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「正月太り」、30代の5割、20代の4割

「正月太り」、30代の5割、20代の4割

(2010/2/4、日経ウーマンオンライン)

大阪ガスグループのエルネットが行ったアンケート調査によると、2010年に「正月太り」したという人は5割強。

年齢別にみると40歳代で6割、30歳代で5割強、20歳代で4割と、若い年代ほど体重維持への意識が高い傾向がみられた。

アンケート調査によると、5割強の人が正月太りをしたそうです。

また正月太りをした人にその理由を尋ねると、全体では「食っちゃ寝続きで運動をしなかった」が7割弱で最も多く、続いて「普段の食事よりも高カロリーのものをとりすぎた」が5割強、「食事の時間に関係なく、ダラダラと間食が続いた」が4割強となった。

食べたら寝るという生活を続け、運動をしなかったことや普段の食事より高カロリーの食事だった、だらだらと食べ続けたことがその理由として挙げられています。

普段の食事との習慣の違いが正月太りの原因のようですね。

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時間栄養学と体内時計とダイエット

2010年2月5日のgooの注目ワードコラム「あなたが痩せないその理由」で「時間栄養学」が取り上げられていましたので、調べてみました。

時間栄養学とは、一体どういった学問なのでしょうか。

FS’アイ 「『時間栄養学』に注目~日本栄養・食糧学会でシンポ~」 -食品化学新聞社

時間栄養学とは、時計遺伝子など時間生物学の考えを栄養学に取り入れ、概日リズムと栄養が心身活動リズムとどのように関連しているのかを解き明かそうとする、新しい学問である。

代表的な例としては、食事の時刻と太りやすさの関係などについて調べる分野などがあります。

時間栄養学と深く関わりがあるのが、「体内時計」。

体内時計については、このブログでも何度か取り上げています。

3.食べても太りにくい時間

BMAL1は、肥満の原因物質。

BMAL1は数が多いと脂肪をためやすく、数が少ないと脂肪をためにくい。

BMAL1は時間帯によって数が変わる。

最大で50倍もあるのだとか。

BMAL1が多い時に食事をすると、太りやすく、BMAL1が少ない時に食事をすると、太りにくいということなのだそうです。

食べても太りにくい時間は、午後2時~3時。

(太りやすい時間午後10時~深夜2時)

同じ食事であっても、食事をする時間によって、太りやすい時間と太りにくい時間があるわけです。

FS’アイ 「『時間栄養学』に注目~日本栄養・食糧学会でシンポ~」

約25時間の概日リズムの中枢時計遺伝子は脳の視交差上核にある。

中枢時計遺伝子は朝の光によって位相を日周リズムに変えるが、それとは別に肝臓や小腸にも末梢時計遺伝子があり、これは朝食摂取によって位相を合わせる。

中枢と末梢の時計遺伝子が同調したリズムで活動して健全な生活を営むことができる。

時計遺伝子のリズムの乱れは運動能力を低下させ、代謝を変えて肥満の原因となる (香川靖雄・女子栄養大)。

脳にある時計遺伝子だけでなく、肝臓にも時計遺伝子があるそうです。

肝臓は、脂肪の燃焼・ダイエットに深く関わりがある臓器であり、太りにくい体を維持するためにも、肝臓の体内時計(時計遺伝子)のリズムを正しくする必要があるわけです。

体内時計(時計遺伝子)が正しいリズムを刻むようにするためにも、規則正しい食事が大事なのです。

今後は、体内時計をうまく活用することができれば、食事を行った際の栄養素の効果を高めることも可能になるかもしれません。

また、病気になりにくい食事の時間ということもわかってくるのではないでしょうか。

ダイエットを効果的にするためにも、

  • 朝の光を浴びて体内時計を調整
  • 規則正しい食事

をすることが大事であり、食べても太りにくい時間を活用して、

  • 朝食・昼食をしっかり食べ、夕食を控えめにする
  • 夜食を取らない

というように、時間栄養学(体内時計・時計遺伝子)をうまく取り入れて行きたいですね。

【関連記事】

  • 体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日
  • 体内時計・時間治療による肝臓がん治療|たけしの家庭の医学 5月25日
  • 体内時計|たけしの家庭の医学 5月25日予告
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  • 体内時計制御する遺伝子、太った人は働き異常 減量で正常化
  • 体内時計活用術|たけしの本当は怖い家庭の医学

