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【奥薗レシピ】高血圧予防!減塩 だし巻き卵(卵焼き)の作り方|#たけしの家庭の医学

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■【奥薗レシピ】高血圧予防!減塩 だし巻き卵(卵焼き)の作り方|みんなの家庭の医学

だし巻き卵

by Kakei.R(画像:Creative Commons)

2011年9月27日放送のみんなの家庭の医学では奥薗壽子先生による高血圧を予防する「減塩 だし巻き卵(卵焼き)」レシピを紹介していました。

【材料(2人分)】

塩分量:通常0.7g⇒0.4gへ

  • 卵 2個
  • かつお節 適量
  • 水 大さじ2

トッピング(おかか醤油)

  •  かつお節 3g
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • 水 小さじ1

油 適量

●ポイント1

かつお節を使うと、旨味だけが入って、卵がふっくらと焼き上がるそうです。

●ポイント2

おかか醤油が、舌にあたりしっかりと塩分が感じられる




【作り方】

1.ボウルに卵を割り入れ溶きほぐします。

2.1にかつお節、水を加えて混ぜ合わせます。

3.卵焼き器に油を薄くひき、2を数回に分けて流し入れ、通常の卵焼きと同じ作り方で焼きます。

4.食べやすい大きさに切り、お皿に盛りつけます。

5.トッピングのかつお節、しょうゆ、水を合わせたおかか醤油を作って、上に乗せて出来上がり!

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

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【奥薗レシピ】減塩!豚の生姜焼きの作り方|#たけしの家庭の医学

健康・美容チェック > 高血圧 > 血圧が高い > 血圧を下げる方法 > 【奥薗レシピ】高血圧予防!減塩 豚のしょうが焼きの作り方|みんなの家庭の医学

2011年9月27日放送のみんなの家庭の医学では奥薗壽子先生による塩分が気になる方向けの「減塩 豚の生姜焼き」レシピを紹介しました。




■【奥薗レシピ】高血圧予防!減塩 豚のしょうが焼きの作り方

生姜焼き_002

by TAKA@P.P.R.S(画像:Creative Commons)

【材料】

塩分量:通常1.8g⇒1.0gへ

  • 豚ロース薄切り肉 200g
  • 小麦粉 適量
  • 油 適量

(合わせ調味料)

  • ポン酢醤油 大さじ1と1/2
  • 酒 大さじ1と1/2
  • ショウガ(すりおろし) 1片
  • タマネギ(すりおろし) スプーン1杯ほど

●ポイント1

薄切り肉を使うことで、塩・コショウを使わずに減塩できます。

●ポイント2

ポン酢醤油を使うことで、しょうゆよりも塩分が少なくなり、また、酢が入ってることで、旨味をひきたててくれます。

大さじ1に含まれる塩分量:しょうゆ(2.6g)ポン酢醤油(1.3g)

【作り方】

1.豚ロース薄切り肉に小麦粉をまぶします。

2.ポン酢醤油と酒をあわせて、すりおろしショウガを入れ、すり下ろした玉ねぎを加えます。

3.フライパンに油を入れ、豚肉を両面焼きます。

4.合わせ調味料を加えて、肉と絡ませて、出来上がり!

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高血圧によい醤油!?血圧を下げる「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」|トロトロ減塩法|#サタプラ

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2016年1月23日放送のサタデープラスでは、「血圧を下げる減塩醤油」や「トロトロ減塩法」を紹介しました。

「高血圧」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな「血圧が高い…」という悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますし、長生きすることもできますので、高血圧の予防法を実践していきましょう!




【目次】

■しょうゆに含まれる塩分が健康にどのように影響を与えるのか

CreativeTools.se - PackshotCreator - Soy Sauce

by Creative Tools(画像:Creative Commons)

醤油には大量に塩が含まれているため、塩分の摂り過ぎとなり、身体に影響を与えます。

塩分の摂り過ぎ

→血液中の塩分濃度が高まる

→体が血液中の塩分濃度を薄めようと働くため(浸透圧を一定に保つ)、血液中に水分が取り込まれる

→血管の中の血液の量が増えることによって、血管に圧力がかかり、また、心臓への負担も大きくなる

血圧が上がる

→高血圧

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■血圧が下がる醤油がある!?

mamechikara

まめちから 大豆ペプチドしょうゆ

今回番組で紹介したのは、キッコーマンの「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」。

この醤油は50%減塩しょうゆで、なおかつ、血圧が正常に近づく効果が期待できるそうで、特保取得済みなのだそうです。

なぜこのしょうゆを使うと血圧が下がる効果が期待できるのでしょうか?

