「妊娠」カテゴリーアーカイブ

お産のやり方をYoutubeで学び、無事赤ちゃんを取り上げた父親がいる!?

noahs birth

by Kala Bernier(画像:Creative Commons)




「救急車が間に合わない!」お産のしかたをYoutubeで学び、無事赤ちゃんを取り上げた父親

(2009/5/5、らばQ)

イギリスのエンジニアのマーク・スティーブンさんは、常日頃から何か学びたいことがあると、Youtubeの映像などを見てやり方を学ぶ器用な人だったそうです。

そしてなんと、赤ちゃんの取り上げ方までYoutubeを見て学んだというから驚きです。

妻のジョーさんが妊娠中だったので、夫であるマークさんはGoogle検索で見つけたいくつかの映像をチェックし、さらに出産の数時間前には自宅出産の本も読み、想定外のことに備えていました。

もともと助産婦さんを呼んで自宅出産する予定でしたが、いざジョーさんの陣痛が始まり電話すると、助産婦さんたちは忙しくて来ることができず、救急車も間に合わないのでマークさんが取り上げることになったのです。

とにかくパニックにならずに落ち着くことに集中し、そのままYoutubeで見たとおりに取り上げたそうです。

へその緒が巻きつくこともなく、ただ破水するよう袋を破ったと言っています。

記事によれば、健康で元気な赤ちゃんが生まれたそうです。

それにしても、YouTubeで出産の仕方が学べるとは驚きですね。

夫婦で学ぶのもいいかもしれませんね。

How to Deliver a Baby in a Car : How to Deliver a Baby in a Taxi Cab







未熟児の出産率上昇 女性の「痩せ願望」が原因

Imperial Palace, Tokyo

by John Gillespie(画像:Creative Commons)




未熟児の出産率上昇 女性の「痩せ願望」が原因

(2009/4/12、JCASTニュース)

日本人女性の痩せすぎについて調査したのは、筑波大学大学院の曽根博仁教授が担当する研究チーム。BMI(ボディマス指数)と呼ばれる、世界共通の「肥満度」を示す指数に着目した。

BMIは体重を身長(メートル)の2乗で割った数で、日本肥満学会は標準値を22としている。

調査では、アメリカ、韓国の数値と比較した。

それによると、アメリカの男女性、日本男性、韓国男性は、10歳以降は成長と共にBMIも増えた。

BMIの数値は6歳以降、年齢とともに増加するのが一般的だ。

しかし、韓国女性は、18歳頃にBMIの増加が止まり、20代は横ばいだった。

そんな中、日本女に限っては15歳ごろにBMIの増加が止まり、20代は年齢とともに減少に転じたという。

つまり、日本の若い女性は世界的に見ても「痩せすぎ」ということだ。

痩せている方がよいという意識から、医学的に見て全然太っていない標準体型の女性がダイエットしてしまう……こうした女性が少なくないのでは、と見る曽根教授は「この結果は心配だ」と話す。

日本の女性の意識がやせている方が良いという意識が強いためか、太っていない標準体型の女性がダイエットしている傾向にあるようです。

また、世界的に見ても、日本の女性が特にやせ願望が強いようです。

しかし、こうした日本女性の「やせ願望」が、若い妊婦にも影響を与えており、記事によれば、未熟児の出産率が上昇しているそうです。

しかも、こうした「痩せ願望」の影響が、若い妊婦にも及んでいるという。

日本助産師会の市川香織さんは、「たしかにここ数年、痩せた妊婦さんは増えており、問題となっています」と明かす。

妊婦が痩せている場合、2500グラム未満の「低出生体重児」を出産するリスクが高くなるからだ。

実際、「低出生体重児」は増加傾向にある。

厚生労働省発表の人口動態統計によると、1990年の全出生数に対する低出生体重児は6.3%だったが、2004年には9.4%に上昇しているのだ。

市川さんによると、もともとBMIが低い女性が多いからだという。

そのため、妊婦となった後も体重が思うように増えず、早産して低体重の新生児を出産する可能性が高くなる。

低体重の新生児は将来太りやすく、生活習慣病にもかかりやすいとも指摘されている。

低出生体重児は将来太りやすく、生活習慣病になりやすいとも言われています。

こうした状況を改善するためにも、「できるだけやせているほうが美しい」というイメージを変えていく必要がありそうです。

そして、食習慣・生活習慣の改善も重要です。

「食事を3食きちんととること、早寝早起きを心がけることが大事でしょう。

朝食の欠食はいけません。

妊婦になったからといって、急に変えられるものではありません。

小さい頃からの習慣はそれほど大事です」

なお、こうした妊婦の「痩せ問題」に対して、厚生労働省では2006年2月1日、「妊産婦のための食生活指針」を発表。

母子の健康を確保するための、正しい食習慣を確立するよう呼びかけている。

将来の子供の健康のためにも、生活習慣の改善を行いましょう。

【関連記事】







不妊治療で別人の受精卵…なぜこのようなことが起きたのか?

