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体がだるい(倦怠感)|なぜ肝機能が低下すると疲れやすくなるのか?

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肝機能低下の症状には「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れることがありますが、なぜ、肝機能が低下すると、「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れるのでしょうか?

まずは、肝臓の機能について紹介します。




【目次】

■肝臓の機能

肝臓には代謝や解毒といった身体にとって大事な機能があります。

[肝臓の機能1]代謝機能

栄養素を分解したり合成したりして身体が利用できる形に作り変えるために、栄養素を分解・合成する機能。

この代謝作用が肝臓機能の中でも最も重要なものです。

(アルコールの分解)

アルコールは、90%以上が肝臓で代謝されます。

そしてアセトアルデヒドに分解され、その後、酢酸、水に変わります。

飲み過ぎ等でアセトアルデヒドが蓄積すると、二日酔い、肝障害などの原因となります。

[肝臓の機能2]解毒作用

食べ物や飲み物の中には、栄養となるもの以外に有毒なものが含まれていることがあり、有害物質の多くは腸から吸収され肝臓に集まってきます。

肝臓は自分の持っている解毒作用の働きによって、これらを無毒化して体外に排出する働きがあります。

■なぜ、肝機能が低下すると、「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れるのか?

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by nigelpepper(画像:Creative Commons)

肝臓に負担をかける原因として多くの人が思っているのは「アルコール」だと思いますが、食べ過ぎや運動不足による肥満やストレスなど他の原因も肝臓に負担を与えています。

運動不足や甘い物のとり過ぎで、体の中の中性脂肪肝臓に溜まり、脂肪肝になります。

食べ過ぎによる肥満やアルコールの飲みすぎだけでなく、体の疲れの原因である「睡眠不足」や「ストレス」といったものが、肝臓に負担をかけることにより、肝機能が低下し、ますます疲れてしまうのです。

最初は症状も無いのですがエスカレートすると、全身倦怠感があって疲れているので寝る→起きて食べる→寝るというサイクルになってしまって脂肪肝はドンドン悪くなっていきます。

そして脂肪肝が肝炎に、肝炎が肝硬変になり、肝臓がんにつながってしまう事もあります。

【関連記事】




■肝臓の代謝機能を助ける方法

たんぱく質の摂取

肝臓の働きを助けるためには、タンパク質は欠かせません。

ただ、タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがなく、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけることもあるので、必要な分だけ毎日摂ることが重要です。

1日の目安としては、卵1個、魚1切れ、肉1切れ(80グラム程度)、豆腐半丁を目安にしましょう。

→ 肝臓の働きを高めるたんぱく質|「卵」には必須アミノ酸がバランス良く含まれている について詳しくはこちら

Lーシステイン

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けてによれば、L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

L-システインは、雑穀やハチミツ、柑橘類の皮などに多く含まれているそうです。

タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら。

タウリンサプリ通販

不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

オメガ3サプリ通販

ルテオリン

エゴマに含まれる「ルテオリン」に脂肪肝・NASH・肝がん予防効果|名古屋市大

名古屋市立大の研究グループ(内木綾助教)が、エゴマに含まれる抗酸化作用が強い「ルテオリン」という成分がNASH(非アルコール性脂肪肝炎)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを発表したそうです。

緑茶

緑茶の消費量が多い女性は肝臓ガンが少ない!?お茶カテキンで脂肪が減り肝機能が改善

お茶カテキンで肝臓をサポート!|お茶カテキン飲料で脂肪が減り肝機能が改善によれば、非アルコール性脂肪肝(NASH)の患者がお茶カテキン飲料を飲んだところ、脂肪が減り肝機能が改善したそうです。

