「糖尿病」タグアーカイブ

献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から

Blood test equipment at Hospital 103

by Thomas Wanhoff(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から




献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から (糖尿病ブログより)

献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から(2008/12/17、読売新聞)

日本赤十字社は17日、来年3月中旬から、献血者全員に対し、糖尿病に関する検査を無料で実施すると発表した。

減少している献血者の掘り起こしを図るのが狙い。

新たに検査するのは、グリコアルブミンと呼ばれる項目。

過去約2週間の平均血糖値を反映していると言われ、血糖値が高い状態だったかを知ることができる。

いまも献血をすると、肝機能などの検査を無料で受けられるが、献血者からは「糖尿病に関する検査もしてほしい」という要望が多く寄せられていた。

来年3月ごろから献血すると、糖尿病の検査をサービスしてくれるそうです。

糖尿病の検査がより身近なものとなり、早期発見につながるかもしれませんね。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害

糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究

赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究(2008/11/5、ロイター)

赤ワインに含まれる成分を模して開発が進められている薬が、肥満や糖尿病対策として役立つ可能性があると、研究チームが4日明かした。

記事によると、レスベラトロールというブドウや赤ワインに豊富に含まれる成分をまねた薬が、肥満糖尿病に役立つ可能性があるそうです。

中国:メタボの人増加でダイエット市場にチャンス到来

中国:肥満の人増加でダイエット市場にチャンス到来(2008/11/6、サーチナ)

ある調査によると、中国では13億人の人口のうち、約9000万人が健康基準の体重を20%オーバーしている。

肥満は様々な病気を引き起こす原因になるため、中国でもダイエット市場が今後拡大する見通し。

さすが中国という数字ですね。

約9000万人と言えば、日本の人口まであと少しという数字です。

これまで中国の人にはやせているイメージをもっていましたが、それは昔のことのようで、生活が豊かになったことで、中国でもメタボリックの人が増加しており、また糖尿病の患者も急増しているそうです。

今後、中国もアメリカに続いて、ダイエット大国となるかもしれませんね。

日本の健康関連企業(特にダイエット関連企業)にとっては、チャンス到来かもしれません。

糖尿病の新治療法に道 血糖値抑制に肝臓が関与

血糖値抑制に肝臓が関与 (肝臓ブログより)

血糖値抑制に肝臓が関与  糖尿病の新治療法に道(2008/11/21、47NEWS)

肝臓で特定のタンパク質を活性化させ、血糖値を抑えるインスリンを作る膵臓の細胞を増殖させる仕組みを、東北大の片桐秀樹教授(代謝学)らのグループがマウス実験で発見した。

糖尿病の新しい治療法につながる成果で、21日付の米科学誌サイエンスに発表した。

肝臓が送る信号を増強させると、膵臓でのインスリン分泌が増え、血糖値が顕著に低下するなど糖尿病の治療効果が確認されたそうです。

糖尿病の新しい治療法につながるといいですね。

糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

糖尿病の合併症|網膜症・腎症・神経障害

糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

高血圧ガイドライン改訂へ|危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

Miniature silver medical instruments.

by MAURO CATEB(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 高血圧 > 血圧が高い > 高血圧ガイドライン改訂へ|危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を




高血圧ガイドライン改訂へ|危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

高血圧に関するガイドラインが改訂され、血圧がやや高めの人も治療を開始したほうが良いという方向になるようです。

危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

(2008/12/1、日経ビジネスオンライン)

治療の対象とするかどうかで議論があった「血圧がやや高めの人」でも、肥満などの危険因子を持っていれば治療を開始したほうがよいことが、2009年1月に改訂される日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインで示されます。

2004年に出版された高血圧治療ガイドライン(2009)として改訂されます。

これまでのガイドラインと新しく改訂されたガイドラインとの違いが紹介されていました。

これまでのガイドライン(2004年作成)では、

上の血圧(収縮期血圧)が130mmHg未満でかつ下の血圧(拡張期血圧)が85mmHg未満の場合を「正常血圧」、

130~139または85~89を「正常高値高血圧」とし(以下、高い数字が上の血圧、低い数字が下の血圧、mmHgは略)、

これ以上は「軽症高血圧」「中等症高血圧」「重症高血圧」に分類していました。

しかし、軽症高血圧であっても糖尿病や腎臓病などの危険因子があると脳卒中や心筋梗塞などの脳心血管リスクが高いことがわかり、「軽症」の文字は患者に誤解を与えかねないとして、今回の改訂では軽度、中等度、重症の呼び方をやめて、「I度高血圧」「II度高血圧」「III度高血圧」と呼び名を変えています。

また今回の改訂では、血圧がやや高めの「正常高値血圧」の人に積極的治療の方向を打ち出したことも特徴です。

従来の基準では、正常高値血圧の場合は慢性腎臓病や糖尿病がある人に限って降圧薬の投与など治療の対象とし、それ以外は降圧薬を使うのか食事や運動などの生活指導だけにするのかは主治医の判断にゆだねていました。

しかし、今回の改訂では、これらの病気以外にも肥満や脂質代謝異常、糖尿病予備軍の糖代謝異常などの危険因子が1~3つ以上ある場合は、脳心血管リスクが高いとして、生活指導の修正と降圧治療を考慮するよう明文化しています。

2009年の高血圧治療ガイドラインの改訂のポイントをまとめます。

  • 「正常血圧」の範囲が、収縮期血圧130mmHg未満でかつ拡張期血圧が85mmHg未満
    「正常高値高血圧」の範囲が、収縮期血圧130~139mmHgでかつ拡張期血圧が85~89mmHg
  • 軽度、中等度、重症の呼び方から、「I度高血圧」「II度高血圧」「III度高血圧」に変更
  • 従来の基準では、正常高値血圧の場合は慢性腎臓病糖尿病がある人に限って治療対象となっていましたが、今回の改定では、肥満や脂質代謝異常、糖代謝異常などの危険因子が1~3つ以上ある場合は、脳心血管リスクが高いため、生活習慣の改善の指導や降圧治療を考慮する

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







【高血圧関連記事】