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AMPキナーゼを運動で活性化させ、血糖値や中性脂肪を下げる!|ためしてガッテン(NHK)

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■AMPキナーゼを運動で活性化させ、血糖値や中性脂肪を下げる

Paris - Luxembourg park Corredora

by Celso FLORES(画像:Creative Commons)

以前の番組では、週一日に趣味で運動することでも、糖尿病予防につながると紹介していましたが、今回の番組では、なんと3分体を動かすだけでも効果があることが判明し、筋肉の中にある酵素・AMPキナーゼを活性化させることがポイントだということを紹介しました。

宮下政司 次席研究員 (早稲田大学スポーツ科学学術院)

有酸素運動の効果に関して画期的な研究成果を発表したそうです。

自転車こぎ 3分間の運動を一日に10回をしてもらいます。

翌日、脂肪を多く含んだ食事をとってもらい、血液中の中性脂肪の量を詳しく調べたところ、前日運動しない場合に比べ、中性脂肪値が下がっていることがわかったそうです。

運動後1日たっても筋肉に脂肪がたまりにくくなっていたということです。

脂肪を燃やす有酸素運動は、一般的に長い時間行わなければいけないといわれていますが、3分間細切れに行なった運動でも中性脂肪を低下させる効果が出るということです。

藤井宜晴教授(首都大学東京)

筋肉を動かすと、AMPキナーゼが活性化し、糖や脂肪を効率良くエネルギーに変えてくれることがわかったそうです。

インスリンと同等くらい強力なのだそうです。

宮地元彦 (国立健康・栄養研究所 運動ガイドラインプロジェクトリーダー)

どんな運動でも筋肉に刺激が入るので、筋肉に刺激が入れば、好ましい結果が得られる。

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら







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【免疫力UP】リポポリサッカライド(LPS)が多く含まれる食べ物|#世界一受けたい授業(杣 源一郎)

2016年4月2日放送の世界一受けたい授業では「リポポリサッカライド」について取り上げました。




【目次】

解説 杣 源一郎 先生

香川大学医学部統合免疫システム学寄附講座客員教授、新潟薬科大学特別招聘教授

「免疫ビタミン」のすごい力 – ガンも認知症も寄せつけない – (ワニブックスPLUS新書)

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■リポポリサッカライドとは?

リポポリサッカライド(LPS、リポ多糖)は、土壌や自然に含まれる微生物にあるものです。

マクロファージ(貪食細胞)が悪い菌や死んだ細胞を食べてくれているのですが、免疫力が低い人はマクロファージがあまり活動していません。

リポポリサッカライド(LPS)はこのマクロファージを活性化させてくれるのです。

リポポリサッカライドを取り入れると、マクロファージを活性化させることで、免疫力がアップし、風邪やインフルエンザの予防、肌荒れ改善、花粉症がん糖尿病認知症骨粗しょう症の予防ができると期待されるそうです。

■リポポリサッカライドが少ない人=免疫力が低い人の特徴とは?

リポポリサッカライドは、土壌や自然に含まれる微生物にあるため、キレイ好きでよく掃除をしたり、殺菌をする人は免疫力を下げてしまう可能性があるそうです。

■リポポリサッカライドの推奨摂取量

一日500μg(マイクログラム)

一日500μgのLPSを摂取する食事の例

  • 玄米 150g
  • めかぶ 50g
  • 岩のりの佃煮 5g
  • ヨーグルト 180g




■リポポリサッカライドを含む食材ベスト5

第一位 玄米(玄米の周りのヌカにLPSが含まれている)

par cooked brown rice

by jules(画像:Creative Commons)

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第二位 めかぶ

第三位 れんこん

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第四位 ヒラタケ

第五位 岩のり

■リポポリサッカライドの多い食品と一緒に食べると良い食べ物とは?

リポポリサッカライドの多い食品と一緒に食べると良い食べ物とは、「ヨーグルト」。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌とリポポリサッカライドを同時に摂取すると、相乗効果が生まれるそうです。

■LPSは加熱してもよい

LPS(リポポリサッカライド)は加熱しても物質は残りますので、安心して調理してよいそうです。

■「そば」にもリポポリサッカライドが含まれる

Soba 蕎麦

by happynick(画像:Creative Commons)

今回新しくリポポリサッカライドが含まれる食材として紹介したのは「そば」。

リポポリサッカライドは皮の部分に含まれているので、お米であれば玄米、そばであれば十割そばがオススメです。

蕎麦を茹でた蕎麦湯にもリポポリサッカライドは含まれているので飲むほうがいいそうですよ。

外皮以外の全てが含まれている全粒粉の蕎麦粉で作った十割蕎麦にすると一食分のリポポリサッカライド量が多いそうです。

■免疫力を高めるとろとろそば
  • 十割そば
  • めかぶ
  • なめこ
  • 自然薯(じねんじょ)
  • レンコン(すりおろしたレンコンをスープに入れる)

■LPS食材を3週間食べると免疫力はアップするか?