非アルコール性脂肪肝が起きる原因としては、活性酸素が原因なのだそうで、その改善には抗酸化作用の高いものがよいようです。

レンコン

レンコンのプロスタグランジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

プロアントシアニジンは、肝臓中性脂肪の元になる脂肪酸が作られることを防ぐことで、肝臓に脂肪として蓄積されるのを抑えてくれるそうです。

プロスタグランジンを肥満・糖尿病のマウスに3週間投与した実験によれば、肝臓の中性脂肪濃度が62%減少したそうです。

→ 中性脂肪とは? について詳しくはこちら

まごわやさしい

脂肪肝の改善 内臓を若返らせるプロジェクト|たけしの本当は怖い家庭の医学

さまざまな食材の組み合わせのキーワードは「まごわやさしい」。

  • 「ま」は豆類。
  • 「ご」はゴマ類。
  • 「わ」はわかめなど海藻類。
  • 「や」は野菜類。
  • 「さ」は魚(魚介類)。
  • 「し」はしいたけなどきのこ類。
  • 「い」は、いも類。

この食事は、肝臓にどのような影響をもたらすのでしょうか。

脂肪抑え目でミネラル・ビタミン・繊維質が多く、脂肪肝の治療になると考えられるそうです。

また、中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂っていることもよいそうです。

オルニチン

アンモニアは細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされており、肝臓で解毒機能が正常に働いていないと、アンモニアが解毒されず、疲労がたまってしまうと考えられます。

そこで、最近では、オルニチンを含む食品を食べることが注目を集めています。

→ オルニチン について詳しくはこちら

肝臓を温める

肝臓を温めるとダイエット効果がある?肝臓を温める3つの方法|#サタデープラス 12月26日

1.肝臓をカイロで温める

肝臓の位置にカイロを貼り、外側から温めると、血流が増加し、代謝アップにつながるそうです。

肝臓の位置は、腹部の右上で、横隔膜の下にあります。

→ 肝臓の機能・働き・位置 について詳しくはこちら

2.毎日「茶節」(カツオ節の味噌汁+緑茶)を食べる

合わせ味噌・かつお節を入れて、緑茶を注ぐとできる「茶節」がよいそうです。

みそ:味噌は肝臓内に肥満を予防するアディポネクチンを作る

緑茶:カテキンは血糖値の上昇を緩やかにする

カツオ節:ヒスチジンは満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防いでくれる

【関連記事】

3.食後にごろ寝する

ごろ寝をするときに、頭と足を20~30cmほど高くすることによって、肝臓に血液が集まり、肝臓の働きが活性化して、代謝アップにつながるそうです。

10~15分ほどでOK。

30分以上してしまうと、逆効果になってしまうそうです。

C型肝炎・NASHの人は鉄分の摂り過ぎには注意!

肝臓に良い食事は、肝臓の状態によって変わってきます。

C型肝炎・NASHの人は、肝臓にたまった鉄が酸化することで、肝臓に炎症を引き起こすことがあるので、鉄分のとりすぎに注意しましょう。

魚や肉に含まれる赤身や内臓には鉄分が多く含まれます。

■まとめ

肝臓には代謝機能と解毒機能があり、肝機能障害になったり、肝臓に負担をかかると、肝機能が低下し、ますます疲れてしまいます。

ただ、「疲れやすい」「だるい」といった症状の原因には、肝機能低下のほかにも様々な原因が考えられます。

貧血

糖尿病

目の疲れ

目の痙攣

目の下のクマ(くま)

目のかすみ

肝臓の病気(肝機能の低下)

腎臓の病気(腎機能の低下)

低血圧

「疲れやすい」「体がダルイ」という症状のほかにどのような症状が出ているか、日ごろの生活習慣で気になることはないか、血液検査の数値などをチェックして、気になる場合には一度病院で診てもらいましょう。

→ 肝臓の数値|γ-GTP・GOT(AST)・GPT(ALT) について詳しくはこちら







【肝機能低下の症状 関連記事】
続きを読む 体がだるい(倦怠感)|なぜ肝機能が低下すると疲れやすくなるのか?

疲れやすい・体がだるい(倦怠感)|肝臓の病気になるとなぜ疲れやすくなるのか?その原因と症状

> 健康情報 > 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気  > 疲れやすい・体がだるい(倦怠感)|肝臓の病気になるとなぜ疲れやすくなるのか?その原因と症状

肝臓の病気の症状には「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れることがありますが、なぜ、肝臓の病気になると、「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れるのでしょうか?

