「Health」カテゴリーアーカイブ

脂肪肝の主な原因はアルコールじゃない!?脂肪肝の主な原因とは?




脂肪肝と聞くとアルコールの飲みすぎというイメージがありますが、4000万人が脂肪肝!主原因はアルコールじゃなかった!? 権威に聞く“主犯”と「肝臓大復活3カ条」(2025年9月11日、OCEAN)で解説している3万人の肝臓を診てきた権威・栗原毅医師によれば、脂肪肝の主な原因は糖質のとりすぎと早食い、運動不足なのだそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■脂肪肝の原因1.糖質の摂りすぎ

糖質過剰摂取の予防策
[1]果糖ぶどう糖液糖の無意識摂取を避ける
[2]フルーツを毎日食べることは避ける
[3]主食の糖質は3食取ること。肥満気味なら量を1〜2割減らす

糖質は肝臓で体のエネルギー源である中性脂肪に合成されるので、適量の摂取は必要ですが、食べすぎは脂肪肝になってしまいます。

お菓子などの甘いものはもちろん、お米やパンなど炭水化物の食べすぎも注意が必要です。

脂肪肝になると突然死のリスクは35.8倍!?脂肪肝対策(鮭フレーク・卵かけごはん)|#林修の今でしょ講座によれば、ダイエット期間中にたんぱく質を避けて、果物を選ぶという人もいると思いますが、フルーツの果糖は脂肪肝の脂となってたまりやすいそうです。

■最も注意すべきは「果糖ブドウ糖液糖」

最も注意すべきは「果糖ブドウ糖液糖」です。加工食品の6割に使われている甘味料で、コーラなどの清涼飲料やスポーツドリンク、菓子パン、スナック、アイス、カップ麺、さらにはケチャップやドレッシング、麺つゆにも含まれています。

果糖のとりすぎは中性脂肪の増加につながる!?から果糖の特徴をまとめてみたいと思います。

  • 砂糖とは、「ぶどう糖」と「果糖」が結合したもの
  • 果糖はぶどう糖より2倍以上も甘い
  • 果糖は、少量でも十分甘みを感じられる低カロリーの甘味料として、清涼飲料水や菓子類などによく使われている
  • 果糖には、摂取すると肝臓に取り込まれ、その一部が中性脂肪に変わる性質がある
  • 果糖は、満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがち

つまり、果糖の一部は中性脂肪に変わる性質があるものの、果糖には満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがちなんですね。

果糖の取り過ぎで脂肪肝など生活習慣病にもで紹介した京都大大学院医学研究科の仲川孝彦・特定准教授らとスペインの大学との共同研究によれば、成人男性に1日200グラムの果糖を摂取してもらったところ、血圧の上昇・中性脂肪の増加・インスリン抵抗性といったメタボリックシンドロームの兆候が現れたそうです。

また、ラットに果糖を多く含む食事を10週間与えたところ、高血圧や脂質異常、高尿酸血症が多くなり、別のラットの実験によれば、果糖は腎臓機能にも影響を与えてしまうそうです。

つまり、果糖の過剰摂取は、肝臓で余った果糖が脂肪となって蓄積し、脂肪肝につながるだけでなく、糖尿病高血圧、腎障害にも関係するおそれがあるようです。

気を付けないといけないのは「果糖」がよくないというと、「果物」を食べちゃいけないと思ってしまう人がいること。

むしろ気を付けるべきは「加糖飲料(砂糖入り・果糖ブドウ糖液糖入り飲料・ジュース)」!

