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肥満、糖尿病対策のために、政府による砂糖入り飲料への課税を求める|WHO

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■肥満、糖尿病対策のために、政府による砂糖入り飲料への課税を求める|WHO

soda cans

by nicoleleec(画像:Creative Commons)

砂糖入り飲料に課税を=肥満、糖尿病対策訴え―WHO

(2016/10/11、時事通信)

WHOは、砂糖入り飲料などの消費は「肥満や糖尿病に苦しむ人々を世界で増やす主要因だ」と指摘。価格が上がれば、消費が減る明確な証拠があるとし、「政府が課税すれば、人々の命を救える」と訴えた。

WHO(世界保健機関)は肥満や糖尿病を減らすためにも、政府による砂糖入り飲料への課税を求めました。

世界全体で肥満の数は増加しており、また肥満は、糖尿病脂肪肝高血圧などの生活習慣病だけでなく、脳卒中、心疾患、そして腰痛などのケガの原因になっています。

そして、医療費もそれに合わせて増加しています。

「一日の砂糖25グラムまで」|肥満・虫歯・慢性疾患の予防―WHO新指針によれば、WHOは、2014年3月に示されていた「一日の糖類25グラムまで」とする新指針を正式決定しましたが、今回はそうした動きをもう一歩進めたものといえそうです。

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■砂糖による健康への影響

砂糖入り飲料を習慣的に飲むと糖尿病リスクが上昇する!?

英・ケンブリッジ大学の今村文昭氏らの大規模な調査によれば、砂糖入り飲料を習慣的に飲むことで糖尿病のリスクが高くなることがわかったそうです。

ダイエットには食べ物より飲み物を見直す方がいい?

ジョンズ・ホプキンス大学などによる研究によれば、食べ物(固形物)によるカロリー摂取よりも飲み物(液体)によるカロリー摂取の方が体重に与える影響は大きいそうです。

糖化・AGEsを知ってアンチエイジング・病気予防

糖化は、私たちの体内にある大切なたんぱく質と、食事によって摂取した「糖」とが結びつくことで、糖化したたんぱく質が生成され、体内に蓄積してしまうことにより、老化を促進するだけでなく、肌のシミシワたるみだけでなく、骨、血管、脳にも影響を与えるそうです。

花粉症は栄養療法で8割以上が改善|砂糖をとらない・オメガ3・ビタミンD(溝口徹)|#ジョブチューン

アレルギーを抑制するコルチゾールと言うホルモンは血糖値の上昇を抑えるためにも使われるため、血糖値が上下動するとコルチゾールがアレルギーを抑制することに使われなくなるのです。

そのため、血糖値を上げる炭水化物や砂糖を摂らないことがよいそうです。

食事をするときには、たんぱく質(肉・魚)や野菜(葉物)を先に食べて、炭水化物を減らしたほうが良いそうです。

砂糖とアルコールを1ヶ月摂らなかったら体はどうなるのか?

糖分をとらなくなることで、血糖値が上昇し、血糖値を下げようとインスリンが出てくるため、体が甘いものを欲して、イライラしてくると考えられます。

砂糖とアルコールを摂取しないと、脱水状態になり疲れやすくなっていくそうですが、次第にその状態になれていくそうです。

【先行事例】砂糖(砂糖入り飲料)に対する課税

「ソーダ税」を導入した米バークレー、清涼飲料の消費量が21%減少|砂糖の摂取量減少による健康効果は得られるか?によれば、清涼飲料水に課税するいわゆる「ソーダ税」を導入したカリフォルニア州バークレーでは、低所得世帯による清涼飲料の消費量が21%減少したそうです。

ジュースに「砂糖税」を導入 ソフトドリンクメーカーに対して|英国によれば、英国の財務相ジョージ・オズボーンは、砂糖を加えたソフトドリンクのメーカーに対し、「砂糖税」を課すと発表しました。

■まとめ

砂糖入り飲料に課税をするというのは、消費者にとっては、大好きなものを制限されるというメッセージとして伝わり、ネガティブに感じるキャンペーンですよね。

ただ、砂糖入り飲料に課税をするというのは、行動習慣を変えるという意味では分かりやすいと思います。

食事バランスガイドを守ると死亡リスクが減少する!|バランスの良い食事をしようというメッセージは伝わっているの?でも紹介しましたが、「健康のためにはバランスの良い食事をおすすめします」というメッセージは実は伝わりにくいのです。

『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)によれば、「もっと健康的な食生活を送る」といった総括的な目標は、不明瞭であり、その曖昧さが感情に言い逃れの余地を与え、失敗を正当化しやすくしてしまうそうです。

つまり、「健康のためにはバランスの良い食事をしましょう」というメッセージは、受け取る側としてはわかりづらいもので、結果どうしたらよいかわからず、今まで通りの生活をしてしまうことになってしまいます。

ではどのようにしたらよいのでしょうか?

