糖尿病になると脳梗塞の発症頻度が増加

Diabetes

by Practical Cures(画像:Creative Commons)

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糖尿病と脳血管の病気、特に脳梗塞との関係について説明している記事を見つけましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第32話 脳梗塞の発症頻度が増加(2008/11/11、毎日新聞)

脳血管障害には大きく分けて、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞(こうそく)、一過性脳虚血発作(TIA)などがあり、糖尿病患者では特に脳に血液を送る脳血管が詰まる脳梗塞の発症頻度が増加します。

糖尿病患者の場合、脳梗塞の発症頻度が増加するそうです。

脳梗塞は特に朝の起床時に症状が出る場合が多いと言われていますが、脳梗塞を予防するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

脳梗塞の発症を予防するには、糖尿病による高血糖を改善し、糖尿病のコントロール状態を反映するHbA1cをできるだけ低下させることが重要ですが、それだけでなく、合併する高血圧肥満高脂血症などを厳密にコントロールするのと同時に、運動不足を改善し、禁煙を徹底するなどの生活療法も大切となります。

脳梗塞を予防するためにも、糖尿病による高血糖を改善するだけでなく、生活習慣の改善が重要になりそうです。

また、脳梗塞を発症する患者は頸(けい)動脈の動脈硬化を合併している場合が多いので、程度を検査で調べて、進行していれば、発症を防ぐ薬を飲むことになります。

糖尿病患者になると、全身のリスク管理が重要になってきます。

まずは糖尿病にならないよう食生活・運動など生活習慣を改善することが重要です。

また、糖尿病になれば、医師の指導に従って、脳梗塞にならないよう体全体の健康へのリスク管理を行う必要があるようです。







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【三日坊主を返上】レコーディングダイエットでダイエット

【三日坊主を返上】(1)ダイエット 甘~い誘惑にいつもKOされ… 

(2009/1/5、MSN産経ニュース)

食事内容を記録

自著『いつまでもデブと思うなよ』が50万部を突破するヒットとなった作家、岡田斗司夫さん。

117キロあった体重が1年間で67キロに。

50キロもの減量に成功して注目を集めた。

岡田さんが実践したのは、毎日、体重計にのり、毎食の内容をノートに記録するレコーディングダイエットと呼ばれる方法だ。

「いきなり『○キロやせるぞ』と食事制限をしたりするのは逆効果。

ふだん何を食べて、どんな生活をしているかを記録することで、無意識に太る生活をしている“落とし穴”が見えてくるのです」

レコーディングダイエットは、食事の内容をノートに記録することで、自分の食生活を見直すことができるダイエット方法だと思います。

食べてないのに太るといっている人が実は間食をしていたりします。

その無意識でしている行動をノートにとり意識することで食習慣の改善点がわかるのがレコーディングダイエットなのだと思います。

とはいえ、好きな食べ物を我慢するのはストレスになる。

そこで、1日の適正摂取カロリー内で、いかに上手に食べるかを工夫する。

ケーキなら2、3種類を少しだけ食べて満足感を得たり、外食では事前に「カツ丼1/2」などとメモすれば、気分的に食欲を抑えやすくなるという。

好きな食べ物をすべて我慢するのではなく、カロリー内でいかに好きな食べ物を食べるようにするかを考えることが大事なようです。

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「暗い部屋でテレビを見ると視力が落ちる」は本当なの!?

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by Sandra Vos(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 「暗い部屋でテレビを見ると視力が落ちる」は本当なの!?




暗い部屋でテレビを見ると視力が落ちる?

ウソバスター(テレビ朝日、2009/1/10放送)より

暗い部屋でテレビを見ても視力が落ちるわけではないようです。

視力低下は、目のピント調節機能が悪化したことによって起こり、明暗は視力低下には関係ないそうです。

しかし、なぜ、暗い部屋でテレビを見ると視力が落ちるというように言われてきたのでしょうか。

暗い部屋でテレビを見ると、疲れ目になりやすくなり、そのことが視力低下の思い込みを生んだものと考えられます。







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年をとると筋肉痛が遅くなる?

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年をとると筋肉痛が遅くなる?

ウソバスター(テレビ朝日、2009/1/10放送)より

番組による実験では、若い人と年を召された方に同じ運動をさせて、筋肉痛の出方をチェックしていましたが、筋肉痛は、年齢に関係なく現れました。

筋肉痛は、いかに筋肉を痛める運動であったかで決まるそうです。

つまり、筋肉痛は筋肉の損傷具合によって左右されるわけであり、年齢とは無関係だそうです。

では、なぜ年をとると筋肉痛が遅くなるといわれるようになったのでしょうか?

一般的に、若い人は、激しい運動をすることが多く、年をとると、激しい運動をしなくなるからだと考えられるそうです。







カロリー制限で血流増大に効果 カロリー制限をしたマウスではアディポネクチンが1・8倍に増加|名古屋大

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健康・美容チェック > 糖尿病 > アディポネクチン > カロリー制限で血流増大に効果 カロリー制限をしたマウスではアディポネクチンが1・8倍に増加|名古屋大




■カロリー制限で血流増大に効果 カロリー制限をしたマウスではアディポネクチンが1・8倍に増加|名古屋大

カロリー制限で血流増大に効果 名大教授ら確認

(2008/11/5、中日新聞)

カロリーの摂取制限(ダイエット)をすると、血管が作られて血流が良くなることを、名古屋大医学系研究科の室原豊明教授らのグループが動物実験で突き止めた。

6日に米医学誌電子版に発表する。

肥満症になると、心筋梗塞(こうそく)や閉塞(へいそく)性動脈硬化症の発生頻度が高まるが、これらの予防や治療にカロリー制限が有効なことを科学的に証明した。

名古屋大医学系研究科の室原豊明教授らのグループが動物実験によれば、カロリーの摂取制限をすると、血管が作られて血流が良くなることがわかったそうです。

また、カロリー制限をしたマウスの血液中では、していないマウスと比べて、脂肪細胞が分泌するホルモン「アディポネクチン」が1・8倍に増加したそうです。

しかし、アディポネクチンが欠けたマウスにカロリー制限を行なっても血管が作られないこともわかったそうです。

つまり、アディポネクチンがこのことで重要な働きをしているということですね。

→ アディポネクチンの健康効果・増やす方法 について詳しくはこちら







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健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。