【関連記事】

■脂肪肝の原因2.早食い

食べる速度を遅くしたゆっくりした食事&就寝2時間前の食事を避けることで肥満予防|九州大学【論文・エビデンス】

満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすい|大阪大で紹介した大阪大の磯博康さんの研究チームによれば、満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすいそうです。

つまり、この研究は、食事の量や内容だけでなく、食べる早さが肥満になる要因になる可能性があることを示しています。

早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍|岡山大が学生追跡調査で紹介した岡山大学の調査によれば、肥満でなかった人も、早食いを続けるうちに肥満になっていくということが確認されたそうで、早食いの人と早食いでない人を比較すると、早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍もあるそうです。

早食いで満腹になるまで食べる習慣がある人は過体重リスクが3倍にで「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に掲載された研究によれば、早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことがわかったそうです。

<香川県>糖尿病による死亡者数ワースト3位|炭水化物(うどん)の重ね食べ・早食いなど県民の食習慣が原因?で紹介した#血糖値スパイク #グルコーススパイク が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、糖分が「大量に」かつ「いっぺんに」体内に吸収されると、“血糖値スパイク(ジェットコースターのように血糖値が急上昇及び急降下すること)”が起きやすくなってしまいますが、うどんで副菜をとらない食習慣の場合、うどんという炭水化物を大量にいっぺんにかきこむ食べ方をすると、急激に食後の血糖値が上昇してしまいます。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■脂肪肝の原因3.運動不足

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】で紹介した筑波大の研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

運動(HIAT)によって非アルコール性脂肪肝の脂肪蓄積と肝硬度は改善する!|筑波大【論文・エビデンス】で紹介した筑波大学の正田純一教授と田中喜代次教授らの研究グループが行なった研究によれば、運動習慣のない中年の肥満男性を対象に行なった3種類の運動プログラムが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝脂肪蓄積と肝硬度にどのような改善効果の違いが現れるかを調べる臨床試験を実施したところ、脂肪肝の肝脂肪蓄積は運動トレーニングの種類と強度に関わらず改善すること、そして、肝臓の硬さ(肝硬度)の改善には高強度インターバル有酸素性トレーニング(HIAT)のみが有効であることがわかりました。

このことから、脂肪肝を改善するためには、まずは規則的に運動を続けて、徐々に運動強度を上げていくことが重要であるということが示唆されました。

■肝臓の数値「ALT」に注意!

肝機能の検査結果の見方
・ALT(GPT)|基準値10〜30U/L 理想値5〜16U/L
・AST(GOT)|基準値10〜30U/L 理想値5〜16U/L
・γーGTP|基準値 男性10〜50U/L 女性10〜30U/L

肝臓に関心がある人は「ALT」を知っていると思いますが、今回紹介している医師はALTの「理想値」は5〜16Uとしています。

その理由は、以下の通り。

ALTが10台の後半でも脂肪蓄積が診られることが経験上、わかっています。30を少しでも超えたら「脂肪肝の疑いあり」であるのはもちろんですが、20を超えたら「隠れ脂肪肝」だと私は判断しています。

できるだけ厳しい設定にして、早めに生活習慣を見直してほしいためなのだそうです。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP についてはこちら

→ ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因|肝臓(肝機能)の血液検査 についてはこちら

■まとめ

肝臓に脂肪が蓄積した脂肪肝になると、肝炎肝硬変などの肝臓の病気になるリスクが高まり、ついには肝臓がんを引き起こす可能性があるといわれています。

脂肪肝を予防するためにも、糖質に気を付けること、早食いを気を付けること、運動を継続して行うことを心掛けてくださいね。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

→ 脂肪肝の改善方法 についてはこちら







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む

元木大介さんの激ヤセの真相とは?「病気(がんや糖尿病)じゃないか?」という心配の声!糖尿病治療のために20キロの減量&血糖値を抑えることに成功した食生活とは?




【初公開】元木大介、激ヤセの真相。全盛期から体重20キロ減…一体なぜ激痩せしたのか?

元木大介さんが激やせしているとSNSで話題になり、「病気(がんや糖尿病)じゃないか?」というような体調を心配する声が挙がっていました。

自身のYouTubeによれば、現役引退後の体重がMAXで90kgほどあったそうですが、現在は人生で一番細く、67~68kgまで落ちているそうです。

ダイエット方法は「自分の好きな物を食べて量を減らす」で、スクワットや腕立て伏せなどの運動を行い、お腹がすいたら炭酸水を飲むなどして生活習慣を改善し、それを継続していたら体重が落ちてしまったとのこと。

自身でもやせてしまったことによる「老け」を認識しているようです。

【追記(2025年12月8日)】

2025年12月8日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」のテーマは「血糖値スパイクに影響するいい習慣・悪い習慣大検証SP」。