醤油の原料は、大豆・食塩・小麦の3種類のみで、醤油はこれに麹菌を加えて発酵させたものです。

発酵の過程で大豆のタンパク質がアミノ酸(うまみ成分)に分解されて醤油となっていくのですが、「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」の場合は、大豆たんぱく質がアミノ酸に分解される前の「ペプチド(大豆ペプチド)」の段階で止めているそうです。

血圧上昇酵素が血管を縮めることによって血圧が高くなっているそうですが、大豆ペプチドには、血圧上昇酵素の働きを抑えてくれる働きがあるため、高血圧の改善が期待できるそうです。




■トロトロ減塩法

トロトロ減塩法とは、簡単に言うと、調味料を減らしたあんかけにすることです。

料理に使う調味料の量を減らし、代わりに水溶き片栗粉で溶かした調味料であんかけを作る方法です。

あんかけにすることによって、とろみがつくと、舌の上に残る時間が長くなり、塩分を減らしても、満足できるそうです。

使い方のポイントとしては、例えば、野菜炒めの場合は、水溶き片栗粉で溶かした調味料を火を止めてから入れること。

そうすることで、ダマになりにくくなります。

その他にも、ぶり大根(調味料を半分にしてあんかけ)や唐揚げ(下味をつけず後であんかけ)、卵焼きにも活用できるそうです。

■まとめ

現在、日本人の一日の塩分摂取量として推奨されているのは、10g未満です。

ただし、高血圧患者ではさらに基準が厳しく、1日6g未満となっています。(日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインより)

減塩するのは難しいですが、番組で紹介されたしょうゆや減塩法を活用していくとよさそうです。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







【参考リンク】
続きを読む 高血圧によい醤油!?血圧を下げる「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」|トロトロ減塩法|#サタプラ

独自の減塩技術「ソルトチップ」とは?販売店はどこ?|高血圧を予防するポイントは「減塩」!

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■高血圧を予防する食事のポイントは「減塩」!

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by Dubravko Sorić(画像:Creative Commons)

食塩をとり過ぎると血圧を上げるといわれています。

日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要|厚生労働省によれば、2015年4月1日より日本人のナトリウム(食塩相当量)の食事摂取基準を男性は1日9グラム→8グラム未満に変更され、女性は1日7.5グラムから7グラム未満に変更しました。

高血圧治療ガイドライン2014|日本高血圧学会

日本人の食事摂取基準(2010年版)では,成人において今後 5年間に達成したい食塩摂取の目標量として男性 9.0 g/日未満,女性 7.5 g/日未満を設定しているが55),平成21年国民健康・栄養調査では,男女とも約70%がこの目標量を超える食塩を摂取していると評価された。また,2012年策定の健康日本 21(第2次)では,2022年までに国民の平均食塩摂取量を8.0 gにすることを目標にした56)。2012年に発表された世界保健機関(WHO)のNa摂取量に関するガイドラインでは,一般成人の食塩摂取量を5 g/日未満にすべきとしており57),本邦の現状はこれに遠く及ばない。

高血圧治療ガイドラインによれば、食塩摂取量は一日6グラム未満となっていますが、WHOの掲げるナトリウム摂取量はさらに低く5グラム未満となっているそうです。

そこで、高血圧を予防をするために必要なことは「減塩」なのですが、減塩食を作るのは大変だと感じる人も多いのではないでしょうか?

今回見つけたのは、塩味が薄い食べ物でも塩味を感じることができて、自然に減塩ができるという減塩技術です。




■独自の減塩技術「ソルトチップ」とは?

慶応医学部ベンチャー大賞、「ソルトチップ」が制す

(2017/3/31、日経デジタルヘルス)

人間が感じる塩味は、舌の味蕾(みらい)と呼ぶ器官に接した唾液の食塩濃度で決まる。ここに関与していない食べ物内部の食塩は「ムダに摂取している」(東氏)ことになる。ソルトチップはここに着目し、微量(0.1gほど)の食塩を含むチップを歯の裏に付け、そこに触れる舌の表面で塩味を感じさせる。水溶性高分子に食塩を分散させた呈味層と粘着層から成り、粘着層で歯の裏にチップをつけると、塩分が薄い食べ物でも十分な塩味を感じられる。チップは6分ほどで溶けてなくなる。

慶応義塾大学大学院 理工学研究科 総合デザイン工学専攻 博士課程の東和彦さんのチーム「L Taste」が開発したのは独自の減塩技術「ソルトチップ」です。

ソルトチップ(微量の食塩を含むチップ)を歯の裏に貼り付けて、塩味が薄い食事であっても塩味が感じられることで、減塩を行ないます。

ソルトチップの販売店は、LTasteによれば、関東圏の病院施設・病院売店で販売されています。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

■まとめ

自分自身で健康管理をしている人はすでに健康に関して意識が高い行動をしていると思われるので、社会的に健康な社会を目指すならば、イギリスの取り組みが参考になるのではないでしょうか。

「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが「#健康格差」の要因|NHKスペシャルによれば、イギリスでは脳卒中や虚血性心疾患の死亡者数を8年間で4割減らすことに成功したそうですが、その理由としては、イギリス食品基準庁が塩分を減らすように食品の塩分量の目標値を設定したことにあるそうです。

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

2006年に85品目の食品に塩分量の目標値を設定し、メーカーに自主的達成を求めた。その理由は、主食であるパンが国民の最大の塩分摂取源となっていたためだが、メーカー側は売れ行き減を懸念。見かねた医学や栄養学などを専門とする科学者団体「CASH(塩と健康国民運動)」がメーカー側に徐々に塩分を下げるように提言した。