免疫力が低いと診断された俳優の竹内涼真さんが免疫力を高めるためにLPSを多く含む食材を3週間食べるという実験を行なったところ、免疫力の高さを判断する基準であるマクロファージの貪食能が5倍以上になったそうです。

■まとめ

子供の頃から土いじりなどの土に触れる生活というのはアレルギー体質にならないようにすることにつながっているんですね。

LPS食材はまとめてとっても免疫力の改善に繋がるわけではなく、継続して取り入れることが重要です。

アレルギーを予防するためにも、病気にならないためにも、リポポリサッカライド(LPS)を含む食品を摂っていきたいですね。







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関節リウマチ患者に良い食べ物のポイントは、食事の量を適切に、痛みや炎症を抑えるオメガ3脂肪酸を摂取!

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■関節リウマチ患者の食事のポイント

Trafalgar Square - April 2010 - Hands, Knees and Boomps a Daisy

by Gareth Williams(画像:Creative Commons)

リウマチ患者が知っておきたい食事のポイント|あなたの健康百科

関節リウマチの患者では、関節が炎症で腫れて痛むため運動不足になったり、ステロイド薬を服用したりするので、肥満や糖尿病、脂質異常症といった合併症が起こりやすくなる。

関節リウマチ患者が知っておきたい食事のポイントについて、神戸大学大学管理栄養部の赤毛弘子管理栄養士によるアドバイスがされています。

ポイントを簡単にまとめると、次の通りです。

肥満は関節への負担がかかり、また合併症(糖尿病脂質異常症)になるリスクが高まるため、体重や食事の量・内容をしっかりとコントロールする

●リウマチの痛みや炎症を抑えることが期待されるオメガ3脂肪酸を摂取する

飽和脂肪酸は肉などに含まれていて、痛みや炎症を強める恐れがあるといわれています。中性脂肪やコレステロールを増やすので、あまり取り過ぎないようにしたいところです。一方、不飽和脂肪酸の多価脂肪酸にn-3系脂肪酸というものがあります。これは青魚に多く含まれていて、炎症を抑えたり動脈硬化などを防いだりしてくれるといわれています

サッカー選手はオメガ3を摂ってケガしにくい体質を作ろうによれば、オメガ3には炎症を抑える効果があり、ケガを予防するためにも、オメガ3を摂って、それ以外の油を摂らないことが望ましいそうです。

消費者庁の食品の機能性評価モデル事業」の結果報告(平成24年4月)によれば、EPA/DHAの「関節リウマチ症状緩和」の機能に関して総合評価はAとなっています。

オメガ3脂肪酸には、青魚などに多く含まれるEPAやDHA、エゴマ油などに含まれるαリノレン酸が含まれています。

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ただその際に気を付けたいのは、油の摂取量。

今までの油とオメガ3脂肪酸の油を置き換えるようにしたほうが良いようです。

オメガ3脂肪酸はえごま油、シソ油、亜麻仁油(アマニ油)、くるみ、青魚、緑黄色野菜、豆類などの食品に含まれています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

→ DHA・EPA について詳しくはこちら

→ えごま油 について詳しくはこちら

■まとめ

オメガ3系脂肪酸|「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省

2012年のシステマティック・レビューでは、海産物や魚油に含まれる種類のオメガ3は関節リウマチの症状軽減にやや有用であると結論づけられています。 このレビューの対象試験では、多数の参加者が魚油を摂取している期間に「朝のこわばり」の短縮、関節の腫れや痛みの軽減、症状管理を目的とした抗炎症薬の使用減少を報告しました。

関節リウマチの症状を緩和するためにも、食事を見直すことが重要なので、ぜひやってみてください。

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
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【参考リンク(論文・エビデンス)】
続きを読む 関節リウマチ患者に良い食べ物のポイントは、食事の量を適切に、痛みや炎症を抑えるオメガ3脂肪酸を摂取!

頻尿の原因となる病気|男性の前立腺肥大症や過活動膀胱・女性のぼうこう瘤や慢性ぼうこう炎・糖尿病・腎機能低下・更年期障害

頻尿の原因となる病気についてまとめてみました。




【目次】

■男性の前立腺肥大症

Meón

by Daniel Lobo(画像:Creative Commons)

<医療>残暑の日 危険な「尿が出ない頻尿」に注意!

