コーラをよく飲む男性は精子の数が少ない!?|デンマーク調査

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by Ian Norman(画像:Creative Commons)




コーラをよく飲む男性は精子の数が少ないことが明らかに

(2010/4/2、GIGAZINE)

デンマークで行われた2500人以上の男性を対象とした大規模な調査で、コーラをよく飲む男性はコーラを飲まない男性と比べ精液の質が低く、体積あたりの精子数が4割近く少ないことが明らかになりました。

詳細は以下から。Cola and unhealthy lifestyle lower sperm count

この部分だけを読むと、コーラを飲むことが精子の数を減らすような印象を受けてしまいます。

しかし、コーラが原因とははっきりと言えないようです。

コーラを多く飲む男性は不健康な生活習慣を持つ傾向があり、コーラを飲まない男性に比べ果物や野菜の摂取量が少なく、ファーストフードをよく食べる傾向があったとのことで、コーラの成分・不健康な生活習慣・粗末な食事のうちどの要素が精子数に影響したのか、あるいはこれらの要素の組み合わせによるものなのかは明らかになっていないそうです。

コーラをよく飲む男性は、野菜や果物の摂取量が少ないことやファストフードをよく食べるといった不健康な生活習慣をもつ傾向があり、必ずしもコーラが精子数に影響を与えたとは言えないようです。

今の段階で言えることは、不健康な生活習慣を持つと、精子の数が少なくなるリスクが高くなり、不妊男性不妊)となる恐れが高くなるということのようです。

不妊

男性不妊

なお、牡蠣(かき)抽出エキスを飲むと精子量が増える – GIGAZINE、とのことですので、カキを食べるようにしたらよいのかもしれませんね。







アキレス腱のけが ジョギングブームで中高年ランナーに増加中

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by Ron Merk(画像:Creative Commons)

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健康ナビ:アキレス腱のけが ジョギングブームで中高年ランナーに増加中。

(2010/4/16、毎日新聞)

健康ブームも手伝って、ジョギングをする中高年が増えている。

フルマラソン参加を目指すランナーもいる。

だが最近、この男性のように、アキレス腱に痛みを訴えるランナーが少なくない。

昨今のジョギングブーム・マラソンブームで走る人が増えているようですが、記事によれば、アキレス腱のケガをしている人が中高年に増加しているそうです。

続きを読む アキレス腱のけが ジョギングブームで中高年ランナーに増加中

中国、「子供用栄養強化牛乳」市場が急成長!3億人の子供人口が背景

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by Wes Schaeffer(画像:Creative Commons)




「子供用栄養強化牛乳」市場が260%の急拡大!3億人の子供人口が背景―中国

(2010/5/10、Record China)

2010年5月6日、世界最大のリサーチ会社・ACニールセンの調査によると、中国の乳製品業界で、牛乳に子供の成長に必要とされる栄養素などを添加した「子供用栄養強化牛乳」市場が急速に伸びている。

09年の売上高は前年比260%増となっており、今後さらなる成長が見込まれている。

中国新聞社が伝えた。

中国の乳製品業界では、「子供用栄養強化牛乳」市場が急速に伸びているそうです。

子供用栄養強化牛乳とは、

子供の成長に必要ながら日常的な食生活では不足しがちな栄養素、例えばビタミンA、ビタミンD、カルシウム、鉄などを牛乳に添加した乳飲料。

なのだそうです。

やはり一人っ子政策で子供を大事にするという気持ちから「子供用栄養強化牛乳」に人気が出ているのでしょうか。

中国国家統計局のデータによると、中国の14歳以下の子供は約3億人存在し、3億人が毎日2パックずつ栄養強化牛乳を飲むと仮定すれば、年間の消費量は約2000億パックに上り、6000億元(約8兆1000億円)もの巨大市場となる。

子供人口の1%だけが飲用したとしても、60億元(約810億円)だ。

中国の14歳以下の子供は約3億人いるそうです。

日本の人口の2倍以上いるんですね!

