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なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?




■なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?

Angry Couple

by klaaspieter(画像:Creative Commons)

恋愛している中でよく語られるあるあるといえば「恋人と旅行に行くとなぜかケンカしてしまう」というもの。

日ごろのデートではケンカなんてしたことなかったのに、なぜ旅行に行った際にケンカをしてしまうのでしょうか?

一つの理由は、長い時間一緒に行動しているから。

旅行ではハプニングがつきものですので、デートでは見えてこなかった、例えば怒りっぽかったり、だらしなかったりといった相手の意外な一面が、旅行で長時間一緒に行動することで見えてきてしまい、イライラして喧嘩してしまうのだと考えられます。

もう一つの理由は、旅行に対するワクワク感を大事にしているから。

旅行にとって大事なことは、「現実にはありえないシチュエーション」「非日常なドキドキ感」というワードです。

街での生活というのは日常であるのに対して、旅行というのは「非日常」ですよね。

毎日の仕事や学校でのストレスをためこんだり、日々の退屈した変わらない日常から抜け出したいと心の何処かで思っているのでしょう。

そこで、旅行で「非日常なドキドキ感」を楽しみにしているのに、それがなくなってしまう瞬間にショックを受けてしまい、ケンカの火種になってしまうのではないでしょうか?

つまり、恋人との旅行では楽しみがありますが、その分だけケンカになりやすいということを知ったうえで、旅行中はより一層相手のことを思いやる必要があるということですね。

→ 「別れが近いカップル」にみられる5つのサイン について詳しくはこちら







#クリスマス の2週間前に恋人同士は別れる事が多い?




参考画像:The beauty of data visualization | David McCandless|YouTubeスクリーンショット

男女の別れの時期をFacebookのステータスで視覚化したインフォグラフィック

(2011/11/4、TechDoll)

インフォグラフィックの魔術師であるDavid McCandless氏が新たなインフォグラフィックがリリースされた。なんと、Facebookのステータスアップデートから、恋人の別れの時期を視覚化している。

Facebook Status Updates Tell the Story of Romance Gone Awry [INFOGRAPHIC]

Facebookのステイタスアップデートから「別れ」「別れた」と言った言葉を調査し、視覚化したところ、次のようなことがわかったそうです。

今夏のTEDで紹介されたもので、10,000件のステータスアップデートを対象に、中でも”Break up”(別れ)や”Broken up”(別れた)といった言葉を捜したそう。その調査からわかったことは、

  1. ソーシャルな出来事の前、例えば春休みや夏休みなどの前に別れる人が多い
  2. 月曜は一週間の始まりというだけでなく、多くの別れが告げられる日でもある
  3. クリスマス当日にはさすがに別れを切り出さない

春休みや夏休みなどイベントがあるときに別れることが多かったり、月曜日に別れることが多かったりと興味深いのですが、最も興味深かったのが、クリスマスの2週間前に別れることが多いということです。

何か理由があるのでしょうか?

David McCandless: The beauty of data visualization







「恋は盲目」を科学する|恋をしているときと恋から覚めたとき、あなたの脳は変化している!




Tenderness

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)

恋が覚めて気づく真実! 相手が変わったのではなく、アナタが変わったのだ!

(2011/10/5、ローリエ)

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの神経生物学部のゼキ博士とバーテルス博士は激しく恋している人の脳の中で活動が「抑制」されている部分に着目した。

2人は、男女17人に恋人の写真と、無関係な異性の写真を見比べてもらい、その様子をfMRIで測定した。
(fMRIとは…MRIの原理を応用して脳が機能している時の血流の変化などを画像化する方法)

そこで、恋人の写真を見ている時にだけ活動が低く抑えられている領域を見つけたのだ。

その場所は扁桃核と頭頂・側頭結合部の2箇所である。

扁桃核は不快を感じる働きを担っている。

「よくない」、とか「不快だ」といった否定的な気持ちを生み出しているところ。

一方、頭頂・側頭結合部は判断力や物事を批判的に捉える働きをしている。

恋人の写真を見たときには、その否定的な気持ちを生み出す部分と判断力を司る部分の活動が抑えられていた、活動が鈍っていた……という実験データであったのだ。

恋をしていると、恋人に対する否定的な気持ちを生み出す部分と判断力を司る部分の活動が抑制されるそうです。

バーテルス博士の解説によると、
「これは、恋をしている人物は正常な判断ができないということを意味しています。恋人のことを批判的に見ることができなくなってしまう。恋は盲目と言いますが、まさにそのとおりなのです」
……さらにさらに、ゼキ博士の解説が驚きである。
「ただ判断力が鈍るといっても、音楽に対する判断力や数字や科学の問題を解く際の判断力が鈍るということはありません。恋人に対してのみ判断力が鈍るのです。つまり、これは恋人に特化した不思議なメカニズムなのです」
―「だから、男と女はすれ違う」―より、引用

人は、恋をすると、恋人に対してだけ判断力が鈍くなるという不思議なメカニズムを持っているということですね。

恋人と別れた後に、相手の悪口をいったり、「冷静に考えると何であんな人と付き合っていたのだろう」と思うのは、物事を判断する能力が正常に(?)戻ったということみたいですね。

脳って、人って、面白いですね。







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人生の転換期(入学・就職・転職)は、恋が生まれやすい!?




A portrait of the biologist as a young woman-4466

by Always Shooting(画像:Creative Commons)

「転職」のタイミングは、恋に落ちやすい!?

