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温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」に糖尿病改善効果

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by Shunichi kouroki(画像:Creative Commons)

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アークレイ、温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」の肥満・糖尿病改善効果を実証

(2008/10/28、日経プレスリリース)

温州みかんの成分である 「β(ベータ)-クリプトキサンチン」に肥満・糖尿病の改善効果があることを実証したそうです。

このことは、日本肥満学会で発表されるそうです。

みかんで肥満・糖尿病・メタボリック予防ができればうれしいですね。







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赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体のやせすぎ、喫煙が影響

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by Valentin Ottone(画像:Creative Commons)




赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体の痩せすぎ、喫煙が影響

(2008/11/27、産経新聞)

減り続ける赤ちゃんの出生体重が、戦前の水準さえ下回ったことが26日までに分かった。

先進国で減っているのは日本だけ。

要因は女性の痩(や)せ志向で、喫煙やストレスなども絡む。

胎児期に発育が抑制されると、生活習慣病の危険が増すという。

専門医は女性の健康確保や胎児からのメタボ対策など、個人に加え社会全体の取り組みを訴える。

記事によると、20年で赤ちゃんの平均出生体重が200グラム減少しているそうです。

なぜ、赤ちゃんの出生体重が減少しているのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんの体重が減少しているのは、やせすぎや喫煙、ストレスが原因なのではないかと紹介しています。

さらに、その影響は、赤ちゃんが大きくなる過程でも影響を与えるそうです。

「胎内環境が悪いと、胎児はその環境に合わせて発育を抑制するプログラミングが行われる。

出生後に発育が追い着いても、急に栄養を取るようになれば、内臓肥満から始まって糖尿病不全、動脈硬化や脳卒中など生活習慣病にかかりやすくなる。

2500グラム以上でも小柄な新生児にはこの傾向がある」

胎児からのメタボ対策も大事になってきそうです。

女性の健康を守るためにも、社会全体が考えて取り組んでいく必要がありそうですね。







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動脈硬化、腹囲との関連少ない|高血圧や高血糖、高脂血症と動脈硬化の相関は強い

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「動脈硬化、腹囲との関連少ない」 

(2008/11/25、読売新聞)

腹囲と動脈硬化の関連は少なく、おなかが出ているからメタボリックシンドロームというわけではない――。

メタボと動脈硬化のこんな関係が、24日に福島市で開かれた、あづま脳神経外科病院(同市)を運営する医療法人・秀公会の学術研究発表会で報告された。

あづま脳神経外科病院を運営する医療法人・秀公会の学術研究発表会によると、メタボリックの基準として重視されている腹囲と動脈硬化には関連性が少ないそうです。

一方、血圧や血糖、コレステロールと動脈硬化の相関は強いという結果が出たようです。

その結果、腹囲と動脈硬化の相関は弱く、例えば腹囲120センチの人と80センチの人がPWVが同様の数値だったり、腹囲80センチ以下の人が120センチの人よりPWVが高く、動脈硬化が進んでいたりした。

一方、血圧や血糖、コレステロールと動脈硬化の相関は強く、高血圧高血糖高脂血症が動脈硬化につながることが改めて確認できたという。

腹囲ばかりに気を取られることなく、血管年齢を定期的に調べて、動脈硬化を予防する必要があるようです。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら







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目の病気予防のために、かかりつけの眼科医をもちましょう!

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by PACAF(画像:Creative Commons)

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ご近所のお医者さん:/44 かかりつけ眼科医を持って=大野敦史院長 /岡山

(2008/10/7、毎日新聞)

今年は「かかりつけの眼科医を持ちましょう」と呼び掛けています。

例えば白内障手術について見ますと、手術が進歩して多くの方が良好な視力を回復できるようになりました。その結果、「白内障手術は簡単だ」「見えなくなってから手術を受ければ良い」と誤解して、進行するまで眼科を受診しない方もいます。しかし、白内障が進みすぎるとほかの病気を引き起こしたり、手術自体が難しくなります。また、白内障以外の病気の発見が遅れることもあります。従って、初期の白内障の方にも定期的に眼科を受診してほしいと思います。

緑内障は、40歳を過ぎると20人に1人の割合で発症します。糖尿病網膜症も糖尿病の増加に伴って増えています。いずれも、かなり進行するまで自覚症状が出ません。眼科の検査で早期に発見して、進行を食い止める必要があります。

また、コンタクトレンズの不適切な取り扱いが原因の目の障害も増加しています。眼科で定期検査を受け、正しい使用方法を守ってください。

現代人の生活は、目に負担のかかる生活を送っています。

また、コンタクトの適切な使用法やケアを行わないことによる目の病気が増えています。

そして、年を重ねるにつれて、白内障緑内障になる割合の方が増えてきますし、また糖尿病の患者さんが増加するにつれて、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症も増えています。

目の健康管理をするためにも、今後、かかりつけの眼科医を持つことが重要になってくるかもしれません。







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肝炎治療、投与期間延長は有効 48週から72週に

The needle

by Partha S. Sahana(画像:Creative Commons)

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肝炎治療、投与期間延長は有効 48週から72週に (肝臓ブログより)

肝炎治療、投与期間延長は有効  48週から72週に

(2008/11/14、共同通信)

肝臓病の専門医も加わる厚生労働省の肝炎治療戦略会議が14日開かれ、標準的なインターフェロン治療で効果が低い一部のC型肝炎患者について、治療期間を現行の48週から72週に約半年延長するのが望ましいとの見解をまとめた。

治療延長が有効だとする研究報告を受けて、標準的なインターフェロン治療で効果が低い一部のC型肝炎患者について、治療期間を現行の48週から72週に約半年延長するのが望ましいとの見解をまとめました。

先日、治療費の助成期間(48週)を、来年度から72週に延長したいとの意向を8月に表明していたとのことです。

肝炎治療の治療成績が向上するといいですね。

→ 肝炎 について詳しくはこちら







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