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薬丸裕英さん、1年2か月禁酒しても脂肪肝・LDLコレステロール・総コレステロールが正常値にならず|肝臓を悪くするのはお酒だけじゃない?

薬丸裕英さんは、血液検査の数値をすべて正常にすることを目標に、1年2か月にわたって禁酒を続けているそうです。

しかし、2026年10月6日に報じられた内容によれば、還暦の誕生日までにすべての数値を正常にするという目標は達成できず、「LDLと総コレステロールと脂肪肝」の3つが正常値ではなかったと明かしています。

1年以上も禁酒を続けているのに、なぜ脂肪肝のままなのでしょうか?

ポイントになるのは、脂肪肝の原因はお酒だけとは限らないという点です。

■薬丸裕英さん、2021年には中性脂肪が415mg/dL

実は薬丸裕英さんは、以前にも血液検査の数値について明かしています。

2021年には、人間ドックで中性脂肪値が高かったことをきっかけに食事制限を始めたそうです。

当時のブログによれば、妻が脂質を抑えたメニューを考えるなど食事を工夫し、中性脂肪値が415mg/dLから196mg/dLまで減少したと紹介されています。

つまり薬丸裕英さんの場合、

2021年 「中性脂肪値が高い」 → 食生活を工夫 → 415mg/dLから196mg/dLへ

そして、

2026年 血液検査の数値正常化を目指して1年2か月禁酒 → それでも「LDL・総コレステロール・脂肪肝」が正常値ではなかった

という経緯になります。

ここで注意したいのは、「中性脂肪」と「LDLコレステロール」はどちらも脂質に関係する検査項目ですが、同じものではないということです。

以前、中性脂肪の数値が下がったからといって、その後LDLコレステロールなども同じような変化をするとは限りません。

■脂肪肝というと「お酒」が原因だと思っていませんか?

「脂肪肝」と聞くと、

「お酒をたくさん飲む人がなる病気」

というイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、脂肪肝はお酒だけが原因ではありません。

ハクライドウでも以前、「肝臓を悪くするのはお酒だけじゃない!甘い飲み物も摂りすぎると脂肪肝の原因になる!」という記事で取り上げています。

今回の薬丸裕英さんについても、脂肪肝の原因が何なのかはニュース内容だけでは分かりませんが、「禁酒をしたのだから脂肪肝も必ず正常になる」と単純には考えられないことは覚えておきたいですね。

■お酒を飲まない人でも脂肪肝になることがある

ハクライドウでは、過去に「お酒を飲まない20代男性のALTが高値で脂肪肝の理由は毎日水代わりにコーラやカフェオレを飲んでいたことにあった!」というケースを紹介しています。

このケースの興味深いところは、「お酒を飲まない」という点です。

脂肪肝を考える場合には、飲酒の有無だけを見るのではなく、普段何を食べたり飲んだりしているのかという視点も重要になります。

脂肪肝の人は水を飲まない人が多い傾向にあるそうなので、何を飲んでいるかを見直しましょう。

■甘いものの食べ過ぎと脂肪肝

例えば名取裕子さんも、過去に肝臓の数値について取り上げられています。

「名取裕子さん、肝臓の数値が悪くて4キロダイエットしたら正常値に!原因は甘いものの食べ過ぎ!」では、甘いものの食べ過ぎと肝臓の数値について紹介しました。

また、NHK「あさイチ」で紹介された内容をまとめた「女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)」でも、甘いものと脂肪肝について取り上げています。

さらに、ハクライドウでは「甘いものを食べるなら日中を選ぶと脂肪肝や高脂血症などのメタボになりにくい!|名古屋大学」という研究についても紹介しています。

こうした例を見ていくと、脂肪肝を予防・改善することを考える際には、「お酒を飲むか飲まないか」という一つの生活習慣だけではなく、食生活全体を見ることが大切だと考えられます。

