緑茶で新型インフル予防 カテキンの抗ウイルス作用に注目
(2009/10/14、産経新聞)
新型インフルエンザの予防策として緑茶が注目されている。
日本カテキン学会では、緑茶に含まれるカテキンに予防効果が期待できるとの報告がなされた。
「緑茶うがい」についての意見も交わされるなど、医療、保健衛生関係者らからの関心も高まっている。
新型インフルエンザの予防として、緑茶によるうがいが注目されているそうです。
新型インフルエンザの予防に緑茶が有効といわれる理由は、緑茶に含まれるカテキンに抗ウイルス作用があるためなのだとか。
ただし、現在のところ、学問的に示されたデータは少ないそうです。
しかし、緑茶によるうがいは、手軽ですので、やってみてもよいかもしれません。
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「緑茶」 健康面の効用、再認識 メタボに効果、コレステロール吸収を抑制
(2009/5/14、MSN産経)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策やコレステロール吸収など健康面でのメリットが改めて再認識されている。
緑茶には、メタボリックシンドローム対策やコレステロールの吸収を抑制してくれる健康効果があるとして、再度注目されている。
緑茶の効用を科学的に実証しようと掛川市では、その実証実験を行なっています。
掛川市は緑茶の効用を科学的に実証する試みを行っている。平成17年に市立病院内に緑茶医療研究センターを開設し、緑茶が健康に与える影響を研究。
今年1月からは市周辺の住民を対象にメタボ予防、改善に緑茶が効果を発揮するかどうかの臨床試験を実施している。
緑茶にはどのような健康効果があるのでしょうか。
「茶の渋み成分のカテキンには血圧上昇抑制や血中コレステロール、血糖値の調節、抗酸化作用など数々の効用が証明されています」と話すのは緑茶飲料トップ「伊藤園」中央研究所(静岡県牧之原市)の野沢歩第四研究室長。
<中略>
野沢室長は「研究で、何種類もあるカテキンの中でも“ガレート型”と呼ばれるカテキンが、総コレステロール低下と同時にLDL(悪玉)コレステロールの低下にも働くことがわかりました」と改めて強調する。
このほかにも抗酸化作用があることから、老化防止に効果的なのだとか。
緑茶の効用の実証実験結果が楽しみですね。
この実験結果によっては、さらなる緑茶ブームが到来するかもしれません。
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