この提言に大手パンメーカーによる業界団体も納得し、7年でパンを20%も減塩。こういった取り組みの結果、国民1人当たりの塩分摂取量を15%減らすことにつながり、年間で2,000億円の医療費削減につながったと考えられている。

減塩のための食事を自分で作るのは大変ですが、食品メーカーが減塩に取り組むことによって、全体的に塩分摂取量が減らすことができるというのは大変いい取り組みだと思います。

意識的に健康的な生活習慣を選ぶという時代から、自然と選んでいるものが健康的なものという時代にこれからは変わっていくことが期待されます。

例えば今回紹介した「ソルトチップ」を活用したり、食品メーカーが塩分を極力減らしたものを販売するようになれば、大幅に塩分摂取量を減らせるようになるのではないでしょうか?

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







【減塩 関連記事】
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高血圧と尿ナトカリ比・身体活動量・睡眠状態をモニタリングしたデータとの関連を明らかにするための共同研究を開始|東北大・オムロンヘルスケア

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【目次】

■高血圧と尿ナトカリ比・身体活動量・睡眠状態をモニタリングしたデータとの関連を明らかにするための共同研究を開始|東北大・オムロンヘルスケア

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by zhouxuan12345678(画像:Creative Commons)

国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構とオムロン ヘルスケア株式会社は、コホート調査の参加者に尿ナトカリ計、活動量計、睡眠計を配布し、尿中のナトリウムとカルシウムのバランス、心値活動量、睡眠状態をモニタリングしてもらい、そのデータと高血圧などとの関連を明らかにするための共同研究を開始するそうです。

■この研究のポイント

高血圧の原因の一つに高塩分食がありますが、2つの理由により、減塩指導は成果を上げにくかったそうです。

■減塩によって血圧が低下する人とそうでない人がいたため、減塩の徹底がなされてこなかったこと

■簡単な塩分摂取量の評価法がなかったこと

食事中の塩分摂取量のゴールドスタンダードは、24 時間蓄尿で測定される尿中ナトリウム排泄量であり、一般の方に測定していただくのは非常に困難でした。

そこで、尿ナトカリ計を用いた研究を行うことにより、塩分感受性を明らかにすることと測定の難しさの2つが解決されることになるそうです。

この研究によって、ナトリウム(塩分摂取量)とカリウム(野菜と果物の摂取量)のバランスであるナトカリ比を低く抑えることにより血圧の上昇を抑制するという研究結果を裏付けるものとなるのか注目です。

→ 高血圧を予防・改善する食事療法「DASH(ダッシュ)食」とは? について詳しくはこちら




■尿中ナトカリ比

参考画像:簡単に塩分の摂取状況が測定できる研究用の尿中Na/K(ナトリウム/カリウム)比測定器「オムロン ナトカリ計 HEU-001F」(2014/5/14、OMRONニュースリリース)

簡単に塩分の摂取状況が測定できる研究用の尿中Na/K(ナトリウム/カリウム)比測定器「オムロン ナトカリ計 HEU-001F」

(2014/5/14、OMRONニュースリリース)

24時間蓄尿検査に代わる簡便な手法を開発する過程で、世界的な疫学研究「INTERSALT研究」*4にて、血圧との関連が示されている「尿中Na/K(ナトリウム/カリウム:ナトカリ)比」という指標に着目。滋賀医科大学との共同研究により、1日1回、1週間程度、尿をセンサーにかけるだけで計測した数値が、24時間蓄尿による従来手法とほぼ同等の数値となることが分かりました。

食事における塩分摂取良を計測するには、1日分の尿をすべてためて医療機関で分析する24時間蓄尿検査が必要だったのですが、1日1回1週間ほど尿をセンサーで計測した数値がほぼ同等となることがわかったことにより、ナトカリ比を高精度で把握することができるようになったことで、これまで把握することが難しかった塩分・カリウムの摂取の状況を数値で確認することができるようになったそうです。

【参考リンク】

ナトリウム/カリウム比率|2011 年第 6 回24 時間蓄尿塩分調査報告書

(2012 年7月、日本医療福祉生活協同組合連合会)

ナトリウム(g/日)/カリウム(g/日)比率は、塩分摂取量(ナトリウム)と野菜などの摂取量(カリウム)の関係を示す指標で、この値が低いほど食生活のバランスが良いことを表します。塩分の摂取量がより少なく、野菜の摂取量がより多いほどナトリウム/カリウム比率の値は低くなります。

ナトカリ比は低い値ほど食生活のバランスがとれていると考えられます。

ちなみに、ナトカリ比の基準値・正常値について検索してみましたが、そうした値は出ていませんでした。

■まとめ

尿ナトカリ計・活動量計・睡眠計によるモニタリングにより、生活習慣と高血圧の関係が明らかにされることが期待されます。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら




→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら




【参考リンク】
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