(2016/9/4、毎日新聞)

前立腺は尿道とぼうこうのつなぎ目にあり、クルミぐらいの大きさをしていますが、60代以降になると大きく肥大し、時にはこぶし大になることがあります。そのために起きる代表的な病気が前立腺肥大症で、排尿したい感じが強くなり(尿意切迫感)、何度も排尿に行き(頻尿)、排尿しても出し切れない(残尿感)などの不快感が付きまといます。

 前立腺肥大症は、前立腺への血行が悪くなると症状が強くなります。肥満の人は脂肪に圧迫されて前立腺やぼうこう、直腸などを含む「骨盤内臓器」への血行が悪くなります。すると前立腺の新陳代謝は悪くなり、むくみやすくなって、前立腺肥大症が悪化します。長時間座ったままも同様です。また加齢とともに血管自体も衰えて血液の流れが悪くなるため、高齢の人はさらに症状が強くなります。

【前立腺肥大症の症状】

  • 排尿したい感じが強くなる(尿意切迫感)
  • 何度も排尿に行く(頻尿)
  • 排尿しても出し切れない(残尿感)

前立腺肥大症は、肥満や加齢、長時間座ることなど前立腺への血行が悪くなると、その症状が強くなるそうです。

おしっこの知られざる一般法則

(2013/11/14、WIRED)

アトランタのジョージア工科大学のパトリシア・ヤンとその同僚たちは、おしっこをするときに起きることを説明する一般法則をまとめ上げた。それは、科学者たちの数学的モデルによると、大型、中型のあらゆる哺乳類の動物は、膀胱を完全に空にするのにだいたい21秒を要するというものだ。

この考えをもとに考えられる仮説として、排尿に21秒超えている人は前立腺肥大の可能性があるというものです。

<健康>哺乳類はみんな「おしっこ21秒」の不思議

(2017/5/13、毎日新聞)

しかし高齢になると、男女ともぼうこうの筋力が低下することで、男性はさらに前立腺の肥大によって、排尿を21秒で終えることが難しくなります。見方をかえれば、排尿時間が21秒を超えるようになった人を高齢者と言ってよいかもしれません。

順天堂大学 堀江重郎教授によれば、排尿時間が21秒を超えている人は、加齢によって膀胱の筋力が低下している、もしくは前立腺の肥大の可能性があるようです。

【参考リンク】

■女性のぼうこう瘤や慢性ぼうこう炎

<医療>残暑の日 危険な「尿が出ない頻尿」に注意!

(2016/9/4、毎日新聞)

たとえば高齢女性に見られる、骨盤の中の筋肉が衰えて、ぼうこうが膣(ちつ)から落ちてくる「ぼうこう瘤(りゅう)」という病気の人は、ぼうこうにつながる血管が長く伸びているために血行が悪化し、頻尿になりがちです。そのような人が暑気あたりになると、ぼうこうへの血行がさらに悪化し、さらに重症の頻尿になります。

 またぼうこう炎を繰り返して抗生物質をずっと服用している人は、ぼうこうの中にカビである真菌が増え、その死骸を餌にして細菌が増えることがあります。その結果、ぼうこうがむくみ、頻尿になる人がいます。これは慢性ぼうこう炎の原因の一つなのですが、このような患者さんも暑気あたりで頻尿の症状が増します。尿があまり出ないのは男性の例と同じです。

「ぼうこう瘤」(骨盤の中の筋肉が衰えて、ぼうこうが膣から落ちてくる)の女性は、血行が悪化し、頻尿になりがちなのだそうです。

また、慢性ぼうこう炎の女性もぼうこうがむくみ、頻尿になりますが、膀胱炎の女性が暑さで体調を崩す暑気あたりになると頻尿の上昇が増すそうです。

■糖尿病

糖尿病が原因の頻尿と通常の頻尿の見分け方によれば、男性の頻尿の原因には過活動膀胱(overactive bladder: OAB)や年齢による膀胱筋力の低下、腹部の圧迫によるもの、前立腺肥大症や前立腺がんなどの疾患によるものがあります。

過活動膀胱は、蓄尿(尿を溜める)という膀胱機能の障害です。

過活動膀胱になると、膀胱の柔軟性が低下し、膀胱が過敏に反応して、少量の尿でも尿意を感じ、我慢できなくなります。

糖尿病が原因の場合は、血液内の血糖値を下げるために口渇が強くなり飲水量が増えることと、脳の排尿機能が糖尿病によって障害されてしまうことから頻尿になると考えられます。

