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これからのダイエットは「推しに恥じない体になる」が大事なコンセプトになる!




これからのダイエットは「推しに恥じない体になる」が大事なコンセプトになる!
これからのダイエットは「推しに恥じない体になる」が大事なコンセプトになる!

ブルース・マーズ|unsplash

これまで個人は「なりたい自分になる」もしくは「あるがままの自分で生きられる居場所を作る」ことを求め、ブランドやコミュニティは「なりたい自分になる」ことを後押ししたり、「あるがままの自分で生きられる居場所」を提供するについて考えてきました。

でも、「なりたい自分になりたい」と思うと、「ありのままの自分」とは離れてしまうようで、なんだか居心地が悪い感じがありました。

例えば「なりたい自分になりたい」からダイエットをするというと、それじゃ太っているありのままの自分はダメなのかな?という発想が生まれてしまう感じです。

ただ、その時に心配になるのが、ただ一つ心配になるのは誰もがその体型でいていいんだよというメッセージを受け取ることにより、健康が悪化するのではないかという点です。

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「ありのままの自分」なんだから、どれだけ太っていたっていいじゃない!ということになってしまうと、健康への影響が出てしまったり、社会全体としては医療費の問題が出てきたりと、それはそれで大丈夫なのかなと思っていました。

しかし、今回の記事を見て、一つの答えが出ました。

それが「推しに恥じない自分になる」です。

「推しに恥じない自分になる」には、「なりたい自分」と「あるがままの自分」の両方が含まれています。

「推し」とは、応援する対象であると同時に、生きる活力を与えてくれるものであるもの。

例えば、病院の医師にいわれても運動習慣がつかなかった人が「フィットボクシング」で運動習慣がついた!行動変容を促すヒントがここにある!で紹介しましたが、病院の医師にいわれても運動習慣がつかなかった人が「フィットボクシング」で運動習慣がついた人がいました。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。

1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること

2.具体的な報酬を設定すること

新しい習慣作りには、「きっかけ」と「報酬」が重要です。

ゲームはまさに「きっかけ」と「報酬」が明確ですよね。

例えば、任天堂スイッチ&リングフィットが目の前にあることが「きっかけ」となり、人気声優を起用したインストラクター=「推し」との楽しいエクササイズが「報酬」となる感じです。

このように「推し」がダイエットの力になってくれたりもします。

”オタクがオタクであることを隠す必要がなく、堂々と話すことができ、オタクであるが故の悩みを共感し目標を共有する、そんな場所である必要がある”という言葉がありましたが、これはオタクだけに限らず、「ありのままの自分」を隠す必要がなく、「ありのままの自分」の悩みを共感し、目標を共有し、「推しに恥じない」「なりたい自分」になれる居場所(コミュニティ)は誰もが求めていることでしょう。

「推しに恥じない自分になる」こそがこれからの時代のキーワードになっていきますね!







P.S.

食事が不要になる完全栄養食「ソイレント(soylent)」とは?|ソイレントだけを30日間飲み続けたらどうなるか?【動画】




■食事が不要になる完全栄養食「ソイレント」とは?

Soylent

by rklopfer(画像:Creative Commons)

食事が不要になる完全栄養食「ソイレント」がついに出荷を開始

(2014/4/27、Gigazine)

<飲むだけで1日に必要な栄養を全て摂取できるという「Soylent(ソイレント)」は、すでに30日間ソイレントだけで過ごした実験レポートも登場しており、本当に食事が不要だったことが証明されています。

飲むだけで一日に必要な栄養をすべて摂取できるというモノを未来を想像した時のイメージとして想像した事がある人も多いかと思いますが、実際にそんな食品「Soylent(ソイレント)」が開発されているそうです。

 

■ソイレントの原材料は?

 「ソイレント」だけを30日間飲んで過ごすとどうなるのか?

(2013/11/13、Gigazine)

ソイレント1週間分は65ドル(約6500円)

ソイレントに含まれているのはエンバク粉・マルトデキストリン・米タンパク質・菜種油・食物繊維・グルコン酸カリウム・ナトリウム・鉄分・亜鉛・塩化物。

おそらく、人間が健康でいられる栄養成分をバランスよく配合しているものだろうと思われます。




■ソイレントで食糧問題を解決する!?

 「ソイレント」だけを30日間飲んで過ごすとどうなるのか?

