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インフル・新型コロナ・マイコプラズマ肺炎の3つの同時流行「トリプルデミック」に警戒!熱の出ないインフルエンザに注意!




「マイコプラズマ肺炎」だけじゃない 3つ同時流行“トリプルデミック”注意では、「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」に加えて「マイコプラズマ肺炎」と3つが同時流行するトリプルデミックが懸念されているという記事です。

コロナ対策で感染症への対策がコロナ前から比べると上がっているはずなのになぜでしょうか?

なぜマイコプラズマ肺炎と手足口病の患者数が増加しているの?新型コロナウイルスと関係あるの?でも紹介しましたが、感染症であるマイコプラズマ肺炎と手足口病ともにコロナ期間中は患者が増えていませんでした。

新型コロナウイルスの感染拡大で、社会全体で感染予防対策が行われたことにより、マイコプラズマ肺炎や手足口病の感染予防対策もできていたと考えられます。

しかし、現在マイコプラズマ肺炎は患者が急増しています。

「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」「マイコプラズマ肺炎」による「トリプルデミック」を予防するためにも改めて「石けんでしっかりと手洗いをする」「マスクする」という基本的な感染症対策をやっていきましょう!

また今回の記事によれば、熱のでないインフルエンザの人もいるため、知らない間に人にうつしてしまう可能性もあります。

熱が出ないからといって安心ではなく、熱は出ていないけど体調に違和感があるという方は早めに病院で診てもらってくださいね。







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藤崎奈々子さん、脳梗塞と小さな動脈瘤発見!めまい→MRIがきっかけ




動脈瘤発見(2024年11月12日、藤崎奈々子さんオフィシャルブログ)によれば、藤崎奈々子さんは最近めまいがあって病院(MRI)で診てもらったところ、脳梗塞と小さな動脈瘤が見つかったそうです。

この小さな動脈瘤が5ミリくらいの大きさになってくると治療を考えないといけないそうです。

■動脈瘤とは?

動脈瘤とは、動脈硬化が進んで、血管内壁の弾力性が低下し、高血圧などの要因が加わって、血管がこぶのようになった状態を言います。

藤崎さんのブログによれば、遺伝性のものなので生活習慣の改善は必要ないとのお医者さんのアドバイスでしたが、高血圧や動脈硬化を予防する生活習慣を心掛けたいですね。

■まとめ

今回の大事なポイントは、めまいを一つの病気のサインと考えて、MRIを受けたところ、動脈瘤を早期発見できたところ。

→ 注意すべき病気の可能性もある!?めまいが起こる原因とは? について詳しくはこちら

ほうっておきそうな症状ですが、それを一つのサインととらえたことによって、早期発見につながっています。

【2つの未来予測】1.未病の観点から病気のサインを見つける、2.健康的なライフスタイルがお金のような価値を持つで書きましたが、人によっては、健康診断などの検査結果で異常がないにもかかわらず、体がだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい、眠れないなどといった体の不調に悩まされた経験もあるのではないでしょうか。

「はっきりとした症状はでていない」「数値には現れないけどなんだか体調がよくない」というときを、健康な体から病気の身体へと向かう途中だと考えるとすれば、その途中で起きる「サイン」に着目して、何らかの対処を行なうことが最も効果的な医療になっていくのではないでしょうか。

「病気の治療」から「病気の予防」へと関心は移っているというサインはすでに表れています。

ザッカーバーグ夫妻、人類の病気を予防・治療するプロジェクトで30億ドルを投資で紹介したザッカーバーグさんはこのようにコメントしています。

ザッカーバーグは「アメリカでは病気にかかった人々を治療するための支出に比べて、そもそも人々が病気にならないように研究するための支出はわずか50分の1しかない」と述べた。

ザッカーバーグさんのコメントは、病気を発症してからではなく、病気予防に重点を置くという考え方は、東洋医学の「未病」という考え方に近いと思います。

最近では予防医療・予防医学に関しても注目が集まっています。

在日米国商工会議所(ACCJ:The American Chamber of Commerce in Japan)と欧州ビジネス協会(EBC:European Business Council in Japan)は、持続的な経済成長を促すことを目的に、健康寿命を延ばし病気による経済的負担を軽減するための政策を提言した「ACCJ-EBC医療政策白書2017年版」を共同で発表し、病気の予防や早期発見、早期治療を柱とする「予防型医療」への転換の重要性を訴えています。

病気になりやすいライフスタイル(要因)や遺伝的にある病気になりやすい傾向などがわかってきており、そのことを事前に対処しておくことで、リスクを小さくしていくという考え方がこれからのトレンドになっていくのではないでしょうか?







首相指名選挙で居眠りする石破首相を見て睡眠時無呼吸症候群や血糖値スパイクを心配する声が!

Xを見ると首相指名選挙で居眠りする石破さんを見て、怒る人より睡眠時無呼吸症候群や血糖値スパイクを心配する人が多いんですよね。

首相が決まる場でありながら、さすがにこの状況で寝るのは体がおかしいと誰もが疑問に思ったからこそ、心配の声が大きいのでしょう。

■睡眠時無呼吸症候群

「熟睡感がない」という方はもしかするとこんな症状がありませんか?

  • 大きないびき(いびきがうるさいと言われる)
  • 眠っている間に呼吸が止まる
  • 日中の眠気
  • 熟睡感がない(よく眠れた感じがしない)
  • 起床時に頭痛やだるさを感じる
  • 睡眠中に何度も目が覚める

こういう症状がある人は、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かもしれません。

■睡眠時無呼吸症候群の怖いところとは?