『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)ではこのような提案がされています。

例:アメリカ人に健康的な生活をさせるには?
「もっと健康的に行動しよう」と訴えるのではなく、「次にスーパーの乳製品コーナーに立ち寄ったら、ホールミルクではなく低脂肪乳に手を伸ばしなさい」というべきなのだ。
飲食行動を変える必要でなく、購入行動を変える。
「もっと健康的に行動しよう」と伝えても、解釈の仕方はいくらでもある。

この意見を参考にすると、こういう提案はどうでしょうか?

「砂糖入り飲料の代わりに、野菜ジュースや緑茶を飲むとキャッシュバックされる」というもの。

なぜこの提案を考えたのかというと、野菜ジュースや緑茶には血糖値の上昇を抑える効果があったり、血糖値を改善する効果があるといわれているからです。

食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値の上昇を抑える効果-カゴメがヒト試験で確認によれば、食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値の上昇を抑えることができることがヒト試験で確認されたそうです。

糖尿病なりかけに「緑茶が効果」 1日7杯で血糖値改善!で紹介した静岡県立大などの研究によれば、緑茶を1日に7杯分ほど飲むことで、糖尿病になりかかっている人たちの血糖値が改善することがわかったそうです。

そのため、砂糖入り飲料に課税するという代わりに、野菜ジュースや緑茶を飲むとキャッシュバックするという風にするとポジティブなメッセージによって行動習慣が変わるのではないでしょうか。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品 について詳しくはこちら







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インド、「肥満税」導入を議論|ジャンクフードや砂糖入り飲料が課税対象 #India




Oregon Zoo 57

by Support PDX(画像:Creative Commons)

インドで「肥満税」導入を議論 来年度予算案に計上か ジャンクフードなどの普及一因

(2017/1/30、Sankei Biz)

 課税対象となるのは、コレステロールを増やす飽和脂肪酸と塩分を多く含み、一般にジャンクフードと呼ばれる加工食品や、糖分を多く含む飲料など。徴収した税は、中央政府の健康関連支出の財源とする。

現地紙タイムズ・オブ・インディアなどによれば、検討グループがナレンドラ・モディ首相に対し、肥満や糖尿病など生活習慣病の予防が目的として、ジャンクフードなどへの課税を2017年度予算に組み込むように提言したそうです。

■インドにおける健康問題

インドで「肥満税」導入を議論 来年度予算案に計上か ジャンクフードなどの普及一因

(2017/1/30、Sankei Biz)

専門家によると、インドはここ数年、ジャンクフードと砂糖入り飲料が一因とみられる肺や心臓の疾患、がんや糖尿病で亡くなる人が年間で約580万人に上るという。15年には、6910万人が糖尿病と診断された。

糖尿病

インドの糖尿病患者、2030年までに1億人超え|国際糖尿病連合(IDF)予想(2012/1/30)によれば、国際糖尿病連合(IDF)によれば、インドは2030年までに糖尿病患者数が1億人を超えると予想されているそうです。

〝糖尿病急増〟インド経済を脅かす 関連コストGDPの2%(2010/12/1)によれば、インドにおける糖尿病の関連コストはインドの国内総生産(GDP)の2%にも達するそうです。

〝糖尿病急増〟インド経済を脅かす 関連コストGDPの2%

(2010/11/10、Sankei Biz)

英週刊誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は07年の調査でインドの糖尿病関連コストは対国内総生産(GDP)比で2.1%に上ると指摘した。

米国のコストは1.2%、英国は0.4%だった。

全インド医科大学のニキル・タンドン教授によれば、インドの2型糖尿病罹患率は現在11から12%に上昇しているそうで、また、フォルティス・ヘルスケアのニューデリーの病院部門で糖尿病・代謝性疾患の責任者を務めるアヌープ・ミスラ氏によるとインドの糖尿病患者の平均発症年齢は42.5歳と、欧州に比べて約10年早いそうです。

つまり、働き手として重要な時期に糖尿病に発症することから経済にもたらす影響も大きいと考えられます。

●心臓病

世界の心臓病患者の約6割をインド人が占める<WHO予測>によれば、世界保健機関(WHO)は、2010年までに世界の心臓病患者の6割をインド人が占めることになると予測している。

