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【目次】
■体重増加の健康へのリスク
「10キロダイエット成功」「10キロ痩せる方法」といったワードで検索されているのですが、体重増加の健康へのリスクについてや元々の体重がどれくらいなのか、どれくらいの期間でダイエットをする予定なのかによってもダイエットプランは違ってきます。
そこでまずは体重増加の健康へのリスクについて紹介したいと思います。
ハーバード公衆衛生大学院の研究によれば、20歳の頃と比べて中年期に体重が5キロ以上増えた人は糖尿病、高血圧、心血管疾患の発症リスクが高いことが明らかにされました。
また、多目的コホート研究によれば、20歳から体重が5kg以上増加した群で糖尿病発症のリスクが上昇すること、女性では中年期の5年間に体重が5kg以上増加した場合でも糖尿病のリスクが上昇することがわかっています。
つまり、成人を迎えてから体重が5キロ以上増えている人は糖尿病などの生活習慣病リスクが高まっている恐れがあるため、ダイエットをした方がよいということになります。
※ただ、【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットでメタボ改善!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!|8月29日によれば、メタボを改善するためには標準体重にする必要があると思われていましたが、体重の3%を減らすだけで、脂質代謝異常や高血圧、高血糖の改善が期待されます。
■10キロダイエットに成功した有名人から学ぶ!10キロ痩せる方法とは?
先ほど、元々の体重がどれくらいなのか、どれくらいの期間でダイエットをする予定なのかによってもダイエットプランは違って来ると紹介しました。
芸能人の方は役づくりのために短期間でダイエットをしています。
短期間でダイエットというよりも減量が必要なために、食べない系のダイエットを含めた極端な食事制限と運動をおこなっています。
あまりにも極端な食事制限を行なうことは健康のために体重を落とすダイエットとは目的が違うので参考にするのは難しいですね。
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つまり、私たちが参考にしたいのは、役作りでの減量以外でダイエットをした人のダイエット方法です。
●67キロから43キロへダイエット!#ダレノガレ明美 さんのダイエット方法(やり方)|運動(ウォーキング・ヨガ・お尻のトレーニング)・食事・美容・マッサージ
■運動
●プールで、100mずつ「泳ぐ」・「歩く」を繰り返し行なう。(1時間30分)
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●一日1時間ウォーキング
※最高6時間歩いたこともあるそうです。音楽を聞きながら歩いていたそうです。
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●ヨガ
ヨガでトレーニングを行なっている姿をインスタグラムにアップしており、引き締まった腹筋やくびれを絶賛するコメントが多数寄せられています。
ウエスト・おしり・脚を引き締めるヨガのポーズである「三角のポーズ」の後ろ姿が写真におさめられていますが、その背中も引き締まっているのがわかります。
→ ダレノガレ明美さんがインスタグラムにアップしたヨガの「三角のポーズ」のやり方とは? について詳しくはこちら
●お尻のトレーニング
■食事
●朝
黒ごま豆乳バナナジュースを飲む
●昼
和食、焼き魚を中心に食べたいものを食べる
●夜
炭水化物抜きで、野菜やおかずだけを食べる。
※食べない系のダイエットはストレスになり、リバウンドする可能性が高くなるので、注意するようにアドバイスしていました。
●間食
週2回ご褒美として、チョコやクッキーを食べてもいい。
ジムに行く前や朝食べる。(夜は避ける)
■マッサージ
お風呂あがりにボディークリームでリンパを刺激するようにして脚をマッサージしたら、脚が細くなったそうです。
#AKB48 #大家志津香 さんが-13キロ減量のダイエットに成功した方法とは?
