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<犬のがん>発症率1番はゴールデンレトリバー、2位はパグ

Kevin & Eleonora

by Franco Vannini(画像:Creative Commons)




<犬のがん>発症率1番はゴールデン、2位はパグ

(2011/11/4、毎日新聞)

08年度に契約した0~10歳の犬21万7150頭のうち、皮膚がん、乳がん、悪性リンパ腫など腫瘍ができる病気(良性を含む)の治療で保険金請求のあった7463頭を調べた。

その結果、犬種別でゴールデンレトリバー(15.4%)が最も発症率が高く、パグ(11.8%)、ラブラドルレトリバー(11.6%)、ミニチュアシュナウザー(9.1%)、ウェルシュコーギーペンブローク(8.3%)が続いた。

発症年齢は、人で40代後半に相当する7歳で10.1%、10歳では6頭に1頭に当たる17.5%。犬は人より若いうちから発症しやすい傾向がみられた。

ペット保険大手のアニコム損害保険の調査によれば、犬の種類によってがんのなりやすさが異なることがわかったそうです。

その理由としては、

犬種が作られる過程でがんになりやすい遺伝子を持つようになった可能性がある

ということでした。

同社の井上舞獣医師は「早期発見できれば、長生きすることも可能だ。腫れたところの有無、食欲の変化、下痢や血便に注意してほしい」と話す。

早期発見のためにも、犬のこと(変化)をしっかりと見ないといけませんね。







魚油(オメガ3)サプリがガン患者の筋喪失や栄養不良を予防

Alien fish oil

by rjp(画像:Creative Commons)




魚油サプリメントが癌(がん)患者の筋喪失や栄養不良を予防

(2011/3/7、健康美容EXPOニュース)

癌(がん)化学療法を受けている患者にみられる筋喪失(muscle loss)や栄養不良を、オメガ-3 脂肪酸を含有する魚油サプリメントの摂取で予防できる可能性のあることが新しい研究で示された。

この知見は肺癌患者40例を対象とした小規模研究から得られたものだが、化学療法による筋喪失が原因で生じる疲労や予後不良、生活の質(QOL)低下の予防に、簡便かつ非侵襲的な介入が有用であることを示唆するものである。

研究は医学誌「Cancer(癌)」オンライン版に2月28日掲載された。

記事によれば、オメガ3脂肪酸を含む魚油サプリメントがガン患者の筋喪失による疲労やQOL低下の予防によいそうです。

また、オメガ3脂肪酸は栄養不良予防に有効だということです。

 

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5人中1人に難聴の症状、大音量の音楽が一因に|米調査

Frizzy Hair

by Garry Knight(画像:Creative Commons)




5人中1人に難聴の症状、大音量の音楽が一因に 米調査

(2011/11/15、CNN)

米国では12歳以上の5人中1人に当たる4800万人以上が片耳または両耳に難聴の症状を持つという調査結果が米国の医学誌に発表された。

アメリカでは12歳以上の5人に1人が難聴の症状を持つそうです。

その原因としては、加齢や遺伝的要因に加え、イヤホンなどを使って大音量で音楽を聴くことが原因の1つとして指摘されています。

イヤホンなどで音楽を聴くと、耳から入った音波が耳の穴を伝って内耳にある有毛細胞に到達する。

有毛細胞は音響エネルギーを電気信号に変換して脳に伝達する役割を果たしているが、ボリュームが大きすぎるとこの細胞が損傷を受け、回復できなくなるという。

リン氏によると、大音響を原因とする難聴は何年もたってから気付く場合がほとんどで、聞こえにくくなったと気付いた時には手遅れになっているという。

ボリュームが大きいほど聴力が損なわれるまでの期間が短いことも判明した。

携帯音楽プレーヤーでボリュームを最大にした時の音量は平均115デシベル。

米耳鼻咽喉学会によれば、100デシベルの音量で15分間音楽を聴き続けると難聴になる可能性がある。

85デシベルで長時間繰り返し聞き続けても聴力が損なわれることがあるという。

有毛細胞は音響エネルギーを電気信号に変換して脳に伝達する役割を果たしているのですが、ボリュームが大きすぎるとこの細胞が損傷を受け、回復できなくなるそうです。

そして、聞こえなくなったと気づいたときには、すでに手遅れなのだそうです。

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では、難聴にならないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。

