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29日間で1日8~10時間のハイキングで体はどのように変わったの?|心拍数・血糖値(HbA1c)・コルチゾール・テストステロン・代謝(脂肪の燃焼効率)




■29日間で1日8~10時間のハイキングで体はどのように変わったの?

#hiking

by Adam Bautz(画像:Creative Commons)

This Is What Happens to Your Body on a Thru-Hike

(2016/10/14、Outside)

I ran five miles a couple times a week, went mountain biking about once a week, and periodically lifted weights.Like most Americans , much of my day was spent in front of a computer.I was 35 years old, 5’9″ tall, and 150 pounds, with a BMI of 22.2 and body fat composition of about 13 percent.

極端な例ですが、29日間で1日8~10時間のハイキングを行ない、合計約500マイル(約800キロ)に到達したときに体にどのような変化が起きたのかを調べたという記事を紹介します。

hike vlog | Osmo Action with Hohem iSteady pro 2 [#ASMR]

【Kyle Boelteさんの基本データ】

  • 35歳
  • 男性
  • 身長175cm
  • 体重68kg
  • BMI値22.2
  • 体脂肪率13%
  • 日ごろはコンピューターを使って座って作業をする仕事
  • 週2回8キロほどのジョギング
  • 週1でマウンテンバイクに乗る
  • 定期的にウエイトを上げる

【29日後のデータ】

Post-hike, I weighed 140 pounds, with a BMI of 20.7. My body fat was 5 percent, according to a Tanita digital scale.

  • 体重63.5kg(-4.5kg)
  • BMI値20.7(-1.5)
  • 体脂肪率5%(-8%)

■休息時心拍数

( Though a very low heart rate may have its own health risks. ) After hiking for eight to ten hours a day for a month, my resting heart rate fell considerably, from 48 to 40 beats per minute.

休息時の心拍数はアスリートの平均が40-60のところ、ハイキング前毎分48bpm→ハイキング後毎分40bpmに下がっています。

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■血糖

A result greater than 5.6 percent is an indication of prediabetes; my A1c was 5.9 percent.

2~3か月の平均血糖値を示すHbA1c(ヘモグロビンA1c)の値は、正常範囲が4.8-5.6%のところ、ハイキング前5.9→ハイキング後5.6に下がっています。

坂の傾きが約1.5度上がると、中等度の糖尿病になるリスクが18%低下する|東京医科歯科大学などで紹介した東京医科歯科大学など研究チームが65歳以上の男女8904人の調査によれば、坂の傾きが約1.5度上がると、中等度の糖尿病になるリスクが18%低下するという調査結果が出たそうです。

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■コルチゾール・テストステロン

My cortisol level was at the high end of the normal range before the trip and dropped by 40 percent during the hike—a testament to the stress-reducing benefits of being in nature , even when you’re pushing your body.

ストレスホルモンともいわれるコルチゾールの値は平常が10-23μg/dLのところ、ハイキング前17.8μg/dL→ハイキング後10.8μg/dLと、コルチゾール濃度の正常範囲の最高値に達しました。

このことは、ハイキングにストレスを軽減する効果があることが期待されます。

森に行くだけでストレスホルモンは減少する!?で紹介したフィンランドのタンペレ大学カレビ・コーペラ教授(Prof. Kalevi Korpela)によって行われた実験によれば、森に行ったグループはストレスホルモンが下がり、リラックス効果が高かったことがわかったそうです。

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During the trip, my testosterone level more than doubled, which is a fairly astonishing increase.

男性ホルモンのテストステロンは正常範囲が8.7-25.1pg/mLのところ、ハイキング前4.4pg/mL→9.9pg/mLと2倍以上に上昇しています。

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■代謝

Before the trip, I was burning 66 percent fat and 34 percent carbs during low-intensity exercise or any activity during which I had a heart rate of 112 bpm. At a slow long-run pace, with a heart rate of 145 bpm, I was burning 52 percent fat and 48 percent carbohydrates. My crossover point—the heart rate at which I was burning carbs and fat equally—was 153 bpm, or a moderate-to-slow running pace. 
After the trip, I was, as my test administrator at Real Rehab in Seattle put it, “a fat-burning machine.” At 110 bpm, I was burning 91 percent fat and 9 percent carbohydrates. At 145 bpm, I was burning 70 percent fat and 30 percent carbohydrates. My crossover point had moved to 168 bpm, which I reached at a fairly fast running pace. And even at my maximum heart rate (184 bpm), I was still getting a quarter of my energy from fat.  

