by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)
メタボ対策 「一無、二少、三多」の勧め 効果的に発症を減らす
(2009/6/1、産経新聞)
日本人の健康習慣には、「一無(無煙)、二少(少食・少酒)、三多(多動・多休・多接)」が最適-。
東京慈恵会医科大総合健診・予防医学センターの和田高士教授が7年間、人間ドックを受けた約9500人を追跡調査したところ、日本生活習慣病予防協会理事長、池田義雄氏の提唱する健康習慣が、従来の健康習慣と比べてメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の発症をより効果的に減らすことが分かった。
調査結果は5月、日本内科学会の英文誌「INTERNAL MEDICINE」にも掲載された。
日本人の健康習慣には、「一無(無煙)、二少(少食・少酒)、三多(多動・多休・多接)」が最適なのだそうです。
一つ一つを詳しく見てみます。
1無は、無煙、つまり、たばこを吸わない生活をすること。
2少は、食事とお酒を少なめにすること。腹八分目ということでしょう。
3多は、からだを多く動かし、休息を多くとり、多くの人と接することなのだそうです。
「一無、二少、三多」は、最小の決めごとで最大の効果が得られるそうです。
メタボリックシンドロームが気になる方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
iPS細胞 「がん化防止」ヒトでも 米、遺伝子なし作成
(2009/5/30、毎日新聞)
さまざまな細胞に分化するヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を遺伝子やウイルスを使わず、たんぱく質だけで作ることに、米ハーバード大などのチームが成功した。
マウスでは米独のチームが4月に初めて成功を報告しているが、ヒト細胞では世界初。
遺伝子の影響などで起きる細胞のがん化を防ぎ、治療用に使える安全なiPS細胞の作成にまた一歩前進した。
29日、米科学誌「セル・ステムセル」電子版で発表した。
米ハーバード大などのチームによれば、さまざまな細胞に分化するヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を遺伝子やウイルスを使わず、たんぱく質だけで作ることに成功したそうです。
これによって、治療に用いることのできる安全なiPS細胞作製に一歩前進したことになるようです。
今後の研究に期待したいですね。
ハリセンボン箕輪はるかが退院
(2009/5/29、オリコン)
肺結核で4月3日より入院していた女性お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるかが29日、退院した。
現在は日常生活にはまったく支障がなく仕事復帰に差し支えがないと診断されているが、しばらく自宅で静養した後、仕事に復帰する予定。
まずは無事に退院できてよかったですね。
これからは食生活など体調管理にも気を付けて、頑張ってほしいですね。
5つの先天性心臓病持つ男児、生体肝移植成功…慶応大病院
(2009/5/29、読売新聞)
五つの先天性心臓病のほか、重い肝臓病の胆道閉鎖症を患う生後8か月の埼玉県の男児が、母親を提供者とした生体肝移植手術を慶応大病院(東京・信濃町)で受けて成功、29日、無事退院した。
五つの先天性心臓病のほか、重い肝臓病の胆道閉鎖症を患う生後8か月の男児が、生体肝移植手術を慶応大病院で受けて成功したそうです。
5つの心臓病に加えて、肝臓の病気まで抱えていたなんて、大変だったことでしょう。
記事によれば、生体肝移植は成功し、現在は順調に回復しているそうです。
重い心臓病を複数抱えての生体肝移植の成功は世界でも報告がないという。
医師の治療チームも素晴らしかったのでしょうね。
【関連リンク】
子供だって脱メタボ、自治体などが予防対策
(2009/5/27、日経ネット)
肥満が増えている子供の世界で、メタボリック(内臓脂肪)症候群を予防するための取り組みが盛んだ。
自治体などが小学生向けの健康講座や無料健診を用意したり、病院が食事の改善指導に乗り出したり。
子供の肥満は成人後の生活習慣病につながるおそれもあり、関係者は「食事の栄養バランスに気をつけ、運動習慣を身に付けて」と呼び掛けている。
記事によれば、子供のうちからのメタボリックシンドローム対策のために、自治体や病院が対策を始め出したとのことです。
子どもの肥満は増加傾向にあるといわれており、また、子供の糖尿病(生活習慣病の一つ)も増加しているといわれています。
生活習慣病を予防するためにも、早いうちからメタボ対策を行なっていく必要があります。
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