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【あさイチ】【NHKスペシャル】“隠れ脂肪肝”が危ない!

> 健康・美容チェック > 肝臓病(肝臓の病気) > NAFLD > 脂肪肝 > 【NHKスペシャル】“隠れ脂肪肝”が危ない!|3月24日




2019年3月24日(日)(午後9時~)放送のNHKスペシャルのテーマは「“隠れ脂肪肝”が危ない 」。

2019年6月3日放送のあさイチでも「隠れ脂肪肝」が取り上げられました。

【出演者】

  • 川中美和准教授(川崎医科大学)
  • 中島淳主任教授(横浜市立大学医学部)
  • 宮坂昌之名誉教授(大阪大学医学部)
  • 泉並木院長(武蔵野赤十字病院)

【目次】

■脂肪肝とは?簡単に!

脂肪肝についてはこのブログでも何度も取り上げてきています。

簡単にまとめると、脂肪肝は肝臓に中性脂肪がたまった状態で、脂肪肝の段階では生活習慣の改善で元に戻せることがわかっているのですが、そのままの状態で放置し悪化すると、肝臓が炎症を起こし、肝線維化を起こして硬くなり(肝硬変)、最悪の場合は肝臓がんになる恐れがあります。

今回注目するのは「隠れ脂肪肝」はどのことを指しているのかという点です。

今回取り上げる「隠れ脂肪肝」は、アルコールが原因の脂肪肝ではなく、食べ過ぎや運動不足による脂肪肝で、比較的肝臓の細胞が壊れておらず、血液検査の肝機能の数値に現れないものです。

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■脂肪肝が全身の病気につながる!カギは「炎症性サイトカイン」

自覚症状なし「隠れ脂肪肝」のリスク――放置で全身の深刻な病につながる恐れ(2019/3/23、NHKスペシャル「“隠れ脂肪肝”が危ない」取材班/Yahoo!ニュース 特集編集部)で、脂肪肝が全身のがんにつながるメカニズムを研究している大阪大学医学部の宮坂昌之名誉教授によれば、「炎症性サイトカイン」という伝達物質が鍵を握ると指摘しています。

以前取り上げた脂肪肝は、心筋梗塞や脳卒中の危険因子だった!?によれば、脂肪肝からTNF-αなどの炎症性サイトカインが放出されて、動脈硬化を促進してしまうということがわかっているそうです。

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慢性炎症が深く関わっている疾患としては、「がん」「肥満、糖尿病」「脂質異常症」「心筋梗塞」「脳梗塞」「肝炎・肝硬変」「アトピー性皮膚炎」「喘息」「関節リウマチ」「老化、認知症、アルツハイマー病」「うつ病」「潰瘍性大腸炎」などがあり、現代人を悩ませる病気ほぼすべてに関与しているとといっていい。

Fatty liver imposes 91% higher risk for cancer(2018/11/11、Healio)で紹介されているメイヨ―クリニックのAlina M. Allen医師によれば、NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)患者では、肝臓・子宮・胃・膵臓・結腸のがんのリスクが高いそうです。

【関連記事】

■人間ドックでは見つかりにくい「隠れ脂肪肝」を見つけるには「フィブロスキャン検査」がいい!

フィブロスキャン検査の特徴は痛みを伴わない、繰り返し検査できる、経時的な評価が可能である点。フィブロスキャンはプロ―ベ体の外から押し当て、ボタンを押して2種類の波(せん断波・超音波)を発信する。せん断は肝硬度(肝線維化)、超音波は肝脂肪蓄積量の測定に使われる。
フィブロスキャン検査の特徴は痛みを伴わない、繰り返し検査できる、経時的な評価が可能である点。フィブロスキャンはプロ―ベ体の外から押し当て、ボタンを押して2種類の波(せん断波・超音波)を発信する。せん断は肝硬度(肝線維化)、超音波は肝脂肪蓄積量の測定に使われる。

NASHはそのまま放置していれば肝硬変になる可能性が高く、脂肪肝のリスクの高い肥満の段階で検査を行うことが重要だと考えられます。

脂肪肝かどうかを調べる方法には超音波検査や肝生検がありますが、それぞれメリットとデメリットがありました。

腹部超音波検査は体への負担が少ないというメリットがあるものの、病気を判断するのは難しいというデメリットがあります。

また、肝生検は、診断には優れているものの、脇腹に針を刺して肝臓組織の一部を採取するため体への負担が大きいというデメリットがあります。

そこで、大阪市立大の徳原大介講師らが開発したのが、「フィブロスキャン」という超音波などを出す装置を腹部に当てると、NASHを判定する指標となる「脂肪の蓄積量」と「肝臓の硬さ」を測定できる方法です。

