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ざわちん、1か月夜寝る前にえごま油を飲むだけで便秘解消&-5キロのダイエット&肌荒れ改善に成功!

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2016年2月1日放送の「私の何がイケないの?」では、ざわちんさんがえごま油を摂取することで、便秘が解消し、肌荒れが治り、ダイエットにも成功したそうです。 

→ エゴマの健康効果 について詳しくはこちら




【目次】

■ざわちんさんの肌年齢

ざわちんさん(当時23歳)の肌年齢は36.5歳で、油分量が少なく、シミが多く、毛穴の数が多いということでした。

■肌年齢を悪化させる原因

肌年齢を悪化させる原因としてまず考えられるのは、メイクの回数。

多い時には1日に5,6回メイクをしているそうなので、肌に負担がかかるのは仕方がないことかもしれません。

ただ、肌年齢を悪化させている原因は、メイクだけではなく、便秘にもあるそうです。

ざわちんさんは週に2回しかお通じがないそうで、便秘で老廃物がたまると、血管の中に吸収されて、頭痛・肩こり疲れやすい・だるい・ニキビ・肌荒れ・冷え性むくみなどの不調を起こしやすくなります。

■エゴマ油で便秘解消

ざわちんさんが便秘解消のために試した方法は、夜寝る前にエゴマ油を飲むだけ。

えごまとは、東南アジア原産のシソ科の植物です。

えごま油に含まれるオメガ3が腸の活性化に役立つそうです。

夜に飲むのは、夜に腸が活発に動くためで、その時間に飲むのが効果的なのだそうです。

ざわちんさんは、早くも2日目に効果が現れたようで、便通がよくなったそうです。

そして、週に2回の便通が4回になったそうです。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

■エゴマ油でダイエット

1か月後の結果、体重は53kg→48kgとなり、マイナス5キロのダイエットに成功しました。

亜麻仁油(オメガ3)を朝から飲んで運動すると脂肪燃焼を早める!|#林修の今でしょ講座によれば、オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。

→ キレイにダイエットするには、良質な油(オメガ3)が欠かせない!|1ヵ月間毎日スプーン1杯のオメガ3(エゴマ油)を摂取するダイエット実験 について詳しくはこちら

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■エゴマ油で肌荒れ改善

1か月後肌年齢を計測した結果、36.5歳→26.5歳と、10歳の若返りに成功!

シミの数は14個→8個に減少(32歳に相当)。

油分量は、43歳→15歳に。

便秘解消と美肌には関係があるようで、松本明子さんの40年以上の便秘が3週間で解消した方法とは?によれば、便秘が徐々に改善されるにつれてシミも薄くなり、くすみも取れて肌が明るくなっていったそうです。

肌年齢を計測してみたところ、肌の水分と油分は実年齢マイナス24才になったそうです。

→ オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか? について詳しくはこちら

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■オメガ3の健康効果

 コレステロールを下げる(LDLコレステロールを下げる)

 

 中性脂肪を下げる

中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂るのがよい。

【関連記事】

 

 動脈硬化心筋梗塞予防

 

 高血圧予防

 

 脂肪肝肝臓の病気)予防

 

 脂質異常症高脂血症)予防

 

 加齢黄斑変性予防

 

 ダイエット

なぜ良質な油がダイエットに欠かせないかといえば、「良質な油は代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなる」からです。

オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。
 

 メタボリックシンドローム予防

 

 脳の活性化による記憶力のアップ

 

 認知症予防

【関連記事】

 

 花粉症アトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和

 

 うつ病のリスクを軽減(抗うつ作用)・イライラを抑える

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 美肌効果

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 便秘解消

 

→ オメガ3脂肪酸とは|オメガ3の効果・効能・ダイエット|オメガ3の多い食べ物・食品 について詳しくはこちら

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血中の長鎖オメガ3脂肪酸(EPA、DPA、DHA)が高いと、がんや心臓病などの死亡リスクが下がり、健康寿命が延びる可能性!




Nature communications誌に掲載された研究によれば、血中の長鎖オメガ3脂肪酸(EPA、DPA、DHA)が高いと死亡リスクが下がることがわかりました。

【参考リンク】

■どんな研究?