2018年5月24日放送で2型糖尿病と診断されて、自覚症状もないことから治療していなかったそうですが、2020年に盲腸で入院し、医師から血液検査の結果から、足が壊死したり目が見えなくなるといった糖尿病の合併症の可能性を指摘されて、生活習慣の改善により、20キロの減量に成功、血糖値も下げることができたそうです。

現在の食生活は、空腹時には炭酸水を飲んで血糖値スパイクを防止し、外食する際にはまず枝豆と炭酸水をいただいてから、良く咀嚼して食べるようにしているそうです。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャル

■まとめ

同じように体重がやせた有名人でも健康的に痩せたと感じる人もいれば、見ている人が心配するほど痩せたと感じる人もいて、どんな風に痩せるのかは大事なのではないでしょうか?

【関連記事】

【補足】

例えば、カロリーゼロ食品(食べ物)を1週間食べる0キロカロリーダイエットをしたら体はどうなるのか?によれば、カロリーのない食べ物、つまりゼロキロカロリーの食品だけで1週間過ごした女性は体重が約5キロやせたものの、胸のサイズも4センチ小さくなったそうです。

食事を抜くダイエットをするとなぜリバウンドしてしまうの?|食事制限による糖質制限ダイエットをすると「肥満スイッチ」がONになってしまう!?「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテンによれば、脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器であり、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまいます。

【低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?】

低カロリー食で糖質が不足する

→脳が飢餓だと判断

→脂肪を蓄えようとする

→体脂肪率の増加

【!補足終わり】

元木さんは健康的にダイエットをしているとコメントしていましたが、「首のしわ」が気になっていたり、老けて見えるというのには瘦せ方に何か気になるところがあるのではないかと思ってしまうのは不思議ではないでしょう。

それでもMAX90kgあった体重を67~68kgまで落とすなんてすごいことですよね。

元木さんが肌にハリがあったままで70kgの体重になればそれだけで一冊本が書けそうです!







【関連記事】

「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む

「糖尿病が強く疑われる人」が1,100万人に!8年で100万人増加!

健康・美容チェック > 糖尿病 > 「糖尿病が強く疑われる人」が1,100万人に!8年で100万人増加!




【目次】

■「糖尿病が強く疑われる人」が1,100万人に!8年で100万人増加!

「糖尿病が強く疑われる者」「糖尿病の可能性を否定できない者」の推計人数の年次推移|平成 28 年国民健康・栄養調査結果の概要
「糖尿病が強く疑われる者」「糖尿病の可能性を否定できない者」の推計人数の年次推移|平成 28 年国民健康・栄養調査結果の概要

参考画像:平成 28 年国民健康・栄養調査結果の概要(2017/9/21、厚生労働省)|スクリーンショット

糖尿病疑い全国で1100万人、8年で100万人増…厚労省推計(2025年12月2日、読売新聞)で紹介された厚労省の2024年国民健康・栄養調査によれば、糖尿病が強く疑われる人は推計で約1100万人に上ることがわかりました。

「糖尿病が強く疑われる人」が調査以来初めて1000万人(推計)に到達|厚生労働省調査(2017年)から糖尿病のリスクを抱えている人が増加していることがわかります。

糖尿病・糖尿病予備群は約20年で3倍近くに増加している|厚生労働省の国民健康・栄養調査によれば、1990年には糖尿病が強く疑われる人が409万だったのが、2007年には糖尿病が強く疑われる人が890万人となっていました。

【関連記事】

食べすぎや運動不足などライフスタイルの変化、高齢化の進行が関係していると考えられます。

糖尿病の増加の主な要因は高齢化にある!?高齢化除けば有病率変わらず|埼玉医大で紹介した野田光彦埼玉医大教授(内分泌・糖尿病内科)らのチームによれば、日本人の糖尿病有病率について、人口の高齢化の影響を除いて分析する「年齢調整」と呼ばれる計算法で推計したところ、糖尿病の有病率は過去20年でほとんど変わっておらず、糖尿病の増加の主な要因は高齢化ではないかと考えられ、日本の糖尿病対策では高齢患者に重点を置いたほうがよいと指摘しています。