●慢性腎臓病

インドや中米で慢性腎臓病が増加している!?|猛暑の中の農作業による熱ストレスや脱水症状が原因か?によれば、先進国の場合では、慢性腎臓病というのは、高血糖や高血圧が原因で、腎臓の血管で動脈硬化が起こり、腎機能の低下(腎臓にある糸球体による濾過する能力が低下)することによって起こりますが、中米ニカラグアやインドでは別の要因で慢性腎臓病になっているそうです。

その腎臓病のことを「非伝統的原因による慢性腎臓病(CKDnT)」と呼び、はっきりとした原因はわかっていませんが、その原因の一つには猛暑の中の農作業による熱ストレスや脱水症状が考えられているそうです。

猛暑の中で水分補給も行わずに長時間働くことは、体内の水分量が減って、脱水状態になり、腎臓に流れる血液量が減少し、老廃物を排泄できなくなるため、腎臓に傷害を与える可能性があり、そのようなダメージを繰り返し受け続けることで、慢性腎臓病に陥ると考えられます。

→ 慢性腎臓病(CKD)の症状・原因 について詳しくはこちら




■砂糖税・肥満税の例

世界各国で健康問題の解決と税収アップのために、健康に関する税金をかける動きが広がっています。

「ソーダ税」を導入した米バークレー、清涼飲料の消費量が21%減少|砂糖の摂取量減少による健康効果は得られるか?によれば、清涼飲料水に課税するいわゆる「ソーダ税」を導入したカリフォルニア州バークレーでは、低所得世帯による清涼飲料の消費量が21%減少したそうです。

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■課税に期待の声も

インドで「肥満税」導入を議論 来年度予算案に計上か ジャンクフードなどの普及一因

(2017/1/30、Sankei Biz)

同国内で健康食品などを扱う企業の経営者は、若年層を中心に健康志向が強まっていると指摘。「国内の健康食品市場の潜在規模は3300億ルピー(約5680億円)で、ここ数年の成長は目を見張るものがある」と述べ、課税が実現すれば成長が加速するとの認識を示した。

【インド】ダイエット・サプリ市場、5年以内に1000億ルピー超に?(2011/12/11)で紹介した市場コンサルタント大手のフロスト&サリバンが実施した調査によれば、インドのダイエット・サプリメント市場は2009年が377億ルピー規模で年20%のペースで成長しており、5年以内に1000億ルピー超規模に達すると紹介しました。

今回の記事によれば、インド国内の健康食品市場の潜在規模は3300億ルピー(約5680億円)となっており、健康食品に対する関心は年々高くなっていることがわかります。

ジャンクフードや砂糖入り飲料への課税が行なわれれば、健康食品に対する関心はますます高くなるかもしれません。

■まとめ

肥満、糖尿病対策のために、政府による砂糖入り飲料への課税を求める|WHOによれば、WHO(世界保健機関)は肥満や糖尿病を減らすためにも、政府による砂糖入り飲料への課税を求めました。

砂糖入り飲料に課税をするというのは、消費者にとっては、大好きなものを制限されるというメッセージとして伝わり、ネガティブに感じるキャンペーンですよね。

ただ、砂糖入り飲料に課税をするというのは、行動習慣を変えるという意味では分かりやすいと思います。

食事バランスガイドを守ると死亡リスクが減少する!|バランスの良い食事をしようというメッセージは伝わっているの?でも紹介しましたが、「健康のためにはバランスの良い食事をおすすめします」というメッセージは実は伝わりにくいのです。

『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)によれば、「もっと健康的な食生活を送る」といった総括的な目標は、不明瞭であり、その曖昧さが感情に言い逃れの余地を与え、失敗を正当化しやすくしてしまうそうです。

つまり、「健康のためにはバランスの良い食事をしましょう」というメッセージは、受け取る側としてはわかりづらいもので、結果どうしたらよいかわからず、今まで通りの生活をしてしまうことになってしまいます。

ではどのようにしたらよいのでしょうか?

『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)ではこのような提案がされています。

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例:アメリカ人に健康的な生活をさせるには?
「もっと健康的に行動しよう」と訴えるのではなく、「次にスーパーの乳製品コーナーに立ち寄ったら、ホールミルクではなく低脂肪乳に手を伸ばしなさい」というべきなのだ。
飲食行動を変える必要でなく、購入行動を変える。
「もっと健康的に行動しよう」と伝えても、解釈の仕方はいくらでもある。

この意見を参考にすると、こういう提案はどうでしょうか?