【たけしの家庭の医学】大豆のβコングリシニンがFGF21を増加させ脂肪肝改善!大豆製品の摂取量!|12月4日肥満の子供は脂肪肝になりやすく、肝硬変リスクも高い|大阪市立大によれば、フィブロスキャンは、肝臓の線維化の程度(肝硬度:LSM)と脂肪の蓄積の程度(肝脂肪蓄積度:CAP)を同時に測定することができる新しい機器で、腹部超音波検査と同様のやり方で、痛みや出血を伴わずに非侵襲的に短時間で肝硬度と脂肪蓄積量を定量化することができます。

【肝臓にたまった脂肪の量(dB/m)】

230以上 脂肪肝の疑い

250以上 脂肪肝

※この数値は病院によって違いがあります。

フィブロスキャンができる病院を検索するには「フィブロスキャン 病院 地域名」で検索してみてくださいね。

【関連記事】

●肝臓の繊維化の指標となるFIB-4 index

肝臓の検査・エゴマで肝臓がん予防・肝臓がん治療(泉並木)|#世界一受けたい授業で解説をされていた泉並木院長(武蔵野赤十字病院)の協力で、隠れ脂肪肝のリスクを簡易的に調べられるチェックリストがNHKのサイトにあるので、ぜひ試してみてください。

隠れ脂肪肝リスクチェック|NHK(外部サイトに移動します)

【参考リンク】

■隠れ脂肪肝を予防・改善する6つのポイント

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by Ben Webb(画像:Creative Commons)

隠れ脂肪肝チェックに挙げられていた項目を参考にすると、隠れ脂肪肝を予防・改善するポイントは6つ。

  1. 寝る前の食事
  2. 運動
  3. 甘い飲み物(清涼飲料水など)
  4. たんぱく質を含む食品
  5. 睡眠時間
  6. お酒

●寝る前の食事

夜食を取ると、肝臓の「時計遺伝子」が乱れ、代謝異常になり、太りやすくなる?で取り上げた
名古屋大の研究グループによれば、夜食など不規則な時間に食事を摂ると、インスリンの作用で肝臓の時計遺伝子のリズムが乱れてしまい、肝臓の代謝機能に異常を引き起こすことがわかったそうです。

●甘い飲み物に含まれる果糖

食後高脂血症|果糖のとりすぎは中性脂肪の増加につながる!?|ためしてガッテン(NHK)によれば、果糖の一部は中性脂肪に変わる性質があるものの、果糖には満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがち。

【関連記事】

●運動

マイオカイン(血糖値を下げるホルモン)で糖尿病・脂肪肝を予防!簡単マイオカイン分泌法|#たけしの家庭の医学によれば、ウォーキング+スクワットで、筋肉を動かし、マイオカイン(肝臓の脂肪分解するホルモン)を分泌することで、糖尿病脂肪肝の改善を行うことができます。

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】で取り上げた筑波大の研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

こういう場合に運動はどのくらいの時間した方がいいですか?という質問になりがちですが、「一日に〇分しなければならないと考えると、そんなにしないといけないなら運動しない!」と思う人もいると思うので、とにかく運動は少しだけであっても効果があるとだけ覚えるようにしましょう!

【関連記事】

●食事

●たんぱく質(大豆)

●コーヒー

Boursier J, Diehl AM (2015) Implication of Gut Microbiota in Nonalcoholic Fatty Liver Disease. PLoS Pathog 11(1): e1004559. https://doi.org/10.1371/journal.ppat.1004559

ちなみに、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)と腸内細菌叢との関係を取り上げる研究もあることから、今後腸内環境を整えることと脂肪肝との関係があるというようなことも言われるようになるかもしれません。

→ 脂肪肝の改善方法 についてはこちら







■肝臓関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

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NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは・症状・原因

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事

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肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因

AST(GOT)の基準値|ASTが高い原因

γ-GTPの基準値|γ-GTPが高い原因

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亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

【あさイチ】女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)|オリーブオイルと脂肪肝|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」

> 健康・美容チェック > 脂肪肝 > 女性が注意したい脂肪肝の原因とは|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」|あさイチ(NHK)

2012年9月10日放送のNHKあさイチで「女性が危ない!脂肪肝」が取り上げられ、「脂肪肝」への検索数が急増しています。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 についてはこちら




【目次】

■女性こそ肝臓を大事に!

Alice in Wonderland

by David Simmonds(画像:Creative Commons)

40代以降の女性に肝臓の病気は要注意です。

女性がなぜ肝臓に注意が必要かというのは2つあります。

一つは、女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなりやすいということです。

もう一つは、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるのですが、40歳以上は女性ホルモンが減少する傾向にあるため、それまで大丈夫だった人も肝臓に負担がかかりやすくなっていることです。

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■脂肪肝に注意!