【補足】「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」の定義・判定基準

平成 28 年国民健康・栄養調査結果の概要(2017/9/21、厚生労働省)

①「糖尿病が強く疑われる者」とは、ヘモグロビン A1c の測定値がある者のうち、ヘモグロビン A1c(NGSP)値が 6.5%以上(平成19 年まではヘモグロビン A1c(JDS)値が 6.1%以上)、又は「糖尿病治療の有無」に「有」と回答した者。

②「糖尿病の可能性を否定できない者」とは、ヘモグロビン A1c の測定値がある者のうち、ヘモグロビン A1c 値が 6.0%以上、6.5%未満(平成 19 年まではヘモグロビン A1c(JDS)値が 5.6%以上、6.1%未満)で、「糖尿病が強く疑われる者」以外の者。

糖尿病を強く疑われる者とは、HbA1c(NGSP)値が 6.5%以上(平成19 年まではHbA1c(JDS)値が 6.1%以上)、または「糖尿病治療の有無」に「有」と回答した人が当てはまっています。

■まとめ

糖尿病が強く疑われる人が1100万人に達しました。

まずは自分でできる生活習慣の改善から始めましょう。

糖尿病の症状(初期症状)チェック についてはこちら







【糖尿病の症状】
続きを読む 「糖尿病が強く疑われる人」が1,100万人に!8年で100万人増加!

IKKOさんの病気は顔面神経麻痺!耳鼻科を受診するとよい理由とは?




2025年12月5日放送のフジテレビ『サン!シャイン』に出演したIKKOさんは「末梢神経の顔面麻痺」と告白しました。

気になったのは、自身の顔に異変を感じて脳神経外科でMRI検査を受けて「脳に問題はない」といわれて、耳鼻科を受診してみたという話。

体に異変を感じても、どこに受診したらいいのかわからないものですが、「顔の表情が動かない」という時に耳鼻科を受診したという話がピンとこなかったので、調べてみました。

顔面神経麻痺ってどんな病気?原因・治療・リハビリまでによれば、耳鼻科の受診が顔面神経麻痺の早期診断、早期治療につながるそうです。

顔面神経は、顔面の筋肉を動かす大事な神経です。この神経の通り道の大部分が耳の骨、耳下腺、顔面にあり、これらはすべて耳鼻科の領域内にあります。この神経に何らかの異常が生じると顔面神経麻痺が起きます。

顔面神経の通り道の大部分が耳鼻科の領域内であり、この神経に何らかの異常が生じると顔面神経麻痺が起きるので、耳鼻科を受診することが早期の診断につながるということなんですね。

【関連記事】







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む

俳優・中島ゆたかさん死去。病気は大腸がん。

俳優・中島ゆたかさんが大腸がんのため亡くなっていたと報じられています。73歳でした。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

大腸がんのステージ分類(0・1・2・3・4)の基準とは

ステージ0 がんが粘膜の中にとどまっている。

ステージ1 がんが筋肉の層にとどまっている。5年生存率90%

ステージ2 がんが筋肉の層を越えている。5年生存率80%

ステージ3 リンパ節転移している。5年生存率60-70%

ステージ4 肝臓・腹膜・肺などの違う臓器に転移。5年生存率10%

【脳腫瘍 関連記事】

■有名人と大腸がん

多くの有名人の方が大腸がんになったことがニュースになっています。

■大腸がんの症状

■大腸がんのリスク要因

■大腸がんの治療・予防

■大腸がんになりにくい体質にするための方法

大腸がんでは、直系の親族に大腸がんの人がいることは、大腸がんのリスク要因とされていますが、生活習慣を改善することによって大腸がんになりにくい体質にすることも可能なのだそうです。

●禁煙

●アルコールを控える

肥満や飲酒なども大腸がんリスクとされています。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコール摂取と大腸腺腫との間には、統計学的有意な正の関連が見られました(傾向性P = 0.04)。非飲酒グループに比べ、週300g以上飲酒している大量飲酒グループでは、大腸腺腫のリスクが約1.5倍上昇していました。