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10代少女の9割、「やせ」へのプレッシャーを自覚=米調査

Fashion models

by BiggerPictureImages.com(画像:Creative Commons)




ティーン少女の9割、「やせ」へのプレッシャーを自覚=米調査

(2010/2/2、ロイター)

米国のティーンエージャーの少女の10人中9人近くが、ファッション業界やメディアが作り出した非現実的な美のイメージの影響で、非常にやせた体形になるようプレッシャーを感じていることが、1日発表された調査結果で明らかになった。

アメリカのティーンエージャーの少女の約9割が痩せた体型へのプレッシャーを感じているそうです。

そのやせた体型へのプレッシャーからか

調査結果によると、回答者の3人に1人が減量のために食べることを我慢したことがあった

そうです。

ダイエットの新常識|ホンマでっか!?TV(2月1日)でも取り上げられていましたが、10代女性の過激なダイエットはホルモンバランスが崩れやすくなるため、老化を早めるそうです。

ダイエットに関する知識を広めることや美へのイメージを改める時期が来ているのかもしれませんね。

 

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【関連記事】

ダイエットの新常識|ホンマでっか!?TV(2月1日)

【追記】

  • アメリカのセレブの間では、ダイエットパッチが流行っているそうです。パリス・ヒルトンが貼って話題。
    貼るだけで食欲がなくなり効果があり、脂肪燃焼する効果があるそうです。
  • 太ることは50%遺伝するそうです。
    遺伝は20歳頃から強く現れてくる。
  • バレトン(クラシックバレエ+エアロビクス+ヨガ)によるダイエットがハリウッドセレブの間で話題になり始めたのだそうです。
  • エアロビクスなどの有酸素運動は脳の老化を遅くするそうです。
    脳の老化で萎縮する部分と有酸素運動で改善する部分はほぼ同じ。
    50代、60代で毎日運動している方は、20代で運動していない方よりも知的能力が高いそうです。
  • ウォーキングは普段歩く時よりも1.5倍の速さで歩く方が効果的なのだそうです。
  • 傾斜があるところを早歩きすると脂肪燃焼効果があるそうです。
  • スーパーモデルのケイト・モスが実践といわれているのが、シャワー前に、煎ったコーヒー豆をセルライト(脂肪細胞に老廃物が付着して固まったもの)に擦り込むと薄くなるという方法なのだそうです。
    コーヒーは脂肪の原因を分解するといわれていることからモデル界では秘密のダイエット方法として知られているそうです。
  • 大きくなる脂肪細胞を小さくすることで細胞数は同じでも痩せることができる。
  • 脂肪細胞の数は幼児期に決まるため、子供のときに太らないことが重要。
  • 25歳の体重を維持するのがベスト
    脂肪は大事なところから落ち、大事でないところからつく
  • 脳は甘いものを見た瞬間に胃に甘いものをためるスペースを開ける。(いわゆる別腹。)
    人間の進化で仕方がないこと。
    糖が脳を刺激すると快感物質ドーパミンを分泌させ、さらに欲しくなる。
    甘くしたコーヒーを少しずつ飲んで、脳を騙すことによって、空腹にならないようにする方法が、マイクロソフト社やプログラマーの中で利用されているそうです。
    甘いものを少しずつ摂ることで、血糖値が維持され、脳を騙し、空腹にならないそうです。胃も小さくなるそうです。
    飢餓中枢と満腹中枢のバランスで空腹と満腹を感じる。
    血糖値が上昇すると、満腹中枢が働き満腹になる。
    しかし、一気に早く食べると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい、太ってしまう。
    つまり、ゆっくり食べることが重要だということ。
  • 10代女性の過激なダイエットはホルモンバランスが崩れやすくなるため、老化を早めるそうです。
  • ハリウッドでは、ビヨンセのようなカービー(曲線美)な女性がいいといわれてきているそうです。
  • 太ももはある程度太い方が健康にも脳にも良いそうです。
    太ももの急に太さが変わらないので、健康の指標となるそうです。
    女性の太ももの周囲長が60センチが良いそうです。

2010年2月1日放送予定のホンマでっか!?TV(フジテレビ)では、「ダイエットの新常識SP」がテーマのようです。

Yahooテレビの番組予告によれば、

ダイエットの新常識SP!!

食事制限のし過ぎで体が臭くなる!?

別腹は本当に存在する!?

脳を騙す 食欲コントロール術!?

セレブもハマる究極ダイエット!!

太もも健康診断

上記の番組予告で取り上げられているキーワードから関連していると思われる記事をご紹介します。

食事制限のし過ぎで体が臭くなる!?

ダイエット臭とは?

記事によれば、摂取カロリーの減少で基礎代謝が低下すると、副産物として乳酸が生成され、その乳酸はアンモニアとくっついて汗の中に排出される性質があるため、体臭がきつくなることがあるそうです。

 

別腹は本当に存在する!?

ダイエットの天敵?「別腹」つくる脳の分泌物質「オレキシン」とは?

「オレキシンが分泌されると、胃や消化管の運動が活発になり、蠕動運動により胃の内容物を十二指腸へと送り出します。

そうすることで、胃の上部に新しく余裕が生まれて、ケーキなどが入るという仕組みになっています」

オレキシンが分泌されることで、胃や腸が活発に動くことで、胃に余裕が生まれる=別腹ということのようです。

 

脳を騙す 食欲コントロール術!?

空腹感が消える10秒の裏ワザとは?|ためしてガッテン(NHK)

空腹感を感じているときに、興奮したり、ストレスがあると、アドレナリンが分泌されて、肝臓に貯めている糖をだし、血糖値を上げます。

血糖値が上がったことから脳は錯覚して、空腹感が消えるそうです。

 

太もも健康診断

お尻・太もも・背中のぜい肉は「健康に良い」‐英研究

●太ももの脂肪の特徴

太ももの脂肪は、脂肪酸を封じ込め、脂肪酸が肝臓や筋肉に取り付いてインスリン耐性などの障害を起こすのを予防してくれる。

太もものサイズが寿命に関係、細ければ短命に=研究

デンマークの研究者らが3日、太ももの細い人は、そうでない人と比べて短命になる傾向があるとの調査研究の結果を発表した。

 

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サッチャー元首相、卵ダイエットをしていた

Hard boiled eggs

by Lisa Williams(画像:Creative Commons)




サッチャー元英首相、1979年の総選挙前に卵ダイエットで9キロ減量

(2010/1/31、AFPBB)

英国のマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元首相が、1979年の総選挙前に1週間に28個の卵を食べるダイエット法で減量していたことが明らかになった。

サッチャー元首相の個人記録が公開された中に、ダイエット記録が残っていたそうで、その方法が「卵ダイエット」だったそうです。

これによると、体重が約60キロだったサッチャー氏は、2週間の卵ダイエットで約9キロの減量に成功した。

卵のほかに、大量のほうれん草とコーヒー、ステーキ、羊肉、魚を食べた。

また、サッチャー氏が大好きなウイスキーは、肉類を食べた日にだけ飲むよう指導があった。

ダイエットした理由としては、総選挙対策のために、少しでもカメラ映りを良くするために行なっていたようです。

短期間でダイエットできたのは、こうした食事でのダイエットに加えて、選挙活動で動き回っていたことがうまく働いたのではないでしょうか。

 

P.S. だからといって、短期間で急激にダイエットすることは、リバウンドするおそれが高いため、おすすめできません。

 

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