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Nike Unlimited Stadium|ジョギング・ランニング・マラソンをしている人は自分のアバターに勝って自分自身の限界を超えろ!

参考画像:Nike Unlimited Stadium|Vimeoスクリーンショット

■Nike Unlimited Stadium|自分のアバターに勝って自分自身の限界を超えろ!

Nike Unlimited Stadium|Vimeo

RFIDを靴ヒモに着けて、一周目のラップタイムを計り、次の周からアバターが出現し、一回目のラップタイムで並走し、そのアバターに勝つと、新しく更新されたベストタイムでアバターが走ることにより、最高記録を伸ばしていくことができます。

【参考リンク】

ランニングをしている人の中には、ラップタイムを計測して、自分自身の最高記録を超えようとしている人もいると思いますが、これはそれを目に見える形にしてくれているわけですね。

このアイデアはランナーのスピードを客観的に見ることができるというものですが、さらに発展させたアイデアもあります。

暦本 純一(ヒューマンインターフェース研究者)|INFORIUM

トップアスリートのなかにはパフォーマンス中の自分のフォームを客観的に眺めることができる方がいるそうです。これはメンタルのジャックアウトと言えますが、ドローンを使えば工学的にその状態をつくることが可能です。ジョギングしている人の後からドローンがついてきて、自分の後ろ姿を客観的に見ることができるシステムです。この視界に、遠隔地にいるコーチがジャックインしてきて、フォームのアドバイスをしてくれるのです。

プロのアスリートがビデオで走る姿を撮影することにより、自分の走りを客観的に見るという映像を見たことがありますが、ドローンを使って走る姿を撮影し、スピードだけではなく、フォームもチェックすることができそうです。




■人は他人をライバルとするほうが走りが速くなるのか、それとも自分自身をライバルとするほうが速くなるのか?

気になったのは、人は他人をライバルとするほうが走りが速くなるのか、それとも自分自身をライバルとするほうが速くなるのかという疑問です。

これまでにも、ライバルがいた方がダイエットが継続しやすかったり、SNSのデータを共有したほうが走る距離やスピードが増すという記事を取り上げてきました。

社会的な「つながり」をダイエットに活用する|社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいによれば、近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいので、ダイエットを一緒に努力しているメンバーが時にはライバルとして、時には応援する人として、社会的絆が強くなればそれだけダイエットへの影響を強く与えることができます。

ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?|米ベイラー医科大学で紹介した米ベイラー医科大学がおこなった調査によれば、ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。

SNSの友達とジョギングのデータを共有すると、走る距離が増える|米MITで紹介した米マサチューセッツ工科大(MIT)のチームがネイチャー・コミュニケーションズに発表した論文によれば、人はSNS上で共有されているウェアラブルデバイスで記録したジョギングの距離や速さのデータを見ると、走る距離やスピードが増すということが分かりました。

また、今回の研究結果によれば、女性は他の女性から影響を受けるのに対して、男性は男性・女性の両方から影響を受けるそうです。

つまり、男性ほどワークアウトのデータを共有したほうが競争意識がかきたてられると考えられます。

今回のシステムは、誰かをライバルにするのではなく、自分自身をライバルとしてチャレンジすることができますが、目標とする誰かと競争するのと自分自身と競争するのではどちらがより闘争心がかきたてられるものなのでしょうか。(それとも変わらないのか)




■まとめ

参考画像:Nike Unlimited Stadium|Vimeoスクリーンショット

バルサも採用するサッカーのコンディショニング理論「ピリオダイゼーション/PTP」では、一人で走るときと二人で走るときにどちらの方が速くなるのかという実験が行われていました。

