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青島あきなさんは腎臓結石で10キロも激やせしてしまった!?

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by Jane Rahman(画像:Creative Commons)




青島あきな 腎臓結石で10キロ激やせ!?

(2011/9/19、GirlsNews)

この日は青島あきなさんの激やせぶりに報道陣も驚愕。

青島あきなさんは「この夏に10キロぐらい痩せました。腹3分目のダイエットをして痩せてきたなと思ったら腎臓結石になってました。このイベントを終わったら(超音波で)手術します。」と衝撃のエピソードを語っていた。

青島あきな「体調悪いと思ったら腎臓結石。切らずにいけるみたい」

(2011/9/13、Jcastニュース)

グラビアアイドルでタレントの青島あきなが9月12日(2011年)、「体調悪いと思ったら腎臓に結石ができてました」とブログで報告した。

幸いにも結石は小さいもので「切らずにいけるみたいなんで、よかったよ」と胸をなで下ろした様子。

<中略>

「水分とりなさいって言われました」と答えた。

青島あきなさんは、腹3分目のダイエットをして痩せてきたなと思ったら腎臓結石になっていたそうです。

腎臓 についてはこちら。

腎臓結石・尿路結石について調べてみました。

腎臓結石とは ― 大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科

主な成分はカルシウムですが、これにはシュウ酸カルシウムとリン酸カルシウムがあり、この2つで尿路結石の80%以上を占めます。

この他には、痛風の原因ともなる尿酸や、ある種のアミノ酸(シスチン)や、尿に細菌が入って感染を起こした時(腎盂腎炎)にできやすいリン酸マグネシウムアンモニウムなどがあります。

<中略>

尿には種々の物質が溶けて体外へ排出されるわけですが、”コーヒーや紅茶に砂糖を入れすぎると濃度が濃すぎて溶けきれない”と同様に、尿中でも種々の物質が溶けきれずに析出して核ができ、次第に結石としての形をとってきます。

この現象は腎臓の乳頭部という尿のしみ出してくる所で起こるのですが、石が乳頭部を離れて、腎杯や腎盂で詰まってしまったり、更に移動し尿管に落ちてくると症状がでてきます。

尿路結石の症状― 大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科

突然、脇腹が激しく差し込むような痛みに見舞われ、エビのように体を曲げて病院へ向かう場合が多いです。

血尿(目で見えない潜血のこともある)が出たり、嘔吐を伴ったり、下腹部や大腿部に痛みが走ることもあります。

尿路結石の予防 ― 大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科

水分をたくさんとることが重要です。1日の尿量として1.5~2リットルを目標にします。

特に夏の暑い日に汗をたくさんかくような時には、尿の出や色(あまり濃い尿とならないように)を気にしながら十分に水分を取るようにしましょう。水分は何でもかまいませんが、カルシウムのとりすぎに注意して牛乳は1日1本(200ml)以下にするのが良いでしょう。

尿路結石は食生活の著しい向上とともに大幅に増加しています。つまり動物性タンパク質の取りすぎが尿中のカルシウム排泄量を増やすために結石ができてしまいます。尿酸の元であるプリン体を多量に含むレバーや牛肉を摂り過ぎると、高尿酸血症となり、痛風の原因となると同時に尿酸結石の原因となります。

野菜類はどうでしょうか。野菜類に含まれる繊維成分は腸管よりのカルシウムの余分な吸収を防ぎます。ただ、ホウレン草の摂り過ぎには注意しましょう。結石の中ではシュウ酸カルシウム結石が多いのは先に述べた通りですが、ホウレン草にはたくさんのシュウ酸が含まれており、カルシウムとくっつくと水に非常に溶けにくいのです。

カルシウム摂取については制限すべきかどうか難しいところです。適当量のカルシウムは成長などの他の面からも必要です。また、一般的な食事パターンからみると、朝昼夕の3食をきっちり十分な水分をとって食べ、夕食は早目に食べて就寝まで4~5時間の間隔をあけて、夜食は控え、寝る前に一杯のお茶か水を飲むことも予防としては大事です。

腎臓結石・尿路結石の予防についてまとめてみます。

  • 水分をたくさん摂ること
    1日の尿量として1.5~2リットルを目標
  • カルシウムのとりすぎに注意
  • 動物性たんぱく質のとりすぎに注意
  • ほうれん草のとりすぎに注意
    シュウ酸が含まれているため

P.S.

