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■若い喫煙者は「アディポネクチン」の血中濃度が低く、糖尿病の指標となるHbA1cの血中濃度は高い|青森保健大教授が調査
by Hernán Piñera(画像:Creative Commons)
若い喫煙者 生活習慣病リスク大 青森保健大教授が調査
(2009/7/3、河北新報)
若い喫煙者は同年代の非喫煙者よりも生活習慣病を防ぐとされるホルモン「アディポネクチン」の血中濃度が低く、糖尿病の指標となるグリコヘモグロビン(HbA1c)の血中濃度は高いという研究結果を、青森県立保健大の渡部一郎教授(リハビリテーション医学)らがまとめた。
青森県立保健大の渡部一郎教授の調査によれば、若い喫煙者は、同年代の非喫煙者よりも生活習慣病を防ぐとされるホルモン「アディポネクチン」の血中濃度が低く、糖尿病の指標となるHbA1cの血中濃度は高いことがわかったそうです。
アディポネクチン濃度が低い人は体重、腹囲、体脂肪率、体格指数(BMI)が高い値を示す一方、動脈硬化を防ぐとされる「善玉コレステロール」、がん細胞を攻撃するとされるナチュラルキラー(NK)細胞活性の数値は低かった。
また、アディポネクチン濃度が低い人は、肥満になりやすい傾向にあり、動脈硬化を防ぐとされる善玉コレステロールの数値も低かったそうです。
若いうちからの禁煙に取り組んでいく必要がありそうです。
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■自分の目標値を知ったうえでコレステロールと向き合おう
LESSON1 コレステロール、基本の「き」
コレステロールは体に必要なもの。
LESSON2 自分の数値をどう見る?
基準値にとらわれ過ぎず、家族の病歴なども参考にする。
LESSON3 それでも下げたいコレステロール
数値が高めなら、まずは食事の改善と運動の習慣化を。
1.摂取制限はなくなったけど。
2.LDLの外から身を守る食事の仕方は?
3.運動前にメディカルチェックを。
【参考記事】
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