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体重190kgになった女性の体はどうなるのか?激太りの原因|お茶の水ハカセ(TBS)

2009年11月24日放送のお茶の水ハカセ(TBS)では、12年間で体重55kg⇒体重190kgになった女性(身長166cm)の激太りの原因を研究していました。

【目次】




■体重190kgになった女性の体はどうなるのか?激太りの原因|お茶の水ハカセ(TBS)

Unique Shape

by Tony Alter(画像:Creative Commons)

  • 脂肪がすれて皮膚が黒ずむ
  • 起き上がるのも一苦労で、脂肪の大きさ・重量が違うため、うまく体のバランスがとれない。
  • 靴をはくのも一苦労
  • 首の脂肪で圧迫され、呼吸ができなくなることもあるそうです。
  • 歩くことも難しい
  • 足元が皮下脂肪で見えない。
  • 体重を支えきれず、膝に負担がかかる。
  • 車に乗るのも困難になる。
  • 現在は血液検査をしても健康に問題はなかったようですが、今後糖尿病などの生活習慣病になる可能性が高いそうです。





■激太りの原因は?

  • 最大1日3万6000キロカロリーの食事をしたことがあるです。
  • 運動をしない
  • 精神的ストレスから逃れるための食べ過ぎ


■脂肪が蓄積する仕組み

血液中に糖分が多くなり、インシュリンが発生

⇒インシュリンは糖分をエネルギーに変えてしまう

⇒余ったエネルギーを脂肪としてため込む


■むくみ

血液中の水分が血管などからしみだし、体内の水分が多く溜まった状態などからおこる。

血流の悪さ・新陳代謝が悪いことを示している。


■背中に脂肪がつく原因

肩甲骨付近の筋肉はあまり使われていない。

筋肉が衰えて、筋力が落ちてしまい、脂肪がつきやすくなるそうです。

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アテローム性動脈硬化症の新治療法=血管炎症抑える抗HMGB1抗体で|岡山大など

20091127okayama

参考画像:アテローム性動脈硬化症にも有効な抗体医薬(2009/11/27、岡山大学プレスリリース)|スクリーンショット

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動脈硬化症の新治療法=血管炎症抑える抗体で-岡山大など

(2009/11/20、時事通信)

脳梗塞(こうそく)の原因となるアテローム性動脈硬化症についての新治療法を発見したと、岡山大、就実大、オーストラリアのベイカー研究所の研究グループが19日明らかにした。

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科薬理学分野の西堀正洋と就実大学薬学部森秀治らの研究グループは、オーストラリアベイカー研究所のアレキサンダー・ボビック教授の研究グループとの共同研究で、「アテローム性動脈硬化症」に対し、抗HMGB1抗体を使った抗炎症治療法が有効であることをマウスの実験モデルで証明したそうです。

アテローム性動脈硬化症とは、初めて聞く名称だったのですが、記事によると、

アテローム性動脈硬化症は、高脂血症高血圧症などが原因で、太い動脈血管の内膜層に細胞やコレステロールが集積し炎症を起こす。

という病気なのだそうです。

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■実験内容

アテローム性動脈硬化症にも有効な抗体医薬

(2009/11/27、岡山大学プレスリリース)

実際の動物実験は、ApoE ノックアウトマウスに高脂肪食を摂らせてアテローム性動脈硬化症を作成しました。高脂肪食を開始するのと同時に抗体の静脈注射を開始しました。抗体投与は、一週間に2回でこれを8週間続けました。その結果、対照抗体を投与したマウスでは、顕著なアテロームプラークが形成されましたが、抗 HMGB1 抗体投与マウスでは、形成が約60%抑制されました。局所に浸潤した単球細胞数、血管内皮細胞の活性化や単球遊走因子の発現量といったプラーク形成の指標は、平行してすべて抑制されました。以上の結果は、抗 HMGB1 抗体の投与が、動脈硬化巣の炎症局所における HMGB1 を中和することによって、炎症の進行に対し強い抑制作用を発揮することを示しています。