腎臓結石も大変ですが、腹3分目のダイエットというのは、食べない系のダイエットということでしょうか。

食べない系のダイエットは健康的なダイエットとはいえないので、ぜひ注意してもらいたいです。

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健康な肺とタバコで真っ黒くなった肺の比較

Panlobular emphysema

by Yale Rosen(画像:Creative Commons)




■健康な肺とタバコで真っ黒くなった肺の比較

美しさは肺から! 健康な肺とタバコで真っ黒くなった肺の比較

(2011/8/25、Pouch!)

テーブルの上には、タッパーに入った人間の肺がふたつ並べられています。

ひとつは、非喫煙者のピンク色の健康な肺、もう一方は喫煙者のガサガサに乾いて艶のない真っ黒な肺。

両方の肺にはそれぞれポンプがつながれており、空気を入れてその膨らみ方を観察できるようになっています。

タバコを吸っている人と吸っていない人の肺はこれほど違うんですね。

記事によれば、健康な肺は、空気を入れると、まるで風船のように膨らみますが、タバコで真っ黒になった肺は、なかなかふくらまないそうです。

タバコを吸う事でこんなに肺が変わってしまうとは驚きです。







米男性、親知らずの歯痛(感染症)で死亡

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by Seth Stoll(画像:Creative Commons)

24歳の米男性、歯痛で死亡

(2011/9/7、Global Post)

米オハイオ州シンシナティの男性(24)が8月31日、歯の感染症で死亡した。同市の大学病院医師が語った。

死亡した男性、カイル・ウィリスさんの遺族は、米NBCテレビの系列局WLWTテレビに対し、ウィリスさんは2週間前に親知らずが痛み始めたと語った。

歯科医は、親知らずを抜歯する必要があると告げたが、ウィリスさんは当時無職で無保険だったため、抜歯をしなかった。

その後ウィリスさんは頭痛と顔のはれに悩まされ、緊急治療室に搬送された。

おばのパティ・コリンズさんは、WLWTテレビの取材に「(医師らは)抗生物質と痛み止めを与えた。でも、ウィリスは抗生物質を買うお金がなかった。そこで痛み止めだけもらった。でも彼に必要なのはそっちではなかったのよ」と語った。

痛み止めは効果があったものの、感染は拡大し、最終的にウィリスさんの脳に達した。

アメリカ人の男性は、当時無職で無保険だったため、歯の治療を行わなかったため、歯の感染症でなくなったそうです。

米カリフォルニア大学サンディエゴ校の歯科医、アービン・シルバースタイン氏は、ABCテレビに対し、「歯の病気が深刻な症状をもたらすことを人びとは知らなさすぎる。問題は目で見える部分だけではないんだ。多くの人が歯の疾病で命を落としている」と語った。

歯の病気でなくなっている人がいるとは知りませんでした。

日頃から歯のケアをしっかりと行って、痛くなったらちゃんと治療を行いましよう。




急性すい炎発症に関係の遺伝子「インターフェロン制御因子2」、世界で初めて特定|秋田大

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by Sebastien Wiertz(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 膵炎 > 急性すい炎発症に関係の遺伝子「インターフェロン制御因子2」、世界で初めて特定|秋田大




急性膵炎発症に関係の遺伝子、世界で初めて特定

(2011/9/6、読売新聞)

アルコールの多量摂取などが引き金になるとされる急性膵炎(すいえん)の発症にかかわる遺伝子を、秋田大の研究チームが世界で初めて特定し、今月2日付の米の医学専門誌で発表した。