それはすごい市場です。

しかし一方で、子供用牛乳市場に現在参入しているのは、中国乳飲料産業の3大企業「蒙牛」「伊利」「光明」の3社のみ。

業界関係者はこの要因について、「中国には1000社以上の乳製品メーカーがあるが、大部分の企業は液体牛乳に固体の栄養素を添加する技術をもっていない。

また、消費者が子供用栄養強化牛乳を選択する際に、ブランドを重視する点も無視できない」と話す。

記事によれば、3社でこの市場を独占しているそうです。

液体牛乳に固体の栄養素を添加する技術がないことと消費者がブランドを重視していることが3社以外の参入障壁となっているようです。

日本など外国企業は参入できないのでしょうか。

気になります。







がんペプチドワクチン療法 「高度医療」に認定 第4の治療法、高まる期待

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by Ben Freedman(画像:Creative Commons)




がんワクチン療法 「高度医療」に認定 第4の治療法、高まる期待

(2010/5/19、産経新聞)

外科、抗がん剤、放射線といった治療法に次ぐ“第4のがん治療法”として期待されている「がんペプチドワクチン療法」について、厚生労働省の先進医療専門家会議が18日、健康保険法に基づく「高度医療」に認定した。

がんペプチドワクチン療法について、国が一定の有効性を評価したもので、国民病であるがんの新たな治療法確立へ期待が高まりそうだ。

久留米大(福岡県久留米市)などが開発、申請していた。

がんペプチドワクチン療法が高度医療に認定され、第4の治療法として期待されるようです。

この治療法は、がん細胞を攻撃する免疫細胞が、がん細胞の表面にあるペプチド(タンパクの断片)を攻撃する性質を利用。

ペプチドそのものには害がないため、ペプチドをワクチンとして体内に大量に注射することで、免疫細胞を増殖・活性化させ、がん細胞への攻撃を促進させる。

現在の技術ではがん細胞を減らすことは難しいが、がん細胞の増殖は抑えられるとされている。

副作用も少なく、抗がん剤が使えなくなった末期がん患者などに対する、延命治療などへの応用が期待されている。

今回、高度医療に認定された対象は、ホルモン療法が使えない再発した前立腺がん患者。

久留米大が約50人を対象に比較試験を行った結果、生存期間の平均が12カ月から24カ月へと2倍に延びた。

同大によると、この技術はほかのがんにも応用が可能で、脳腫瘍(しゅよう)や肺がん、肝がん、膀胱(ぼうこう)がんについても臨床試験を行っているという。

がんの増殖を抑えることができ、副作用が少ないため、延命治療への応用が期待されているそうです。

 

【補足】 高度医療

「高度医療」は、保険適用されるほどの有効性が確認されたわけではないが、一定の効果が期待できる先進的な医療技術(自由診療)に、保険診療との併用を認める制度。通常は「保険診療」と「自由診療」を併用した場合、すべてが自己負担となってしまう。







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加齢黄斑変性症を目の病気として正しく認識しているのは約2割しかいない

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by National Eye Institute(画像:Creative Commons)

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■加齢黄斑変性症を目の病気として正しく認識しているのは約2割しかいない

加齢黄斑変性症、目の病気との認識は約2割

(2010/5/12、キャリアブレイン)

日本人の失明原因の第4位で、視力が低下したり、見たい部分がゆがんで見えたりする「加齢黄斑変性症」の認知度は40.6%で、白内障(99.6%)や緑内障(99.0%)、糖尿病網膜症(76.9%)に比べ、圧倒的に低いことがノバルティスファーマの調査で明らかになった。

また、疾患名を知っている人に対し、加齢黄斑変性症が身体のどの部分の病気かを聞いたところ、「目の病気」と正しく認識している人は58.5%で、全体では23.8%にとどまった。

ノバルティスファーマの調査によれば、加齢黄斑変性症の認知度は約4割で他の目の病気(白内障や緑内障、糖尿病網膜症)に比べて圧倒的に低いようです。

また、目の病気と正しく認識している人は、約2割だったそうです。

→ 加齢黄斑変性症|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら







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