睡眠時無呼吸症候群は、簡単に言うと、眠っている間に呼吸が何度も止まってしまう病気のことを言います。

睡眠時無呼吸症候群の診断基準は、「10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上ある」場合です。

睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームとの合併率は高いそうです。

メタボリックの原因は、肥満であり、特におなかにたまる内臓脂肪が危険因子であり、また睡眠時無呼吸症候群の原因も、肥満によって上気道に脂肪がたまることで気道が狭くなり、無呼吸を起こしています。

→ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法 について詳しくはこちら

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■血糖値スパイク

血糖値スパイク(グルコーススパイク)が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、血糖値スパイクは一般的には「グルコーススパイク」と呼ばれており、ジェットコースターのように血糖値が急上昇及び急降下することをいいます。

その症状の一つに血糖値が乱高下により「耐え難き眠気」に襲われるというものがあります。







「ミロ」が定期的にバズるのはなぜ?実はミロにはバズる要素が隠されている!




久々にミロがSNSでバズっています。

投稿1は子供のころからミロを水代わりに飲んでいたら身長が高くなったという女性の話。(遺伝子的には小さいはずなのに)

投稿2は朝昼晩ミロを飲んでスポーツしている子供の身長の伸びが早い話。

投稿3はミロには子供の時に体を作り上げるのに必要なカルシウムや鉄分などの栄養が補給できたわけであって、身長を伸ばす特殊な成分が含まれているわけではないという話。

投稿4は大人になっても女性がミロ飲むのは骨粗鬆症の予防になるからオススメという話。

投稿5はミロ飲んでたら風呂場での立ちくらみが全くなくなったという話。

改めて2020年7月にバズった投稿についてみてみます。

元々の投稿のアカウントは削除されていたのですが、この時には一杯の牛乳+「ミロ」を飲むと鉄分不足による貧血に悩む女性にいいという話でした。

なぜミロは定期的にバズるのか、その要素がこちらの記事で紹介されていました。

空前の「ミロ」ブーム。大人にヒットの理由をネスレに聞いた(2022年11月17日、インプレスウォッチ)を参考にまとめてみます。

1)ミロは子供の時によく見かけていた有名なブランドである
2)成長期のお子さんのための飲み物というイメージだったミロに実は大人にも必要な栄養素が多く含まれているという驚き「Wow」があったこと
3)鉄分不足の女性が多くいて、薬やサプリメントを飲むほどではないけれど、食事の改善など何か対策をしたいという潜在ニーズがあった
4)大人からの反響に応えて甘さを控えめにした「ネスレ ミロ オトナの甘さ」を発売(2021年10月)

→ 鉄分の多い食品 について詳しくはこちら!

→ 貧血によい食べ物・食事 について詳しくはこちら!

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こうしたいろんな要素が組み合わさって、ミロは定期的にバズっているのではないでしょうか?

そしてもう一つこちらの記事で気になることが紹介されていました。

それはミロには「ビタミンD」が含まれていること。

ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助けるなどの重要な働きがありますが、実際、日本人が1日に必要とされるビタミンDは全世代で不足している可能性があるそうです。

ただ2022年の記事ですが、ビタミンDの要素でミロがバズっているのを見かけたことがないので、もしかすると鉄分不足の女性というような潜在的なニーズがビタミンDには感じにくい要素があるのかもしれません。

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【めざまし8】小室瑛莉子アナが倒れる!立ちくらみやめまいの原因は貧血?低血圧?




2024年11月11日放送のめざまし8で小室瑛莉子アナが倒れる(座り込む)ハプニングが映し出されました。

めざまし8で小室アナが座り込むシーンを見ると、谷原さんが小室アナの異変に気付き、力が抜けてしまって寄りかかるようにして倒れてしまう小室アナを支えてくれたように見えます。

まず考えられるのが貧血によるめまい・立ちくらみですが心配ですね。

■貧血

なぜ貧血が立ちくらみ・めまい・頭痛・失神の原因になるの?

貧血とは、酸素を運ぶ赤血球か、赤血球の中で酸素と結合するヘモグロビンが少なく、体内が酸素不足になった状態のことです。

酸素不足は体全体に症状が現れますが、それが脳に及ぶと、脳が酸欠になることで、立ちくらみがして立っていられなくなったり、めまいが起きたり、頭痛がしたり、場合によっては、失神を起こしてしまいます。

→ 貧血の症状 について詳しくはこちら

■低血圧

なぜ低血圧がめまい・立ちくらみ・ふらつきの原因になるのか?

「起立性低血圧(きりつせいていけつあつ)」は、横になった状態から急に立ち上がった時に、下半身にたまった血液を心臓に押し上げる力が弱く、脳に十分な血液が回らなくなることで起こります。

本態性低血圧・起立性低血圧の症状・原因・改善によれば、起立性低血圧の原因には、血圧を調節している脳の視床下部にある血圧調節中枢の遅れも原因の一つとして考えられているようです。

自律神経が脳の血液量は調整してくれているのですが、自律神経が乱れていると、血圧調節中枢の指令が遅れると、この調整がうまくいかなくなり、脳の血液が不足して立ちくらみやめまいなどの低血圧の症状を起こしていると考えられます。

→ 低血圧とは|低血圧の症状・改善・数値・原因・食事 について詳しくはこちら