まずは、肝臓の機能について紹介します。




【目次】

■肝臓の機能

肝臓には代謝や解毒といった身体にとって大事な機能があります。

[肝臓の機能1]代謝機能

栄養素を分解したり合成したりして身体が利用できる形に作り変えるために、栄養素を分解・合成する機能。

この代謝作用が肝臓機能の中でも最も重要なものです。

(アルコールの分解)

アルコールは、90%以上が肝臓で代謝されます。

そしてアセトアルデヒドに分解され、その後、酢酸、水に変わります。

飲み過ぎ等でアセトアルデヒドが蓄積すると、二日酔い、肝障害などの原因となります。

[肝臓の機能2]解毒作用

食べ物や飲み物の中には、栄養となるもの以外に有毒なものが含まれていることがあり、有害物質の多くは腸から吸収され肝臓に集まってきます。

肝臓は自分の持っている解毒作用の働きによって、これらを無毒化して体外に排出する働きがあります。

■なぜ、肝臓の病気になると、「疲れやすい」「体がだるい(全身の倦怠感)」という症状が現れるのか?

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by Tripp(画像:Creative Commons)

肝臓に負担をかける原因として多くの人が思っているのは「アルコール」だと思いますが、食べ過ぎや運動不足による肥満やストレスなど他の原因も肝臓に負担を与えています。

運動不足や甘い物のとり過ぎで、体の中の中性脂肪肝臓に溜まり、脂肪肝になります。

食べ過ぎによる肥満やアルコールの飲みすぎだけでなく、体の疲れの原因である「睡眠不足」や「ストレス」といったものが、肝臓に負担をかけることにより、肝臓の機能が低下し、ますます疲れてしまうのです。

最初は症状も無いのですがエスカレートすると、全身倦怠感があって疲れているので寝る→起きて食べる→寝るというサイクルになってしまって脂肪肝はドンドン悪くなっていきます。

そして脂肪肝が肝炎に、肝炎が肝硬変になり、肝臓がんにつながってしまう事もあります。

【関連記事】




■肝臓の代謝機能を助ける方法

たんぱく質の摂取

肝臓の働きを助けるためには、タンパク質は欠かせません。

ただ、タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがなく、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけることもあるので、必要な分だけ毎日摂ることが重要です。

1日の目安としては、卵1個、魚1切れ、肉1切れ(80グラム程度)、豆腐半丁を目安にしましょう。

【関連記事】

Lーシステイン

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けてによれば、L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

L-システインは、雑穀やハチミツ、柑橘類の皮などに多く含まれているそうです。

タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら

タウリンサプリ通販

不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

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ルテオリン

エゴマに含まれる「ルテオリン」に脂肪肝・NASH・肝がん予防効果|名古屋市大

名古屋市立大の研究グループ(内木綾助教)が、エゴマに含まれる抗酸化作用が強い「ルテオリン」という成分がNASH(非アルコール性脂肪肝炎)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを発表したそうです。

緑茶

緑茶の消費量が多い女性は肝臓ガンが少ない!?お茶カテキンで脂肪が減り肝機能が改善

お茶カテキンで肝臓をサポート!|お茶カテキン飲料で脂肪が減り肝機能が改善によれば、非アルコール性脂肪肝(NASH)の患者がお茶カテキン飲料を飲んだところ、脂肪が減り肝機能が改善したそうです。

非アルコール性脂肪肝が起きる原因としては、活性酸素が原因なのだそうで、その改善には抗酸化作用の高いものがよいようです。

レンコン

レンコンのプロスタグランジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

プロアントシアニジンは、肝臓中性脂肪の元になる脂肪酸が作られることを防ぐことで、肝臓に脂肪として蓄積されるのを抑えてくれるそうです。

プロスタグランジンを肥満・糖尿病のマウスに3週間投与した実験によれば、肝臓の中性脂肪濃度が62%減少したそうです。

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

まごわやさしい

脂肪肝の改善 内臓を若返らせるプロジェクト|たけしの本当は怖い家庭の医学

さまざまな食材の組み合わせのキーワードは「まごわやさしい」。

  • 「ま」は豆類。
  • 「ご」はゴマ類。
  • 「わ」はわかめなど海藻類。
  • 「や」は野菜類。
  • 「さ」は魚(魚介類)。
  • 「し」はしいたけなどきのこ類。
  • 「い」は、いも類。