まず(1)を鍛えるのに適しているのが、「フットボールスプリント」だ。レイモンドは次の3つの状況を設定し、どれが一番速いかという実験を行った。

a. 1人だけで15m走る
b. 2人で同時に15m走る
c. コーチがボールを15m前方に蹴り、2人が同時に追い、先に取った選手がシュート

そしてタイムを計測した結果、陸上の常識ではありえない結果が得られた。最も速かったのは「c.」のボールを追ってシュートする場合だったのだ。

レイモンドは言う。

「この実験からわかることは、サッカーの局面を作ることで、選手に刺激を与えられるということ。100%の力で走れと言われても、なかなか自分の意識だけではその限界には達せられない。だが、外部からの刺激を使えば、限界を超えられる。ライオンから追われたら、誰でも本気で走るだろ(笑)」

一人で走るよりも二人で走るほうが競争することで速くなるというのはよく言われていたことですが、さらに、外部からの刺激を与えることで、限界を超えて走ることができるというわけです。

今回紹介したシステムにこの考えを加えると、二人以上で走り、アバターとして、目標となるラップタイムで走る選手を置いたほうがより速くなるのではないかと考えられます。

「ピリオダイゼーション/PTP」によるコンディショニング理論は、「能力の限界を少しだけ超えた、101%の状態で練習する」(オーバーロード・トレーニング)という概念をもとにトレーニングが考えられていますが、このナイキのシステムを使うと、能力の限界を超えた状態でトレーニングすることが安定した状態でできるかもしれません。







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ランニングブームの落とし穴|ランニングをはじめる前に気を付けるべきこととは?

Knole House in Autumn - Nov 2011 - Run Girl Run

by Gareth Williams(画像:Creative Commons)




「走る=健康」じゃない!?ランニングブームの落とし穴

(2010/2/27、東京ウォーカー)

2009年は、皇居ランを始めとする空前のランニングブームだった。

今週末行われる東京マラソンでも、参加希望者の倍率が8.9倍と高倍率だったほか、女性誌でランニング特集が組まれ、オシャレなランニングウエアを着た女性ランナーも増え続けている。

理由は“痩せたい”“健康になりたい”などさまざまだが、一方で慣れない運動に体を壊す人も増えているという。

ランニング・ジョギング・マラソンと呼び方はたくさんありますが、走ることがブームになっており、長く続いていますよね。

しかし、記事によれば、走ることによって、体をこわす人も増えているそうです。

なぜ、体を壊しているのでしょうか。

「特に女性ですが、ダイエット目的で節食をされた方は、骨密度や体の筋肉量が低くなりがち。

その状態の人が急にランニングを始めることで、膝や腰を痛める例も多くあります。

走る前に自分の筋肉量を把握することが重要ですね」。

女性の中には、ダイエット目的で食事を減らしているために、骨密度や筋肉量が低くなっている人がおり、そうした状態でいきなりランニングを始めると、膝や腰など体を痛めることがあるそうです。

また、車の通行量が多いところで走っていることが体に影響を与えることもあるそうです。

また、平日の夜18時~21時に約4500人が走っている(※千代田区調べ)人気の皇居ランには、こんな落とし穴も。

「皇居周辺は、車の通行が多いため大量の排気ガスが出ています。

排気ガスと紫外線、それにランニングによる激しい運動で、体には活性酸素が発生するんです。

活性酸素とは、酸化ストレスと言われ、いわゆる“さび”と呼ばれる体のストレスダメージ度。

そのストレスに対抗する“抗酸化力”が備わっていないと、ランニングをしたことで逆に健康を損なってしまうんです」。

急にランニングをはじめずに、徐々に体が運動に慣れるようにしていくことやランニングをする場所を考えた方がよいようですね。







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有職女性の8割が体メンテナンスをしている‐カウネット調査

有職女性の8割が体メンテナンスを実施、カウネットが調査

(2010/1/27、通販通信)

はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」を運営するカウネットは1月26日、「はたらく女性のカラダメンテナンスに関する興味と現実アンケート」の結果レポートを公開した。