「砂糖入り飲料の代わりに、野菜ジュースや緑茶を飲むとキャッシュバックされる」というもの。

なぜこの提案を考えたのかというと、野菜ジュースや緑茶には血糖値の上昇を抑える効果があったり、血糖値を改善する効果があるといわれているからです。

食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値の上昇を抑える効果-カゴメがヒト試験で確認によれば、食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値の上昇を抑えることができることがヒト試験で確認されたそうです。

糖尿病なりかけに「緑茶が効果」 1日7杯で血糖値改善!で紹介した静岡県立大などの研究によれば、緑茶を1日に7杯分ほど飲むことで、糖尿病になりかかっている人たちの血糖値が改善することがわかったそうです。

そのため、砂糖入り飲料に課税するという代わりに、野菜ジュースや緑茶を飲むとキャッシュバックするという風にするとポジティブなメッセージによって行動習慣が変わるのではないでしょうか。

→ 血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品 について詳しくはこちら







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下半身はなぜ太りやすく、ダイエットしにくいのか?

piernas primavera y tirita

by Mario Antonio Pena Zapatería(画像:Creative Commons)




下半身太りの原因を知りダイエットに取り組む

(2011/12/5、日経ウーマン)

下半身はなぜ太り易く、ダイエットしにくいのか。

考えられる下半身太りの原因のひとつは、脂肪細胞の数ではないでしょうか。

簡単に説明すると、脂肪細胞とは全身にある細胞で、脂肪を蓄える袋の役割をするものです。

体に入った脂肪は脂肪細胞に蓄えられます。脂肪細胞の数が増える時期は、母親の胎内にいる時と産まれて一年までの間、そして思春期とされており、脂肪細胞の数は人によってそれぞれ違いがあるのです。

ダイエットをしても一度作られてしまった脂肪細胞を減らすことはできません。

体が太くなるのは、脂肪細胞がパンパンに膨らむほど脂肪を蓄えてしまうからであり、脂肪細胞に脂肪をためないためにダイエットをして、小さな袋の状態にできれば体は細くすることができます。

この脂肪細胞は全身にあるわけですが、上半身と下半身で見た場合、下半身の方により多くの脂肪細胞が存在するようです。

多くの脂肪細胞がなぜ下半身に存在するのか、はっきりとは分っていないようです。

特に女性に下半身太りが多く見られることから考えると、下半身に脂肪細胞を多く存在させることで、子宮という大切な臓器と、そこに宿る命を守る役割を持たせているのではないかと思われます。

ほかに下半身太りの原因としてあげられるのが、出産による骨盤の開きや歪みなどです。

脂肪を蓄えないようにするダイエットと、骨盤や骨格などを矯正するダイエットをすることが下半身太りを解消するにためには不可欠です。

■下半身太りの原因
  • 上半身と下半身で見た場合、下半身の方により多くの脂肪細胞が存在するため
    ただ、なぜ下半身に多くの脂肪細胞が存在するのかの理由はわかっていない。
    仮説としては、下半身に脂肪細胞を多く存在させることで、子宮という大切な臓器と、そこに宿る命を守る役割を持たせているのではないか。
  • 出産による骨盤の開きや歪み

また、別の記事によれば、「自分の体型に満足」な女性は0%で、多くの女性の悩みが下半身に集中しているようです。

「自分の体型に満足」な女性は0%、下半身に悩み

「自分の体型で、気になっている部分(複数回答)」を調べたところ、「太もも」が71.0%、「腰まわり」が70.7%、「ヒップ」が58.7%と、下半身に集中している。

<中略>

引き締めにくい(ダイエット効果が出にくい)と思う部位はどこか(複数回答)でも「太もも」、「腰まわり」、「ヒップ」の順だった。

みなさん、下半身の体型に悩みが集中しているようですが、その下半身の引き締めには苦労しているようです。

「気になる部位」を改善するためのエクササイズをしているかでは、「毎日している」4.0%、「時々している」52.0%となんらかのエクササイズをしている人は半数を超えていた。

ただ、エクササイズをする際に継続が難しい理由(複数回答)として「気力がない」が69.3%と7割近くの人が挙げており、「やる気」が重要な要素であることもわかった。「適切な方法がわからない」も半数近くいた。

これは、下半身のエクササイズのやり方がよくわからないだけでなく、下半身のエクササイズは継続するのが難しい理由があるようです。

目に見えて結果が出づらい(わかりづらい)ということがあるために後回しになっているのかもしれません。

【まとめ】

下半身太りを予防するためには、
1.脂肪を蓄えないようにするダイエット
2.骨盤や骨格などを矯正するダイエット
をすることが必要なようです。







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ペットの肥満を防ぐ!Iotを活用した自動ペットフード給餌機