ハイキングを行なう前には、心拍数が112bpmの低強度の運動では、脂肪66%、炭水化物34%燃焼させ、心拍数145の運動では、脂肪52%、炭水化物48%燃焼させ、脂肪と炭水化物の燃焼量が同じになるときの心拍数は153bpmでした。

ハイキングを行なった後は、心拍数が110bpmでは脂肪91%、炭水化物9%燃焼させ、心拍数が145bpmでは脂肪70%、炭水化物30%燃焼させ、そして脂肪と炭水化物の燃焼量が同じになるときの心拍数は168bpmでした。

つまり、脂肪の燃焼効率が上がっていることを示しています。




■まとめ


今回の29日間ハイキング生活で改善されたポイントは大きく分けて2つあります。

1.長時間椅子に座る生活から歩く生活に変わっていること

Kyle Boelteさんは、定期的に運動をする生活をしていましたが、日ごろはコンピューターを使って座って作業をする仕事をしています。

座る時間が長いと健康に悪いということが言われていましたが、長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、座っているときは、体の代謝に必要な仕組みがストップされているそうです。

長時間座ることはどのくらい健康に悪いのか?によれば、長時間座ることの健康への影響は次のようなものが挙げられています。

  • 脂肪を分解する酵素が90%減少
  • インスリン値は下がる
  • 善玉コレステロール減少
  • 血圧は上がる(高血圧
  • 脚の筋肉で支えていた体重は首と背骨にかかり、座ることで脳の血栓ができやすくなる
  • 肥満糖尿病、心循環系の病のリスクも高まり、心臓病のリスクも2倍になる
  • 乳がんにも悪影響を与える

普段からよく歩く人達に歩く量を減らしてもらう実験を行うと、糖分や脂肪の代謝機能が低下し、体脂肪率が増加したそうです。

定期的に運動していれば、「座る」と「立つ」に健康リスクへの差はない!?で紹介したエクセター大スポーツ健康科学部のメルビン・ヒルズドン(Melvyn Hillsdon)さんによれば、「座っていようが立っていようが、同じ姿勢で動かないことは、エネルギー消費が低く、健康に有害である可能性がある」そうです。

つまり、座る姿勢に問題があるということではなく、同じ姿勢で動かないことが健康にとっては良くないということなのです。

長時間座り続けることがなぜ健康に良くないのかということについて、これまでは体を動かす時間が少なくなることでエネルギー消費が減ってしまうためとか、座ることによって代謝に必要な仕組みがストップしてしまうためなどと考えていましたが、【#ガッテン】1時間座り続けると22分寿命が縮む!?耳石が動かないと自律神経や筋肉の働きが衰えてしまう!30分ごとに立ち上がってアンチエイジング!によれば、「耳石があまり動かないこと」が全身の筋肉や自律神経の働きが衰え、筋力の低下、循環機能低下、代謝の異常などが起こしてしまうということがわかりました。

2.毎日長時間運動すること

今回の実験では一日8-10時間ハイキングを行っていますが、短時間であっても、運動をすること=筋肉に刺激を与えることによって、糖尿病や脂肪肝を予防することができるという記事をこれまでも取り上げてきました。

<糖尿病>1日の歩行時間30分未満、糖尿病のリスク2割増|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターによれば、1日の歩行時間が30分未満の人は、2時間以上の人と比べて糖尿病になっているリスクが2割高いということがわかったそうです。

<糖尿病患者>熱心な運動で死亡リスク半分に|厚労省研究班で紹介した厚生労働省研究班によれば、日頃から熱心に運動している糖尿病患者は、ほとんどしない人に比べて死亡の危険性がほぼ半分に下がるという結果が出たそうです。

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大研究グループで紹介した筑波大の研究グループによれば、、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

【関連記事】

マイオカイン(血糖値を下げるホルモン)で糖尿病・脂肪肝を予防|たけしのみんなの家庭の医学

ウォーキング+スクワットで、筋肉を動かし、マイオカイン(肝臓の脂肪分解するホルモン)を分泌することで、糖尿病脂肪肝の改善を行う。

血糖値を下げるグルット4活性術で糖尿病対策|たけしのみんなの家庭の医学

小田原雅人教授(東京医科大学)