この食事は、肝臓にどのような影響をもたらすのでしょうか。

脂肪抑え目でミネラル・ビタミン・繊維質が多く、脂肪肝の治療になると考えられるそうです。

また、中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂っていることもよいそうです。

オルニチン

アンモニアは細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされており、肝臓で解毒機能が正常に働いていないと、アンモニアが解毒されず、疲労がたまってしまうと考えられます。

そこで、最近では、オルニチンを含む食品を食べることが注目を集めています。

→ オルニチンを含む食品 について詳しくはこちら

肝臓を温める

肝臓を温めるとダイエット効果がある?肝臓を温める3つの方法|#サタデープラス 12月26日

1.肝臓をカイロで温める

肝臓の位置にカイロを貼り、外側から温めると、血流が増加し、代謝アップにつながるそうです。

肝臓の位置は、腹部の右上で、横隔膜の下にあります。

→ 肝臓の機能・働き・位置 について詳しくはこちら

2.毎日「茶節」(カツオ節の味噌汁+緑茶)を食べる

合わせ味噌・かつお節を入れて、緑茶を注ぐとできる「茶節」がよいそうです。

みそ:味噌は肝臓内に肥満を予防するアディポネクチンを作る

緑茶:カテキンは血糖値の上昇を緩やかにする

カツオ節:ヒスチジンは満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防いでくれる

【関連記事】

3.食後にごろ寝する

ごろ寝をするときに、頭と足を20~30cmほど高くすることによって、肝臓に血液が集まり、肝臓の働きが活性化して、代謝アップにつながるそうです。

10~15分ほどでOK。

30分以上してしまうと、逆効果になってしまうそうです。

C型肝炎・NASHの人は鉄分の摂り過ぎには注意!

肝臓に良い食事は、肝臓の状態によって変わってきます。

C型肝炎・NASHの人は、肝臓にたまった鉄が酸化することで、肝臓に炎症を引き起こすことがあるので、鉄分のとりすぎに注意しましょう。

魚や肉に含まれる赤身や内臓には鉄分が多く含まれます。

■まとめ

肝臓には代謝機能と解毒機能があり、肝臓の病気になったり、肝臓に負担をかかると、肝機能が低下し、ますます疲れてしまいます。

ただ、「疲れやすい」「だるい」といった症状の原因には、肝臓の病気のほかにも様々な原因が考えられます。

貧血

糖尿病

目の疲れ

目の痙攣

目の下のクマ(くま)

目のかすみ

肝臓の病気(肝機能の低下)

腎臓の病気(腎機能の低下)

低血圧

「疲れやすい」「体がダルイ」という症状のほかにどのような症状が出ているか、日ごろの生活習慣で気になることはないか、血液検査の数値などをチェックして、気になる場合には一度病院で診てもらいましょう。

→ 肝臓の数値(肝機能数値)|γ-GTP・GOT(AST)・GPT(ALT) について詳しくはこちら

そして、肝臓の負担を軽くするためにも、肝臓に良い食事をとるようにしましょう!







【肝臓の病気の症状 関連記事】
続きを読む 疲れやすい・体がだるい(倦怠感)|肝臓の病気になるとなぜ疲れやすくなるのか?その原因と症状

発熱|なぜ肝臓の病気(肝炎・肝硬変・肝臓がん)になると「微熱がある」という症状が現れるのか?

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肝臓の病気(肝炎・肝硬変・肝臓がん)の症状として「発熱・微熱」があります。

なぜ肝臓の病気(肝炎・肝硬変・肝臓がん)になると「発熱・微熱」という症状が現れるのでしょうか?