■脂肪肝では「体重」にも注目

もう一つ注目したいのが体重です。

ハクライドウでは以前、「ななまがりの初瀬悠太さん、健康診断で『肝臓に脂肪肝』が発覚!間食をやめて7kgダイエット」という記事を紹介しました。

先ほど紹介した名取裕子さんのケースでも、4キロ減量した後に肝臓の数値が正常値になったことが紹介されています。

もちろん、「体重を減らせば誰でも脂肪肝が改善する」という意味ではありません。

ただ、脂肪肝について考える際には、飲酒だけを見るのではなく、

・食事
・甘いものや甘い飲み物
・間食
・体重
・運動
・飲酒

など、自分の生活習慣を総合的に振り返ることが大切なのではないでしょうか。

■「一つの健康法ですべての数値が正常になる」とは限らない

今回の薬丸裕英さんのエピソードで興味深いのは、健康診断の数値を改善するために、実際に生活習慣を変えていることです。

2021年には中性脂肪値が高かったことから食生活を見直し、今回は血液検査の数値正常化を目標に1年2か月禁酒しています。

それでも今回、「LDL・総コレステロール・脂肪肝」が正常値ではなかったことを明かしています。

ここから私たちが参考にしたいのは、

「一つの健康法だけですべての検査値を改善しようと考えない」

ということではないでしょうか。

中性脂肪、LDLコレステロール、肝臓の状態など、それぞれを確認しながら、食事・運動・体重・飲酒など生活習慣全体を見直していくことが大切です。

健康診断で数値に変化があったときには、「お酒をやめたから大丈夫」「食事を変えたから大丈夫」と一つだけで判断せず、検査結果をもとに必要に応じて医師と相談しながら、自分に合った改善方法を考えていきたいですね。

→ 脂肪肝を治す方法 について詳しくはこちら

【参考リンク】

薬丸裕英 60歳、数値正常化を目指して1年2か月 禁酒を続けるも友人から“まさか”の指摘(2026年10月6日、日テレニュース)

薬丸裕英、妻のおかげで減少した数値「色々なメニューを考えてくれました」(2021年11月19日、ABEMA)







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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もし、

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毎日ヨーグルトを食べると悪玉コレステロールを減らせる!?

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「悪玉コレステロール値が高い」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますので、動脈硬化の予防法を実践していきましょう!




■毎日ヨーグルトを食べると悪玉コレステロールを減らせる!?

無糖ヨーグルト
無糖ヨーグルト

【ヨーグルト好きに朗報】毎日ヨーグルトを食べると悪玉コレステロールを減らせると判明!!生活習慣病予防に期待大!! カナダ大学調査

(2012/11/6、IRORIO)

高コレステロールの人127人を対象に、半数には1日2回乳酸菌(プロバイオティクスの一種)を摂取してもらい、残りの半数には偽薬を処方した。

9週間後、毎日乳酸菌を摂っていた人たちは偽薬摂取の人に比べ、11.6%悪玉コレステロールが減り、コレステロール・エステル(コレステロールと脂肪酸からなるエステル)も6.3%減少したことがわかった。

善玉コレステロールと中性脂肪値に変化はないが、総コレステロール値も9.1%下がったという。

専門家によれば、1日わずか200mgのプロバイオティクス細菌で悪玉コレステロールを減らせるとはまさに画期的で、ヨーグルトを食べれば血管を健康に保ち、心臓病予防の効果も期待できるという。

カナダのマギル大学(McGill University)の研究によれば、高コレステロールの人を対象に乳酸菌(プロバイオティクスの一種)を摂取してもらう実験を行なったところ、毎日乳酸菌を摂っていた人は、悪玉コレステロールが減少し、総コレステロール値も下がったそうです。

→ 乳酸菌を含む食品 について詳しくはこちら

LDLコレステロール低下と腸における胆汁測定との間の相関に基づいて、研究結果はプロバイオティックが胆汁塩を分解し、腸におけるコレステロール吸収を低下させ、LDLコレステロールを減少させることを示唆しています。

※ただ、この研究はプロバイオティックサプリメントの製造者が資金を提供する研究であるため、今後の研究に注目しておく必要がある。




■まとめ

毎日りんごを食べると、悪玉コレステロールを40%も減らせる?によれば、りんごにも悪玉コレステロールを減らしてくれるということでしたので、りんご+ヨーグルトの組み合わせがいいかもしれません。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







【参考リンク】
続きを読む 毎日ヨーグルトを食べると悪玉コレステロールを減らせる!? →

「レムナント」と「Non-HDLコレステロール」とは?基準値・計算・対策|#ガッテン

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2017年11月15日放送の「ガッテン」では「レムナントコレステロール」と「Non-HDLコレステロール」について取り上げました。

今回の重要なポイントは、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や善玉コレステロール(HDLコレステロール)の値が正常でも、動脈硬化のリスクを高める「レムナントコレステロール」というものがある点です。

「レムナントコレステロール」と「Non-HDLコレステロール」を知ることで動脈硬化対策をしましょう!