Dog played with his food.

by BuzzFarmers(画像:Creative Commons)




■ペットの肥満を防ぐ!Iotを活用した自動ペットフード給餌機

ネットから制御する自動給餌機SmartFeederでペットの過食と肥満を防ぐ

(2014/1/22、TechCrunch)

Association for Pet Obesity Prevention(ペットの肥満防止協会)によると、合衆国の犬と猫の推定54%が、過食による太りすぎ、ないし肥満である。それは言うまでもなく不健康であり、さまざまな疾病の原因、そして短命の原因になりやすい(典型的には、糖尿病、腎臓病、心臓病、癌、関節の障害など)。

ペットも人間同様に肥満に悩んでおり、そのことが糖尿病腎臓病、心臓病、関節の障害などの原因になっています。

ペットのダイエットの成功率は85% その秘訣は?によれば、ペットの具体的なダイエット方法は以下のような方法でした。

具体的なダイエット方法は
「食事の内容や与え方を変えた」89.9%▽
「おやつの内容・与え方を変えた」42.1%-が大半で、
「運動の頻度と時間を変えた」は16.1%。

「ダイエットサプリを利用した」も2.2%いた。

食事の変更の中身は、量を減らした(59.4%)▽
ダイエット専用フードを利用(49.3%)▽
決められた量を量ってあげた(24.4%)が上位。

すぐに食べないと食事を下げた(5.3%)という飼い主も。

ペットのダイエットの成功のポイントは、食事やおやつの内容を変え、量を減らすことでした。

そこで、現在考えられているのが、モノのインターネットを活用したペットフード給餌機です。

参考画像:TechCrunch Japan

今売られているペットフードの給餌機、たとえばPetmate Le Bistro Portion-Control Automatic Pet Feederなどは、タイマーとドアシャッターを使って給餌量を制限する。ペットの首にスマートIDをつけておき、ペットの接近を感知したら給餌機がシャッターを開けて一定量のフードを出すのだ。

後発のPetnetが考えたのは、物のインターネットを利用するペット給餌機だ。定価199ドルのSmartFeederには、インテリジェントなセンサ、学習アルゴリズム、ペットの食餌要件に基づいて給餌量や給餌スケジュールを計算するプロセッサ、などの機能がある。給餌が終わったら飼い主にアラートし、また給餌機内のフードの量が少なくなりすぎるとアラートする。

記事によれば、この商品の需要が高まっており、今現在10000を超える予約が集まっているそうです。

ペットフードの改良などによって、ペットの高齢化や病気が問題になっています。

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ペットが末永く健康で共に暮らすためにもこうした商品の注目はますます高まっていくのではないでしょうか。







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デスクワークの危険性とは?散歩しながら会議しよう!

Minister Sikorski meets EP President Jerzy Buzek 03

by Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Poland(画像:Creative Commons)




誰もがすれば安全? 喫煙にも似た「座りすぎ」の危険性

(2013/3/5、WIRED)

「職場で椅子に腰掛けている時間は長すぎる。特に会議の場ではそれが顕著だ」というマーチャント氏は、CADソフトウェアメーカーであるオートデスク社の元幹部だ。

そんな同氏によると、人が座って過ごす時間の長さは一日平均9.3時間にもなり、平均睡眠時間の7.7時間よりも長いという。

そして長い時間を座って過ごすライフスタイルを続けていると、乳がんや結腸がんのリスクがそれぞれ10%増加するほか、心臓病のリスクは6%、II型糖尿病のリスクは7%高まるという。

座っている時間が睡眠時間よりも長いということを改めて言われるとハッとしますね。

そうした長時間イスに座っている生活を続けていると、乳がんや結腸がん、心臓病、2型糖尿病のリスクが高まるそうです。

また、長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、長時間座る習慣を続けていると、

  • 肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まる
  • ウエストが太くなる
  • 血圧や血糖値の数値が悪くなる

そうです。

座り続けることの健康への悪影響が話題になることで、オフィス機器メーカー各社はスタンディングデスク(立ち机)を提案するところが増えています。

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そして、今回の記事では、「ウォーク&トーク・ミーティング」という会議室やカフェなどでのビジネスミーティングをやめ、散歩をしながら会議を行う方法を提案しています。

歩きながら会議をするということを実践している日本の企業もありましたが、実際外の空気を吸って街の景色を見ながら会議するというのは面白い試みだと思います。

新たなひらめきが生まれるかもしれません。






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