(2013/11/13、Gigazine)

24歳のラインハートさんは「増え続ける人口を自然から取れる食べ物だけで支えていくのは不可能だと思います。食糧問題を解決するには、何か他のモノが必要。安価で健康的なソイレントは、食料に代わるモノになる可能性を秘めているのです。また、環境問題の解決策になるかもしれません」とソイレントが秘めている可能性について話してくれました。

爆発的に増加している人口を支えていけるだけの食料を作り出すことは不可能だと考えられており、そんな食糧問題を解決する手段としての可能性を秘めているのが「ソイレント」なのだそうです。

【関連記事】

■ソイレントだけを30日間飲み続けたらどうなるか?【動画】

Soylent: How I Stopped Eating for 30 Days

この動画では「ソイレント」だけで30日間生活するという実験を行なったところ、他のものが食べられないというストレスのほかは肉体的には健康に異常は見られなかったそうです。

しかし、本当に栄養だけがとれればいいのでしょうか?

「ソイレント」だけで30日間生活するという実験を行なった男性の健康診断を行った医師によれば、食事は単に栄養を補うだけでなく、人に喜びを与え、社交性を保つものであるとコメントしています。

介護に携わる方に話を聞いた際に驚いたのは、「食べる」という行為が人間にとっての喜びにつながっているという視点です。

高齢者の介護では3分炊き、5分炊きといったように介助レベルに応じて食事を作り、提供するのですが、本当に食事が難しくなると、おかゆの液体部分をすくったようなものを食事として提供するそうです。

そこまでいくと、腹部に穴を開けて胃に直接水分や栄養を送る「胃ろう」を選択してはどうかと考えることもあるそうです。

ただ、大事なのは、食事における噛んだり、飲み込んだりすることの大事さであり、そのことが食べることへの喜びにつながるため、その選択をするのは難しいとのことでした。

【参考リンク】

食事は香りで楽しみ、見て楽しみ、食べて楽しむことのできる一種のエンターテイメントであり、また、コミュニケーションを円滑にするためのツールでもあります。

「ソイレント」だけを食べ続ける生活というものは味気ないものでしょうし、食事におけるコミュニケーションを含めた楽しみを満たすものには成り得ないと思います。

ただ、食糧問題に対してはひとつの解決方法として今後大事になってきそうですね。







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ダイエットのために走る距離を増やす方法|SNSの友達とジョギングのデータを共有すると、走る距離が増える|米MIT




【目次】

■SNSの友達とジョギングのデータを共有すると、走る距離が増える

Running Fitness Models - Must Link to https://thoroughlyreviewed.com

by ThoroughlyReviewed(画像:Creative Commons)

Exercise contagion in a global social network|nature

The results of our IV analysis revealed strong contagion effects: on the same day, on average, an additional kilometre run by friends influences ego to run an additional 3/10th of a kilometre ( Fig. 1a );

An extra kilometre run by B (an increase from 6 to 7 km) causes A to increase their running distance by 0.3 km (from 6 to 6.3 km).

社会的影響が運動に及ぼす影響を調べた新しい研究では、運動習慣を比較することによって、人はよりハードに、より多く運動するそうです。

米マサチューセッツ工科大(MIT)のチームがネイチャー・コミュニケーションズに発表した論文によれば、人はSNS上で共有されているウェアラブルデバイスで記録したジョギングの距離や速さのデータを見ると、走る距離やスピードが増すということが分かりました。

■社会的なつながりとダイエットとの関係

肥満はなぜ「伝染」するのか:実験結果|無意識のうちに影響を受けてしまう!?で紹介したアメリカ・ハーバード大の研究によれば、肥満は伝染するそうなのです。

その研究によれば、配偶者が太ってきた場合、同居する相手も太る確率は37%上昇するそうです。

また、友人が太っている場合、太る確率は57%上昇するそうです。

そして、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。

これは反対にいえば、ダイエットも伝染するということではないでしょうか。

社会的な「つながり」をダイエットに活用する|社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいによれば、近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいので、ダイエットを一緒に努力しているメンバーが時にはライバルとして、時には応援する人として、社会的絆が強くなればそれだけダイエットへの影響を強く与えることができます。

また、ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?|米ベイラー医科大学で紹介した米ベイラー医科大学がおこなった調査によれば、ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。

つまり、SNS上で運動したデータを共有するということはよい方法だと考えられます。

ただ、注意するポイントもあります。

人間は変化を恐れる生き物であり、周りの人達は、ダイエットしようとしていることに対して抵抗を示すため、ダイエットを邪魔するような行動(食べることを強要されたり、ダイエットをからかわれたり)をしてしまうそうです。

ワークアウトのデータを共有する場合は、運動をすることに対して好意的な意見を持っている人に対して公開したほうが良いと思います。

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■男性の方が影響を受けやすい

On top of that, the researcher added, men were found to be influenced by both other men and women, while women are only influenced by other women.

今回の研究によれば、男性は男性・女性の両方から影響を受けるのに対して、女性は他の女性から影響を受けるということがわかったということです。

男性の方が競争を意識しやすいということなのではないでしょうか。

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、男性ホルモンのテストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるそうです。

今回の研究結果を合わせると、男性ほどワークアウトのデータを共有したほうが競争意識がかきたてられることによって、運動する機会が増えると考えられます。

■まとめ

これまでにも社会的な影響が伝染されるという記事を伝えてきましたが、今回の研究によれば、運動の記録を共有することは運動を促す効果があるということですので、運動したいという人は友達とエクササイズのデータを共有してみてはいかがでしょうか?







