「肥満」カテゴリーアーカイブ

肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えている |米国がん研究財団(AICR)

The Big Man and the Gimp

by Jake Stimpson(画像:Creative Commons)




肥満が「がん」誘発、年間10万人以上と 米研究

(2009/11/6、CNN.co.jp)

肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えているとの研究報告を、米国がん研究財団(AICR)の研究者が5日、発表した。

肥満によってがんが誘発された患者が年間10万人を超えているとアメリカがん研究財団の研究者が発表したそうです。

研究者は肥満と関係が深い7種類のがんを調べ、肥満によって引き起こされたと考えられる実際の症例数を計算した。

その結果、子宮内膜がんの49%が、脂肪過多によって引き起こされていた。このほか食道がんの35%、脾臓(ひぞう)がんの28%、腎臓がんの24%、胆のうがんの21%、乳がんの17%、大腸がんの9%が、それぞれ肥満が原因だと見られるという。

子宮内膜がん、食道がん、脾臓がん、腎臓がん、胆のうがん、乳がん大腸がんが肥満(脂肪過多)により、引き起こされることがあるようです。

肥満(脂肪過多)とガン誘発との関係は証明されていませんが、今回のことを発表した研究者によれば、次のような理由が原因ではないかと考えられるそうです。

脂肪組織が作る女性ホルモン「エストロゲン」量の増加や、脂肪が増加することにより活性酸素で酸化性ストレスが生じることが原因ではないかとされている。

エストロゲンの増加、活性酸素によるストレスが原因ではないかと考えているそうです。

ぜひ肥満(脂肪過多)とがんとの関係を調べてほしいですね。

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ダイエットの国際調査、米国人が減量に最も苦戦=米誌




先日『「やせたい」願望、ブラジル1位 ダイエット国際調査-米誌』という記事を取り上げましたが、そのダイエットの国際調査について詳しい内容が紹介されている記事を見つけましたので、ご紹介します。

ダイエットの国際調査、米国人が減量に最も苦戦=米誌

(2010/1/15、ロイター)

米誌リーダーズ・ダイジェストが、世界16カ国1万6000人を対象に実施したダイエットの国際調査結果を発表し、減量に最も苦戦しているのは米国人だったことが明らかになった。

ダイエットの国際調査結果によれば、ダイエットに最も苦戦しているのは、アメリカ人だったそうです。

アメリカ人特有のダイエットに苦戦する原因があるのでしょうか。

気になります。

この他にも、この記事には、各国のダイエットに関する興味深い結果が出ています。

やせることへのプレッシャーを最も感じているのはブラジル人、肥満の危険性を強く感じているのはフィンランド人だという。

調査ではこのほか、ロシア人は過剰な体重を落とすために喫煙する割合が最も高く、体重増加を遺伝的なものと考える人が多いことも分かった。

過去にやせようと試みたことがある人の割合は、フィンランド人が80%で、オランダ人の73%、オーストラリア人と米国人の72%が続いた。

良いダイエット方法を心得ているのはメキシコ人が多く、大半が健康的な食生活と積極的に動くことが減量のカギであると認識していたという。

●ブラジル人:ダイエットへのプレッシャーを最も感じている

●フィンランド:肥満の危険性を感じている

●ロシア人:過剰な体重を落とすために喫煙する割合が高い
体重増加を遺伝的なものと考える

●メキシコ人:健康的な食生活と積極的に運動するという良いダイエット方法
を行うことがダイエットの鍵だと心得ている

ダイエットへの関心が先進国だけでなく新興国でも高くなっていますが、ダイエットへの知識には差があるようです。

メキシコ人の方は、ダイエットに対して正しい知識を身につけているようです。

より正しいダイエットに関する知識を学んでいきたいですね。

【関連記事】

  • アメリカの「リーダーズ・ダイジェスト・マガジン」が世界中から集めた8つのダイエット方法

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アメリカ人の肥満、過去10年は女性より男性が増加

Lunch Break

by IQRemix(画像:Creative Commons)




米国人の肥満、過去10年は女性より男性が増加

(2010/1/14、ロイター)

米国では過去10年、女性より男性に肥満の人が増えていることが分かった。

政府が13日に発表した最新のデータによると、米国の成人の68%が、肥満度を示すBMI(ボディマス指数)が過体重とされる25以上となっている。

アメリカでは、これまでの10年で、女性より男性の方が肥満の人が増えているそうです。

男性の肥満が増えるのには理由があるのでしょうか。

気になるところです。

 

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世界最大のダイエットセンターとは?|Weight Watchers

Weight Watchers

by Mike Mozart(画像:Creative Commons)




世界最大のダイエットセンターとは?

(2009/12/28、INSIGHT NOW)

北米にWeight Watchers(ウェイトウォッチャーズ)というダイエットセンターがあります。

ダイエットセンターとはダイエットを目的としたサービス施設のことです。

実はこのWW(ウェイトウォッチャーズ略称)は世界のダイエットビジネスの元祖とも言える存在です。

以前何度かダイエットセンターというものがあることを聞いたことがありましたが、今回紹介する記事では詳しく内容が紹介されています。

WWというダイエットセンターがどのような企業なのでしょうか。

■WWの概要■
■コンセプトキーワードは「Lifetime Diet」
同サイトに何度も記載されているキーワードが「Lifetime(一生)」。

一時的ダイエットでなく、「一生」を通じた体重キープ方法を学べるということです。

・設立:1963年
・会員数:約2000万人
・毎週のミーティング参加者:約140万人
・グループリーダー:1.6万人
・ネット会員:68万人

■売上
・1025億円(2004年)
・1152億円(2005年)
・1231億円(2006年)
・1468億円(2007年)
・1436億円(2008年)
※1ドル100円で換算した場合