この研究は、オメガ3脂肪酸(特に魚に多く含まれるEPA、DPA、DHAと、植物由来のALA)が人の血中濃度と、死亡リスク(全体の死亡や、心血管疾患、がん、その他の原因による死亡)の関係を調べたものです。

17の前向きコホート研究(長期間にわたって人を追跡調査する研究)のデータをまとめて分析し、42,466人の参加者を対象に、16年間(中央値)の追跡期間で15,720人の死亡を調べました。

■オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は、健康に良いとされる脂質の一種で、以下のような種類があります:長鎖オメガ3脂肪酸(EPA、DPA、DHA):主に魚や魚油に含まれる。心臓病のリスクを下げる可能性があると注目されています。

α-リノレン酸(ALA):植物油(例:亜麻仁油)やナッツに含まれるが、効果は長鎖オメガ3ほど強くないとされています。

■この研究の主なポイント

●血中の長鎖オメガ3脂肪酸が高いと死亡リスクが下がる

血中のEPA、DPA、DHAの濃度が最も高いグループ(上位20%)は、最も低いグループ(下位20%)に比べて、全体の死亡リスクが15~18%低いことがわかりました。

具体的には、心血管疾患(心臓病や脳卒中)、がん、その他の原因による死亡リスクも低下していました。

例えば、EPA+DHAの高い人は、全体の死亡リスクが約13%減少し、心血管疾患による死亡リスクも同様に低下。

●ALA(植物由来のオメガ3)は効果が弱い

植物由来のALAは、死亡リスクの低下とほとんど関係がありませんでした。これは、ALAが体内でEPAやDHAに変換される効率が低いためと考えられます。

■まとめ

○長鎖オメガ3脂肪酸(EPA、DPA、DHA)の血中濃度が高い人は、全死亡リスクや心血管疾患、がん、その他の死亡リスクが有意に低いことがわかりました。

これは、魚や魚油を多く摂ることで、これらの脂肪酸の血中濃度が上がり、健康寿命が延びる可能性を示唆しています。

○ALAは効果がほとんど見られなかったため、魚やサプリメントから直接EPAやDHAを摂取する方が効果的と考えられます。

つまり、今回の研究を参考にすれば、魚(特にサバ、サーモン、イワシなど)を食べたり、必要に応じて魚油サプリメントを摂ることで、心臓病やがんによる死亡リスクを下がる可能性があるので、積極的に摂っていきましょう。

→ オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸の血中濃度が高い人はがんの発症リスクが低い! について詳しくはこちら

→ オメガ3の効果・効能・食べ物 について詳しくはこちら

→ DHA・EPAを含む食品 について詳しくはこちら







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ニッチェ近藤さん、小さじスプーン1杯のオメガ3(えごま油)の摂取でダイエット・中性脂肪低下効果|オメガ3で中性脂肪値が下がるメカニズム|美と若さの新常識(#NHK)

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【目次】

■1ヵ月間毎日小さじスプーン1杯のオメガ3(エゴマ油)を摂取することによる中性脂肪低下効果

oil and water

by Martin Cooper(画像:Creative Commons)

2017年4月6日放送の『美と若さの新常識~カラダのヒミツ~ 「スプーン1杯の魔法 食べるアブラの極意」』(NHK BSプレミアム)では、お笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこさんが1ヵ月間毎日小さじスプーン1杯の オメガ3(エゴマ油)を摂取する実験を行ないました。

実験結果は次の通り。

  • 体重 -2.6kg
  • ウエスト -5cm
  • 中性脂肪 189mg/dl → 165mg/dl
  • 内臓脂肪面積 135.0平方センチメートル → 130.6平方センチメートル

→ 【ガッテン】スプーン1杯のえごま油で体重・中性脂肪が減る!オメガ3油の摂取の仕方のコツ・注意点!オメガ3とオメガ6のバランスが重要!|11月21日 についてくわしくはこちら

