「科学者が、コンピュータが感情をもつことは可能だと言うんだよ」|映画「トランセンデンス」監督ウォーリー・フィスターインタビュー




マジ?あと40年で人工知能が人間を超える?『トランセンデンス』

(2014/6/20、WebDice)

リサーチの過程で、何人かの教授に、「もし人間の脳を全部機械にアップロードしたとしたら、機械が感情まで持つことはありえるでしょうか?」と聞いた。すると、全員が「イエス」と言ったんだよ。それは驚きだったね。今回のリサーチで一番大きな発見は、それだった。その分野をずっと研究してきている科学者が、コンピュータが感情をもつことは可能だと言うんだよ。

映画「トランセンデンス」の監督ウォーリー・フィスターが科学者にリサーチしたところによれば、人間の脳を全部コンピューターにアップロードしたら感情を持つかという質問をしたら、全員イエスと答えたそうです。

トランセンデンス(字幕版)

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恋をすると、なぜ「触れたい」という感情が生まれるか?|映画「HER/世界でひとつの彼女」では、人工知能型OSとの恋愛というストーリーですが、人工知能型OSはものすごい数の人との会話からものすごいスピードで知識や感情を吸収し、成長していくわけですから、いずれコンピューターが感情を持つようになることも不思議ではないのかもしれません。







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脂肪肝から肝機能障害への進行を防ぐたんぱく質「p62/SQSTM1」を発見|北大

Jet Propulsion Laboratory -- Wednesday morning 2/27/08

by Ray S(画像:Creative Commons)

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■脂肪肝から肝機能障害への進行を防ぐたんぱく質を発見ー北大

北大、脂肪肝の肝傷害発生機構と鍵を握る分子を特定することに成功

(2014/6/27、マイナビニュース)

今回、研究グループは、脂肪肝における外科的ストレス後の急性肝傷害・再生機能不全および非ストレス時の持続性肝傷害に関するメカニズムとその中心的な役割を果たす分子が「p62/SQSTM1」であることを特定することに成功したという。

今回の結果をうけて研究グループでは、脂肪肝における同分子の発現低下が、脂肪肝の急性傷害および再生・機能不全の主要な機構であるのみならず、持続性肝障害から慢性肝炎(NASH)を誘導し、さらには肝硬変・肝がんへの促進にも関与すると考えられるとコメントしている。

専門的すぎて理解ができませんでしたので、探してみたところ、こちらの記事がわかりやすく説明されていました。

肝障害の進行防ぐ=たんぱく質、マウスで発見—北大

(2014/6/25、WSJ)

北海道大学の尾崎倫孝教授らの研究グループは25日、悪化すれば肝硬変や肝臓がんに至る肝機能障害の進行を食い止めるたんぱく質を、マウスの実験で特定したと発表した。今後、人間の肝臓にも効果があるかどうか検証する。

研究グループは脂肪肝の細胞内で、たんぱく質「p62/SQSTM1」が減少すると、肝障害が進行することを発見。遺伝子操作でマウスの肝細胞内に、このたんぱく質を発現させたところ、肝障害の発生率が2割ほど下がった。

今回のニュースを簡単にまとめてみます。

脂肪肝の中には肝炎、特にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)へと進行するものがありますが、そのメカニズムはわかっていなかったそうです。

今回の研究でわかったことは、「p62/SQSTM1」というたんぱく質が脂肪肝の細胞内で減少すると、悪化すれば肝硬変肝臓がんに至る肝機能障害へと進行するということがわかったそうです。

つまり、血液検査をすることで「p62/SQSTM1」を測定すれば、早期発見・早期治療につながるということですね。

ただ、現在はマウスによる実験段階で、今後は人間の肝臓にも効果があるか検証が必要です。

この研究が進めば、今後肝臓の病気になる人が減っていくことが期待されますので、頑張って欲しいですね。

→ 肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値 について詳しくはこちら







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松本人志さんが緑内障!?目の病気・がん・歯の病気危険度チェック|教訓のススメ 6月27日

2014年6月27日放送予定の教訓のススメは「危ない病気からケチ度までSP」がテーマです。

Yahoo!テレビの番組予告

〈あなたの歯の危険度をチェックしてみる〉では、脳梗塞や肺炎、心筋梗塞など、様々な重い病気を引き起こす原因になっている歯の病について危険度を調べる。

〈あなたの眼が将来見えなくなる可能性をチェックしてみる〉では、現在50代のおよそ半数、60代の約7割が「白内障」と言われているなか、自覚症状がなく、ただの老眼だと思い込み失明の危機に瀕する高齢者が多いということで、眼病の危険度をチェックしてみる。

〈がん大国ニッポン!三大がんの肺がん・胃がん・大腸がんになる危険度をチェックしてみる〉

今回取り上げるのは、歯の病気、目の病気、そしてがん(肺がん・胃がん大腸がん)についてです。

松本人志さんが緑内障?という気になる話題もあるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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目の病気

がん(肺がん・胃がん大腸がん

■歯の病気

Googleが「Google Fit」発表|Androidでウェアラブルガジェット+アプリと健康管理をつなぐ

参考画像:ギズモード・ジャパン




Androidでウェアラブルと健康管理をつなぐ。 グーグルが「Google Fit」発表

(2014/6/26、ギズモード)

