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ワンちゃんの肥満にダイエット合宿|肥満の犬が飼い主と一緒にドッグレースやブートキャンプ、フィットネスなどに参加|米国

'another day another walk' 30 Days of Rosemary (17 of 30)

by philhearing(画像:Creative Commons)




ワンちゃんの肥満にダイエット合宿、米国

(2010/7/3、AFPBB)

米バージニア(Virginia)州アレクサンドリア(Alexandria)では、肥満のイヌ向けのダイエットプログラムが提供されている。

飼い犬の肥満は人間と同様、運動不足のライフスタイルや栄養の偏った食事が原因。

ダイエットプログラムに参加した犬は、飼い主と一緒にドッグレースやブートキャンプ、フィットネスなどのコースに参加する。

同様のプログラムは米国各地で急増しており、イヌの肥満問題が徐々に拡大しているとみる専門家もいる。

人間の肥満が社会問題となっていますが、犬にも肥満問題が起こっているようです。

それを受けて、肥満の犬向けのダイエットプログラムが提供されているそうです。

内容としては、飼い主と一緒にフィットネスなどを行うそうです。

肥満の人が飼う犬、肥満になりやすい傾向=専門家で紹介した英国出身のドッグトレーナー、ビクトリア・スティルウェル氏によれば、肥満の人が飼う犬は、肥満になりやすいそうです。

肥満の人の場合は、散歩する時間が少ない可能性があり、そのために、自身の運動不足だけでなく、犬の運動不足を引き起こしているとも言えそうです。

また、食事制限への厳しさも自身に甘いのと同様に、犬にも厳しくできないのかもしれませんね。







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手軽な遺伝子検査に専門家が警鐘

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by thierry ehrmann(画像:Creative Commons)




才能判定?手軽な遺伝子検査、科学的根拠は…

(2010/8/14、読売新聞)

インターネット通販で手軽に受けられる遺伝子検査が増えている。

がんやアルツハイマー病のリスクが分かるとするものや、子供の「才能」が分かるとうたうものまである。

ただ、科学的根拠は必ずしも明確でなかったり、説明が十分でなかったりするものも多く、日本人類遺伝学会や専門医らは「利用者に大きな誤解と不安を与える恐れがある」「遺伝情報は血縁者にも影響を与える重大な個人情報。

専門家のカウンセリングなしの検査は危険」と警鐘を鳴らしている。

手軽に受けられる遺伝子検査について専門家が警鐘を鳴らしている。

経済産業省の今年2月の調査では、遺伝子検査を行う業者は330あった。

インターネット通販やクリニックなどで販売され、肥満のタイプや生活習慣病のリスクのほか、がんやアルツハイマー病のリスク判定をうたうものなどがある。

健康食品などの販売につなげる例や、肥満や骨粗しょう症の遺伝子検査を客に受けてもらい、結果に応じてエステメニューの提案に利用するエステサロンもある。

自分の遺伝子について興味のある方は多いと思います。

将来自分はどんな病気になりやすいのか、また子どもがどんな病気になりやすいのか、はたまた子供にどんな才能があるのか等々遺伝子検査で知ることができるというものには興味深いものが多いです。

しかし、記事によれば、以下のような問題点があるようです。

  • 科学的根拠は必ずしも明確でなかったり、説明が十分でなかったりするものも多い
  • 利用者に大きな誤解と不安を与える恐れがある
  • 遺伝情報は重大な個人情報である

遺伝子検査の良い面だけを見ていて、少し安易に考えてすぎていたかもしれません。

確かに、遺伝子検査を受けて、あまりにも衝撃的な結果が出た場合、不安になってしまうおそれもあります。

また、日々医療は進歩しているので、その時には正しいと思われていた情報も数年後には誤っていた情報となる恐れもあり、それによって、誤った治療を行なってしまうおそれもあります。

遺伝子検査にも、より信用できるものと、気軽な気持ちでできるものをレベル・段階を設けて、提供されるといいのかもしれませんね。







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緑茶を飲むと、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増え、胴回りが細くなるという結果 |掛川市が緑茶効能試験結果公表

Tea leaf 八十八夜

by (画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 動脈硬化 > 悪玉コレステロール > 緑茶を飲むと、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増え、胴回りが細くなるという結果 |掛川市が緑茶効能試験結果公表




悪玉コレステロール減った 掛川市が緑茶効能試験結果公表

(2010/7/10、中日新聞)

掛川市は9日、緑茶の生活習慣病予防効果を科学的に解明しようと、東北大などと行っている研究の2009年度分試験結果を公表した。

緑茶のエキス粉末を飲むと、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やしたり、胴回りをほっそりさせたりするという結果が出ており、動脈硬化の予防に効果がある可能性が示された。定例会見で発表した。

