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生活習慣病とメタボ腹「関連強くない」…厚労省研究班
(2009/3/1、読売新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準は、腹囲が男性85センチ以上、女性で90センチ以上あることを必須条件としているのに対し、単に腹囲が大きいだけでは生活習慣病の危険要因としては不十分という調査結果を、下方浩史・国立長寿医療センター(愛知県大府市)研究所部長を班長とする厚生労働省研究班がまとめた。
厚生労働省研究班によれば、メタボリックシンドロームの診断基準である腹囲が大きいだけでは生活習慣病の危険要因としては不十分であるそうです。
今回の調査結果により、メタボリックシンドロームの診断基準に関して論争が起こりそうです。
by Nan Palmero(画像:Creative Commons)
男と女は「美」の把握が異なる:脳の研究で違いが明らかに
(2009/2/26、WIRED)
男性の場合、美しいと感じられる画像によって活性化される脳の部位は、ものの絶対的な位置(X軸、Y軸の座標平面上のどこにあるか)の把握をつかさどる箇所だ。
女性の場合も、美しいと感じられる画像によって脳の同じ箇所が活性化されるが、そのほか、ものの相対的な位置(上下や前後関係)の把握に関わる部位も活性化される。
この違いはおそらく、われわれの先祖が狩猟採集生活をしていた頃の進化論的圧力の結果生じたものと考えられる。
この発見は、『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)オンライン版に2月23日(米国時間)付で掲載された。
脳の研究によって、男女の「美」に関する把握の違いが明らかになったそうです。
男性の場合は、ものの絶対的な位置に関する知覚に優れ、女性はものの相対的な位置に関する知覚に優れているということのようです。
それは、狩猟採集生活における役割の違いが現れているそうです。
「今日、狩猟採集生活をしている集団では、男性が狩猟を、女性が採集を担当している。この体制が先祖たちの行動にも当てはまるとすれば、男性には空間定位能力を高める方向で、女性には食べられる葉や茎を見分ける能力を高める方向で、選択圧がかかったものと考えられる」とCela-Conde教授は語る。
性差について様々な研究が行なわれていますが、今回の説が正しければ、人間の体にはいまだに狩猟採集していた時代の影響が残っていることに驚きですね。
by Maegan Tintari(画像:Creative Commons)
健康・美容チェック > 目の病気 > まつ毛 > FDA認可の「まつげが伸びる薬」、女性らが歓迎
FDA認可の「まつげが伸びる薬」、女性らが歓迎
(2009/2/22、CNN.co.jp)
まぶたに塗布することでまつげを濃く、長くする薬が、米食品医薬品局(FDA)に認可された。
「お化粧の手間が省ける」という女性や、抗がん剤の副作用でまつげを失ったがん患者らが、さっそく処方を受けている。
まつげを濃く、長くする薬がFDAに認可され、処方を受けている人が出始めているそうです。
この薬は、米製薬会社アラガンが申請した「ラティス」。
もともと緑内障患者の眼圧を下げる点眼薬として開発された。
使用した患者の多くに、まつげの成長が促進されるという「副作用」がみられたことから、美容目的での販売が認められることになった。
元々は、緑内障患者の眼圧を下げるための点眼薬だったのですが、まつげの成長が促進されるという作用が見られたことから、美容目的での販売がされるようになったそうです。
使用が認められているのは18歳以上の人で、妊婦、目の病気やアレルギーのある人は注意が必要。
副作用としては、目のかゆみや充血のほか、まぶたの縁が黒っぽくなることがある。
まつげの部分にうまく塗れず、まぶたにうっすらと毛が生えてきてしまった例も報告されているが、使用を中止したところ、まぶたの毛はしばらくして抜け落ちたという。
この薬の使用が認められているのは、18歳以上の人で、妊婦、目の病気やアレルギーのある人は注意が必要だということ。
今後、日本に上陸することはあるのでしょうか。
興味深いですね。
→ 健康的なまつ毛を育てる方法 について詳しくはこちら
【関連記事】
by Lucas Cobb(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 不妊 > 不妊治療で別人の受精卵…なぜこのようなことが起きたのか?
不妊治療で別人の受精卵…女性が香川県を提訴
(2009/2/19、産経新聞)
県の発表によると、女性は昨年4月ごろから同病院の産婦人科で不妊治療を受けていた。
同年9月中旬、受精卵を培養する際、担当の医師(61)が作業台上にあった別の女性の受精卵を入れた容器と誤って取り違えたとみられる。
妊娠から約9週間後に中絶手術を行ったという。
不妊で悩まれ、長期にわたる不妊治療の末、ようやく授かった赤ちゃんだったでしょうに・・・。
大変残念な思いをされたことと思います。
しかし、その他のニュース記事によると、今回のような受精卵取り違えにヒヤリとしたことがある施設は少なくないようです。
【関連ニュース】
受精卵取り違え 半数の施設でヒヤリ 妊娠中絶「聞いたことない」
(2009/2/20、産経新聞)
不妊治療は、技術が確立されるにつれ一般化してきたが、事故につながりかねない「ヒヤリ」とするケースも増加。
蔵本ウイメンズクリニック(福岡)の福田貴美子看護師長らが全国114の施設に行った調査では、49%の施設が「患者取り違えや精子の混同などを、身近に感じたことがある」と回答した。
記事によると、以上のようなことがないように、日本産婦人科学会は12年に「精子や卵子、胚(はい)の培養や保存の際に、父母が誰か分かるように識別する」「実施施設や保管場所の管理を厳重にする」といった通知をしているそうです。
そのような通知を行った上でおこったことだというならば、早急に対策を講じる必要があると思います。
今後このようなことがないよう、取り違えるミスが起きないような不妊治療の方法を考えていくべきだと思います。
→ 不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら
→ 男性不妊 について詳しくはこちら
【関連記事】
元モー娘。・辻希美、“湯豆腐”を食べ続けて年間15キロ減
(2009/2/17、オリコン)
元モーニング娘。の辻希美が、16日(月)付のブログで1年間で15キロも減量したと明かした。
「ある日湯豆腐にハマッて一年間ほぼ湯豆腐ばっかり食べてました。
そしたら一年間で15キロ痩せました」と報告している。
10日(火)付のブログでは、モーニング娘。時代に身長151センチで、体重が最高で60キロあったが、現在は39~40キロだと告白している。
湯豆腐にはまって食べ続けていたら、1年間で15キロダイエットしたとのことですが、この記事を見た後に、辻さんのブログを見たところ、ダイエット後、妊娠して10キロ元に戻ったそうです。
でも妊娠して10㌔近く太りましたが、毎日子育や家事をしてたら自然と今の体重まで減りました
とくに食事制限もしていません
妊娠して10キロ元に戻ったそうですが、産後、食事制限をすることなく、子育て・家事をしているうちに自然とダイエットできたそうです。
やはり、ダイエットに運動は欠かせないですね。
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