■オメガ3で中性脂肪値が下がるメカニズム

余った栄養分は血液で肝臓に運ばれ、中性脂肪が作られます。

→ 中性脂肪とは|数値・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

オメガ3があると、この中性脂肪の合成を抑えてくれます。

また、オメガ3は血管にも作用し、血管を拡張する力を持っているため、血流を改善し、血液中の中性脂肪の値も下がります。

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
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抗老化タンパク質「デルワン(DEL-1)」の増やし方(食材)とは?/カズレーザーと学ぶ。




2025年1月14日放送の「カズレーザーと学ぶ。」のテーマは「2025年イイ顔になる最新科学」でした。

今回気になったのは、新潟大学・前川知樹教授が解説した抗老化タンパク質「デルワン(DEL-1)」です。

【目次】
■スキンケアだけでは老化は防げない!
■デルワンとは?
■デルワンを増やす方法
■デルワンサプリ

■スキンケアだけでは老化は防げない!

老化細胞が肌の中で増えてしまうと、体の外から行う通常のスキンケアではその細胞を取り除くことが難しいため、シミシワの原因となってしまいます。

そこで必要になるのが体の中からのアプローチであり、そのカギとなるのが抗老化タンパク質「DEL-1」です。

DEL-1をコントロールすることができれば、肌の再生力もアップし、肉体も若返る可能性があるそうです。

■デルワン(DEL-1)とは?

デルワン(DEL-1; Developmental Endothelial Locus-1)とは、おもに血管の内皮細胞から産生される抗炎症作用をもつタンパク質です。

デルワンは主に血管内皮細胞から出てきて体の中をぐるぐると回っており、炎症を抑える役割があることが発見されています。

デルワンは腎臓や腸管、神経系でたくさん作られていて、再生もでき、肌にも効果的なのだそうです。

デルワンは老化細胞に「(免疫細胞に)食べてくれ!」という自らの除去をお願いするシグナルを出すことを判断/指令してくれることで、細胞の再生を促進することがわかりました。

デルワンの産生量は加齢とともに減少して、30-40代から激減します。

老化細胞が増えると、炎症性サイトカインが出てきて、DEL-1を抑制して、悪循環を起こします。

また、若返りの効果もあり、歯を支える骨を再生してくれます。

老化すると、破骨細胞(骨を溶かす細胞)が活性化すると同時に骨を作る機能が少しずつ遅れてきて、破骨細胞のほうが強くなってくると、骨粗しょう症のようになります。

デルワンは骨を壊す細胞に対して強力に作用して抑え、骨芽細胞に働きかけて骨の再生を手助けすることがわかってきました。

デルワンの数値が高いとスキンケアの反応が良いそうです。

肥満になるとデルワンは下がる。デルワンを欠損させたマウスは太っている。

【参考リンク】

■デルワン(DEL-1)増やす方法

デルワンを増やすにはバランスのいい食事と適度な運動が効果的。

●デルワン(DEL-1)を増やす食材

デルワンを増やす食材は、オメガ3脂肪酸を含む食品。

オメガ3脂肪酸がDEL-1を上げてくれることがわかってきた。

10歳の高齢サルにオメガ3脂肪酸を与える実験ではDEL-1発現量が4か月後には約1.5倍に増加しました。

オメガ3脂肪酸が多い食材として番組で紹介したのが、亜麻仁油やサバですが、他にもクルミやえごま油が有名ですね。

→ オメガ3脂肪酸を含む食品 について詳しくはこちら

■デルワンサプリ

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!

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【補足】

筋肉量が多い人ほど顔のシミやシワ、毛穴の目立ちが少ない!マイオネクチンがメラニンの生成を抑えている!|ポーラ化成で紹介したポーラ化成工業が行ったゲノム研究(GWAS)によれば、シミができない体質の人は、生まれつき筋肉の性質が異なる可能性があること、また、体重当りの体幹と下半身の総筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないことが分かったそうです。

また、筋肉で作られる「マイオネクチン」が血液成分として皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆され、さらには、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかになったことから、美肌体質の秘密は、筋肉がカギを握っている可能性があるようです。

今回の番組では運動とデルワンの関係については説明がなかったのですが、筋肉量が多い人ほどど顔のシミやシワ、毛穴の目立ちが少ないことから、もしかすると筋肉とデルワンにも関係もあるのかもしれませんね。