成人の3人に1人、約3000万人はいるのが脂肪肝であり、決して珍しい病気とはいえず、いつ自分がなってもおかしくない病気です。

脂肪肝と言うとは、まだまだお酒を好きな人の病気というイメージを持っている人も多いと思いますが、実は、お酒を飲まない人も脂肪肝になることがあり、そのまま放っておくと、肝硬変肝臓がんになる恐れがあり、また、糖尿病の発症リスクが高くなったり、動脈硬化の促進といったリスクもあります。

■女性が注意したい脂肪肝の原因とは?

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が蓄積された状態のことをいいますが、その原因の中には、「甘いものの食べ過ぎ」があります。

お菓子や果物には「糖質」が多く含まれており、糖質が肝臓で中性脂肪になり、それがたまることで脂肪肝になってしまうのです。

■脂肪肝危険度チェックリスト

・朝食を食べない
・夜食
・間食
・果物
・一品もの
・食べ残さない
・早食い
・睡眠6時間以下
・体型が変わった
・エスカレーター

※肝臓専門医の栗原毅さんによれば、5つ以上当てはまる場合は脂肪肝の可能性が高いそうです。

糖化・AGEsを知ってアンチエイジング・病気予防という記事で紹介した糖化チェックの内容と近いものがありますね。

■糖化チェック

□甘いものの間食が多い

□丼物が多い

□アメやお菓子が周りにある

□ペットボトルの清涼飲料水をよく飲む

□甘辛い料理が多い

□ごはんや麺類などの主食をしっかり食べたい

□野菜や豆類が嫌い

□夜食を食べることが多い

□早食いをする

□運動不足

脂肪肝危険度チェックリストのポイントを考えてみました。

■体内時計の乱れ

●朝食を食べない

体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日

内臓:朝食がリセット方法

※内臓の時計遺伝子をリセットするには、たんぱく質が必要。

朝食にタンパク質を取ることで、その刺激が小腸に到達し、小腸の時計遺伝子を動かす。

すると、その信号が胃や肝臓にも伝わり、エネルギー代謝がはじまる。

そのため、タンパク質の少ない朝食の場合は、時計遺伝子はリセットされず、内臓の機能も低下したままになります。

すると、すでに活性化している脳が、栄養分が入っていないことを感知し、体が飢餓状態にあると判断します。

そのような状態で昼食をとると、飢餓状態に対応するため、体内に脂肪をため込む機能がスタート。

脂肪がエネルギーとして消費されず、コレステロール量が増加してしまう。

●夜食

夜食を取ると、肝臓の「時計遺伝子」が乱れ、代謝異常になり、太りやすくなる?

夜食など不規則な時間に食事を摂ると、インスリンの作用で肝臓の時計遺伝子のリズムが乱れてしまい、肝臓の代謝機能に異常を引き起こすことがわかったそうです。

●睡眠6時間以下

夜更かしは肥満を招く

睡眠不足になると、食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスに影響を与えてしまい、食欲が増え、満腹を感じにくくなるそうです。

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■糖質の摂り過ぎ

●間食

間食は食べ物の選び方次第では問題ないと思いますが、比較的おやつには糖質が多いですよね。

●果物

また、果物にも糖質が多いです。

栗原院長によれば、果物は砂糖よりも吸収が良く、果物の糖が中性脂肪に合成されて肝臓にたまるそうです。

●一品もの

そして一品物(例えばどんぶりもの)の場合、炭水化物、つまり糖質を多くとりがちです。

■食べ過ぎる食習慣

●食べ残さない

●早食い

早食いは食べ過ぎの原因ともなりかねません。

ゆっくり食べることで、満腹中枢が働き、食べ過ぎを防いでくれるはずです。

また、食事への満足感も高まりそうです。

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■運動不足

●体型が変わった

●エスカレーター

糖尿病は「過食」「運動不足」が原因で加速する!

食事をすると血糖が上がります。

血糖はインスリンだけでコントロールされるのではなく、筋肉に取り込んで消費したり、脂肪細胞へ取り込み蓄積したり、肝臓で糖の取り込み・放出をするなど身体の中で微調整されているそうです。

人間の体のメカニズムというのはよくできているというのがわかります。

しかし、食べ過ぎや運動不足になるとこの体の中の血糖コントロールするメカニズムが崩れてしまうようです。

■脂肪肝をチェックする重要な数値

ALT(GPT)が20以上 の場合は脂肪肝である可能性が高い。
中性脂肪が150を超えている 場合は、脂肪肝にいつなってもおかしくない予備軍。

ALT(GPT)が20以上 の場合は脂肪肝である可能性が高く(30以上は脂肪肝)、中性脂肪の値が150を超えている 場合は、いつ脂肪肝になってもおかしくない状態なので注意が必要です。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP についてはこちら

■脂肪肝は万病の元!