グーグルはGoogle I/Oでフィットネス・トラッキング・サーヴィス「Google Fit」を発表しました。アップルが先日発表したHealthKitと真正面から対抗する構えです。

Google Fitはさまざまなフィットネス系アプリから収集した活動データを簡単に解析できるようにしてくれます。Google FitのAPIを利用すれば、フィットネス系アプリやデヴァイスがシームレスにデータを共有することができ、Google Fitでデータを集約します。

先日、APPLEが健康管理アプリ「ヘルスキット」で健康分野に進出というニュースをお知らせしましたが、今回はGoogleが「Google Fit」というフィットネスアプリから収集したデータを解析するサービスを提供するそうです。

今回のGoogleが提供したサービスは、ウェアラブルフィットネスガジェット+アプリと健康管理をつなぐ役割を果たすのではないかと期待されますが、BussinessWeekのインタビューで、グーグルのAndroid部門を率いるスンダル・ピチャイ(Sundar Pichai)が語っていることがGoogleの考えであるならば、健康に対して本当に考えているのかは疑問を感じます。

人々が最低1年に1回心拍数や血圧を測るために医者を訪問するのはクレイジーだ。これらの健康データはもっともっと頻繁に収集されるべきだし、さらに有効的な活用方法があるはずだ」

本当に常に健康データを収集する必要があるのでしょうか。

健康データを集めれば健康になれるわけではないでも書きましたが、人は楽しい時には健康(病気を含む)については考えないものです。

本当に健康のことを考えるのであれば、どのようにしたら健康になれるかについてフォーカスを当てるのではなく、健康のことについては意識することないライフスタイルにするにはどうしたらよいかにフォーカスを当てるべきではないかなと思うのです。

ストレスのかからないライフスタイルになれば、結果健康でいられる(健康に対する不安を感じない)のであって、健康データを集めれば健康になれるわけではないのです。







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やる気と線条体の関係|エッチな動画を見過ぎると脳の線条体が小さくなる!?

2014年6月25日放送予定のNHKためしてガッテンでは、やる気と脳の関係について取り上げるということから、少し調べてみたところ、やる気には脳の「線条体」が深く関わっているそうです。

 

【男性注意】官能的な映像ばかり見ていると脳が小さくなるかもしれないとの研究結果

(2014/6/3、ロケットニュース24)

するとポルノを頻繁に見る人の脳は、やる気と深い関わりがある “線条体” という部位が小さいことが判明したのである。そして線条体が小さいと性的刺激を感じづらく、ポルノ映像を見ている時、線条体の活動が鈍くなっていたことも確認された。

またポルノ鑑賞量が多い人は、線条体だけでなく、決断力と行動力をつかさどる前頭前皮質の活動も減少していたのだ。この研究でポルノの見過ぎは、脳サイズと性的刺激に対する脳活動の減少に関連することが初めて明らかになったのである。

記事によれば、ドイツのマックス・プランク人間発達研究所のシモーン・クーン氏率いる研究チームが調査したところによると、「ポルノを頻繁に見る人は、脳の線条体が小さく活動が鈍い」ということがわかったそうです。

 

エロ動画を見過ぎたオトコの脳内はかなりヤバいことになっている!? 

(2014/6/23、All About)

線条体は、脳の真ん中にある神経の塊で、運動の調節や姿勢、筋肉の緊張を調整する大脳基底核の1つです。線条体には、脳全体の情報、つまり、みなさんが実際にしている行動と心に思い描ける行動の情報が集まってきます。

人間は、脳が興奮したときに出る「ドーパミン」が線条体に分泌され、刺激を起こし、その線条体に集まる情報に応じて行動します。私たちの行動の動機付けはある意味、ドーパミンが左右しているといっても過言ではありません。

AVの見過ぎで線条体の体積が小さくなると、ドーパミンが出にくくなってしまいます。すると、ドーパミンが得にくくなる私たちはやる気が失われたり、満足感を得られなくなってしまうかもしれません。

このような現象を、心理学的には「馴化(じゅんか)」といいます。

この記事の仮説では、AVを見過ぎると、刺激がなくなり、飽きてしまうという馴化が起きているのではないかというものです。

そして、線条体が小さくなると、ドーパミンが出にくくなり、やる気が失われるのではないか、と。

ここで心配なことがひとつ。

線条体は、やる気と深い関わりがあることから、最近良く言われるやる気が感じられない人が多いというのは、もしかするとこのことが関係しているのかもしれません。

ただ、クーン氏によれば、そう単純なことではないようです。

ポルノを見過ぎて線条体が縮小するのか、生まれつき線条体が小さい人がポルノをたくさん見るのか、どちらが先なのか明確ではないという。

記事の中でも、「鶏が先か卵が先か」という表現をしていますが、まだまださらなる研究が必要なようです。

クーン氏も

「頻繁に繰り返す行動が、人間の脳構造や機能を作るのです」

というようにいっていることからも、人間は習慣によって脳の構造は変わると言われています。

だからこそ、ポルノを見るから線条体が小さくなるのか、それとも線条体が小さいからポルノを見るのかについては長期的な研究が必要なのですね。

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