【参考リンク】

減少した DEL-1 発現は、抗炎症作用をもつオメガ3脂肪酸であるリゾルビンを作用させることで、定常状態まで回復させることができた

■まとめ

以前オメガ3の美肌効果については次のように紹介しました。

オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか?|摂取量の目安によれば、オメガ3が十分にあると、オメガ3は血管にも作用し、血管を拡張する力を持っているため、血流を改善することにより、血液の循環はとてもスムーズです。

その結果、肌には栄養分が運ばれていくことにより、皮膚の細胞の新陳代謝を活発にして、肌を美しくしてくれると考えられます。

しかし、血液中にオメガ3が不足すると、栄養分の運搬が滞ってしまいがちになり、新陳代謝が活発ではないため、肌が荒れてしまうと考えられます。

麻布大学の守口徹教授によれば、オメガ3が細胞にあると本来の細胞の機能が維持でき、皮脂の供給などすべてがバランスよくいくそうです。

また、分泌を促してくれる下の方の細胞にオメガ3がないと指令が来なくなるそうです。

→ EPAを摂ると、赤血球がしなやかになり、顔色が良くなり、目の下のクマがなくなる!【美と若さの新常識】 についてくわしくはこちら

今回の記事を参考にして考えると、オメガ3を摂ることで抗老化タンパク質「デルワン(DEL-1)」が増えて、肌の衰えやシワ、シミの原因となる「老化細胞」を取り除き、肌の再生を助ける役割を果たしているため美肌になっていると考えられるんですね。

→ オメガ3脂肪酸を含む食品 について詳しくはこちら

【追記】

2025年5月29日放送の「ひるおび!」で新潟大学・前川知樹教授が解説し、抗老化タンパク質「デルワン(DEL-1)」が健康寿命を延ばすことに期待されるそうです。

→ 健康寿命を延ばすカギ!?デルワン減少チェックリスト【ひるおび】







オメガ3で心も変わる|オメガ3を摂っていないと母性の発動が遅れたり、産後うつになりやすい!

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■オメガ3で心も変わる

Oihan amatxorekin

by Mikel Garcia Idiakez(画像:Creative Commons)

2017年4月6日放送の『美と若さの新常識~カラダのヒミツ~ 「スプーン1杯の魔法 食べるアブラの極意」』(NHK BSプレミアム)によれば、人間の体は15%はアブラでできています。

  • 水 63%
  • たんぱく質 16%
  • カルシウム・ミネラルなど 6%
  • アブラ15%

(平成20年特定保健指導の実践的指導実施者研修教材|厚生労働省)

その中でも特にアブラを必要とするのが「脳」です。

脳の材料の60%がアブラであり、オメガ3は大切な働きを果たしています。

マウスの脳の画像でオメガ3がたくさん使われている場所を見てみると、小脳(運動機能)・黒質(意欲・やる気)・大脳皮質(意思の決定など)です。

瀬藤光利(浜松医科大学教授)によれば、オメガ3が不足すると、脳の障害が起きやすくなる、精神発達遅滞・精神障害を引き起こす可能性があるそうです。

麻布大学が行なった実験によれば、オメガ3を摂ったマウスと摂っていないマウスとでは、育児の積極性に差があり、オメガ3を摂っていないマウスは母性が発動しにくいという結果が出たそうです。

守口徹(麻布大学教授)によれば、子供に対して授乳しなきゃ、温めなきゃと母性が発動してくるはずなのですが、オメガ3を摂っていないと母性の発動が遅れ、子供にあまり興味を示さない、興味を示すまでに時間がかかると考えられるそうです。

妊娠中のママが摂取したオメガ3はおなかの子供に優先的に使われるため、母親にはオメガ3が不足しがちです。

そのことが産後うつに苦しむ人がいることに関係していると考えられます。

青魚などオメガ3を多く含む食事をする機会が減っているため、うつになりやすいと考えられるそうです。

脳に蓄積されるのはすごく時間がかかるため、日ごろからオメガ3を摂取したいところですが、毎日魚を食べるのは大変なので、オメガ3を摂取しない日にはエゴマ油やアマニ油を摂取するようにしたほうが良いようです。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!

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