【目次】

■発熱の3つの役割

Fever

by Lorenzo(画像:Creative Commons)

発熱の役割には、1.ウイルスの増殖を抑制、2.白血球の活性化、3.免疫機能を高めるという3つの役割があります。

1.病原菌の増殖が抑制される

かぜなどのウイルスは、低温のほうが繁殖しやすいという性質を持っていますが、発熱するとそれが抑制されます。

2.白血球の機能が促進される

白血球の動きが活発になり、侵入した外敵を食べる作用が活発になります。

3.免疫応答が促進される

外敵と戦うと免疫機能が高まります。

【参考リンク】

■肝臓の病気になると「発熱・微熱」という症状が現れる原因

Terrible Fever

by Ankarino(画像:Creative Commons)

急性肝炎の症状には、発熱・のどの痛み(咽頭痛:上は鼻腔・前は口腔・下は食道・喉頭に挟まれた部分が痛む)・頭痛といった「感冒様症状(かんぼうようしょうじょう)」(わかりやすくいえば風邪になったときに現れる症状)が現れます。

【参考リンク】

また、肝硬変や肝臓がんなどの症状として「発熱・微熱」が現れます。

肝臓の病気と発熱の関係(メカニズム)について調べてみたところ、肝臓の病気になると発熱という症状が現れると書かれているところは多かったのですが、肝臓の病気と発熱のメカニズムについて書かれているところはほとんどありませんでした。

その中でも、肝臓の病気になると発熱するメカニズムは、1.肝機能の低下で免疫力が低下し発熱、2.肝臓の炎症で発熱、という大きく分けて2つの原因が紹介されていました。

1.肝機能の低下で免疫力が低下し発熱

ダイエット脂肪肝|春が危ない!免疫力低下の原因は肝臓|世界一受けたい授業 4月21日によれば、肝臓は免疫をつかさどる臓器とも呼ばれているそうです。

私達の体の中のすべての血液は必ず肝臓を通るようにできていて、体の不調を見つけると治す指示を送っています。

例えば、ニキビが出来ると、そのシグナルが肝臓に伝わり、肝臓から「ニキビを治してください」という警報が血液を介して免疫が活性化されて、ニキビを治してくれます。

脂肪肝をはじめとする肝臓の病気になると、血管が細くなって血流が緩やかになり、肝臓の活動が鈍くなってしまい、免疫力が低下してしまうと考えられます。

そこで、免疫力が低下した体を守るために、1.ウイルスの増殖を抑制、2.白血球の活性化、3.免疫機能を高めるという3つの役割を持つ「発熱」という症状が起きると考えられるのです。

ちなみに、胆道がん|愛知県がんセンター中央病院では、胆道がんの症状として、発熱があると紹介されており、その原因として次のように書かれています。

胆汁がうっ滞し、細菌に感染すると、発熱を起こす。

2.肝臓の炎症で発熱

肝臓に炎症が起きたことで発熱を起こすと紹介されているところもありました。

今後、肝臓の病気と発熱のメカニズムについて最新情報がわかりましたら、紹介したいと思います。




■肝臓の働きを助ける方法(食事・食品)

たんぱく質の摂取

肝臓の働きを助けるためには、タンパク質は欠かせません。

ただ、タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがなく、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけることもあるので、必要な分だけ毎日摂ることが重要です。

1日の目安としては、卵1個、魚1切れ、肉1切れ(80グラム程度)、豆腐半丁を目安にしましょう。

→ 肝臓の働きを高めるたんぱく質|「卵」には必須アミノ酸がバランス良く含まれている について詳しくはこちら

L-システイン

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けてによれば、L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

L-システインは、雑穀やハチミツ、柑橘類の皮などに多く含まれているそうです。

タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら。

タウリンサプリ通販

不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3脂肪酸とは|オメガ3の効果・効能・ダイエット|オメガ3の多い食べ物・食品 について詳しくはこちら

オメガ3サプリ通販

ルテオリン

エゴマに含まれる「ルテオリン」に脂肪肝・NASH・肝がん予防効果|名古屋市大

名古屋市立大の研究グループ(内木綾助教)が、エゴマに含まれる抗酸化作用が強い「ルテオリン」という成分がNASH(非アルコール性脂肪肝炎)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを発表したそうです。

緑茶

緑茶の消費量が多い女性は肝臓ガンが少ない!?お茶カテキンで脂肪が減り肝機能が改善

お茶カテキンで肝臓をサポート!|お茶カテキン飲料で脂肪が減り肝機能が改善によれば、非アルコール性脂肪肝(NASH)の患者がお茶カテキン飲料を飲んだところ、脂肪が減り肝機能が改善したそうです。