【目次】

■レムナントコレステロールとは?

Questions

by Derek Bridges(画像:Creative Commons)

vol.25 高脂血症で注意すべきは「レムナント」と「小型LDL」|OMRON

レムナントは、血液中のリポたんぱく(中性脂肪やコレステロールがたんぱく質と結びついた複合体)が分解され生じる残り屑です。白血球の一種であるマクロファージが異物として取り込み、血管壁に沈着して、動脈硬化を促進させます。中性脂肪が高くて、善玉のHLDコレステロール値の低い人に多く、糖尿病の人にはその傾向が強くみられます。

脂質異常症治療のQ&A-|日本動脈硬化学会

レムナントは小腸由来のカイロミクロンや肝臓由来のVLDLなどのTGに富むリポ蛋 白が、血中でリポ蛋白リパーゼの作用により変化した中間代謝産物です。レムナント はLDL同様、動脈硬化惹起性であり、Ⅲ型高脂血症、家族性複合型高脂血症、糖尿病 性高TG血症、メタボリックシンドロームなどで冠動脈疾患発症の増加に関与してい ると考えられます。

レムナント / 中間型リポたんぱく|e-ヘルスネット(厚生労働省)

レムナントは脂肪が不完全燃焼したときにできる燃えかすのようなもので、内臓脂肪の蓄積に伴って血液中に増えやすい物質です。レムナントリポたんぱくあるいはレムナント粒子、中間型リポたんぱく(IDL: Intermediate Density Lipoprotein)とも呼ばれ、小粒子高密度LDL(スモールデンスLDL)とともに、動脈硬化惹起リポたんぱくとされています。

「レムナント(remnant)」とは、英語で「残り物」という意味があります。

今回の重要なポイントは、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や善玉コレステロール(HDLコレステロール)の値が正常でも、動脈硬化のリスクを高める「レムナントコレステロール」というものがある点です。

食生活のバランスが崩れたりして、悪玉コレステロールが血液中に増え過ぎると、血管の壁の中にコレステロールが入り込んでしまいます。

すると、白血球の一種であるマクロファージがやってきてコレステロールを食べ、掃除しようとします。

しかし、マクロファージにはコレステロールを分解する力がありません。

食べ過ぎたマクロファージは死んでしまい、どんどん血管の壁の中にたまっていきます。

こうしてできるのがプラークなのです。

マクロファージは、悪玉コレステロールよりもレムナントを多く取り込んでいるという報告もあり、これが血管が詰まらせてしまう原因になってしまいます。

レムナントコレステロールは食事の摂りすぎによって上がる傾向にあるそうです。

レムナントコレステロールを下げるには、肉よりも魚を食事に取り入れる、運動で適正な体重をキープすることが重要です。




■Non-HDLコレステロールとは?計算式

今回紹介したレムナントコレステロールやLDLコレステロールを併せて「Non-HDLコレステロール(ノンHDLコレステロール)」と呼ぶそうです。

「Non-HDLコレステロール」は、言葉通り、HDLコレステロールではないコレステロールという意味で、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版より導入されているそうです。

なぜNon-HDLコレステロールに注目が集まっているのでしょうか?

