「肥満」カテゴリーアーカイブ

マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体

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by (画像:Creative Commons)




マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体

(2010/5/24、時事通信)

日本では「ドナルド」の名前で親しまれている米ファストフード大手マクドナルドのマスコットキャラクター、ロナルド・マクドナルドが、小児肥満や不健康な食習慣の原因の一つとして、米非営利団体に「引退」を迫られている。

同社側は現時点で応じる考えはないようだ。

「企業活動の監視を行う「コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナル」という団体がドナルドに引退を迫っているそうです。

理由としては、不健康な食習慣の原因となって肥満糖尿病を招いたというもの。

こんなことがあるなんて驚きですね。







若者の27%が肥満のため、入隊できない-米軍

Workout

by U.S. Army Europe Images(画像:Creative Commons)




米軍に思わぬ大敵 肥満の若者増え、新兵確保の脅威に

(2010/4/29、朝日新聞)

肥満は国家の安全保障を脅かす――。

米国の退役軍人らでつくるNPOが、そんな報告書をまとめた。

入隊適齢期(17~24歳)の若者の27%にあたる約900万人が肥満のため、入隊できないという。

1980年代の5%から急速に悪化しており、世界最強とされる米軍も、内なる「脅威」に直面する形だ。

米軍への入隊は、高卒、重罪の前科がないことなどを条件にしているが、当然ながら健康であることも求められる。

健康上の理由で「不適格」となった志願者のうち、「肥満」でひっかかる場合が最多になったという。

アメリカでは、若者の約3割が肥満のため入隊できないそうです。

このことからも、アメリカにおいて肥満が社会問題となっていることが分かります。

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中国で健康食品ブーム!いずれ米国をしのぐ世界最大の消費国に?―中国メディア

People's Square Station (Tilt Shift)

by kanegen(画像:Creative Commons)




中国で健康食品ブーム!いずれ米国をしのぐ世界最大の消費国に?―中国メディア

(2010/5/10、Record China)

2010年5月9日、中国新聞網によると、経済的に豊かになるにつれ、中国人の健康意識が急速に高まっており、サプリメントなど健康食品は中国人の生活にとって必要不可欠な存在になりつつある。

中国といえば、健康食品やサプリメントというよりも、漢方薬というイメージだったのですが、現在は、健康食品ブームなのだそうです。

【関連記事】

中国保健協会によるサプリメント商品市場研究報告書では、単一国家・地域のうち、09年の市場規模は米国が161億ドルで世界最大。

2位は中国で134億ドル。

3位は日本で127億ドル。

06年の時点で中国の市場規模は59億ドルだったが、わずか4年で2倍以上も成長しており、2010年には世界最大の健康食品消費国になるとも見られている。

現在は、サプリメントの市場規模は、アメリカが第一位ですが、人口でいえば、今後は、中国が世界最大の健康食品消費国となりそうです。

 

これほど中国で健康食品の市場が成長しているのはなぜなのでしょうか。

中国における健康食品の生産・販売は1990年代に始まった。

当初はその大部分を欧米からの輸入品が占めていたが、2000年代に入ると、中国国内での生産や販売店のチェーン展開が進み、中国国内の保健食品市場が急速に成長したという。

薬品と比べ、健康食品は利幅が大きいことから、小売側ではこれらの販売促進に力を注いでいる

健康食品の利幅が大きいことから、小売店が積極的に販売するようになったことが理由の一つにあるようです。

その他には、急速な経済成長による食生活の変化や運動不足で、糖尿病脂肪肝高血圧肥満などの生活習慣病が増えていることが理由の一つにあると思います。







実は肥満が多い!?ブラジルの健康産業にビジネスチャンス!