グルット4(GLUT4)は糖の保管に関わっている。

グルット4は筋肉の中にあるたんぱく質で、筋肉内に血液中の糖を取り込むという作用を持つ。

グルット4を活性化させるには、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが必要。

有酸素運動や筋トレといった筋肉の収縮を伴う運動をすることによって、インスリンなしで直接グルット4が活性化される。

※筋トレは短時間で効く!また、インスリンを節約することができる。

グルット4が糖を取り込み血糖値が下がる。

AMPキナーゼを運動で活性化させ、血糖値や中性脂肪を下げる|ためしてガッテン(NHK)

宮下政司 次席研究員 (早稲田大学スポーツ科学学術院)が、有酸素運動の効果に関して画期的な研究成果を発表したそうです。

自転車こぎ 3分間の運動を一日に10回をしてもらいます。

翌日、脂肪を多く含んだ食事をとってもらい、血液中の中性脂肪の量を詳しく調べたところ、前日運動しない場合に比べ、中性脂肪値が下がっていることがわかったそうです。

運動後1日たっても筋肉に脂肪がたまりにくくなっていたということです。

脂肪を燃やす有酸素運動は、一般的に長い時間行わなければいけないといわれていますが、3分間細切れに行なった運動でも中性脂肪を低下させる効果が出るということです。

藤井宜晴教授(首都大学東京)

筋肉を動かすと、AMPキナーゼが活性化し、糖や脂肪を効率良くエネルギーに変えてくれることがわかったそうです。

インスリンと同等くらい強力なのだそうです。

宮地元彦 (国立健康・栄養研究所 運動ガイドラインプロジェクトリーダー)

どんな運動でもどんな運動でも筋肉に刺激が入るので、筋肉に刺激が入れば、好ましい結果が得られる。

毎日これほど長時間の運動をすることは難しいでしょうが、少しでも体を動かす時間を増やすことによって、健康になるということがわかってきていますので、ぜひハイキングをやってみてくださいね。

ちなみに、スマホやPCから離れて4日間自然の中でハイキングを中心とした生活をすると創造性と仕事のパフォーマンスがアップする!?|ユタ大学によれば、米ユタ大学のデイビッド・ストレイヤー教授の研究によれば、コンピューターのつながらない自然の中でハイキングを中心とした生活をすることで創造性と仕事のパフォーマンスがアップすることがわかったそうですよ。







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恋をするとキレイになるのはなぜ?|#世界一受けたい授業

2010年5月1日放送の世界一受けたい授業では「恋愛科学」で「恋をするときれいになるのはなぜ?」を取り上げました。

講師 姫野友美先生




【目次】

●恋をするときれいになるのはなぜ?

Sharing

by Nicu Buculei(画像:Creative Commons)

女性は恋をすると、「エストロゲン」というホルモンが分泌される

⇒ エストロゲンには様々な作用がある。

・メリハリボディ

・張りのある肌

・艶やかな髪

 

男性は恋をすると、「テストステロン」というホルモンが分泌される

⇒ テストステロンにも様々な作用がある。

・しっかりとした骨格

・筋肉を作る作用がある

 

※テストステロンの値で恋愛願望・浮気願望がわかるそうです。

 

恋愛ホルモン=フェニールエチルアミン

食欲抑制効果もある(食事も喉に通らなくなるなど)

●キスの研究

イギリスの研究(リーズ大学 コリン・ヘンドリー博士の研究より)

キス⇒免疫機能が活発化

 

カナダの研究(ウィルフレッド・ローリエ大学 アーサー・サズボ博士の研究より)

キス⇒寿命を延ばす

●恋の健康効果

あこがれの人・好きな芸能人を思い浮かべるだけでも、脳内でドーパミンが分泌される。

生きる意欲がわき、場合によっては、更年期障害から救われた人もいるそうです。




●共感ニューロン

学校や会社など毎日顔をあわせるような場所で恋をしやすい。

人はだれでも良く見かけたりとかよく耳にする機会が多いと、その対象に好意的な感情を抱きやすくなるそうです。

これは、脳内の共感ニューロンの働きによるもの。

共感ニューロンの働きが活発になると、相手のことを受け入れやすくなって、とても親近感が湧いてくる。

●恋をしていると、体のある部分でバレる!?

好きな人を見ると、自然と瞳孔(どうこう)が拡がるそうです。

恋愛感情を持つと、生体はものすごく反応してしまう。

自律神経や免疫まで反応してしまうため、体の全部が反応してしまう。

【関連記事】

●好意を抱かれる座り位置とは?