Hip

by Lucas Cobb(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 不妊 > 不妊治療で別人の受精卵…なぜこのようなことが起きたのか?




不妊治療で別人の受精卵…女性が香川県を提訴

(2009/2/19、産経新聞)

県の発表によると、女性は昨年4月ごろから同病院の産婦人科で不妊治療を受けていた。

同年9月中旬、受精卵を培養する際、担当の医師(61)が作業台上にあった別の女性の受精卵を入れた容器と誤って取り違えたとみられる。

妊娠から約9週間後に中絶手術を行ったという。

不妊で悩まれ、長期にわたる不妊治療の末、ようやく授かった赤ちゃんだったでしょうに・・・。

大変残念な思いをされたことと思います。

しかし、その他のニュース記事によると、今回のような受精卵取り違えにヒヤリとしたことがある施設は少なくないようです。

【関連ニュース】

受精卵取り違え 半数の施設でヒヤリ 妊娠中絶「聞いたことない」 

(2009/2/20、産経新聞)

不妊治療は、技術が確立されるにつれ一般化してきたが、事故につながりかねない「ヒヤリ」とするケースも増加。

蔵本ウイメンズクリニック(福岡)の福田貴美子看護師長らが全国114の施設に行った調査では、49%の施設が「患者取り違えや精子の混同などを、身近に感じたことがある」と回答した。

記事によると、以上のようなことがないように、日本産婦人科学会は12年に「精子や卵子、胚(はい)の培養や保存の際に、父母が誰か分かるように識別する」「実施施設や保管場所の管理を厳重にする」といった通知をしているそうです。

そのような通知を行った上でおこったことだというならば、早急に対策を講じる必要があると思います。

今後このようなことがないよう、取り違えるミスが起きないような不妊治療の方法を考えていくべきだと思います。

→ 不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら

→ 男性不妊 について詳しくはこちら







【関連記事】

元モー娘。・辻希美、湯豆腐ダイエットで年間15キロダイエット

元モー娘。・辻希美、“湯豆腐”を食べ続けて年間15キロ減

(2009/2/17、オリコン)

元モーニング娘。の辻希美が、16日(月)付のブログで1年間で15キロも減量したと明かした。

「ある日湯豆腐にハマッて一年間ほぼ湯豆腐ばっかり食べてました。

そしたら一年間で15キロ痩せました」と報告している。

10日(火)付のブログでは、モーニング娘。時代に身長151センチで、体重が最高で60キロあったが、現在は39~40キロだと告白している。

湯豆腐にはまって食べ続けていたら、1年間で15キロダイエットしたとのことですが、この記事を見た後に、辻さんのブログを見たところ、ダイエット後、妊娠して10キロ元に戻ったそうです。

でも妊娠して10㌔近く太りましたが、毎日子育や家事をしてたら自然と今の体重まで減りました

とくに食事制限もしていません

妊娠して10キロ元に戻ったそうですが、産後、食事制限をすることなく、子育て・家事をしているうちに自然とダイエットできたそうです。

やはり、ダイエットに運動は欠かせないですね。

【関連ブログ】

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梅毒:患者急増 20~24歳女性、4年で3倍超 母子感染も|国立感染症研究所

Evans training ground for future lab technicians

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




梅毒:患者急増 20~24歳女性、4年で3倍超 母子感染も

(2009/2/17、毎日新聞)

梅毒患者の報告数がここ数年、急増していることが国立感染症研究所のまとめで分かった。

感染を知らず出産し、子供が先天梅毒になるケースもある。

同研究所は予防と検査を呼びかけている。

国立感染症研究所によれば、梅毒患者がここ数年で急増しているそうです。

感染研によると、梅毒患者数は抗生物質など薬剤開発により戦後減少傾向だったが、03年以降、再び増え始めた。

03年に509例だった報告数は06年に600例を超え、07年737例、08年は823例と毎年100例近く増え続けている。

男性では35~39歳、女性では20~24歳の割合が高い。

20~24歳の女性は03年15例だったのが、07年には49例と3倍以上に増えた。

国立感染症研究所によれば、梅毒患者数は抗生物質など薬の開発により減少傾向でしたが、2003年以降増加に転じ、20~24歳の女性で、4年の間に3倍以上に増えているそうです。

先天梅毒の子供の4割は妊娠中か生後1週間までに死亡するといい、感染症情報センターの多田有希室長は「妊婦検診を必ず受け、感染が判明したらきちんと治すことが大事だ。妊娠後期に2回目の検査もしてほしい」と警告する。

母子感染を予防するためにも、検診を受けて、感染していることがわかった場合は、きちんと治すようにしましょう。







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