【伝染 関連記事】
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デーモン閣下、早期のがん手術を公表「がん検診に行くべし!」

デーモン閣下、早期のがん手術を公表「寒い季節にならないうちには元気な姿で」「がん検診に行くべし!」【報告全文】(2024/6/24、オリコンニュース)によれば、デーモン閣下は、2024年2月にかかりつけ医のすすめで内視鏡検査を行い、その際にステージ1のがんが見つかったため、4月から5月にかけて入院・手術を行なったそうです。

【追記(2024年10月16日)】

デーモン閣下、がん手術前に“大動脈破裂”の恐れ発覚「究極の選択だった」 「吾輩は悪魔だけど」“人間年齢”も公表(2024年10月16日、オリコン)によれば、術前検査で大動脈の一部に血管の壁が薄くなって、こぶのようになっている箇所が見つかれ、破裂の恐れがあると指摘され、どっちを先に治療をするか究極の選択であり、また動脈の方は、開胸手術をして、細かい神経が通っているところを切らないといけないので、何百万分の1の可能性で、声を失うこともある状況だったそうです。

■『かかりつけ医を持つことの必要性』や『がん検診を定期的に受けて早期に発見すれば治る可能性が高い。』

デーモン閣下は、これまで『かかりつけ医を持つことの必要性』や『がん検診を定期的に受けて早期に発見すれば治る可能性が高い。』ということを訴えてきていました。

今回実際にかかりつけ医の勧めで検査を行い早期のがんを発見し完治できたことにより、これまで伝えてきたことの正しさが証明されたというわけです。

平成28年国民生活基礎調査によれば、男性の胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診の受診率は上昇傾向にあるのがわかります。

また、女性の胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診(子宮頸がん検診)、乳がん検診の受診率も上昇傾向にあるのがわかります。

性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成28年国民生活基礎調査の概況
性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成28年国民生活基礎調査の概況

参考画像:平成28年国民生活基礎調査の概況|スクリーンショット

がん検診の国際比較を見ても、日本の乳がん検診、子宮頸がん検診は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、日本は20%程度ととても受診率が低いのが現状です。例えば、米国では子宮頸がん検診の場合、85.9%の女性が検診を受診しているのに対して、日本では24.5%にとどまっています。

欧米のがん検診受診率は70%以上であるのに対して、日本は20%と受診率が低いそうです。

厚生労働省(令和元年)によれば、国は、これまで、平成28(2016)年度までに、がん検診受診率を50%以上にすることを目標に掲げ、がん検診無料クーポンや検診手帳の配布、市町村と企業との連携促進、受診率向上のキャンペーン等の取組を行い、また地方公共団体においても、普及啓発活動や様々な工夫によって、がん検診の受診率の向上を図るための取組が行われてきましたが、現状のがん検診の受診率は30~40%台と目標を達成できていないのが現状です。

がんは早期発見・早期治療がもっとも重要ですので、がん検診を受ける機会を増やしていくようにしたいですね。







長嶋一茂さん、股関節を人工関節に置き換える人工関節置換手術を受けたことを告白!




投稿者: @hakuraidou
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2024年10月11日放送の「ザワつく!金曜日」で長嶋一茂さんが股関節を人工関節に置き換える人工関節置換手術を受けたことを告白しました。

一茂さんによれば「あと1ヶ月で歩けなくなる」というところまでいって、手術を受けるまでいったものの、一茂さんは大腿骨のサイズが直径60ミリと大きく(普通は40ミリの直径)、手術時間も通常の3倍の90分かかったそうです。

ばあちゃん(母)が股関節の痛みで歩けなくなったので病院で診てもらうを通じて、股関節周りに痛みがあると歩けなくなることを理解しているので、股関節まわりに何らかの問題が起きると大変なことがわかります。

女性において一番股関節骨折のリスクを上げるのは骨粗しょう症です。

女性の股関節骨折は死亡リスクを高める|50歳以上の女性の約半数が骨粗しょう症による骨折を経験|米研究によれば、65~69歳の女性が股関節を骨折した場合、1年以内に死亡するリスクは健康な同世代の女性に比べて5倍高くなり、70~79歳の女性では2倍、80歳以上の女性では3倍高くなるとする論文が発表されています。

骨粗鬆症になれば誰もが股関節骨折をするリスクが高くなりますので、若いうちからしっかりと骨粗しょう症予防をしていきましょう!

→ 骨粗しょう症の症状・原因・予防・食事 についてはこちら