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ウコンの効果は?

飲酒対策で注目度急上昇! ウコンの効果は?

(2009/12/15、日経ウーマンヘルスオンライン)

CMでもよくみるウコンドリンク。

すっかり定着した印象を受けます。

記事によれば、

コンビニエンスストアやドラッグストアで簡単に購入ができ、「中高年層よりも20~30歳代の若い世代や女性層からの支持が増えている」(キリンビバレッジ)

ということで、若い年代がよく利用しているようですね。

また、記事によれば、

「年末年始など、お酒を飲む機会が多い時期は、一年で一番購入やお問い合わせが増える」(沖縄でウコンなどの製品を扱う仲善)のだそうだ。

お酒を飲む機会が増える年末年始に購入やお問い合わせが増えるそうです。

 

■ウコンとは

ウコンは沖縄が主産地のショウガ科の植物。

英語名はターメリックで、カレー粉の材料としておなじみ。

主成分はクルクミンという黄色い色素で、そのクルクミンと様々な製油成分の相乗効果により、肝機能が高まると考えられている。

<中略>

実際、琉球大学農学部の本郷富士彌教授の実験から、ウコンがアルコールの分解を早めることが確認されている。

ウコンに含まれる主成分クルクミンなどが肝臓の機能を高めるといわれていることから人気があるのでしょうね。

 

■ウコンの効果とは

二日酔いに予防に効果を発揮するのは、主に秋ウコンと春ウコン。

ウコンのサプリメントには粒状、顆粒状、液状など様々なタイプがあり、いずれも同様の効果が期待できる。

飲むタイミングは、お酒を飲む直前がいい。

二日酔いになってからでも症状を和らげる効果はある。

「胆汁分泌機能や胃のぜん動運動を促進するため、飲んだ後でも効果が期待できる」(高田馬場病院の中本譲院長)

ウコンを飲むタイミングとしては、お酒を飲む直前がよいそうです。

ただし、ウコンをとっているからと言って、過剰に飲みすぎるのは禁物。

 

「女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。」という記事でも取り上げましたが、女性のほうが男性よりもアルコールによる影響を受けやすいそうです。

  • 女性ホルモンにはアルコール分解を妨げる作用があるため、男性より依存症になる恐れがあること
  • アルコールを分解する肝臓の大きさも男性より小さいため肝障害のリスクが高い。

上記のような理由があるそうです。

年末年始で忘年会・新年会シーズンが控えていますので、アルコールによる肝臓の病気を守るためにも、適量を守るようにしてくださいね。

 

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飲酒で顔赤くなるアジア人、食道がんのリスク高い=研究

Geiko Miharu

by Japanexperterna.se(画像:Creative Commons)




飲酒で顔赤くなるアジア人、食道がんのリスク高い=研究

(2009/3/25、ロイター)

日米の研究チームが23日、多量のアルコールを飲んで顔が赤くなるアジア系の人々は、食道がんにかかるリスクが通常より高いという研究結果を発表した。

<中略>

日本人、中国人、韓国人の約3分の1が飲酒時に顔が赤くなる酵素欠乏症だが、この特質が、5年生存率が12─31%と致死的な食道がんの発病リスクを高めているという。

飲酒で顔が赤くなるアジア系の人々は、食道がんにかかるリスクが高いという研究結果が発表されたそうです。

多くの人が該当しそうです。

今後の研究に注目したいですね。







子ども研究機関、10代の飲酒に警鐘 【オーストラリア】

No Alcohol - Wells

by Mark Morgan(画像:Creative Commons)




【オーストラリア】子ども研究機関、10代の飲酒に警鐘

(2009/4/15、NMA)

ティーンエージャーによる飲酒は摂取量に関係なく危険であることが、メルボルンのマードック子ども研究所の調査で明らかになった。13日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙が伝えた。

メルボルンのマードック子ども研究所の調査によれば、10代での飲酒は、成人した後に精神的な問題や健康被害を抱えることが多いようです。







アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小する|米ウェルズリー大学

Drunken kid

by tostadophoto.com




アルコール、飲むほどに脳が縮小=米研究

(2008/10/14、ロイター)

アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小するという研究結果が13日、明らかになった。米マサチューセッツ州のウェルズリー大学のキャロル・アン・ポール氏が率いる研究チームが、神経学の専門誌「Archives of Neurology」で発表した。

米ウェルズリー大学のキャロル・アン・ポール氏が率いる研究チームによると、アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小するという研究結果が出たそうです。

つまり、お酒を飲まなかった人がお酒を飲む人に比べて、脳容積の減少が少なかったそうです。

アルコールが脳を縮小するとは驚きの研究結果ですね。