大家志津香さんは、食事面ではササミやしらすを混ぜた納豆などのタンパク質をとるようにして、運動面ではスクワットや腹筋、ジョギングなどのトレーニングで鍛えて、マイナス13キロのダイエットに成功したそうです。
健康的にやせるには「たんぱく質」が欠かせない!では、ダイエットだからといって食事量を減らすことや「○○だけダイエット」ではタンパク質が不足してしまうと筋肉量が減少し、基礎代謝量も落ちてしまうということを紹介しました。
- 筋肉のもととなるたんぱく質が不足することで、筋肉量が減少し、代謝が落ち、太りやすい体になる。
- たんぱく質が不足することで、体の熱のもととなる筋肉量が減少すると、冷えやすい体になる。(低体温・冷え性)
- アミノ酸が多い良質のタンパク質は肝臓などの内臓の再生・修復に役立っているのですが、そうした体を作るもととなるたんぱく質が不足すると、肌荒れなどを起こす原因となる。
ミス・ユニバース・ジャパン候補者のスタイルキープ法&美肌の秘訣でも紹介しましたが、健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るためには筋肉が欠かせないのですが、筋肉を作るために、タンパク質の多い食事を増やすことを心がけているそうです。
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●肥満女性が-57KG減のダイエットに成功した方法は「#INSTAGRAM(インスタグラム)」!?
■健康的な食事
- 一日の摂取カロリーを教えてくれるアプリを参考に、健康的な食事を選ぶようになった
■モチベーション維持
- インスタグラムに食事の写真を投稿することでモチベーション維持
- フォロワーがいることでやる気が保たれる
「自分が後悔するような食事を摂れば、自分だけでなくフォロワーもがっかりさせてしまうから」
- ダイエットへの意識が高くなったからか、苦手だった運動にも挑戦し、それもインスタグラムへ投稿
ダイエットのモチベーションを維持する方法や自撮り(SELFIE)を活用してダイエットの成功率を上げる!?では、自撮り写真を交換しあうことがダイエットのモチベーション維持に役立つと紹介しましたが、ダイエットのモチベーションを維持するのは難しいことですよね。
ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?によれば、ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、女性の場合には、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。
■社会的絆をダイエットに活用
自撮り(SELFIE)を活用してダイエットの成功率を上げる!?によれば、近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいそうです。
インスタグラムでダイエットをした彼女はフォロワーを悲しませたくない、認められたいという気持ちをダイエットに活用したといえるのではないでしょうか。
女性の脳の特徴として、友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(体重グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。(女性の脳の特徴を活かしてダイエット|ためしてガッテン(NHK))
また、女同士のウラの顔|ホンマでっかTV 4月25日によれば、女子にはグループで目標を立てて皆で協力した方が成績が伸びやすいそうです。
●100キロ以上の人がダイエットしたケース
14歳で105キロあったロシアの少女が2年で50キロのダイエットに成功し、現在19歳で体重51キロの美少女にによれば、食事制限と運動(ジム・水泳など)を行い、2年で50キロ減のダイエットに成功したそうです。
18カ月で115キロのダイエットに成功した男性はヤセるとイケメンに変身した!?によれば、アルコールを断ってトレーニングに打ち込むことで、18カ月で115キロの減量に成功したそうです。
減量をしたいという気持ちがあっても、ジムに行って嘲笑されるのが怖かったため、ダイエットが出来ずにいたそうですが、「すべてを無駄にし、すべてを失い、そのすべてをやってきた人物は、自分だった」ということに気づいたことで、前向きに取り組むことができるようになったそうです。
新年(2018年)の目標を達成するにはどうしたらいいの?|新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!|毎日の人の行動の40%がその場の決定ではなく習慣!では、変わりたいという感情をいかに生み出すのか=「動機づけ」をいかに行うかがポイントになってくるということを書きました。
「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、
デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の人の行動の、じつに40%がその場の決定ではなく習慣
なのだそうです。
また、「スイッチ 変われないを変える方法」(著:チップ・ハース ダン・ハース)によれば、セルフ・コントロールは消耗資源であり、例が挙げられています。
例:ウェディングレジストリ(アメリカで結婚時に新郎新婦が作る結婚祝儀のほしいものリスト)の作成やコンピュータの購入など複雑な選択や検討をさせられた人々はさせられていない人々よりも集中力や問題解決能力が落ちる事が分かっている。
例:ある研究によると、感情を抑えるように支持された被験者は、自由に涙を流した被験者と比べて、その後の身体持久力が低下することがわかった。
私たちはあらゆる場面でセルフ・コントロールを消耗するものであり、一つ一つの行動をいちいち決定してしまうと疲れてしまうため、人は習慣として自動化された行動をしてしまうのです。
つまり、反対に考えると、変化を起こしたいときには、自動化された行動=習慣を変えなくてはならないのです。
では、どのようにすれば習慣を変えることができるのでしょうか?