新しい指標non-HDLコレステロール|キョーリン製薬

最近、メタボリック症候群や糖尿病が増えまして、この方たちは中性脂肪が高いといわれております。中性脂肪が高いと、レムナントとかsmall dense LDLコレステロールが高値になるといわれまして、これが動脈硬化を促進する因子ということもいわれています。LDLコレステロールだけを測定しますと、レムナントやsmall dense LDLコレステロール等々が無視されるということがあります

LDLコレステロールだけでなく、レムナントやsmall dense LDLコレステロールも動脈硬化を促進する因子であるにもかかわらず、LDLコレステロールだけを測定すると、それらの因子を見逃してしまうことがあるそうです。

【関連記事】

Non-HDLコレステロール=総コレステロールの数値-HDLコレステロールの数値

健康診断の数値をチェックする際に、総コレステロールが記載されていない場合もあります。

その場合には、LDLコレステロールに30を加えてみると目安になるそうです。

基準値の目安となる数値は、「150-169mg/dl やや危険」、「170mg/dl 危険」なのだそうです。

肥満気味の人や中性脂肪が高い人、糖尿病の人はNon-HDLコレステロールが高くなる傾向にあるので注意しましょう。

日本人のコレステロールの評価にはnon-HDLコレステロールが望ましい|厚生労働省
日本人のコレステロールの評価にはnon-HDLコレステロールが望ましい|厚生労働省

参考画像:第3期特定健診・特定保健指導に向けた見直しについて(2016/5/16、厚生労働省)|スクリーンショット

第3期特定健診・特定保健指導に向けた見直しについて(2016/5/16、厚生労働省)

・国際的には、脂質に関するスクリーニングには総コレステロール※1が用いられているが、日本人のHDLコレステロール値は諸外国より高く、総コレステロール値のみで評価すると脂質異常のリスクを過大評価してしまう。

※1:総コレステロールは、HDLコレステロールとLDLコレステロール等で構成されている。

・LDLコレステロールについては、直接測定法は検査精度が安定しないことが指摘されている。また、国際的なLDLコレステロールの評価であるフリードワルド式※2は、中性脂肪高値の状況(高トリグリセライド血症や食後)での採血においてLDLコレステロールを過小評価する可能性がある。

※2:LDLコレステロール(フリードワルド式)=[総コレステロール]-[HDLコレステロール]-[中性脂肪/5]

・一方、精度が確立している検査項目として、総コレステロールとHDLコレステロールから求められるnon-HDLコレステロール※3がある。

※3:non-HDLコレステロール=[総コレステロール]-[HDLコレステロール]

・LDLコレステロールとnon-HDLコレステロールは、虚血性心疾患や脳血管疾患の予測能は同程度又はnon-HDLコレステロールの方が優れている。

・したがって、日本人のコレステロールの評価には、non-HDLコレステロールが望ましい。ただし、適切な試薬を使用して精度管理が行われれば、臨床検査としてのLDLコレステロール直接法自体の使用は可能である。。

「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」によれば、科学的知見からnon-HDLコレステロールを保健指導対象者への指導に用いてはどうかという見直しの議論が起きているそうです。

ただ、健診の現場ではLDLコレステロールが定着してきているため、変更をする際に健診の現場で混乱が起きたり、国民への理解を求めることが必要になるため、non-HDLコレステロールに変更するメリットがあるかの議論が必要だとあります。

■Non-HDLコレステロール対策

〇大豆類・野菜

食物繊維はコレステロールの吸収を抑えてくれます。

〇青魚

青魚に含まれるEPAはNon-HDLコレステロールを下げてくれます。

【関連記事】

2019年5月14日放送の「たけしの家庭の医学」では筋肉で作られるLPLを増やすことがレムナントコレステロールを減らすカギで、その方法として、階段一階分の上り下りを増やすことをおすすめしていました。

→ コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







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卵を食べるとコレステロール値が高くなるのは嘘!?|卵を食べる回数と心筋梗塞の発症リスクに関連性はない!

> 健康・美容チェック > コレステロール > 卵を食べるとコレステロール値が高くなるのは嘘!?|たまごのコレステロール量と心筋梗塞の関係

コレステロールの多い食品としてよく挙げられるのが「卵」です。

そこで、今回は卵とコレステロールの関係についてまとめてみました。




【目次】

■卵のコレステロール量

Embryo!

by Martin Cathrae(画像:Creative Commons)

本当に血管が若返る!コレステロール調節術|ためしてガッテン

たまご一個当たりのコレステロールは250mgです。

日本人の平均的なコレステロール摂取量は1日当たり300ミリグラムですので、卵のコレステロール量は多いといえます。

食事でコレステロール値は変わらない|日本動脈硬化学会が声明(2015/5/6)によれば、一日あたりのコレステロール量は、日本人の食事摂取基準(厚生労働省)では男性750mg、女性600mg(上限)となっていましたが、厚労省は「食事摂取基準」の2015年版で、科学的根拠が得られなかったとして基準を撤廃しました。

■卵のコレステロールに気を付けたほうがいいの?