好意を抱かれる座り位置とは、左側。

人間の脳というのは、左耳から聞いた情報は、感情を司る右脳で処理するそうです。

ちょっと口説きたいときには左から語りかけると恋心に響きやすいといわれているそうです。

●トキメキ体操

男性の二の腕には気持ちよさを感じる神経が多く、触れられるとドーパミンが分泌される。

女性の場合は、頭。なでてあげる、いい子いい子してあげるといい。







恋をすると女性はキレイになるというけれど、男性はどうなる?

恋をするとキレイになるといわれていますが、なぜ恋をするときれいになるのでしょうか?

また、女性と男性に違いがあるのでしょうか?

今回は恋をするときれいになるメカニズムについて紹介します。




【目次】

■恋をすると女性はキレイになる?

なぜ恋をするときれいになるのでしょうか?

恋をするとキレイになるのはなぜ?|世界一受けたい授業によれば、女性は恋をすると、「エストロゲン」というホルモンが分泌されることによって、メリハリボディ、張りのある肌、艶やかな髪になるそうです。

女はキレイになるというけれど…忙しいほどよくモテる!? 恋をすると男の子はどう変わるの?

(2011/4/8、ヒトメボ)

また、女性は恋をすると、脳はドーパミンを分泌しやすくなり、やる気がアップし、好奇心溢れてイキイキとした脳になります。




■恋をすると男性はどうなる?

Love, beer, joy... and forever young!

by Mirøslav Hristøff(画像:Creative Commons)

恋をするとキレイになるのはなぜ?|世界一受けたい授業によれば、男性は恋をするとしっかりとした骨格になる、筋肉を作る作用があるといった様々な作用があるテストステロンというホルモンが分泌されます。

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、テストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるそうです。

この性格をよい方向に捉えると、テストステロン値の高い男性は、競争を恐れず、積極的に意見を主張し、争いごとは楽しいことではないが必要なことと考え、簡単には妥協しないと言った性格を持っており、リスクをとれる行動を行うことで、高収入に恵まれると考えられます。

テストステロンには、性格や顔つきが男っぽくなったり、体格がよくなるなどの効果がありますが、テストステロンが過剰になると、イライラしたり短気になる傾向もあるようです。

そのため、反対に恋をすると、いけてない人になる恐れもあるそうです。




→ 安座間美優さん、恋で7キロ痩せた!?|恋をするとヤセる理由とは? について詳しくはこちら




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疲れやすい・疲れがたまりやすい|40代・50代男性更年期

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 男性更年期障害 > 疲れやすい・疲れがたまりやすい|男性更年期障害の症状|30代・40代・50代男性更年期

男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因です。

男性ホルモンの分泌量のピークは20代から30代で、その後、年をとるにつれて、40代後半あたりから減少していきます。

男性ホルモン(テストステロン)の減少によって、身体的・精神的不調が起こるのですが、その一つに「疲れやすい・疲れがたまりやすい」があります。




【目次】

■疲れやすい・疲れがたまりやすいの原因

Illness

by David Simmonds(画像:Creative Commons)

疲れの原因は大きく分けて2つあると考えられます。

1つは、その他の症状によって寝付けないこと、もう一つは、筋肉量の低下です。

●その他の症状によって寝付けないこと

更年期の症状には、ほてり・のぼせ動悸めまい・ふらつき、頭痛、頻尿などがあります。

こうした症状によって、寝つきが悪くなったり、眠っても夜中に目が覚めてしまうといったことが起きてしまいます。

睡眠の質が低下することによって、疲労の回復ができなくなってしまうと考えられます。

●筋肉量の低下

男性ホルモンのテストステロンには、筋肉を増強する役割があります。

なぜ女性は筋肉がつきにくいのか?でも紹介しましたが、男性が女性よりも筋肉がつきやすいのは、男性ホルモンが大きく関係しています。

男性ホルモンが減少することによって、筋肉量が落ち、疲れがたまりやすい体になるようです。

そのため、日頃から筋トレを行なうことは男性更年期障害の予防にもつながるようです。

→ 男性更年期障害の症状・原因 について詳しくはこちら

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら




更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

  • 食生活の見直しをする
  • ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。
    亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがあります。
    → 亜鉛を多く含む食品 についてはこちら
  • 軽いウォーキング・筋トレなどの適度な運動
  • ご自身にあったリラックス方法
  • 家族との会話をする機会を増やす
  • 相性の合う医師・病院を見つけておく

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■男性更年期障害の症状

続きを読む 疲れやすい・疲れがたまりやすい|40代・50代男性更年期

【#クロ現プラス】男性更年期障害の治療(血液検査・ホルモン補充療法・漢方薬)|がんや認知症も!?コワ~い“男の更年期障害”|テストステロンが減少するとどうなる?

