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■だるい・肩こり・頭痛・・・これって「冷房病」かも?|夏の温度差による自律神経の乱れが原因
by Bold Content(画像:Creative Commons)
5月、6月に入って、ご家庭やオフィスで冷房をつけはじめたところも多いのではないでしょうか。
ただ、電車やオフィスに冷房が入り、冬場よりも冷えが深刻になると悩んでいる方も多いようです。
※このブログでも冷房病に関連するキーワードが良く検索されるようになっています。
そこで、今回は以前紹介した、冷房病に関する記事をご紹介します。
■冷房病とは
冷房病とは、冷房の強い環境により、自律神経の機能が乱れる病気です。
冷房病の症状は、倦怠感・肩こり・頭痛・風邪といった症状があります。
冷房病の原因は、夏の温度差による自律神経の乱れが原因です。
夏は、皮膚の下の血管を拡張し、熱を逃がしやすい体になります。
冬は、皮膚の下の血管を収縮し、熱を逃がしにくい体になります。
このように、体は季節に応じて変化しています。
しかし、夏型の体で長時間冷房環境にいると、自律神経が血管を収縮させ、冬型の体に変えようとしてしまいます。
そして、夏場その状態で外に出ると、夏型の体に戻そうとしてしまいます。
つまり、自律神経が季節を混乱し、体温調節機能が乱れてしまうのです。
冷え性といえば、冬と想像する方も多いと思いますが、実は夏に悩んでいる方も多いようです。
それは、どうやら「冷房」によって体温調節機能が乱れるために、体の不調が現れてしまっているようです。
それでは、どのような対策をすればよいのでしょうか。
以前番組で紹介されていたのは、以下の冷え性対策です。
1.食事が熱の元となるので、三食きちんと摂る
2.毎日5~10分の定期的な運動
自分でできることとしては、まず熱のもととなる食事をしっかり摂ることと運動です。
熱のもととなる食事(特にたんぱく質)を摂り、そして、筋力アップと交感神経の働きを良くするために運動をするようにすると良いようです。
1 運動(20分ほどのウォーキング)
20~30分ほどの運動をすると、交感神経の働きが上手になってくる。
皮膚の血管を締めて、熱を逃がさない能力も獲得されてくる。
<中略>
体の中の熱自体が足りていない人は厚着をしてもあまり効果はないそうです。
そこでおすすめしたのが、タンパク質を多く摂ること。
タンパク質を摂ると他の栄養素よりも多くの熱を放出するそうです。
肉や魚介類を多く取り入れ、総カロリー数の40%以上をタンパク質でとれば体温アップ効果があるそうです。
※この食事法は1週間を目安に行ってください。
⇒ 冷房病 についてはこちら
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