・脂肪肝→非アルコール性脂肪肝炎→肝硬変・肝臓がん

・脂肪肝→糖尿病→失明・透析・下肢切断

・脂肪肝→動脈硬化→脳こうそく・狭心症・心筋こうそく

脂肪肝は、肝臓の病気であるNASHや肝硬変、肝臓がんになるおそれがあるだけでなく、糖尿病や動脈硬化といった病気の発症リスクが高くなるおそれがあるので、注意が必要です。

■ダイエットしても脂肪肝になる!?

極端なダイエットをすると、脂肪肝になることがあります。特に糖質を多く含むお米やパンなど炭水化物を極力とらないダイエットをすると「低栄養性脂肪肝」になります。
肝臓には一定量の脂肪が必要であり、糖質を極端に制限すると、肝臓は機能障害を防ごうとあわてて体中から脂肪をかき集めてしまい、脂肪肝になるのです。つまり、糖質のとりすぎで脂肪肝になりますが、とらなさすぎでも脂肪肝になってしまうのです。

ダイエットをしても脂肪肝になることがあると聞いて驚く方もいるかと思います。

糖質のとりすぎでも脂肪肝になるおそれがありますが、反対にとらなさすぎでも脂肪肝になってしまうので、何事も適量が大事なんですね。

■脂肪肝を防ぐ食事

1.糖質をとりすぎない

糖質は肝臓で体のエネルギー源である中性脂肪に合成されるので、適量の摂取は必要ですが、食べすぎは脂肪肝になってしまいます。

お菓子などの甘いものはもちろん、お米やパンなど炭水化物の食べすぎも注意が必要です。

糖質を取り過ぎないようにするために、間食では甘いモノをできるだけとらないようにすることや炭水化物が多い一品ものだけを食べるということを避けたほうが良いようです。

2.野菜やキノコは1日350グラム以上

野菜やキノコは糖質の吸収を遅らせるなどの効果があります。その際、一食にすべて食べるのでなく、朝昼晩、各食ごとに分けて食べましょう。

血糖値を上げ過ぎない食事と同様に、おかずと汁物を先に食べ、ひと息ついてからご飯やパンに手を伸ばすようにするとよさそうです。

3.体を温める食材をとる

ショウガ、にんにく、とうがらしなどは新陳代謝を促進させ、ついてしまった脂肪の燃焼を助けます。

体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日という記事でも紹介しましたが、内臓の時計遺伝子をリセットするには朝食(たんぱく質)をとることが重要なのだそうです。

体を温めるためにも、たんぱく質を摂ることが大事なので、内臓の時計遺伝子をリセッツするためにも、そして体を温めるためにも、タンパク質をとることを忘れずに!

ちなみに、体を温める食品で冬太りを防ごう!によれば、冷たい食べ物や飲み物、体を冷やす性質を持つ食材を摂り続けると、体が冷やされてしまい、新陳代謝が落ちて、太りやすい体になったり、肩こり・頭痛などの不調が起きたり、病気になりやすくなるそうです。

⇒ 低体温 について詳しくはコチラ

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春には、たんぱく質・旬の食材を取り入れて、肝臓をいたわろう!

そんな弱ってしまった肝機能の回復に欠かせないのがたんぱく質です。

たんぱく質は筋肉を作りあげるのにも重要な役割をしますが、肝臓にたまった脂肪(中性脂肪)を血液中に送り込んで出してくれる役割もしています。

たんぱく質が極端に不足してしますうと脂肪肝になる恐れもあるのです。

この場合、動物性たんぱく質ばかり摂取すると脂肪分も取りすぎてしまい余計に肝臓が疲れてしまうことも。

おすすめは高たんぱくで低脂肪のお豆腐や大豆製品を中心に、動物性と植物性をバランスよく摂取することです。

■肝臓にやさしい食生活のための8品目

おさかなすきやね(オサカナスキヤネ)で覚えましょう!

オ:オリーブオイル
サ:魚類
カ:海藻類
ナ:納豆
ス:酢
キ:キノコ
ヤ:野菜類
ネ:ネギ類







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 border= 肝臓関連ワード

続きを読む 【あさイチ】女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)|オリーブオイルと脂肪肝|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」

中性脂肪とアルコールの関係|なぜアルコールが中性脂肪値を高める原因になるの?