<管理栄養士に聞く>間違いだらけのコレステロール5つの罠

体の中のコレステロールは、80%前後が主に肝臓でつくられています。

生命維持に必須のコレステロールは肝臓で必要に応じて生産量が調整されており、卵を1、2個食べても食べなくても関係ないといえます。(肝臓が健康であればという条件付きですが)

【関連記事】




■卵を食べる回数と心筋梗塞の発症リスクに関連性はない

卵と心筋梗塞発症の関連について|多目的コホート研究|国立研究開発法人 国立がん研究センター

卵を「ほとんど毎日食べる」グループに比べ、他の3つの、より摂取頻度の少ないグループで心筋梗塞発症リスクが低くなっているかどうかを調べました。その結果、卵を食べる回数が少ないほど心筋梗塞リスクが低くなるというわけではありませんでした

この研究によれば、卵を食べる回数と心筋梗塞の発症リスクに関連性がないことがわかったそうです。

その結果、総コレステロール値が高いほど、心筋梗塞リスクが高くなっていました(図2)。総コレステロール値が180mg/dL未満の人に比べると240mg/dL以上の人の心筋梗塞リスクは2倍でした。

血清総コレステロール値が高ければ高いほど、心筋梗塞の発症リスクが高くなることがこの研究でも確認でき、心筋梗塞の予防という観点からいえば、総コレステロールを低くすることが予防につながるといえそうです。

ただ、今回の研究で分かったように、卵を食べる回数と心筋梗塞の発症リスクに関連性がないことから、卵の摂取制限をする必要はないようです。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

→ 食事からのコレステロールが1日300mg摂取する人は心疾患リスクが高い!|研究 について詳しくはこちら

■まとめ

『粗食が体に良い』という認識や卵のコレステロールが健康に良くないという知識からたんぱく質を摂取しないことにより、お年寄りの中には低栄養になっている人もいるそうです。

低栄養になると、免疫が低下したり、筋肉が減少したり、骨が弱くなったりすることで、感染症に掛かりやすくなったり、骨折するおそれが高くなるようです。

また、肝臓には代謝機能や解毒機能があるのですが、肝臓の働きを高めるたんぱく質に含まれるアミノ酸を摂取していないことで、疲れやすくなる人もいるそうです。

たんぱく質不足の人は、卵を食事に加えるといいかもしれませんね。

→ 肝臓の働きを高めるたんぱく質|「卵」には必須アミノ酸がバランス良く含まれている について詳しくはこちら







【低栄養 関連記事】
続きを読む 卵を食べるとコレステロール値が高くなるのは嘘!?|卵を食べる回数と心筋梗塞の発症リスクに関連性はない! →

酢&クルミ(オメガ3)は血液&血管改善食材|#主治医が見つかる診療所

2015年8月10日放送の主治医が見つかる診療所のテーマは、『血液&血管を大改善!ちょい足し身近食材』でした。

【目次】




■酢

お酢には、美肌・高血圧・心疾患・脳梗塞・認知症に効果があるとされています。

●お酢の健康効果

 

※どの研究結果でも、お酢を摂ることを止めてしまうと元の数値に戻ってしまうそうですので、続けることが重要なようです。

  • ブドウ糖と酢を同時に摂る(例:お寿司)と、血糖値の上昇が抑えられていることがわかったそうです。
    白米だけ食べた場合と、白米+お酢で食べた場合の食後の血糖値の上昇を比較すると、お酢と一緒に食べた方が血糖値の上昇が緩やかになったそうです。
    炭水化物を食べると、消化・分解され、ブドウ糖になって腸から血液の中に吸収されます。
    お酢はその消化・分解を抑えるため、糖の吸収が緩やかになって、食後の血糖値が急激に上がるのを防ぐと考えられます。




