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ワサビの辛味成分「アリルイソチオシアネート(AITC)」で病気予防や老化防止に役立つ期待|中部大

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by hiro(画像:Creative Commons)




ワサビの辛みで老化防止? =健康食品などに応用期待-中部大

(2010/2/17、時事通信)

ワサビの辛み成分が、がんや糖尿病などの病気予防や老化防止に役立つ可能性があることを、中部大(愛知県春日井市)の三輪錠司教授らの研究グループが線虫を使った実験で突き止めた。

新たな健康食品の開発などへの応用が期待されるという。

米オンライン科学誌プロス・ワンに17日(米国時間)掲載される。

中部大の三輪錠司教授らの研究グループが線虫を使った実験によれば、わさびに含まれる辛味成分「アリルイソチオシアネート(AITC)」が病気予防や老化防止に役立つ可能性があるそうです。

三輪教授によると、生物の遺伝子や細胞は、喫煙や農薬などから摂取される毒物や、エネルギーを生み出す際に発生する活性酸素で傷つく「酸化ストレス」にさらされている。

過度の酸化ストレスを受けると損傷が蓄積され、がんや糖尿病などの病気だけでなく、老化の原因にもなると考えられている。

記事によれば、わさびの辛味成分「アリルイソチオシアネート(AITC)」が酸化ストレスを排除するために酵素が活性するそうです。

今後の研究に期待ですね。







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低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善

【生活を楽しんでますか?】低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善

(2010/2/14、msn産経)

昨年発売され、既に65万部を超えるベストセラー『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)の著者、齋藤真嗣医師によると、現代人を悩ませる不調の原因は低体温にあるそうです。

「体温が1度下がると人間の免疫力は30%も低下します。

しかし、日本人の平均体温はこの50年で0・7度も低下しているのです。

1950年代に36・8~36・9度あった平均体温は今や36・2度。

低体温化が進んでいます」

以前もこのブログで、「体温を上げると健康になる?」を取り上げましたが、『体温を上げると健康になる』が65万部を超えるベストセラーになったそうです。

テレビでも、低体温|ためしてガッテン(NHK)が取り上げられており、低体温への注目度はますます高まっているように感じます。

 

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

 

■低体温は健康にどのような影響を及ぼすか?

低体温になると、健康にどのような影響をもたらすのでしょうか。

人間の体は外部から進入してくるウイルスや異物と戦って体を守る免疫機能が働いて健康を維持しています。

低体温はその機能が低下するばかりか、自律神経やホルモンのバランス、血流の悪化などあらゆる機能低下を招くのです。

冷え性や肩こりなどつい見過ごしてしまいがちな不調やアレルギー、肥満、老化の促進、生活習慣病なども実は低体温が元凶。

低体温になると、体の免疫機能の低下や自律神経・ホルモンのバランスの崩れ、血流の悪化などが起こります。

アレルギーや肥満、生活習慣病、冷え性、肩こりなどにもなりやすくなります。

【関連記事】

  • 自律神経が弱っていると脂肪を燃やせない体に
  • 太りやすい体になる三つの要素とは?

■低体温の原因

『体温を上げると健康になる』の著者である斉藤さんは、低体温の原因について以下のように述べています。

主な原因は運動不足による筋肉量の減少、ストレスの増加、エアコンの普及による体温調節機能の低下です」と齋藤氏。

低体温の原因としては、

  • 運動不足による筋肉量の減少
  • ストレスの増加、
  • エアコンの普及による体温調節機能の低下

を挙げています。

 

■体温を上げる方法とは

「運動の習慣をつけて筋肉量を増やす。バランスの良い控えめな食事。質の良い睡眠。この3つのどれが欠けてもいけません」

そこで、ここでは最も簡単に始められる低体温対策をご紹介します。

まずは運動ですが、日々背筋をピンと伸ばして美しい姿勢をキープするだけでも一定の効果が期待できるとか。

また、食事では免疫力アップ食材と言われるキノコやネギ、オクラ、ヤマイモなどをよくかんで食べるとエネルギー消費が促進されるそうです。

そして眠るときは部屋を真っ暗にして睡眠時間を7時間。

体温を上げる方法は以下の3つが欠かせないとのこと。

 

1.運動の習慣をつけて筋肉量を増やす。

背筋をのばして美しい姿勢をキープするようにする。

【おすすめトレーニング】

  • スロージョギングの効果・やり方とは|ためしてガッテン(NHK)
  • サーキットスロートレーニング(サーキットスロトレ)
  • ためしてガッテン スロートレーニングでダイエット

2.バランスの良い控えめな食事。

免疫力アップ食材と言われるキノコやネギ、オクラ、ヤマイモなどをよくかんで食べるとエネルギー消費が促進。

 

3.質の良い睡眠。

部屋を真っ暗にして睡眠時間を7時間

 

【関連記事】

  • 質のいい睡眠のための3か条とは
  • エリカ・アンギャル、日本女性が改善すべき点とは、冷え性と睡眠障害

 

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

体温を上げる方法 についてはこちら。

冷え性改善・冷え症対策 についてはこちら。

 