健康・美容チェック > 中性脂肪 > 中性脂肪が高い原因 > 中性脂肪とアルコールの関係|なぜアルコールが中性脂肪値を高める原因になるの?

中性脂肪の値が高くなり、皮下脂肪や肝臓に過剰に蓄積されると、脂肪肝や脂質異常症、肥満、動脈硬化につながります。

「中性脂肪値が高い!」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな「中性脂肪が高い」という悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますし、長生きすることもできますので、中性脂肪の基準値(数値)・中性脂肪が高い原因を知って、中性脂肪を下げる(減らす)ためにの予防法を実践していきましょう!




【目次】

■中性脂肪とアルコールの関係

Beer sampler

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

アルコール性肝障害にご注意

(2016/1/1、毎日新聞)

アルコールによって機能が低下した状態が続くと代謝が追いつかなくなり、肝細胞には中性脂肪が蓄積されていきます。この段階がアルコール性肝障害の初期段階である「アルコール性脂肪肝」です。肥満や食べ過ぎ、運動不足も同様に脂肪肝の原因になります。

中性脂肪は、エネルギー源で、余分な中性脂肪は、肝臓などに蓄えられます。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

中性脂肪は、糖質・脂質が多く含まれている食事の食べ過ぎやお酒の飲み過ぎで必要以上のエネルギーが体に入り、また運動不足でエネルギーが消費されないと、エネルギーが余り、その余ったエネルギーが中性脂肪となることで、中性脂肪の値が高くなります。

また、アルコールは、中性脂肪を分解する酵素の働きを低下させるため、中性脂肪値を高める原因となります。

肝臓にはアルコールの分解を行う機能がありますが、アルコールの量が多かったり、肝機能が低下していると、代謝がうまくいかなくなり、肝臓に中性脂肪がたまっていきます。

この状態をアルコール性肝障害の初期段階である「アルコール性脂肪肝」といいます。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■アルコール性脂肪肝

アルコール性脂肪肝とは、大量のアルコールを習慣的に、長期間飲酒したことによる肝臓の病気です。

肝臓(ダイエット脂肪肝・アルコール性肝障害・NASH)|駆け込みドクター!によれば、アルコール性肝障害の患者数約250万人いるといわれ、日本酒の場合、3合以上を毎日5年間飲酒すると、アルコール性肝障害になる可能性が高いそうです。

健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいますが、アルコール性脂肪肝の場合は、5%を超えています。

アルコール性脂肪肝の対処法としては、酒量を減らす、または症状が悪い人は禁酒、生活習慣の改善、運動などが考えられます。

アルコール性脂肪肝には、自覚症状がありません。

それは、肝臓は再生能力・代償能力に優れ、ダメージを受けても残った正常細胞が余分に働き、機能を維持するからです。

肝臓は痛みなどの症状を出すことがあまりないので、そのため肝臓に異常があっても気付かず、異常に気付いたときには病気がかなり進んでいることがあります。

生活習慣を改善せずに、アルコール性脂肪肝を放っておくと、アルコール性肝炎やアルコール性肝硬変になる恐れがあるので、アルコール性脂肪肝の段階で食い止めましょう。

→ 脂肪肝を治す方法|脂肪肝の改善方法(食事・運動・サプリ) について詳しくはこちら

■アルコール性肝炎

「脂肪肝」の状態から肝細胞の破壊と修復が繰り返されると、肝臓に慢性的に炎症が生じるようになります。軽度の炎症ではほとんど無症状です。炎症が続いた結果、細胞の線維質が増加することもあり、この場合、「アルコール性肝線維症」と呼ぶことがあります。

<中略>

 また、短期間に多量の飲酒をしたりすると、強い炎症が起こり、肝細胞が破壊されて広範囲にわたり壊死(えし)する重篤な「肝炎」となることもあります。

アルコールを飲みすぎて、肝機能検査に異常があるといわれても、最初のうちは肝臓は病気になっていません。

しかし、そのまま飲み続けていると、脂肪肝になり、さらには「アルコール性肝炎」を引き起こします。

アルコール性肝炎は長い間脂肪肝の状態が続くと起こるとされています。

アルコール性肝炎になると、肝細胞が破壊されて炎症が起こるため、全身の倦怠感や黄疸、発熱、吐き気などの症状が現れます。

しかし、アルコール性肝炎の初期であれば、禁酒することで肝臓の機能が改善の見込みがあるため、この段階で改善しましょう。

→ 肝炎とは|肝炎の症状・B型肝炎・C型肝炎・アルコール性肝炎 について詳しくはこちら

■アルコール性肝硬変

肝細胞の壊死と再生、線維化が進み、肝臓は小さく硬くなった状態。黄疸、むくみ、腹水、吐血などの症状がみられる、もっとも深刻なアルコール性肝障害です。肝性脳症、食道静脈瘤(りゅう)、糖尿病、腎不全といった合併症にもかかりやすくなる深刻な病気ですが、初期のアルコール性肝硬変では断酒により症状の改善が期待できます。