これまでこのブログで何度か取り上げてきた掛川市による緑茶の生活習慣病予防効果の研究結果が出たそうです。

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試験結果によれば、緑茶によって、悪玉コレステロールが減少したり、善玉コレステロールが増えたり、胴回りが細くなったりするなど動脈硬化の予防に効果がある可能性があるという結果が出たそうです。

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米成人肥満率が28州で上昇、低所得層で高い割合=調査




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by Matt Lemmon(画像:Creative Commons)

米成人肥満率が28州で上昇、低所得層で高い割合=調査

(2010/6/30、ロイター)

米国では肥満が大きな社会問題となっているが、医療関連団体が29日に発表した報告書で、成人の肥満率が28州で前年に比べ上昇したことが分かった。

アメリカでは、成人の肥満率が28州で前年比べて上昇しているそうです。

それによると、成人の肥満率が高い州は南部に集中しており、上位11州のうち10州を占めた。ミシシッピ州が6年連続の1位で33.8%。アラバマ州とテネシー州が31.6%で続き、25%を上回った州は全50州のうち38州となった。

また、白人よりも黒人やラテン系に肥満の多い州が40州以上に上ることや、年収5万ドル以上の成人は肥満率が24%なのに対し、1万ドル以下は約35%となっていることも分かり、肥満が人種や収入と関連していることも浮き彫りになった。

低所得者層で高い肥満率となっているようです。

この記事に関しては、以前「米国の子ども、超肥満が低年齢化」という記事で取り上げています。

肥満になると、糖尿病高血圧高脂血症脂肪肝などの生活習慣病になり、医療費負担が増えていきます。

いかにしてアメリカの国民の肥満問題を解決していくのでしょうか。

気になります。







がんが世界の死亡原因トップへ、生活習慣(喫煙・肥満)と高齢化社会で




The world

by i naina _94(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > がん > 2012年に「がん」と診断された人は約86万人|11年よりも1万4000人増加

がんが世界の死亡原因トップへ、生活習慣と高齢化社会で

(2010/3/17、AFPBB)

16日に行われた米医学誌「米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)」のがん専門版の発表に当たり記者会見した、米国がん協会(American Cancer Society、ACS)の伝染病学者Susan Gapstur氏は、医療の進歩と教育キャンペーンのおかげで、米国ではがんの死亡率はこの20年で約16%減少したと語った。

一方で、米国では2009年には150万人ががんにかかり、56万人が死亡している。

今年には、心疾患を抜いて世界で最も死者数の多い病気になると予測されている。

がんが世界で最も多い死亡原因となるそうです。

■なぜがんが世界で最も死者数の多い病気となっているのか?

理由の1つは、がんは通常55歳以上でかかることが多く、人びとの寿命が延び、社会の高齢化が進むに従い、がんと診断されるリスクが高くなってきていることだ。

2つ目の理由としては、喫煙などの人びとの不健康なライフスタイルが挙げられる。

がんが世界で最も死者数の多い病気となっている理由としては2つ考えられるようです。

1 寿命が延びていること

それまではがんにかかる前になっていた様々な病気になりにくくなり、また医療の進歩で治療ができるようになってきたことにより、寿命が延びています。

寿命が伸びることにより、がんが世界で最も死者数の多い病気となってしまうわけです。

2 喫煙などの不健康なライフスタイル

Gapstur氏は、世界中で喫煙人口が増加していることで「世界的ながんのパンデミック(大流行)」が発生すると指摘。

今年は虚血性心疾患を抜き、世界で最も死亡者数の多い病気となるとしている。

世界中で喫煙人口が増加しているのは驚きですね。

日本では喫煙の健康への悪影響に関する情報が認識されており、また、アメリカ、特にニューヨークでは、レストラン、バー、およびすべての公共施設内では禁煙となっており、禁煙に対して積極的に取り組んでいますよね。

しかし、世界的に見れば喫煙人口が減ることなく増加しているため、がんになる人が増えているようです。

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また、アメリカでは、肥満も問題になっています。

米国人は喫煙以外にも、太りすぎや肥満に要注意しなければいけない。

Gapstur氏も「最新の試算では、米国人は成人の3分の2が太りすぎか肥満だという。

こうした状態はさまざまな種類のがんの原因となる」と指摘している。

実際、米国がん協会によると、米国では毎年、太りすぎや肥満が原因で10万人以上ががんにかかっているという。

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■まとめ

がんが世界で最も死者数の多い病気となっているのは、医療の進歩で治療ができる病気が増え、寿命が延びているからであり、ある意味よいことと言えるのではないでしょうか。

【追記(2016/7/4)】

最近ではがんになるリスクが高くなる原因も分かってきたものが増えてきたことで、がんのリスクを下げることができるようになってきました。

たとえば、胃がんの場合は、ピロリ菌検査・除菌、肝臓がんの場合は、肝炎ウイルス検査などです。

医学が進歩することによって、少しずつがんになる人も減っていくのではないでしょうか。







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