<中略>

研究チームは、膵臓(すいぞう)から分泌される消化酵素の排出を調節する遺伝子「インターフェロン制御因子2」に着目。

この遺伝子を持たないマウスの膵臓が、正常なものに比べ白く変色していることに気付き、2008年から急性膵炎とこの遺伝子との関連を研究していた。

研究の結果、この遺伝子を持たないマウスは膵臓から消化酵素が排出されず、膵臓内に消化酵素が蓄積していた。

この消化酵素が膵臓自体を消化して炎症を起こし、急性膵炎と同じ症状になることがわかったという。

アルコールの多量摂取などが引き金になるとされる急性膵炎の発症にかかわる遺伝子を、秋田大の研究チームが世界で初めて特定したそうです。

今回の研究により、急性すい炎の新しい治療に繋がりそうです。

急性すい炎 については詳しくはこちら。







加圧ダイエット、医師の7割が「勧めない」 – 「内臓機能障害の危険性あり」




筋肥大・筋力増強効果のメカニズム|加圧トレーニング|e-ヘルスネット(厚生労働省)

加圧トレーニングは、専用のベルトで血流を制限して筋肉内を低酸素状態にすることで、乳酸などの代謝物が蓄積して筋内の代謝環境を苛酷にします。この代謝環境の変化が成長ホルモンなどのホルモン分泌を活性化します。これらの一連の酸素環境・代謝環境の変化やホルモン応答が筋肥大効果を誘発する主要素として働いていると考えられています。

血流が制限された状態で運動を行うと、血流が制限されて筋肉内が低酸素状態になり、乳酸などの代謝物が蓄積し、筋肉の代謝環境が変化することで成長ホルモンなどのホルモン分泌が活性化します。

成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進することから、筋肉の成長の促進、肌の表皮細胞の代謝活性などによる若返り効果、脂肪の分解促進作用が期待されています。

Takaradaらは最大筋力の20%の負荷強度でのレッグエクステンションによって血中成長ホルモン濃度が安静時の約290倍に増加したことを報告しています[1]。

20-50%1RM(1回であげられるMAX重量の20-50%)程度の低負荷強度を用いて大きな筋肥大効果を得られることが報告されています[2]。

Abeらは1日2回という高頻度の加圧トレーニングにより、短期間で劇的な筋肥大効果(3週間で約6%の筋肥大)が観察されたことを報告しています[3]。

加圧ダイエット、医師の7割が「勧めない」 – 「内臓機能障害の危険性あり」

(2011/8/24、マイコミジャーナル)

「先生のご家族や親しいご友人が加圧ダイエットを望んだ場合、勧めますか?」と聞いたところ、「勧めない」(54%)「絶対に勧めない」(16%)と回答した医師が合計70%に上った。

医師100名に対して加圧ダイエットに関するアンケート調査を実施したところ、7割の医師が加圧ダイエットを薦めないと回答したそうです。

一方、「強く勧める」と答えた医師はゼロで、「勧める」も21%にとどまった。加圧ダイエットを勧めると回答した意見は「運動療法は基本である」「過度の負荷なくホルモン分泌を促す可能性がある」「過剰にならなければ体に良いと思うから」など。

加圧ダイエットを「強くすすめる」と答えた医師はゼロだったそうです。

「勧める」と答えた意見としては、「運動療法は基本である」「過度の負荷なくホルモン分泌を促す可能性がある」などだったそうです。

反対者からは「内臓機能障害の危険性あり」「血栓症などがリスク」「無理のない運動を持続するべし」など意見が寄せられた。

反対意見の多くは、過度な圧力が健康に悪影響を与える可能性があると指摘している。

加圧することで、体に負担がかかり、内臓機能障害や血栓症など健康に悪影響を与えるリスクがあるようです。

加圧トレーニングを行っている有名人の方もいて、加圧トレーニングはよいトレーニング方法と思っていただけに今回の結果は驚きですね。

健康状態をみて慎重に取り入れたほうが良いようですね。

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