂取を控えて運動をし、生活習慣を変えること。そのうえでサプリを飲むのが最も効果的です」

「むやみにカロリーを制限すると、必要な栄養も減ってしまう危険性があります。実験は栄養素を減らさず、カロリーだけを厳密に減らして行っていますから。長寿遺伝子は運動することでもスイッチが入るので、まずは運動ですね」

レスベラトロールを摂れば長寿になれるというものではなく、やはりカロリーを控えることや運動をすることとなど生活習慣を見直し、それに加えてサプリメントを飲むのが最も効果的なようです。

また、むやみにカロリー制限をすると必要な栄養素の摂取ができないおそれもあるので、注意が必要なようです。

長寿遺伝子は運動することでもスイッチが入るということなので、運動していない人は、運動を始めることが長寿に繋がりそうです。

 

今回の記事には、もう一つ気になるポイントがありました。

現代は土壌の変質などで、野菜に含まれる栄養素も激減しているという。

それを補うのがサプリの第一の役割なのだ。

土壌が痩せていることによって、野菜に含まれる栄養素が激減しているそうです。

昔であれば少しの量で済んだのですが、昔に比べると必要とされる野菜の量が増えているという話を聞いたことがあります。

そのため、うまくサプリメントを活用していきたいところです。

 

P.S.

不老長寿は人類の夢のひとつだが、そもそも人間とは約120年も生きられる素質をもった生物だ。

元記事でもかかれており、一般的な認識でも人間は120歳まで生きられる素質があると思っていましたが、以前こうしたTweetをみて驚いたことがあります。

【関連Tweet】

人間はますます長寿になる可能性を秘めているのかもしれません。







スマホ+アプリ=医療機器になる日も近い?

Periodista

by Esther Vargas(画像:Creative Commons)




クラウド医療の時代

(2011/7/30、ITmedia オルタナティブ・ブログ)

Mobile app diagnoses malaria from a single drop of blood (springwise)

マラリアに感染しているかどうかを判定するスマートフォン用アプリを開発しようという”lifelens”プロジェクトについて。

現在一般的なRDT(rapid diagnostic test)法では精度が60パーセントのため、感染していない人にまで治療に必要なリソースが割かれてしまうことになり、本当に治療が必要な人にまで行き届かないケースがあるのだとか。

より手軽で、より精度の高い手法があれば、その分同じリソースで助かる人を増やすことができるわけですね。

さらにスマートフォンのアプリであれば、症状に関するデータや診断結果をすぐにアップロードして、マラリアの流行状況を俯瞰することが可能になります。

これは以前ご紹介した”iTerm”(パーキンソン病診断アプリ)や”Skin Scan”(皮膚がん診断アプリ)でも考慮されている機能であり、診断系アプリの利点の1つと言えるでしょう。

まだまだ様々な技術を向上させる必要はありますが、可能性として、「現実で何が起きているか」を即座にデータ化・クラウド側に集約して分析することができるようになりつつあると。

今回のケースでは、マラリアに感染しているかどうかを判定するスマートフォンアプリのプロジェクトですが、大変興味深い話ですよね。

元々は違った目的で作られたテクノロジーと別の分野の人のアイデアが合わさることで新たな価値を生み出されるというのは面白いですよね。

スマホを医療機器として活用することは、インターネットが出来る地域であれば、どこでも使えるということであり、記事に書かれている通り、症状に関するデータなどが医療に関わる人達で共有することが出来ます。

そして、さらに、そのデータ共有を通じて新たな価値を作り出す人が出てくることでしょう。

スマホが医療機器の一つのツールとして認められる日も遠くないかもしれませんね。

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