肝硬変の中でも、お酒を長期間継続して飲むことによって起こるのが、「アルコール性肝硬変」です。

肝硬変は、肝臓が小さくて硬くなるだけでなく、正常に働くことのできる細胞の数が減り、肝臓の機能が失われていきます。

→ 肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事 について詳しくはこちら

■肝臓を守り、中性脂肪を減らす方法

肝臓に負担をかけないようにするには、低カロリー低脂肪の食事、腹八分目の食事の量にする、アルコールを控えめにする、運動する機会を作る、などです。

●青魚(DHA・EPA)

サバダイエットで中性脂肪・コレステロールの数値改善によれば、サバにはDHAやEPAが多く含まれており、DHA・EPAは中性脂肪を下げる効果や血管を柔らかくする効果があることから、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。

魚うどん(EPA)で血管若返り|たけしのみんなの家庭の医学によれば、体重が97キロで、血糖値LDLコレステロール(悪玉コレステロール)中性脂肪値が基準値を超えていた人が、魚うどん(青魚のトビウオを原料にした魚のすり身で作られたうどん)を食べたことで、体重が-14キロになり、すべての数値が症状に戻ったそうです。



■タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンの多い食べ物 について詳しくはこちら

タウリンサプリ通販

■不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

■まとめ

中性脂肪が高いことで悩んでいる方は、以下の方法で中性脂肪を減らしましょう!

  • 精製された炭水化物の量を少なくする
  • アルコールを飲んでいる人は控えめにする
  • 禁煙をする
  • 運動をする
  • ダイエットをする

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







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続きを読む 中性脂肪とアルコールの関係|なぜアルコールが中性脂肪値を高める原因になるの?

肥満ではない人でも、高血糖、脂質異常症、高血圧の一つでも異常があると、筋肉(骨格筋)への糖の取り込みが低い|順天堂大学




【目次】

■肥満ではない人でも、高血糖、脂質異常症、高血圧の一つでも異常があると、筋肉(骨格筋)への糖の取り込みが低い

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by Romain Toornier(画像:Creative Commons)

太っていなくても生活習慣病…「やせメタボ」の人、筋肉に特徴

(2016/8/3、読売新聞)

正常な人と比べて、肝臓では差がなかったが、肥満でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人は筋肉での糖の取り込みが低く、肥満ではない人(体格指数BMIが23以上25未満)でも、血圧、血糖、脂質に一つでも異常があると、筋肉への糖の取り込みが低いことが分かった。筋肉への糖の取り込みが低かった人では、正常な人に比べて、内臓脂肪が2割多く、体力は2割低下していた。

順天堂大学の田村好史准教授(代謝内分泌内科学)らの研究によれば、体の糖分の貯蔵庫である筋肉(骨格筋)と肝臓で、どれくらいインスリンが働いて糖を細胞に取り込むかなどを調べたところ、太っていなくても生活習慣病になりやすい「やせメタボ」の人は、筋肉でインスリンがうまく作用せず、糖を取り込みにくい体質であることがわかったそうです。

  • 正常な人と比べて、肝臓では差がなかった
  • 肥満メタボリックシンドロームの人は筋肉での糖の取り込みが低い
  • 肥満ではない人(体格指数BMIが23以上25未満)でも、心血管代謝リスク因子(高血糖脂質異常症高血圧のいずれか)に一つでも異常があると、筋肉への糖の取り込みが低い
  • 筋肉への糖の取り込みが低かった人では、正常な人に比べて、内臓脂肪が2割多く、体力が2割低下

今回の記事と順天堂大学のニュースリリースから、さらに深堀りをしていきます。




■アジアでは肥満でなくても糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病が多い

田村准教授らは肥満でなくても糖尿病といった生活習慣病がアジアで多いことに着目。

「やせ形で糖尿病」リスク遺伝子発見|東大によれば、遺伝子変異により、KCNJ15と呼ばれる遺伝子の働きが過剰に高まり、インスリンの分泌が不足するため、痩せ型でも糖尿病を発症する危険性が高まるのだそうです。

欧州の糖尿病患者には肥満が多いのに対して、日本を含むアジア各国では、肥満でない人の発症が多いそうです。

【関連記事】

太っていなくても生活習慣病になりやすい人の特徴が明らかに ~筋肉の質の低下が原因である可能性~

(2016/8/1、順天堂大学プレスリリースPDF)