飲酒と大腸がんリスク|科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究|国立がん研究センター

男性では、23-45.9g/日、46-68.9g/日、69-91.9g/日、92g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりもそれぞれ1.4倍、2.0倍、2.2倍、3.0倍と、量が増えるほどリスクが高くなりました。1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。部位別には、結腸がんでも直腸がんでも同様の傾向が見られました。

女性では、23g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍、結腸がんリスクは1.7倍、直腸がんリスクは2.4倍高いという結果でした。男性と同様に、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。

アルコールの摂取量が増えれば増えるほど大腸がんのリスクが増えるという結果が出ています。

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコールには、葉酸の腸吸収を阻害したり、腎排泄を促進したりする作用があるため、その摂取により体内の葉酸レベルが低下することが知られています。

●運動

運動は、大腸がん予防に非常に効果が高いことがわかっているそうです。

全身運動(水泳・ジョギング・ダンスなど)がおすすめなのだそうです。

大腸がん危険度チェックによれば、毎日合計60分歩く程度の運動をしていない方が運動不足に該当します。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

■大腸ポリープ・大腸がんを予防する方法

●葉酸

【みんなの家庭の医学】大腸がん予防に葉酸の多い海苔|10月20日によれば、大腸がんのリスクを高める大腸ポリープのできやすさと葉酸の濃度には関係があるといわれ、血液中の葉酸濃度の値が8ng/ml(ナノグラム)以上あれば、女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減するそうです。

→ 葉酸の多い食品 について詳しくはこちら

→ 葉酸の効果|妊娠初期・うつ・動脈硬化・大腸がん について詳しくはこちら

【関連記事】

■葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示している

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|多目的コホート研究|国立がん研究センター

大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知ら れています。葉酸は、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)、メチオニン合成酵素(MTR)、メチオニン合成酵素還元酵素(MTRR)などの酵素群とビタミンB2、B6、B12などの補酵素群の働きにより代謝され、DNAのメチル化に必要なメチル基を供給しています(図1)。

葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取については、大腸腺腫との間に統計学的有意な関連は見られませんでした。

大腸がんの発がんにはDNAのメチル化がかかわっていると考えられており、葉酸が重要な働きを果たしていると考えられますが、葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取と大腸線種との間に統計学的な関連は見られなかったようです。

メチオニン合成酵素 の遺伝子多型とアルコール摂取および葉酸摂取との間に交互作用を認めたことは、「葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている」とするこれまでの研究結果を支持するものであると考えられます。

ただ、葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示していることは間違いないようです。

■葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られない

血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

これまでの研究では、葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなることが示されていますが、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性があります。また、葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性を示す研究結果もあります。また、ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなるという研究結果もあります。

葉酸と大腸がんの関係については様々な研究が行なわれています。

  • 葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなる
    しかし、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性
  • 葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性
  • ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなる

多目的コホート研究では、男女とも、葉酸濃度が高くなっても、大腸がんリスクが下がるという関連はみられませんでした(図1)。また、飲酒量でグループ分けしても、結腸がんと直腸がんに分けて調べても、どのグループでも男女とも関連は見られませんでした。

国立がん研究センターが発表している多目的コホート研究によれば、葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られなかったそうです。

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニン摂取と大腸がん罹患との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニンは、生体内でのメチル代謝において、それぞれ異なる役割を担っています。アルコールやアセトアルデヒドはそれらの代謝経路を阻害したり、栄養素を破壊したりすることによって、大腸がん発がんの初期段階である遺伝子の低メチル化を引き起こすと考えられます。

今回、特にビタミンB6と大腸がんの関連が強かった理由として、日本人の一般的な食事からは葉酸やビタミンB12は十分取れるのに対し、ビタミンB6摂取量は不足していることが挙げられます。その最大の摂取源は白米ですが、茶碗1杯(約150g)に約0.03mgのビタミンB6しか含まれていません。ビタミンB6を多く含む食品(魚・ナッツ・穀類等)を積極的に摂取することが、大腸がんの予防につながる可能性があります。

日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため、差が見られなかった可能性が考えられます。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む