<中略>

「自分自身がカラダメンテナンスをしているか」という問いでは、約8割が「している」と回答。

メンテナンス方法では、「家でマッサージやストレッチをしている」が43.9%、「カラダメンテナンス用のアイテムを利用している」が26.7%、「マッサージや整体に行っている」が25.2%、「アロマやお香を生活に取り入れている」が23.8%、「ウォーキング・マラソンをしている」が18.3%だった。

有職女性に対するアンケートによれば、「体メンテナンスをしていますか」という問に対して、約8割の方が「している」と回答したそうです。

そのメンテナンス方法としては、

  1. 家でマッサージやストレッチ
  2. 体メンテナンス用のアイテム
  3. マッサージ・整体
  4. アロマやお香
  5. ウォーキング・マラソン

と外から行うもので占められていました。

もしかすると、内側からのメンテナンスへのアンケートの回答項目がなかったのかもしれません。

内側・外側からケアをすると、さらによいメンテナンスができると思います。

また、記事では、自分の体をメンテナンスしていると思う女性芸能人ランキングもアンケート調査したようです。

「自分の体をメンテナンスしていると思う女性芸能人」について尋ねたところ、1位は藤原紀香さん、2位は米倉涼子さん、3位は杉本彩さん、4位は松嶋菜々子さん、5位は黒木瞳さんだった。

■自分の体をメンテナンスしていると思う女性芸能人

  1. 藤原紀香さん
  2. 米倉涼子さん
  3. 杉本彩さん
  4. 松嶋菜々子さん
  5. 黒木瞳さん

果たして、どんな体のメンテナンス・ケアを行なっているのか、興味深いですね。

【関連リンク】

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ジョギングでケガをしないコツとは?|大人になってから急にジョギングをはじめるとケガをしやすく、好ましくないフォームがケガにつながることも

Jogging

by Mohamed Baseeth(画像:Creative Commons)




ジョギングでケガをしないコツは、「歩き」を挟むこと

(2009/11/5、ライフハッカー)

日本のみならず、米紙「ニューヨークタイムズ」によると、米国でも過去10年間でマラソン人口が20%アップ

これに伴って、ジョギングが原因でケガをする人も増えているそうで、フルマラソンに向けてトレーニングしたことある人の90%がケガの経験を持つという研究結果もあるそうです。

世間では空前の(?)マラソンブームと言われています。

記事によれば、アメリカでもジョギング人口が増えているそうです。

健康のためを思って、ジョギングを始めてみたものの、ケガをしたことがある人も多いのではないでしょうか。

私もそのうちの一人。

体力づくりを兼ねて、ジョギングを始めてみると、「意外と速く走れる」と思って調子に乗って走っているうちに、急にひざに痛みが・・・。

それから数週間は、走れなくなってしまうのでした。

なぜ、ケガをしてしまうのでしょうか。

では、現代人はなぜ、走るとケガをしやすいのでしょう?

小さい頃から継続して体を動かしていると、腱や筋肉も鍛えられるのですが、大人になってから急にジョギングをはじめると、長距離を走れるほど体が強くなっていないので、ケガをしやすいのだそうです。

また、ハイテクなシューズを履き、人工的に舗装された道で走っていると、好ましくないフォームになりがちで、これがケガにつながるケースもあるのだとか。

大人になって、急にジョギングを始めると、体はついていかないため、ケガをしてしまうということのようです。

また、ジョギングに好ましくないフォームで走ることもケガにつながるようですね。

では、どのようにすれば、ジョギングでケガをしないようにすることができるのでしょうか。

ジョギングを安全に楽しむためのコツとしては、長い期間をかけて、ゆっくり少しずつトレーニングすること。

また、狩猟時代の人々が狩りの途中で歩いながら休憩していたように、走ることばかりにこだわらず、時には”歩き”をはさむこともポイントです。

ジョギングでけがをしないコツ

  1. ゆっくりと少しずつトレーニングを行うこと
  2. 歩きをはさむこと

この2点を守って、ジョギングを行うとよいようです。