非アルコール性脂肪肝が起きる原因としては、活性酸素が原因なのだそうで、その改善には抗酸化作用の高いものがよいようです。

レンコン

レンコンのプロスタグランジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

プロアントシアニジンは、肝臓中性脂肪の元になる脂肪酸が作られることを防ぐことで、肝臓に脂肪として蓄積されるのを抑えてくれるそうです。

プロスタグランジンを肥満・糖尿病のマウスに3週間投与した実験によれば、肝臓の中性脂肪濃度が62%減少したそうです。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

まごわやさしい

脂肪肝の改善 内臓を若返らせるプロジェクト|たけしの本当は怖い家庭の医学

さまざまな食材の組み合わせのキーワードは「まごわやさしい」。

  • 「ま」は豆類。
  • 「ご」はゴマ類。
  • 「わ」はわかめなど海藻類。
  • 「や」は野菜類。
  • 「さ」は魚(魚介類)。
  • 「し」はしいたけなどきのこ類。
  • 「い」は、いも類。

この食事は、肝臓にどのような影響をもたらすのでしょうか。

脂肪抑え目でミネラル・ビタミン・繊維質が多く、脂肪肝の治療になると考えられるそうです。

また、中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂っていることもよいそうです。

オルニチン

アンモニアは細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされており、肝臓で解毒機能が正常に働いていないと、アンモニアが解毒されず、疲労がたまってしまうと考えられます。

そこで、最近では、オルニチンを含む食品を食べることが注目を集めています。

→ オルニチン について詳しくはこちら

肝臓を温める

肝臓を温めるとダイエット効果がある?肝臓を温める3つの方法|#サタデープラス 12月26日

1.肝臓をカイロで温める

肝臓の位置にカイロを貼り、外側から温めると、血流が増加し、代謝アップにつながるそうです。

肝臓の位置は、腹部の右上で、横隔膜の下にあります。

→ 肝臓の機能・働き・位置 について詳しくはこちら

2.毎日「茶節」(カツオ節の味噌汁+緑茶)を食べる

合わせ味噌・かつお節を入れて、緑茶を注ぐとできる「茶節」がよいそうです。

みそ:味噌は肝臓内に肥満を予防するアディポネクチンを作る

緑茶:カテキンは血糖値の上昇を緩やかにする

カツオ節:ヒスチジンは満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防いでくれる

【関連記事】

3.食後にごろ寝する

ごろ寝をするときに、頭と足を20~30cmほど高くすることによって、肝臓に血液が集まり、肝臓の働きが活性化して、代謝アップにつながるそうです。

10~15分ほどでOK。

30分以上してしまうと、逆効果になってしまうそうです。

C型肝炎・NASHの人は鉄分の摂り過ぎには注意!

肝臓に良い食事は、肝臓の状態によって変わってきます。

C型肝炎・NASHの人は、肝臓にたまった鉄が酸化することで、肝臓に炎症を引き起こすことがあるので、鉄分のとりすぎに注意しましょう。

魚や肉に含まれる赤身や内臓には鉄分が多く含まれます。

■まとめ

肝臓の病気(肝炎・肝硬変・肝臓がん)になると「発熱・微熱」という症状が現れることがあります。

「かぜかな」と思っていても実は肝臓の病気だったということもあります。

風邪に似た症状が現れ、また肝機能が低下した時の症状に当てはまる場合には、一度血液検査を受けましょう。

→ 肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因 について詳しくはこちら




→ 肝臓の数値|γ-GTP・GOT(AST)・GPT(ALT)|肝臓の検査 について詳しくはこちら

→ 肝機能の低下がわかるチェックリストと肝臓病の初期症状のサイン について詳しくはこちら




■肝臓の病気の症状

続きを読む 発熱|なぜ肝臓の病気(肝炎・肝硬変・肝臓がん)になると「微熱がある」という症状が現れるのか?