近年、非肥満者でも肝臓や骨格筋といったインスリンが作用する臓器に脂肪が蓄積すると(異所性脂肪:脂肪肝、脂肪筋)、インスリン抵抗性が生じることや、アジア人では痩せていても脂肪肝になりやすいことなどがわかってきましたが、日本人におけるその詳細は不明でした。

<中略>

異所性脂肪(脂肪肝・脂肪筋)

脂肪の多くは皮下脂肪や内臓脂肪といった脂肪組織に蓄えられますが、それ以外の別の場所(異所)にも蓄積されます。そのような脂肪を異所性脂肪と呼びます。インスリンは肝臓や骨格筋に作用して血糖値を低下させる作用を発揮しますが、それらの臓器に異所性脂肪が蓄積すると(脂肪肝、脂肪筋)、溜まった脂肪が毒性を発揮して、インスリン抵抗性が生じると考えられています。

肥満でなくても、インスリンが作用する臓器に異所性脂肪が蓄積すると(脂肪肝・脂肪筋)、毒性を発揮して、インスリン抵抗性が生じていることとがわかってきています。

異所性脂肪というのは、臓器の中に蓄積しているので、本来の脂肪の毒性が直接伝わってしまう非常に恐ろしい脂肪。

異所性脂肪は、恐ろしい毒性を持ち、心臓など脳以外の全身の臓器や筋肉に蓄積し、動脈硬化脂肪肝糖尿病高血圧高脂血症心筋梗塞などの生活習慣病を引き起こすことが分かったそうで、また、やせていても貯まることがあるそうです。

肝臓に異所性脂肪が貯まってしまった場合、ひどくなると脂肪肝になって、さらにはNASH になるおそれもあります。

これがそのまま悪化すると、組織の中に線維ができて、肝硬変肝臓がんのような取り返しのつかない病気になってしまうことが考えられます。

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■骨格筋のインスリン抵抗性と関連している因子

太っていなくても生活習慣病になりやすい人の特徴が明らかに ~筋肉の質の低下が原因である可能性~

(2016/8/1、順天堂大学プレスリリースPDF)

どのような因子が骨格筋のインスリン抵抗性と関連しているかを調査したところ、従来肥満者で指摘されてきたような内臓脂肪が多いことや、血中アディポネクチン濃度が低いことに加えて、体力が低い、生活活動量が低い、脂肪摂取量が多いなどの生活習慣に関連した因子も挙げられました。さらに興味深いことに、脂肪肝と判定されないような肝脂肪の軽度蓄積や正常範囲内での肝機能検査の軽度上昇であっても、骨格筋インスリン抵抗性と有意に関連する因子であることが明らかとなりました。

【骨格筋のインスリン抵抗性と関連している因子】

  • 内臓脂肪が多い
  • 血中アディポネクチン濃度が低い
  • 体力が低い
  • 生活活動量が低い
  • 脂肪摂取量が多い
  • 脂肪肝と判定されないような肝脂肪の軽度蓄積
  • 正常範囲内での肝機能検査の軽度上昇

■異所性脂肪を減らす方法

異所性脂肪(第三の脂肪)|みんなの家庭の医学

●食事

脂物を控える(肉を赤身肉・魚に変えるなど)

●運動

一日一万歩(徒歩・階段を使うなど)

こうした方法を3日やるだけで異所性脂肪は減るのだそうです。

異所性脂肪の特徴としては、簡単にたまりやすいけれども、簡単に減らせるという特徴があるそうです。

異所性脂肪はごく短期間の運動をするだけで、量が劇的に減ることが分かっています。

メッツ(METs metabolic equivalents)

厚生労働省が定めた体内の脂肪を減らす運動量を示した数値)

異所性脂肪を取り除くには、1週間に23メッツ・hが必要。

※身体活動の強度×身体活動実施時間(h)=身体活動の量(メッツ・h)

一時間行ったときのメッツの量

  • ボウリング 3メッツ・h
    洗車 4.5メッツ・h
    山登り 7.5メッツ・h
    自転車 8メッツ・h
    平泳ぎ 10メッツ・h
    掃除2時間 8メッツ・h
    筋トレ2時間 8メッツ・h(筋トレは激しく体が動くのはごく一瞬なので)
    散歩 3.5メッツ・h
    ギター演奏 2メッツ・h
    釣り 2.5メッツ・h
    ヨガ 2.5メッツ・h
    荷物の積み込み 3メッツ・h
    階段の昇り降り 3.5メッツ・h
    卓球 4メッツ・h
    バドミントン 4.5メッツ・h
    草むしり 4.5メッツ・h
    バレエ 4.8メッツ・h
    ドッジボール 5メッツ・h
    エアロビクス 6.5メッツ・h
    テニス 7メッツ・h
    サッカー 7メッツ・h
    ラグビー 10メッツ・h