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 男性更年期障害 > 【#クロ現プラス】がんや認知症も!?コワ~い“男の更年期障害”|テストステロンが減少するとどうなる?|男性更年期障害の治療ではどのようなことが行なわれるの?

2017年5月9日放送の「クローズアップ現代+」(NHK)のテーマは「がんや認知症も!?コワ~い“男の更年期障害”」です。

ゲスト:順天堂大学 堀江重郎(泌尿器外科)教授




【目次】

■テストステロンが減少するとどうなる?

Depress

テストステロンが低下し男性更年期症状が現れる男性更年期障害のことを、医学的には、「LOH(ロー)症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」といいます。

テストステロンが減少すると、筋力の低下や性機能の低下、発汗、不眠などの更年期症状が現れます。

また、やる気が出ない、イライラするといった症状も現れます。

【男性更年期症状 関連記事】

【補足】うつと思い込んでいる人の中には「男性更年期障害」の人もいる!?

「やる気が出ない」「気分が落ち込む」「イライラする」といった症状がある場合、最初に頭に浮かぶのが「うつ病」である人も多いかと思いますが、実は男性ホルモンが低下する「男性更年期障害」が原因となってうつ症状を起こすことがあります。

日本人が知らない「男の更年期」の恐怖 「うつかな?」と思ったらコレを疑え!

(2016/7/15、東洋経済オンライン)

実際、うつ病患者の多くが、男性ホルモン「テストステロン」の不足に陥っているのに、ほとんどの場合はその可能性すら顧みられていません。そればかりか、大量の抗うつ薬を投与されても治らず、かえって悪化させているケースもあります。抗うつ薬のなかには、テストステロンを下げるものもあるのです。

堀江教授によれば、うつ病患者の多くがテストステロンが不足しているそうで、抗うつ剤の中にはテストステロンを下げるものもあり、抗うつ剤を投与しても悪化してしまうことがあったそうです。

そこで、テストステロンが低下しているうつ病患者にテストステロンを補充する治療を行ったところ5割を超える人に症状の改善が見られたそうです。

■こんな兆候は要注意!

  • 不規則な生活
    テストステロンは寝ている間に分泌され、決まった時間に睡眠がとれないと、男性ホルモンは減ることが多いそうです。
  • 最近笑っていない
  • 新聞が読めなくなった
  • よく眠れない
  • メタボ気味

【補足】男性更年期障害チェック

医療機関などで使われている、17項目の質問表(AMS調査票)があります。

<中略>

これで、合計が26点以下は正常、27~36点は軽度の男性更年期症状、37~49点は中程度の症状、50点以上は重症の可能性が高いとされます。50点以上の場合は、医療機関で受診するべきでしょう。

加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)診療の手引き|日本泌尿器科学会・日本 Menʼs Health 医学会を参考にご紹介します。

【AMS(Aging Males Symptoms)調査票】

  1. 総合的に調子が思わしくない
    (健康状態、本人自身の感じ方)
  2. 関節や筋肉の痛み
    (腰痛、関節痛、手足の痛み、背中の痛み)
  3. ひどい発汗
    (思いがけず突然汗が出る、緊張や運動と関係なくほてる)
  4. 睡眠障害の悩み
    (寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが早く疲れがとれない、浅い睡眠、眠れない)
  5. よく眠くなる、しばしば疲れを感じる
  6. いらいらする
    (当り散らす、些細なことにすぐ腹を立てる、不機嫌になる)
  7. 神経質になった
    (緊張しやすい、精神的に落ち着かない、じっとしていられない)
  8. 不安感
    (パニック状態になる)
  9. 身体の疲労や行動力の減退
    (全般的な行動力の低下、活動の減少、余暇活動に興味がない、達成感がない、自分をせかさないと何もしない)
  10. 筋力の低下
  11. 憂うつな気分
    (落ち込み、悲しみ、涙もろい、意欲がわかない、気分のむら、 無用感)
  12. 「絶頂期は過ぎた」と感じる
  13. 力尽きた、どん底にいると感じる
  14. ひげの伸びが遅くなった
  15. 性的能力の衰え
  16. 早期勃起(朝立ち)の回数の減少
  17. 性欲の低下
    (セックスが楽しくない、性交の欲求が起こらない)