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】

> 健康・美容チェック > 肝臓病(肝臓の病気) > NAFLD > 脂肪肝 > 脂肪肝の改善方法 > 週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」―筑波大研究グループ




■週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」

Jog

by John Benson (画像:Creative Commons)

週250分の運動で脂肪肝改善 やせなくても大丈夫 筑波大研究グループ

(2015/4/3、産経ニュース)

肥満の人は週250分以上やや強めの運動をすると、体重が減らない場合でも、肝臓の脂肪が減少するなど状態が改善することが分かったと、筑波大(茨城県つくば市)の研究チームが3日、発表した。

<中略>

週に250分以上運動したグループは、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質が増えていることが分かったが、体重の減り具合とは関係がなかった。

運動継続で肝脂肪減 「やせなくても効果ある」

(2015/4/4、NHK)

早歩きなどの運動を続けることによって、体重に変化がなくても肝臓に蓄積した脂肪を減少させる効果があることが分かったと、筑波大学の研究グループが発表しました。

<中略>

特に1週間に250分以上、1日に換算して30分余り運動を続けた場合は、肝臓の脂肪が減る効果が大きくなるということです。

体重が減らなくても運動で肝脂肪が減る|PDF

(2015/7/23、筑波大)

身体活動量を増やすほど、NAFLD 肥満者の身体組成、肝脂肪蓄積、糖脂質代謝、アディポカイン不均衡、炎症・酸化ストレス状態に対する優れた改善効果が確認されました。特記すべき重要なポイントは、250 分/週以上の MVPA の実践は、週 150 分未満、週 150 分以上 250 分未満の実践に比べると、体重減少とは独立して、善玉コレステロール(HDL-cholesterol)と抗炎症性アディポカイン(adiponectin)の増加、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少を導きました。

筑波大の研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら




■まとめ

肝臓に脂肪が蓄積した脂肪肝になると、肝炎肝硬変などの肝臓の病気になるリスクが高まり、ついには肝臓がんを引き起こす可能性があるといわれています。

今回の研究結果によれば、脂肪肝の改善には体重が減少しないといけないわけではなく、運動を継続して行うことが脂肪肝の改善につながるということがわかりました。

NAFLD・脂肪肝の改善・予防のためにも、毎日30分早歩きする習慣を持ってみてはいかがですか?

→ 脂肪肝の改善方法 についてはこちら







【参考リンク(論文・エビデンス)】
続きを読む 週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】

胆石ができてしまう原因とは?|胆石の推定患者は1000万人!|#ためしてガッテン(#NHK)

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【目次】

■胆石ができてしまう原因とは?|胆石の推定患者は1000万人!|ためしてガッテン(NHK)

stomachache

by Qeela Aini(画像:Creative Commons)

突然の激痛!「隠れ胆石」1000万人の真実

(2008/3/12、ためしてガッテン)

胆石の推計患者数は1000万人。

胆石の推計患者数は1000万人ということで、誰でもなる可能性のある病気といえるのではないでしょうか。

【補足】胆石のできた芸能人

【参考リンク】

  • と思ったら(2017/9/19、井上和香さんオフィシャルブログ)

    前から胆石があり数も多かったので、
    今回、胆のう摘出手術を受けました。

■胆石の最大の原因は、コレステロールの摂りすぎ

コレステロールを含む脂質中心の食生活は、胆石の最大の原因と考えられています。

コレステロールが体に多く取り込まれることで、胆汁内のコレステロール量が増えたり、胆のうの働きが低下することなどが、その要因として考えられています。

胆石の最大の原因は、コレステロールを含む脂質中心の食生活なのだそうです。

■胆石が引き起こす症状には、どんなものがある?