難聴にならないためには音楽プレーヤーのボリュームを下げ、耳に差し込む形状のイヤホンではなく耳に当てる形状のヘッドホンを選んだ方がいいとされている。

ボリュームを下げること、耳に差し込む形状のイヤホンではなく耳に当てる形状のヘッドホンを選ぶようにしたほうが良いようです。

 

P.S.動脈硬化になると、(加齢性)難聴になることがあるそうです。

加齢性難聴と動脈硬化|たけしの家庭の医学 8月17日

高齢化が進むと、高音から次第に聴力が低下し、加齢性難聴になります。

しかし、40代、50代の人にも加齢性難聴の症状が出ることがあるそうです。

その原因となるのが、食べ過ぎ・飲み過ぎといった生活習慣の乱れ。

生活習慣の乱れから動脈硬化になると、血管が硬くなり、血液の流れが悪くなります。

動脈硬化こそが加齢性難聴を進行させる大きな原因の一つなのだそうです。

最近様々な研究によって、動脈硬化と難聴との関連性が明らかになってきているそうです。







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糖尿病患者が世界で3億人突破-世界糖尿病デー(11月14日)

Number Three

by Z Imtiaz(画像:Creative Commons)




11月14日は、世界糖尿病デーで、各地でブルーにライトアップされています。(世界糖尿病デー ブルーサークルの意味とは

国際糖尿病連合によれば、世界の糖尿病患者が3億人を突破したそうです。

<糖尿病>患者が急増…世界で3億人突破

(2011/11/14、毎日新聞)

現在の世界の糖尿病患者が3億人を突破したことが14日、国際糖尿病連合(IDF、本部・ブリュッセル)の調査でわかった。

国別では初めて中国が1位となるなど、アジアでの患者増が目立つ。

30年には5億5200万人に達するという。

推計によると、11年の患者数は3億6600万人。

前回(10年時点)の2億8460万人に比べ約30%増え、患者の急増に歯止めがかかっていないことが浮き彫りになった。

国別では、2位だった中国が9000万人に達し、インドを抜いて1位になった。

国際糖尿病連合の調査によれば、中国やインドで糖尿病の患者数が急増しているようです。

その理由としては、

  • 生活水準の向上により、高カロリー食が食べられるようになったが、高カロリー食への抵抗力がないため。
    栄養不足の母親から生まれた子供は、低栄養に適応しているため、栄養過多に対応できない。
  • 生活水準の向上により、運動不足になっているため。

が上げられます。

同地区議長の清野(せいの)裕・関西電力病院長は「安価でカロリーの高い食べ物が広がり、途上国で急増している。バランスの良い食事や運動の大切さを伝えることが必要だ」と話す。

バランスの良い食事や運動の大切さを伝えていくことは大事だと思います。

ただ、それだけでは解決することは難しいと思います。

影響力のあるインフルエンサーに糖尿病に関する知識・メッセージを伝えてもらい、そして、社会的ネットワークのつながりで互いに影響しあっていくことが大事になるのではないでしょうか。

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはコチラ

糖尿病の合併症 についてはコチラ

糖尿病の診断基準についてはコチラ







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

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薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

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インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

「めざましテレビ」大塚キャスターが急性白血病で療養へ




「めざましテレビ」大塚キャスターが急性白血病で療養へ

(2011/11/6、産経新聞)

フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」の大塚範(のり)一(かず)キャスター(63)が「急性リンパ性白血病」と診断を受け、治療を受けることになった。フジテレビが6日、発表した。

同局によると、大塚キャスターは2日から番組を休養し、都内の病院に入院中。今後は抗がん剤を用いた化学療法を受けるという。

「めざましテレビ」の大塚さんが急性リンパ性白血病と診断され、治療を受けることになったそうです。

病気は突然襲ってくるものですね。

驚きました。