年々成長しているのが数字に現れています。

これも日本とアメリカの肥満事情の違いからきているのかもしれません。

<アメリカと日本の肥満事情の違い>

今回紹介するWWの存在する米国は日本とは圧倒的に違う肥満事情が存在することを述べておきます。

日本約1億2700万人、米国約3億人です。

そして肥満改善が健康上必要と思われるBMI30以上の人口比率は日本3.6%に対して米国は30.6%となります。

(国連人口基金「世界人口白書2008」より)

アメリカでは肥満が社会問題となっており、ダイエットの必要性は深刻とも言えるかもしれません。

では、どのようなダイエットサービスを提供しているのでしょうか。

■サービス内容(収益源)

1)ダイエット講習会の受講料 売上:約900億円

そこでダイエット課題を持つ参加者が集まり、リーダーの導きでダイエットを成功させるための心構えや日々の具体的なテクニックを学び、同じ課題を持つ仲間と励まし合うのがこの講習会です。

2)物販(本、食品、ガイドブック、心拍計、雑誌、レシピブック、ウォーキングシューズ、サプリメントなど) 売上:約340億円

3)ネットプログラム販売 売上:約186億円

講習会に参加できない人や、自分ひとりで試したい人、ある程度の成果を上げて維持のために続けたい忙しい人向けのプログラムが用意されていて、年々利用者が増えているサービスです。

4)ロイヤリティ費 売上:約100億円

フィットネスジムや書籍などダイエットに関しては日本でも盛んですが、これほどの規模で行えているところは、日本にはないのではないでしょうか。

どのような方法でダイエットを成功させているのでしょうか。

■基本となるソリューションはシンプルな2つ!

1)我慢していないと錯覚する食事プラン

2)「身近な」成功者との接点

●体重維持の重要点に対するレクチャー開催

●定期ミーティングへの参加

1つは、食事制限をしていないと錯覚するような食事プランであること、もうひとつは、ダイエットに成功した方と継続して接点を持ち続けることです。

ダイエットをひとりで黙々とストイックにトライして、成果は一時的に出すが、リバウンドしてしまうという現象を起こさないようにサービスプロセスが設計されていることにお気づきいただいたと思います。

WWはダイエット(減量)に効くツールのみを販売するビジネスではなく、ダイエットを成功させその後の維持にも有効な生活技術を学ぶ場を提供しているビジネスモデルなのです。

一時的にダイエットできても、リバウンドをしてしまうという話はよく聞きますよね。

このダイエットプログラムはそれをさせないように、しっかりとダイエットに関する知識(食事など)を教育し、そしてリバウンドをしないように継続してレクチャーを行っているのがポイントのようです。

日本の多くのダイエットサービスは理論的に減量可能なメソッドを提供しているだけのものが多いです。

人的介入はコスト高い!を前提に最初からデジタル化を試みます。

でも、ダイエットに必要なのは正しい知識はもとよりその知識を実践するマインドを醸成することが先決なのです。

このプロセスを人的対応からスタートさせているWWのようなアプローチが日本にも必要ではないでしょうか。

もうひとつ注目したいのは講習会で成功した人がリーダーとなり講習会でまた指導していくという善循環を形成していることです。

優秀なお客様が仲間になっていくという構図です。

これは日本の習い事ビジネスや古典的な道場ビジネスに似ていると思いませんか?

中級者が初心者を教え、上級者は中級者の目標となる行動を示すという日本中にいっぱい、かつてあった学びの場構造です。

日本で行われているダイエットビジネス・サービスは、ダイエットできる食品や器具、運動を紹介するものがほとんどかもしれません。

このダイエットプログラムは、ダイエットの成功を継続させることに重点をおいており、ダイエットに成功したあともフォローする仕組みが出来ています。

そして、ダイエットに成功した人がリーダーとなり、またその人がダイエットを指導していくという善循環システムが出来ているようです。

その点が日本のダイエットビジネスとは違うようです。

日本でもこうしたダイエットセンターという存在が注目されるかも知れません。

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糖質オフ米「超硬質米」、消化3割減でダイエット効果、糖尿病予防にも|九大

米

by yy(画像:Creative Commons)




「糖質オフ」米、消化3割減でダイエット効果

(2010/1/4、読売新聞)

九州大農学部の佐藤光教授(遺伝子資源開発学)の研究グループは、消化されにくいでんぷんを多く含む新品種米「超硬質米」を開発した。

食べても糖質の3割が消化されないため、ダイエット効果が期待されるという。

同大や新潟大など九つの研究機関や企業が「糖質オフ」のうどんやパスタ、パンなどの材料として商品開発を進めている。

九州大農学部の佐藤光教授の研究グループによれば、糖質の3割が消化されない「超硬質米」を開発したそうです。

マウスにこの米粉を与えると、血糖値の上昇を抑える働きや、血中脂質を低下させる効果があることも明らかになっているという。

血糖値の上昇を抑える働きや血中紙質を低下させる効果があることから、肥満糖尿病、ダイエットしたい方向けの健康食品として注目を集めるかもしれません。

 

【関連記事】

糖質を含む食べ物は、必要以上に取ると、消費されず残ると脂肪になります。

そのため、ご飯はお茶碗半分以下、野菜は添え物程度でよいのだとか。

つまり、肉食ダイエットとは、主食をたんぱく質に置き換えるダイエットということです。

ただし、糖質は体に必要なので、炭水化物や野菜は適量に抑えてとる必要があります。

釜池理論とは、炭水化物などの糖質を排除し、肉など脂肪分を中心とした食事を続ければ糖尿病は改善されるというもの。

●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。

脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。

●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?

低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加

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