【冷え性・低体温関連記事】

  • なぜ、ミネラル・ビタミンが不足すると、低体温になってしまうのか?
  • 体温を上げる方法を実践して、冷え性・低体温を改善しましょう。

【関連リンク】

冬こそ要注意!気になる目の症状|はなまるマーケット

1月14日放送のはなまるマーケットでは、「冬こそ要注意!気になる目の症状」を取り上げました。

冬は寒さ・乾燥・老化で血行不良になり、目の乾き・眼精疲労・疲れ目・ドライアイの原因に成ひとが多いようです。

疲れ目やドライアイが原因で、肩こり・頭痛・全身の不調になることもあるそうです。

■疲れ目(目の疲れ

パソコンやケータイなど目を非常に酷使する環境が多い。

近くの物をみる⇒筋肉が疲労⇒疲れ目

疲れ目は目の中の筋肉疲労(水晶体を毛様体筋で調節)

【あなたは間違った疲れ目ケアはしてませんか】

  • 目を閉じる▲
  • 目頭を押さえる×
  • 観葉植物などの緑をみる×
  • 遠くをみることが大事
  • 目をぐるぐる回す×

別の筋肉のため、ピントを合わせる筋肉を休める事にはならない

正しい疲れ目ケア=ピントを合わせる筋肉を休める

  • ホットタオルで目元を温める
    血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれる
    ※炎症がある方はしない方が良いそうです。

ドライアイ

最新の調査結果によれば、5人に1人がドライアイに(日本で2200万人)になっているそうです。

原因1.涙の分泌が減る

中高年の女性に多い。

更年期からホルモンバランスが崩れ、涙の分泌が減る。

原因2.長時間のパソコン・ケータイの使用

瞬きの回数が減る。

原因3.過剰なアイメイク

過剰なアイメイクでマイボーム腺が隠れてしまい、涙の油の成分が出なくなり、涙が蒸発しやすくなる。

ドライアイにより、角膜に傷がついたり、視力低下の恐れもあるそうです。

涙の蒸発を少なくするには、できるだけ視線を下向きにするようにしてください。

例:パソコン画面は視線を下向きにみるようにする。

【目薬の使い方】

目・まつげに直接触れないこと 容器の中で細菌が繁殖する恐れがある

目薬の使い回しは厳禁 結膜炎などがうつることも

適量は1~2滴

ドライアイの場合保湿を意識した目薬を選ぶ

使用期限 1~3ヶ月(開封後)

飛蚊症

【症状】糸くずのようなものが見える

【原因】加齢によりコラーゲン繊維が崩れ、濁ったコラーゲン繊維の影が見えるため。

※注意※

「糸くずのようものが急に増えた」・「視野がぴかっと光る」場合は、網膜はく離で失明の恐れもあるそうです。

【関連リンク】

緑茶の健康効果|メタボ対策・コレステロール吸収抑制・血圧上昇抑制・血糖値の調節

(green) tea for two

by Photo Graphic(画像:Creative Commons)




「緑茶」 健康面の効用、再認識 メタボに効果、コレステロール吸収を抑制

(2009/5/14、MSN産経)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策やコレステロール吸収など健康面でのメリットが改めて再認識されている。

緑茶には、メタボリックシンドローム対策やコレステロールの吸収を抑制してくれる健康効果があるとして、再度注目されている。

緑茶の効用を科学的に実証しようと掛川市では、その実証実験を行なっています。

掛川市は緑茶の効用を科学的に実証する試みを行っている。平成17年に市立病院内に緑茶医療研究センターを開設し、緑茶が健康に与える影響を研究。

今年1月からは市周辺の住民を対象にメタボ予防、改善に緑茶が効果を発揮するかどうかの臨床試験を実施している。

緑茶にはどのような健康効果があるのでしょうか。

「茶の渋み成分のカテキンには血圧上昇抑制や血中コレステロール、血糖値の調節、抗酸化作用など数々の効用が証明されています」と話すのは緑茶飲料トップ「伊藤園」中央研究所(静岡県牧之原市)の野沢歩第四研究室長。

<中略>

野沢室長は「研究で、何種類もあるカテキンの中でも“ガレート型”と呼ばれるカテキンが、総コレステロール低下と同時にLDL(悪玉)コレステロールの低下にも働くことがわかりました」と改めて強調する。

このほかにも抗酸化作用があることから、老化防止に効果的なのだとか。

緑茶の効用の実証実験結果が楽しみですね。

この実験結果によっては、さらなる緑茶ブームが到来するかもしれません。

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







女性は記憶障害に強い?=エストロゲンが脳血流改善|理研




女性は記憶障害に強い?=ホルモンが脳血流改善-理研

(2009/4/10、時事通信)

女性ホルモンのエストロゲンが脳血管を拡張し、記憶障害を改善する機能を持つことが、理化学研究所の研究チームによるマウスを使った実験で明らかになった。

老化や動脈硬化による記憶障害を予防したり、改善したりする薬の開発に役立つことが期待される。

理化学研究所の研究チームによるマウスを使った実験によれば、女性ホルモンのエストロゲンには、記憶障害を改善する機能があるそうです。

このことにより、記憶障害の予防・改善に役立つ薬の開発が期待されます。