それぞれの項目で、「なし」1点、「軽い」2点、「中程度」3点、「重い」4点、「非常に重い」5点で記入していき、点数によって、男性更年期障害であるかどうかを簡易的にチェックすることができます。

男性更年期障害が気になる方は一度チェックしてみてみましょう。

ただ、あくまで質問票は参考にする程度で、自身の症状が心配な方は医療機関で診てもらいましょう。

→ 男性更年期障害(LOH症候群)のサイン|どんな症状に注意したらいいの? について詳しくはこちら

■テストステロンが減少すると深刻な病のリスクも

テストステロンには血液の流れを良くする働きがあり、テストステロンが減少すると、心筋梗塞・狭心症・脳卒中のリスクが高まるそうです。

また、テストステロンには、記憶をつかさどる脳の海馬を活性化する働きがあるので、減少すると、認知症のリスクが高まるそうです。




■男性更年期障害の治療ではどのようなことが行なわれるの?

●血液検査

血液1ミリリットル中のテストステロン値の量が、おおむね300~350ナノグラム以下の場合、LOH症候群(男性更年期障害)と診断され、治療の対象となります。

右手の薬指が人差し指より長い人はもともと男性ホルモンを作る能力が高い人というのがわかっているそうですが、薬指が長い=テストステロン値が高いからといって大丈夫というわけではありません。

元々テストステロン値が高かった人の場合、急激な減少をしてしまう可能性があるので要注意なのです。

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●ホルモン補充療法・漢方薬

順天堂大学のメンズヘルス外来では、直接テストステロンを補充する治療よりも、漢方薬などによりテストステロンをつくる働きを高める治療を中心に行い、多くの方が回復されています。

泌尿器科やメンズヘルス外来、男性更年期クリニックでは、男性ホルモン(テストステロン)補充療法を行なったり、漢方薬などによってテストステロンを作る力を高める治療が行なわれるそうです。

【テストステロン補充療法】

  • 期間:2~4週間に一度
  • 費用:一回2000円~5000円

【テストステロンを作る力を高める治療】

  • 飲み薬
  • 漢方薬(例:補中益気湯:ホチュウエッキトウ)
  • サプリメント(例:プロスターA、)
  • 塗り薬(例:Androforte 保険適用外)

治療の注意点として、前立腺肥大の人や子供が欲しい人はテストステロン補充療法を行わない場合もあるそうです。

■テストステロンアップ術

  • 適度な運動(例:早歩き)
    消費と分泌の繰り返しでホルモンが出やすい体質に
  • キャッチボール
    ポジティブな刺激を脳に
  • 夫婦で腕を組んで歩く
    ワクワクやドキドキを脳に
  • 寝る前はリラックス(例:ホットミルク)
  • 褒めてもらったり認めてもらう
  • 飲み過ぎに注意!
  • 仲間とともに行動する
  • 学生時代の友達と会う
  • 海に入る
  • 好きな香りをかぐ
  • ゲームをする

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■まとめ

テストステロンを上げるための方法としては、夜更かしをしない・運動をするなどの健康的なライフスタイルで、友達と会ったり、女性と話したり、元気になれる場所に出かけてストレスを解消する、といったアクティブな行動がテストステロン値を上げてくれるようです。

つまり、人生を楽しんでいる人ほど男性更年期障害にはなりにくいということだと思いますので、あなた自身のライフスタイルを見直してみましょう。

→ 男性更年期障害の症状・原因 について詳しくはこちら

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂るなど食生活の見直し

【亜鉛】

亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。

男性の場合、亜鉛が不足すると、セックスの衰え、前立腺肥大、精子減少、インポテンツ(生殖能力の低下)、ED(勃起不全)などが心配がある。

*亜鉛は、性ホルモンの合成をサポートして、精子を作ったり、精子の運動を活発にする働きがあるので、男性には是非摂ってほしいミネラル。

→ 亜鉛を多く含む食品 についてはこちら

亜鉛サプリ通販

軽いウォーキングなどの適度な運動

 

ご自身にあったリラックス方法

 

相性の合う医師・病院を見つけておく

できれば更年期になる前に、相性の合う医師・病院を見つけておき、体調に違和感があれば、相談をしてみましょう。

更年期障害の症状があらわれたときでも安心して治療に専念できるはずです。

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