石があっても、胆のうの中にある限りは、ほとんど自覚症状はありません。

しかし胆石が胆のうの外に転がり出て、運悪く管に詰まると、さまざまな症状が引き起こされます。

胆石は胆のうの中にあるかぎりは、ほとんど自覚症状がないのですが、外に転がりでて、管に引っかかったときに症状が引き起こされるそうです。

最も多いのは「胆のう炎」。

胆汁の流れが悪くなるために起こるもので、慢性的な炎症や痛みが起こります。

また肝臓も、同じ理由でダメージを受け、場合によっては肝炎肝硬変が起こります。

最悪の場合は、よどんだ胆汁の中で細菌が繁殖し、全身に回る「敗血症」という症状も起こりえます。

また胆管の腸への出口でつまった場合は、すい臓から分泌されるすい液の流れが悪くなるため、急性のすい炎などが起こることもあります。

胆石をきっかけに、胆のう炎や肝炎、肝硬変、敗血症、急性すい炎などの症状が起こることがあるそうです。

→ 胆のうの位置・働き(機能)・病気 について詳しくはこちら




■胆石と食生活

かつてアメリカで行われた実験を紹介します。

参加者の食事を1日500キロカロリーに抑えたところ、6人中4人に胆石ができてしまいました。その要因を探るため、胆のうの動きをMRIで観察しました。すると、脂質を含んだ生卵を飲むと、胆のうは大きく収縮しましたが、脂質をほとんど含まない野菜ジュースを飲むと、胆のうがほとんど収縮しなかったのです。

胆のうの収縮度合いが、胆石のできやすさに関係する

胆のうは、肝臓から常に送られてくる胆汁を蓄え、10倍程度に濃縮してから、腸に排出しています。

従って、胆のうの収縮が不十分だったり、長い時間収縮しない状態でいると、胆汁が濃縮されすぎてしまうため、胆石ができやすい状態が作られてしまうと考えられています。

朝食を食べないと胆石ができやすくなる

朝食を抜いてしまうと、前日の夕食以降から昼食をとるまで、非常に長い時間、胆のうが収縮することができません。また胆汁の濃縮は、寝ている間に特に進むことも分かっています。

夕食後12時間以上食事を摂らない生活は、胆石ができる危険性がおよそ1.3倍高まることが、大規模な調査によって分かっています。

結局、脂質の摂り過ぎは良いのか、悪いのか?

脂質の摂りすぎは、胆石の最大の原因と考えられています。

一方、摂らなさすぎも確かに胆石の原因となりますが、これは極端に脂質を制限した場合にのみ問題となることです。

決して「脂質を積極的に摂るほうがよい」というわけではありません。

まとめてみます。

  • 胆のうの収縮が不十分だったり、長い時間収縮しない状態でいると、胆汁が濃縮されすぎてしまうため、胆石ができやすい状態が作られてしまう。
  • 朝食を抜いてしまうと、前日の夕食以降から昼食をとるまで、非常に長い時間、胆のうが収縮することができないため、朝食を食べることは大事。
  • 脂質の摂りすぎは、胆石の最大の原因と考えられていますが、摂らなさすぎも胆石の原因となるそうです。ただし、それは、極端に脂質を制限した場合にのみ起こるそうです。

■胆石のリスクファクターについて

胆石は1つの原因でできるものではありません。いくつかの要因が重なってはじめて胆石が作られます。

先生がスタジオでご紹介したリスクファクターは以下の通りです。

肥満: さまざまな調査や研究によって、太った人はそうでない人よりも、胆石ができる確率が高いことが分かっています。その理由には、脂質摂りすぎの食習慣によって、胆石ができやすい胆汁であることや、胆のうの動きが悪いことが挙げられています。

女性: これも多くの調査・研究によって指摘されてきたことです。女性ホルモンが関係するとも言われています。

便秘: 便秘の方の中でも特に、腸の動きが衰えている場合は、胆のうの動きも衰えており、胆石ができやすくなると考えられています。

テレビの見過ぎ: 運動不足が肥満などにつながり、胆汁が胆石のできやすい状態になってしまうと考えられています。

胆石のリスク要因としては、肥満(脂質のとりすぎ)、女性(女性ホルモン)、便秘(腸の動きの衰え)、テレビの見過ぎ(運動不足)があるそうです。

【追記(2017/9/6)】

2017年9月6日放送の「ガッテン」では、胆石になりやすい生活習慣として、1.内臓脂肪型肥満、2.運動不足、3.食事を抜くこと、が挙げられていました。

1と2については、脂肪肝になることで、短銃なのコレステロールの濃度が上昇してしまうことが原因であるため、動物性脂肪の過剰摂取を避けたり、適度な運動をすることが予防法となります。

3については、食事を抜くと胆汁が濃縮されることによって、水分が減り、胆汁内のコレステロールが結晶化しやすくなるため、家族に胆石を持っている人(遺伝)などがいる場合には、食事を抜かないように気をつけましょう。

→ 胆石とは|胆石の症状(痛み)・原因・チェック について詳しくはこちら







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