This girl is good!

by Gabriel Rocha(画像:Creative Commons)




【新興国に翔ける】ブラジルの健康関連産業に商機

(2010/4/27、SankeiBiz)

ブラジルで特にビジネスチャンスを感じるのは健康関連産業だ。

南部に行くとスタイルの良い人たちも多いが、多くの都市では、食文化からくる肥満が問題となっている。

町を歩けば一目了然だが、肥満率が非常に高い。

都市部の人口の8~9割は肥満である。

ブラジルにおいて、健康関連産業にビジネスチャンスを感じるのは意外でした。

それは、ブラジルの人々はスタイルがいい人をイメージしているからです。

しかし、多くの都市では、肥満率が高いそうです。

以前取り上げた「やせたい」願望、ブラジル1位 ダイエット国際調査-米誌という記事では、ブラジルの方が、ダイエット願望が強い理由として、リオのカーニバルなどで肌を露出する機会が多いことを挙げていましたが、実際は、肥満率が高かったからなのかもしれませんね。

 

なぜ、肥満率が非常に高いのでしょうか?

経済成長に伴う食文化の影響だ。

料理は肉料理が多く、チーズやバターなど、カロリー摂取量が多い。

30歳以上の1割が糖尿病患者で、さらに糖尿病の自覚のない人口も含めると4割に上る。

薬局では、SMBG(自己血糖値測定)関連の製品が多く売られている。

この市場は、ロッシュ、ジョンソン&ジョンソン、アボット、バイエルと欧米勢ばかりだ。

肥満の問題には、ブラジル国民の問題意識も高く、TV通販などでは、痩(や)せて見える矯正下着も多く売られている。

しかし、これらの商品は根本的な解決にはなっていない。食文化の改善が必要だ。

経済成長に伴い、食事に肉料理が多く、またカロリー摂取量が多いそうです。

※中国でも同様の状況が生まれています。

その点が、糖尿病患者・糖尿病の自覚のない人の割合が多い理由と言えそうです。

しかし、ブラジル国民も肥満に対しては、意識が高いようです。

ただ、食事を改善する必要性があることへの認識があまりないのかもしれません。

 

こうした理由から、ブラジルの健康関連産業にビジネスチャンスがあると考えられるようです。

日本の食文化は、健康イメージが定着しており、外食や食品産業には大きなビジネスチャンスがある。

実際に、日系人の経営する日本食レストランの大半の顧客は富裕層だ。

健康食品や健康機器は大きなポテンシャルがある。

記事によれば、日本の食文化には健康イメージが定着しているとのことです。

※日本の食文化への健康イメージと言うのは、全世界的に広まっているのでしょうか。興味があるところです。

そうした理由から、日本の食品や健康食品に対しては、良いイメージが持たれる可能性がありそうですね。

 

しかし、ビジネスチャンスがあるにもかかわらず、日本企業のブラジル進出は少ないそうです。

しかし距離的な問題やブラジル移民政策のトラウマなのか、日本企業のブラジルへの進出は少ない。

ブラジルにおける日系人の数は全人口の約1%の200万人弱を占める。

ブラジル移民は、言葉を換えると「和僑」である。

中国やインドが「華僑」や「印僑」を通じて、ビジネスを拡大させている様に、日本もこのブラジル和僑との連携を強化すべきだ。

それはブラジルだけでなく、南米全体でのビジネス展開の力となるに違いない。

 







中国、肥満人口3億人超に ウエストの拡大スピード世界一!

The view of SWFC #7

by Yu Morita(画像:Creative Commons)




ウエストの拡大スピード世界一!肥満人口3億人超に―中国

(2010/5/2、Record China)

2010年4月30日、中国にはリンゴ型体型の肥満が多く、ウエストサイズの拡大スピードが世界一であることが分かった。大河網が伝えた。

米医学誌「Health Affairs」にこのほど発表された研究レポートによると、中国の肥満人口は現在3億2500万人に達しており、その増加スピードは米国、英国、オーストラリアを超えている。

この数値は今後20年間で2倍になる可能性があるという。

中国の肥満人口は驚異的なスピードで増えているそうです。

中国の人々の肥満が増えている理由としては、食生活の変化(菜食から肉食へ、ファストフード)や運動不足があるようです。

中国では急速に肥満人口が増えており、脂肪肝糖尿病高血圧高脂血症高コレステロール血症)などの生活習慣病が問題になっています。

早期の対策が必要なのではないでしょうか。

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