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なぜ女性は「いいニオイ」がするの?|男女の匂いが違う理由

Birthday Girl!

by Sarah Skiold-Hanlin(画像:Creative Commons)




なぜ女性は「いいニオイ」がする?

(2012/7/5、R25jp)

「男女のニオイが違う理由としては、まずホルモンの影響があります。女性ホルモンにはニオイのもとになる皮脂の酸化を抑える作用があるため、同年代の男性に比べて体臭が少なくなるんです。それに加えて、香りのいいシャンプーや化粧品などを使っていることも大きいでしょう。女性は男性に比べて幼少期からニオイのエチケットに対して敏感で、身だしなみのひとつとしてニオイに気を配る人が多いですから」

ニオイが人に与える影響を研究している東北大学大学院の坂井信之准教授によれば、女性ホルモンにはニオイのもとになる皮脂の酸化を抑える作用があるため、男性に比べて体臭が少なくなり、また香りのいいシャンプーや化粧品など身だしなみの一つとして香りに敏感な人が多いようです。

最近の研究では、脇や陰部などに存在するアポクリン腺から分泌される汗には、異性を引き付ける“フェロモン”が含まれていると考えられています。また興味深いのが、人が無意識のうちに惹かれる異性のニオイは、個人個人で違うということ。その理由として、人間の血液には『HLA』と呼ばれる白血球のパターンがあり、人は自分と違うパターンのHLAを持つ異性のニオイに惹かれる傾向があるんです。これは、自分や近親者と異なるHLAを持った異性を配偶者に選ぶことで、より多様な免疫機能を持つ子孫を残そうとする本能によるものと考えられています

アポクリン腺から分泌される汗には、異性を引き付ける“フェロモン”が含まれており、このフェロモンは遺伝子の影響によって個人差があるようです。

そして、無意識のうちに心地良いと感じる匂いで自分とは異なるHLA遺伝子を持ったパートナーを探しているようです。







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なぜ「壁ドン」に女性が萌えるのか?|女性の妄想が満たされるシチュエーション|海外の女性にも「壁ドン」は効果的か?

Smooching by a Wall

by Garry Knight(画像:Creative Commons)




【レポート】「壁ドン」に女子が萌える理由

(2014/5/12、マイナビニュース)

相手を壁際まで追い込み、逃げ場をなくして壁を手で相手越しにドンとする行動も「壁ドン」とよばれているようです。

なぜマンガや妄想の世界にある「壁ドン」というシチュエーションに女性が萌えてしまうのでしょうか。

現実の体験だけではなく、映画やテレビドラマを見たり、読書などの体験を通じたりして擬似的に経験を積んでいきます。

今まで実際に自分で体験したものだけではなく、映画やドラマ、小説、マンガなどの疑似体験を通じて、恋愛に対しての好みが作られていくのだと思います。

【関連記事】

恋愛は直感か?

「だから、男と女はすれ違う」では、このように書かれています。

だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

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ラブマップ(恋の地図)とは、生まれた直後から現在に到るまでの間に、無意識のうちに築きあげてきた思考や性格に関する膨大なリストである。両親の言葉遣いやユーモアのセンス、洋服の好みや政党の好み、兄弟の好き嫌いや趣味、友人や先生の価値観、テレビで見聞きしたこと・・・。こうした子供時代から思春期にかけて溜め込んだ経験が恋愛対象となる人物像を決めている。

女性が「ドキッとした男性の強引なアプローチ」を聞いたところ、一番多かったのは「突然抱きしめられた」というものだったそうです。(「突然抱きしめられた」|女性が一番ドキッとした男性の強引なアプローチ

女性は、先天的なのか後天的なのかわかりませんが、自分が好きな人からの不意打ちの強引なアプローチに対してドキっとしてしまうものなのでしょう。

「壁ドン」というシチュエーションは、逃げ場をなくされるという強引なアプローチであり、そうしたシチュエーションを女性は萌えてしまうのでしょう。

もう一つは、「壁ドン」というシチュエーションで、強引に告白されたり、キスされたりするということは、「自分はそんなに好きじゃなかったけど、強引にキスされた」というように、女性にとっては後で言い訳しやすいシチュエーションだと思います。

 

■まとめ

「壁ドン 」というシチュエーションは、

1.男性の強引さ

2.突然・不意打ちといったハプニング的要素

3.言い訳しやすさ、

といった女性の妄想が満たされるシチュエーションなのではないでしょうか。







【追記(2014/9/18)】

今さら聞けない「壁ドンってなに?」オトコはやりたくないと判明

(2014/9/17、Menjoy)