ゆっくり自転車をこぐというような有酸素運動をするほうが効率よくメッツを獲得できることが分かっています。

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」―筑波大研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質が増えていることがわかったそうです。

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■まとめ

太っていなくても生活習慣病になりやすい人の特徴が明らかに ~筋肉の質の低下が原因である可能性~

(2016/8/1、順天堂大学)

太っていなくても代謝異常を生じている人は、筋肉の質が低下していることが明らかに

筋肉の質の低下は、低体力、低活動量、内臓脂肪蓄積、高脂肪食などと関連

軽度の肝機能異常や肝脂肪の蓄積は筋肉のインスリン抵抗性のマーカーに

まとめます。

肥満ではない人でも、心血管代謝リスク因子(高血糖、脂質異常症、高血圧のいずれか)に一つでも異常があると、筋肉への糖の取り込みが低い。

筋肉の質の低下(筋肉への糖の取り込みが低い)は、内臓脂肪の蓄積、血中アディポネクチン濃度が低い、体力が低い、活動量が低い、高脂肪食と関連している。

脂肪肝と判定されないような肝脂肪の蓄積や正常範囲内での軽度の肝機能以上が、骨格筋のインスリン抵抗性を知るマーカーとなると考えられ、今後健康診断をはじめとする予防医学での活用が期待される。







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休肝日の取り方(過ごし方)・ペースの目安・休肝日は必要か?

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 休肝日の取り方(過ごし方)・ペースの目安・休肝日は必要か?

休肝日をとるように言われている方も多いと思いますが、本当に休肝日が必要なのか疑問に思っている人も多いと思います。

そこで、今回は、休肝日が必要な理由、休肝日の取り方(過ごし方)・ペースの目安についてまとめました。




【目次】

■休肝日はお酒を飲まない人もとったほうがいい!?

Cheers!

by Gemma Amor(画像:Creative Commons)

お酒をよく飲む人が肝臓を休めるために休肝日をとることを勧められるイメージがありますが、最近では、非アルコール性の脂肪肝であるNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)NASH(非アルコール性脂肪肝炎)になる人が増えているため、アルコールを飲む人も飲まない人も、肝臓を意識した生活を心がけ、休肝日を設けるべき時代になってきています。

→ 肝臓の機能・働き について詳しくはこちら

■休肝日をとらないと、死亡リスクが高くなる?

「休肝日」は何日が有効なのか? “休肝”の間隔の違いが健康に影響

(2015/9/27、health press)

飲酒しない日「休肝日」を設けている人と、まったく設けていない人との間で、死亡率の比較調査が行われた。飲酒が「週1~2日」「週3~4日」「週5日~7日(休肝日なし)」のグループに分けた。すると、休肝日なしのグループは、飲酒量にかかわらず総死亡リスクが最も高いことが確認された。

一週間当たり300~449g飲酒する人たちのうち、休肝日あり(週1~2日)よりも、休肝日なしのグループの総死亡率が1.5倍まで上昇。一週間当たり450g以上飲酒する人に至っては、1.8倍にもなったという。

休肝日なしのグループは、飲酒量にかかわらず死亡リスクが最も高いということで、休肝日をとったほうがよいことがわかります。

休肝日を作ることで、総飲酒量(一週間当たりどれくらいのお酒を飲むか)を減らすことができ、そのことで、死亡リスクを減らすことにつながるということですね。




■休肝日のペースはどれくらいがいいの?

50~64歳の男女5万5917人のデータを解析したところ、ほとんど毎日飲酒する人は週に2~4回飲む人と比べて、アルコール性肝臓病の発症率が3.7倍にも上昇したという。

休肝日は、週に2日以上、それもまとめて休むのではなく、バランス良く設けるのが効果的といわれていましたが、2015年1月、デンマークのコペンハーゲン大学病院が示した見解によれば、肝臓の病気から身を守るためには、休肝日を「週3~5日」は設けるのが効果的なのだそうです。

ただ、休肝日を設けたからといって、その他の日に大量のお酒を飲んでしまって、総飲酒量が増えてしまっては意味がありません。

また、春こそ肝臓のために「休肝日」を設けましょう!によれば、お酒は飲まないが食べ過ぎで肝臓に負担をかけている人の場合は、週に1日は、朝がゆなどの軽い食事ですませるといった方法で休肝日を設けるとよいようです。




P.S.

●タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら。

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●不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら




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