「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。
1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること
2.具体的な報酬を設定すること
新しい習慣作りには、「きっかけ」と「報酬」が重要です。
「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)では、「きっかけ」と「報酬」についての具体的な例が紹介されています。
新しい運動習慣を身につけるのに成功した人々の研究では、職場から帰宅した直後にジョギングに行くといった特定のきっかけと、罪悪感から解放された夜のテレビ鑑賞やビールといった具体的な報酬を設定した人のほうが続きやすいことがわかっている。
食餌療法についての研究では、挫折せずに新しい食習慣をつくり上げるのには、前もってメニューを作成しておくなど、事前にきっかけを決め、シンプルな報酬を設定する必要が有ることも判明した。
あるグループでは、92%の人が、気持ちが良いから習慣的に運動すると話している。運動で分泌されるエンドルフィン等の神経伝達物質を期待し、求めるようになるのだ。
毎朝、走りたければ、シンプルなきっかけと明確な報酬を選ぶ必要がある。
しかし、その後の無数の研究によって、きっかけと報酬そのものには新しい習慣を長続きさせる力はないとわかった。脳が報酬を期待するようになってはじめて、つまりエンドルフィンや達成感を求めるようになってはじめて、毎朝、ジョギングシューズのヒモを無意識のうちに結ぶようになるのだ。きっかけはルーチンを生み出すだけでなく、その先の報酬への欲求を生み出すものでなくてはならない。
「きっかけ」と「報酬」は新しい習慣を作るうえで欠かせないものですが、「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。
そのため、このプログラムにおいては、変わりたいという感情をいかに生み出すのか=「動機づけ」をいかに行うかがポイントになってくるのではないでしょうか?
どのような目標を立てるのかも大変重要です。
『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)によれば、
「いかに小さな成功であってもそれを積み上げることで自信につながる」
NFLコーチ ビル・パーセルズの言葉を紹介しています。
手の届く範囲の目標を掲げて、それを達成することにより、小さな成功を感じることは、その人にとっての自信になるはずです。
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■食事を抜くダイエットをするとリバウンドしてしまう理由
カロリーゼロ食品(食べ物)を1週間食べる0キロカロリーダイエットをしたら体はどうなるのか?によれば、カロリーのない食べ物、つまりゼロキロカロリーの食品だけで1週間過ごした女性は体重が約5キロやせたものの、胸のサイズも4センチ小さくなったそうです。
食べない系ダイエットをするとどうなるかというのがわかりやすいですよね。
【ダイエット実験】人は胸からやせるのか!?|食事と運動でバストはどんな変化をするのか?によれば、食事だけでダイエットをするとバストが減ってしまうということがわかりましたが、今回の実験も同様の結果が出ています。
香取慎吾さん1週間で10キロダイエット!2日後5キロリバウンドによれば、香取慎吾さんは1週間で10キロのダイエットに成功したものの、2日後には5キロリバウンドしていました。
短期間で急激にダイエット(食事抜きダイエット・単品ダイエット)すると、リバウンドするといわれていますが、それはなぜなのでしょうか。
森崎友紀さん(管理栄養士)が教えるダイエットの秘訣によれば、食事抜きダイエットや単品ダイエットが行けない理由としては、食事を抜く(極端な低カロリーダイエット)と、飢餓状態になり、太る原因となったり、身体に不調が現れてくるからです。
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0キロカロリーのゼリーやドリンクなどのカロリーを全く摂らない食事をすると、体重は減るものの、スタイルが悪くなってしまうということですので、正しいダイエットをしてくださいね。
ちなみに、映画「ブラックスミス」のために減量したミラ・クニスさんは、体重を戻しても胸は戻らなかったそうです。(「ブラック・スワン」で激ヤセしたミラ・クニス、体重を戻しても胸は戻らず)
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