■女性

女性の場合、壁ドンされたいという割合は、ぜひされたいで32.6%、機会があればされたいで25.2%。およそ過半数の女性がされたいと考えていることがわかりました。反対に、されなくてもいいという女性は23.6%、されたくないは7.6%という結果でした。

■男性

それに対して男性はというと、したいと考えている割合は、ぜひしたいで9.5%、できる機会があればやってみたいで10.7%という少数でした。反対に、やらなくてもいいという男性は39.6%、したくないは17.2%という結果でした。

「壁ドン」に対しては、女性と男性に意識の違いがあるようです。

やはりこれは女性の妄想から生まれたもので、男性の中にはない発想なのではないでしょうか。

【追記(2016/7/4)】

白人に壁ドンをしたら意外な反応 | Craziest Japanese Trend “Kabedon” | 희한한 일본 신드롬 카베동에 대한 외국사람들의 반응 (한글자막)

海外の女性に「壁ドン」は効果的なのかを検証する動画によれば、好意を持っている男性に、壁ドンをされたらドキドキしたり、嫌な気はしない、つまり、西洋文化でも「壁ドン」の動作は(好意のある男性が行なえば)受け入れられるようです。

女性が長い睡眠時間を必要とする理由は「脳」にあった!?

Women sleeping

by Timothy Krause(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 睡眠 > 女性が長い睡眠時間を必要とする理由は「脳」にあった!?




「女は死んだように深く眠る」理由は女性の脳の特性にあった

(2014/1/15、Buzzap)

「深い睡眠の間、脳の思考と記憶、言語などを司る大脳皮質は五感から解放されて回復モードに入ります。起きている時に脳を使えば使うほど、回復が必要となり、それゆえに睡眠が必要となります。
女性は脳の使い方が男性よりマルチタスクであるため、男性よりも長い睡眠時間を必要とすることになります。また、男性でも水平思考を要求されるようなきつい仕事をしている場合は、同様に長い睡眠が必要となります」

ラフバラー大学睡眠研究センター長のJim Horne教授によると、睡眠の主な役割は「脳の回復と修復」であり、女性は男性と比較すると脳の使い方がマルチタスクであるため、脳を回復させるためにも長い睡眠が必要になるそうです。

睡眠には脳の老廃物を除去する働きがある!?によれば、人は眠っている時に記憶を再構成しているといわれていましたが、脳の中では、眠っている間に老廃物を排出する作業が行われ、また就寝中は目が覚めている時の10倍のスピードで行われているそうです。

ノースカロライナ州のデューク大学の科学者たちの研究によると、頻繁に睡眠不足である女性は憂鬱になりやすく、怒りやすくなるとのこと。

怒りやすい女性は睡眠不足かもしれませんので、充分な睡眠時間を確保するようにしてください。

ただ、どうしても夜に充分な睡眠がとれなかった場合には、10分間の昼寝をお勧めします。

昼寝時間は10分がベスト?ビジネスパーソンの6割が睡眠不足を感じ、作業能率を低下させている!という記事によれば、昼寝(10分)をすると、眠気や疲労、やる気、認知パフォーマンスなどのあらゆる面で著しい改善がみられたそうです。

ぜひ試してみてくださいね。

→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら







【関連記事】

P.S.

気になっているのが、超短時間睡眠を実現してくれると期待されているマスク。

ただ、今回の記事やこれまで取り上げてきた記事を総合すると、「脳の回復と修復」にはやはりある程度の「時間」が大事なのではないかなというのが気になっているところです。

NeuroOn raises Kickstarter: three Poles promises, that through this ... - NaTemat

超短時間睡眠が可能に!? 脳波を監視して“集中型安眠”へ導くアイマスク

(2014/1/10、techable)

複数回に分けて眠ることを「多相睡眠」と呼ぶが、「NeuroOn」は多相的な睡眠をとるための安眠アイマスクだ。脳波や眼球の動きをセンサーで感知し、ユーザーが深いREM睡眠に入ったかどうかがわかるようになっている。そして、十分に休息をとったと判断したら光と振動で徐々に覚醒に導くという仕組みだ。

多相睡眠の何がメリットかというと、睡眠を複数回に分けて効率的にとることで、横になっている時間を減らせることだ。このアイマスクを使うと、1日のトータル睡眠を2−5時間にすることが可能という。

睡眠

睡眠不足・不眠と生活習慣病・うつ関係|質の良い睡眠をとる方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法