(2012/2/14、ローリエ)

「人生の転換時は、恋がうまれやすい」。

恋愛研究の分野では有名なアメリカのヘレン・フィッシャー教授が述べた言葉です。

人生の転機を迎えているときには、恋が生まれやすいのだそうです。

今回紹介している記事は、「転職」を例にあげています。

転職時は、対人関係や新しい業務のなかでストレスが多く、不安、恐怖、嫉妬、高揚感など、心に強い感情をともないます。

これらは、どれもロマンティックな情熱を高める、脳の科学システムを活性化させるのだそうです。

つまり、転職などの“人生の重要な転機”を乗り越えようとしているときは、エネルギーや集中力、意欲が高まり、気分を昂揚させる脳の回路が働くために、“恋愛モード”の脳になりやすい……ということなのです。

もちろん転職時には、新しい出会いが増えるため、恋が生まれやすいということもあるのでしょうが、転職のような人生の転機には脳が恋愛モードになりやすいというのは面白いですね。

・ 予想の付かない状況でワクワクするタイプの人は、転職時は、興奮状態から柔軟で楽天的な性格が強まり、普段は見過ごすような相手にも目を向けやすくなる

・ 日常に、秩序や安定を欲する性格タイプの人は、転職時はストレスから不安で落ち着かなくなり、安定したパートナーを求めやすくなる

・ 他人に頼られて人生のやりがいを感じるタイプの人は、社会での立場が変化することから、「誰かの役に立ちたい、必要とされたい」と願う気持ちが強まり、それを満たしてくれるパートナーを欲する

・ 他人と心で交流をすることで満足を得る性格タイプの人も、転職時は人間関係にストレスを受けて感情的になりやすく、誰かとの深い絆を求めて、恋愛モードになりやすい

人生の転機には、心の状態が大きく変化するために、それを支えようと恋愛モードになりやすいみたいです。

入学・進級・就職・転職・転勤など今の季節は人生の転換期にいる人も多いと思います。

今にも恋が生まれるかもしれませんね。

→ 恋に落ちやすいのは、男性?女性?どっち? について詳しくはこちら







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結婚するまでに付き合う人数、男性は5人・女性は4.5人|「恋人」と「結婚相手」の違いとは?




【目次】

■結婚までの交際人数、男性は5人・女性は4.5人

WEDDING 1770

by Robert Kintner(画像:Creative Commons)

結婚までの交際人数、男性は5人・女性は4.5人

(2012/2/3、nikkeiBP)

リクルートのブライダル総研によれば結婚までの交際相手の人数は、男性が平均5.0人、女性が平均4.5人だったそう、早稲田大学で「恋愛学」について講義する森川友義教授の『結婚は4人目以降で決めよ』という本のタイトルとほぼ同じ傾向にあるようです。

結婚は4人目以降で決めよ 恋愛と結婚と浮気の政治経済学

結婚の別れ道?交際相手は4人目以降が「キモ」な理由

(2011/7/5、AllAbout)

「離散数学の“36.8%の法則”という見地から導き出される結果として、4人目以降の交際相手と結婚するほうがいいだろう、ということになります」。

「たとえば10人の異性と出会うとしたら、はじめの3人目まではお試し期間と思って軽めのお付き合いを心がけるようにします。

そして、4人目以降のお付き合いで、過去の3人よりも魅力が上回った相手と出会って結婚するのがベスト、ということになります」

<中略>

最高の男性を見つける確率は10分の1ではなく「36.8%」である、というのがポイント。

つまり、3.68人の男性を踏み台にした後にめぐりあったお相手が、もっともステキな人である確率が高いんだそうです!

3人までの間に結婚相手として欠かせない要素というものが確認できるということなのかもしれませんね。




■「恋人」と「結婚相手」の違いとは?

「恋人」と「結婚相手」の違いは、「犠牲を払ってでも関係を続ける」覚悟が生まれるかどうかにあるようだ。

既婚者と未婚者で差が顕著だったのは、「お互いに犠牲をはらってでも続けられる関係」と「一生寄り添い続け、人生をともに歩んでいく関係」で、それぞれ既婚者の回答が未婚者の回答を20ポイント以上上回った。

家族になるということは、どういうことなのかが、このアンケートに現れているようです。

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「別れが近いカップル」にみられる5つのサイン

●その1:交際して4年以上はキケン

恋は4年以上経過すると、恋を司る脳内物質「βエンドルフィン」が出なくなり、冷めてしまうといいます。

末永く交際を続けるには、恋愛感情だけではなく、価値観などで尊敬できる相手を見つける必要がありそうです。

記事によれば、恋は4年以上経過すると、恋を司る脳内物質「βエンドルフィン」が出なくなり、冷めてしまうのだそうです。

しかし、「だから、男と女はすれ違う」という本によれば、恋の賞味期限は更に短いようです。

だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

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●恋の賞味期限は12ヶ月から18ヶ月(ピサ大学 マラツイティ)

7ヶ月までは熱烈ラブラブな状態が続く。8ヶ月から17ヶ月の間は個人差があるが、ラブラブな状態とそうじゃない状態がオーバーラップする。そして、18ヶ月を過ぎて安定した関係が続いたとしても、もはや熱烈な恋ではなくなる。

賞味期限までに恋が成就し、安定した恋愛関係へと発展すると、時間と共に愛が変化していくのではないか。それがひょっとして「愛着」のステージなのではないか。







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