今回の研究によって考えられた治療法とは、炎症の原因とみられる物質の作用を中和する抗体(抗HMGB1抗体)を投与することで炎症が抑制されるというものです。

今回発見された方法であれば、根本的な治療法となる可能性もあるそうです。

今後の研究に期待したいですね。

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古代エジプト人のミイラも動脈硬化|動脈硬化を招く要因を検討する手掛かりに

Mummy

by Paul Hudson(画像:Creative Commons)

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古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査

(2009/11/18、時事通信)

古代エジプトの上流階級では、中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと、米カリフォルニア大などの研究チームが18日付の米医師会誌に発表した。

約4000年前までのミイラ20体をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べたところ、心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化がみられた。

古代エジプト人のミイラをCTで調べたところ、動脈硬化を患っていることが分かったそうです。

この研究から、動脈硬化を招く要因が見つかるかもしれないそうです。

動脈硬化による心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が死因になったかや、当時の食生活は不明。

しかし、現代の生活習慣上のリスク以外にも、動脈硬化を招く要因があるかどうかを検討する手掛かりになるという。

今後の研究に注目ですね。

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野菜嫌いの方におススメ!動脈硬化予防にビタミン団子(ビタミンA・C・D)レシピ(作り方)

Vegetables in Whole Foods Market

by Masahiro Ihara(画像:Creative Commons)

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2009年9月26日放送の「寿命をのばすワザ百科(日テレ)」では、「動脈硬化予防にビタミン団子」が取り上げられていました。

動脈硬化予防にビタミン団子

野菜嫌いの方にお勧めしていたのが、ビタミン団子。

●野菜80%

ビタミンAが豊富なカボチャやホウレン草

ビタミンCが豊富のパプリカ

ビタミンDの玉葱など抗酸化ビタミンが多く入ったビタミン団子

●油で吸収率アップ

油を使って上げることで体内の吸収率がアップします

●ビタミン団子レシピ

【材料】(4人分)

  • カボチャ 1/4
  • パプリカ 1/2
  • ホウレンソウ 1束
  • ご飯 1杯
  • レンコン 1/4
  • 玉ねぎ 1/2
  • 高野豆腐 3丁

【作り方】

  1. 野菜をみじん切りにする。
  2. 高野豆腐は手で砕く。=肉の触感を演出
  3. ご飯などすべての食材を和える。
  4. 油で3分揚げる。
  5. ケチャップ・片栗粉を加え、ソースを作り、和える。
●まとめ

動脈硬化予防にビタミン団子:野菜+高野豆腐

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メタボリックシンドロームの原因たんぱく質「Angptl2」発見|熊本大

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by Khalid Albaih(画像:Creative Commons)

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「メタボの引き金」たんぱく質、熊本大発見

(2009/9/2、読売新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を引き起こす原因たんぱく質を、熊本大学の尾池雄一教授らが見つけた。

このたんぱく質が脂肪組織で慢性的な炎症を起こし、最終的に糖尿病が発症することも確かめた。

新たな治療薬開発につながる成果で、2日付の米科学誌「セル・メタボリズム」に発表する。

メタボリックシンドロームを引き起こす原因たんぱく質を発見され、また、このたんぱく質が脂肪組織で慢性的な炎症をおこし、糖尿病が発症することも分かったそうです。

メタボリックシンドロームを引き起こす原因たんぱく質は、「Angptl2」なのだそうです。

尾池教授らは、肥満や糖尿病、動脈硬化症の患者の血液中で、Angptl2というたんぱく質の濃度が高いことを発見。

このたんぱく質をヒトの血管の細胞に作用させると、白血球を呼び寄せて炎症につながることがわかった。

この慢性的な炎症にポイントがあるようです。

慢性的な炎症があると様々な生体物質が作られ、インスリンの働きが悪くなって血糖値が高まるなど病気の引き金になることが知られている。

この慢性的な炎症の原因となるたんぱく質に何らかの形で働きかけることで、メタボリックシンドローム、しいては糖尿病の予防につながりそうです。

この研究で、新たな治療薬開発につながるといいですね。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら