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30~40代向け健康情報メディア「Rhythm」―オムロンヘルスケア

rhythm

参考画像:Rhythmスクリーンショット




30~40代向け健康情報メディア「Rhythm」、オムロンが開設

(2015/6/2、日経デジタルヘルス)

オムロン ヘルスケアは、健康に役立つさまざまな情報を紹介するメディア「Rhythm(リズム)」を2015年6月1日に開設した。30~40代の世代が自分に合った健康法を実践することで、健康で充実した毎日を過ごすことを支援するライフスタイル提案型のメディアという。

オムロンヘルスケアは健康に役立つ情報を紹介するメディア「Rhythm」をはじめたそうです。

ターゲットとしているのは、30代から40代。

Rhythmについて

30代を越えて、体調管理を意識し始め、自分に合う健康法は何だろうと思うようになった。けれども、具体的に何から始めたら良いか分からない。

20代ではすぐに疲労が回復していたという人も、30代になって疲れが解消できていないなと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

そういう方は今までとは違う何かが必要だということで様々な健康法を試していることでしょう。

そんな方のために役立つメディアとして生まれたのが「Rhythm」なのでしょうね。

今後のコンテンツに期待したいですね。







Apple Watch、健康関連機能の実装を見送る可能性−内臓センサーに問題?

Apple Watch - Green Sport Band

by William Hook(画像:Creative Commons)




「Apple Watch」、健康関連機能の搭載を断念の可能性–センサの問題で

(2015/2/18、CNET japan)

The Wall Street Journal(WSJ)によると、Apple Watchで心拍数、血圧、ストレスレベルをモニタリングできるようにする計画が中止になったという。

記事によれば、まもなく発売予定のApple Watchでは注目を集めていた健康関連機能の実装を見送る可能性があるそうです。

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その理由は、内臓センサーに問題があるようです。

センサの動作があまりにも一貫せず、同社の望む結果が得られないためだという。4年間にもわたる研究、開発、試験にもかかわらず、バンドの締め付け具合、皮膚水分量の変化、装着者の腕の毛深さといった変数の補正が難しすぎることが明らかになった。

様々な要因からセンサーの動作が一貫せずに望む結果が得られないのが理由です。

注目されていた健康機能を外したApple Watchにユーザーはどのような反応を示すのか気になります。







Appleの次のターゲットは「健康(ヘルスケア)」!?

iPhone 5 with Health

by Health Gauge(画像:Creative Commons)




アップル、次の大きな焦点は「健康」

(2014/9/8、WSJ)

アップルのスマートウォッチとヘルスキットの可能性に期待を寄せる病院や保険会社は少なくない。ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(ボストン)の最高情報責任者(CIO)を務めるジョン・ハラムカ氏は医師が合併症の兆候に対して治療を行った後、患者を遠隔で監視できるかもしれないと述べる。同氏は問題を早期発見することで、病院は費用を節減できるとも話す。なぜなら、医療保険制度改革法(通称オバマケア)では再入院の多すぎる病院に罰則が科せられるからだ。

APPLEが医療保険会社と交渉か|ウェアラブルデバイスから得られるデータを保険契約に組み込む!?によれば、Appleは、複数の医療保険会社と交渉を行い、デバイスから得られるデータを保険契約に取り組むことを検討しているそうですが、今回の記事によれば、スマートウォッチとアプリによって、病院は患者を遠隔監視することを期待しているようです。

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Appleがスマートウォッチとヘルスキットをユーザーに活用してもらうためには、これらを使うメリットが有るだけでなく、健康情報の安全性を保証する必要があるようです。

アップルがこれを幅広く普及させるためには、同社の健康情報が安全に保管されると利用者を説得する必要がある。これは、ハッカーがアップルのオンラインストレージサービス「iCloud(アイクラウド)」に保存されていた著名人のヌード画像をネット上に流出させただけに、一段と難しくなっている。

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果たして、ユーザーは健康管理のために、スマートウォッチとアプリをつけるようになるのかどうか、今後に注目です。

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61.6%が健康に不安がある-厚労省「健康意識に関する調査」

What if...

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




「健康意識に関する調査」の結果を公表

(2014/8/1、厚生労働省)

● 「健康に関して抱える不安」

自身の健康についての不安が「ある」と回答した人が61.1%となっていた。不安が「ある」と回答した人に対し、不安の内容を尋ねたところ「体力が衰えてきた」が49.6%と最も多く、次いで「持病がある」が39.6%、「ストレスが溜まる・精神的に疲れる」が36.3%などとなっていた。

厚生労働省が発表した「健康意識に関する調査」によれば、健康について不安があると回答した人は約6割いるという結果になりました。

現在健康な人も体力が衰えてきたことや精神的な疲れがあることによって、不安になってきてしまうのでしょうね。







アメリカ、健康志向の高まりで牛乳から豆乳へ

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by Zac Zellers(画像:Creative Commons)




米国の豆乳志向 乳業大手脅かす

(2014/7/20、WSJ)

消費者の健康志向の高まりで牛乳への需要が減退するなか、米最大の乳業会社ディーン・フーズと元子会社の豆乳メーカー、ホワイトウエーブ・フーズの業績が明暗を分けている。

消費者の健康志向の高まりによって、消費者が牛乳から豆乳、アーモンド、ココナッツ由来の植物性ミルクに変えたことによって、豆乳メーカーの業績が伸び、乳業大手は業績が下がっているようです。

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飽和脂肪酸悪玉論の真相とは?|飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない?でも取り上げましたが、飽和脂肪酸の摂り過ぎは体に良くなく、脂の多い肉やバター・チーズは避けたほうがいいと言われているため、その情報を受けて、牛乳から豆乳などの植物性ミルクにアメリカの消費者は変えているのではないでしょうか。

ただ、最近「健康志向の高まり」という言葉に引っかかります。

世界的にタンパク質需要が高まっている!?によれば、豊かになった新興国の消費者が肉や乳製品の摂取を増やしていることや健康志向の高まりで炭水化物を減らし動物性タンパク質を増やしているようです。

アメリカでは、「健康志向の高まり」から動物性タンパク質は避けるようになっている一方、新興国では、「健康志向の高まり」から動物性タンパク質を増やしているそうです。

実は、同じように健康志向が高まっていても、アメリカと新興国では全く反対の行動をしているのです。

同じように健康になろうと思っているにもかかわらず、全く違った行動をしているというのは、その国によって国民の健康事情は段階が違っているからなのかもしれません。

ただ、情報を提供された側は、その情報をうのみにすることなく、自分でしっかりと判断をしなければいけないということですね。

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P.S.

いつから「牛乳」は健康によいというイメージから良くないというイメージに変わったのでしょうか。

これは日本だけで起きているのではなく、アメリカでも起きていることなので、日本独自の広告の影響ではなく、また別の何かが影響を与えているようです。

ターニングポイントが何だったのかを調べてみると、何が消費者に影響を与えていたのかがわかるかもしれません。