■オメガ3

Walnuts

by Pauline Mak(画像:Creative Commons)

最近特にテレビで取り上げられているのが「オメガ3」。

余りの人気でオメガ3を含むエゴマ油やアマニ油は店頭から消えています。

→ えごまの健康効果 について詳しくはこちら

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

●クルミ

今回番組でオメガ3が摂取することができる食べ物として紹介したのは胡桃(くるみ)です。

クルミに含まれる68.8%は脂質ですが、コレステロールは0です。

くるみの1日の目安は約25gです。

クルミなどのナッツ類を毎日食べていると、糖尿病患者の空腹時の血糖値とヘモグロビンA1cが下がってコントロールが良くなったそうです。

その理由としては、クルミに食物繊維を多く含まれていることやクルミのマグネシウムが血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを良くしたためと考えられるそうです。

●食物繊維と糖尿病との関係

食物繊維を摂って糖尿病改善|ためしてガッテン 6月10日によれば、腸内細菌の中には、腸でインスリンを分泌するように指令を出すスイッチを増やすものがあるそうで、その腸内細菌(「バクテロイデス」の仲間の細菌)を元気にすることで、血糖値が下がりやすい=糖尿病になりにくい体質を手に入れられるそうです。

慶應義塾大学の伊藤裕先生によれば、血糖値を下げる腸内細菌を元気にするためには、エサを与えてやる必要があるそうです。

そのエサとは、善玉菌の餌となるイヌリン。

イヌリンは、水溶性食物繊維である、ごぼう、にんにく、納豆、大麦入り玄米など根菜類(根っこ野菜)、キノコ類、海藻に含まれています。

つまり、腸内細菌を元気にして血糖値が下がりやすい体質にする方法は、水溶性食物繊維を含む食品を一品増やすこと。

⇒ 食物繊維が多い食品 について詳しくはこちら

食事に水溶性食物繊維を含む食品を加えることで、腸内細菌が元気になり、腸にあるインスリンを出すように促す、すい臓に指令を送るスイッチが増えるそうです。

●マグネシウムと糖尿病の関係

マグネシウムによれば、食事でマグネシウムを摂取している人は2型糖尿病になりにくいということが調査結果で確認されています。

また、マグネシウムが糖尿病抑制によれば、食事でマグネシウムを摂取している人は生活習慣病の糖尿病になりにくいということが福岡県久山町の住民の健康診断データを21年間にわたって追跡した九州大チームの調査で確認されたそうです。

マグネシウム摂取量が148.5mg以下の最も少ないグループと比較すると、摂取量が増えるほど糖尿病のリスクが下がるという結果になったそうです。

また、インスリンの効きが悪い「インスリン抵抗性」の人、習慣的に酒を多く飲むなど一般に糖尿病のリスクが高いとされる人で、マグネシウム摂取による予防効果がより高い可能性も示されたそうです。

→ マグネシウムを含む食品 についてくわしくはこちら

関連記事】

また、クルミ(オメガ3脂肪酸)の健康効果|おもいっきりDON!(日テレ)によれば、オメガ3脂肪酸を多く含むクルミを摂取すると、LDLコレステロールが低下するそうです。

また、1日の摂取量は40グラム=クルミ7個分で必要なオメガ3脂肪酸が摂れるそうです。

【関連記事】

クルミ(オメガ3脂肪酸)の健康効果|おもいっきりDON!(日テレ)

【実験】1日7個のクルミ1週間食べ続けるとどうなる?

実験結果によると、悪玉コレステロールが、98mg/dl⇒82mg/dlで、約16.2%低下し、また、善玉コレステロールが90mg/dl⇒94mg/dlで、約4.4%増加しました。

つまり、この結果によれば、生活習慣病の予防になるそうです。

また、九州大学(2002年)の研究によれば、1日42gのクルミを4週間食べると、

総コレステロールは、男性3.8%低下、 女性4.9%低下

悪玉コレステロールは、男性8.9%低下 女性10.6%低下

という結果が出たそうです。

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→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら







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