メンタルヘルス(うつ・鬱病・不安)|こころの病気

女性の身だしなみ準備時間、月曜は金曜の4倍=英調査

Make Up

by Renata Alves dos Anjos(画像:Creative Commons)




女性の身だしなみ準備時間、月曜は金曜の4倍=英調査

(2010/5/31、ロイター)

英国の働く女性たちは、週が始まる月曜の出勤前の準備には、金曜に比べて4倍の時間をかけている。英百貨店チェーンのディベンハムズが、そんな調査結果を明らかにした。男性も週末に向かうにつれ、身なりへの労力を省きがちになるという。

ディベンハムズは自社の顧客1000人を対象に、日々の身だしなみにかける時間を調査。それによると、女性の平均は月曜が76分、火曜が40分となり、金曜には19分にまで減っていることが分かった。

英百貨店チェーンのディベンハムズの調査によれば、働く女性の身だしなみの時間は、月曜日は金曜日の4倍かけているそうです。

やはり週の初めの月曜日には仕事のため気合を入れて身だしなみを整えているということなのでしょうか。

この傾向は女性だけでなく、男性も同じ傾向が見られるそうです。

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女性の平均ウエストサイズが60年で15センチ増!その理由とは?

Girl on the floor

by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)




女性の平均ウエストサイズが60年で15センチ増 原因は家事をしなくなったから!?

(2012/5/25、IRORIO)

女性の平均ウエストサイズは、ここ60年で約15センチも増えたらしい。この事実についてある研究者たちは、昔より家事をやらなくなったのが原因だと主張している。

女性の平均ウエストサイズは、60年で15センチ増えているそうです。

その理由としては、この記事の中では、働く女性の増加に加え、便利な家電製品が開発されたため、家事でカロリーを消費しなくなったためとしています。

調査によると、1950年代の主婦たちは、1日の家事で1000kcalも消費していたそう。一方現代の女性は、60年前と比べると1日中座って過ごす割合が多いとか。

これは、働く女性の増加に加え、便利な家電製品が開発されたためだとみられる。ファストフードなどカロリーの高い食事の一般化も女性のウエストサイズに影響していそうが、研究者らは、1950年代にもポテトチップスやプリンなどはあったとし、単に動かなくなったことが太った原因だとしている。

今回の記事を2つのポイントに分けて考えてみます。

1つは、座って過ごす時間が増えていること、もう一つは、家事をする時間が減っていることです。

1.座って過ごす時間が増えている

今回の記事は、女性にスポットライトがあたってますが、男性も同じような傾向にあるのではないでしょうか。

昔に比べるとおそらくデスクワークが増え座って過ごす時間が増えているかと思います。

長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、長時間座る習慣を続けていると、ウエストが太くなるようです。

ちなみに、長時間座る習慣を続けていると、肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まったり、血圧や血糖値の数値が悪くなるともいわれています。

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2.家事をする時間が減っている

ニートをしないから太る?!(森谷敏夫)|たけしのニッポンのミカタ 1月28日

今、世界各国の研究者から注目されている「ニート」とは、“ノン・エクササイズ・アクティビティ・サーモジェネシス”の頭文字を取った言葉で、日本では「非運動性熱産生」、つまり日常生活でエネルギーを消費する運動以外の身体運動のこと。実は“ニート”は、人間の1日のカロリー消費の約4割を占めるという。

現代人はニートが減少した結果、肥満が増えたという意見があります。

家事をすると肥満予防につながる?

身体活動とエネルギー代謝 – e-ヘルスネット

近年、家事などの日常生活活動が該当する、非運動性身体活動によるエネルギー消費、別名NEAT(non-exercise activity thermogenesis)と肥満との関連が注目されています。

Levine et al., は、肥満者と非肥満者を比べると、非肥満者は歩行なども含めた立位による活動時間が、平均で1日約150分も少なかったと報告しました(図1)。

つまり、なるべく座位活動を減らして、家事などの日常生活活動を積極的に行なうことも、肥満予防のキーポイントといえます。

出典:Ravussin E. A NEAT Way to Control Weight- Science, 530-531, 307, 2005

このページによれば、肥満の人とそうでない人を比較すると、肥満の人は、立位または歩行活動が平均で1日約150分も少なかったそうです。

 

【まとめ】

座位活動を減らして、家事などを行う時間を増やすことや歩行活動をすることが肥満予防・メタボリックシンドローム予防、ダイエットにつながりそうです。