通常の頻尿と糖尿病が原因の場合の頻尿の違いの見分け方は、頻尿以外に「のどが渇く」「水分を多く摂るようになる」「多尿」といった症状が併せて起きる場合には、糖尿病の疑いがあります。

腎機能低下によって尿の回数が増える例としては、糖尿病が挙げられます。

糖尿病とは、血糖値が高くなる病気で、簡単にいうと、上手くブドウ糖を取り入れられない病気です。

糖尿病になると、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、血液の中にあふれてします。

その血液の中にあふれた大量のブドウ糖を排出するため、尿の量が増え、尿(おしっこ)の回数が増えてしまいます。

尿の量・回数が増えている人の中で、特におしっこの泡が消えない人は注意が必要です。

泡がきめの細かいクリーミーで消えない人は、糖尿病の合併症である糖尿病腎症のおそれがあります。

→ 糖尿病腎症の症状・原因・治療 について詳しくはこちら

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頻尿|なぜ腎機能が低下すると尿(おしっこ)の回数が増えるのか?

腎臓の機能として最も大事なのが、体の中に溜まった老廃物などをろ過して尿を作る機能です。

腎機能が低下すると、尿を濃縮できなくなり、頻尿(夜間頻尿症)という症状が起こります。

一般的な人の尿の回数は、昼5回、夜が0から1回なのだそうです。

健康な状態の時には、夜間は腎臓が尿から水分を吸収して尿量を減らして濃縮しているために、夜の尿の回数が減少しています。

しかし、腎臓からSOSが出ている場合、昼夜逆転現象が起きてしまうそうです。

昼間は、腎臓の処理能力が追い付かないため、尿の量が減り、夜(睡眠)になると、腎臓の処理能力が回復し、尿の量が増えてしまい、夜にトイレに行きたくなり頻繁に目が覚める(頻尿)ということが起きてしまいます。

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頻尿・尿もれ|何度もトイレに行きたくなる原因|女性の更年期障害の症状

頻尿とは、通常よりも何度もおしっこをしたくなることを言います。

頻尿になると、夜寝ていても尿意を感じて目を覚ましてしまい眠れなくなったり(睡眠の質が悪くなる)、何度もトイレに行く必要があるなど生活の質が低下します。

また、立ち上がった時や、くしゃみをした時に思わず尿がもれてしまったり、尿意を感じても間に合わずに漏らしてしまうというような「尿漏れ」も起きやすくなります。

光浦靖子さんは更年期障害の疑いあり!?「微熱」「異常に抜け毛が多い」「頻尿」|私の何がイケないの?によれば、一日に20回ほどトイレに行くほどの頻尿の症状があることを告白していましたが、なぜ更年期になると頻尿・尿もれが起こるのでしょうか?

大きく分けると、2つの原因が考えられます。

1つは、加齢による骨盤底筋の衰え、もう1つは、自律神経の乱れです。

●加齢による骨盤底筋の衰え

骨盤底筋とは、骨盤の底で膀胱や子宮、直腸などが下がらないように骨盤から支えている筋肉群です。

この骨盤底筋が弱くなると、頻尿や尿もれの原因となります。

骨盤底筋を鍛える体操(肛門と膣を締める・緩めるを繰り返す)をしましょう。

ちなみに、後ろ向きに歩くと、骨盤底筋群と大殿筋というお尻の筋肉が鍛えられるそうです。

【追記(2016/10/20)】

2016年10月19日放送のガッテンでは「快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ」を取り上げました。

「おしっこが近い」「尿もれ」「残尿感」といった現象は膀胱が硬くなっていることが原因の一つです。

膀胱というのは風船のようなイメージで、尿をためて出し切るのが仕事なのですが、加齢とともに柔らかさが失われていきます。

そこで、「頻尿」「尿もれ」「残尿感」といった症状を改善するには、ぼうこうの柔らかさを取り戻す「お尻体操」を紹介しました。

【お尻体操のやり方(方法)】

  1. 5秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める。

※1日合計20回行い、毎日少しずつでも続けると効果があるそうです。

※効果が出てくる目安は4週間。3か月で症状の改善が期待できるそうです。

※3つのポーズ(1.椅子に座りながら、2.つま先立ち、3.仰向けに寝て膝を立てお尻をあげた姿勢)で行うとより効果的なのだそうです。

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●自律神経の乱れ

エストロゲン(女性ホルモン)の減少によって、自律神経などの身体の重要な働きをコントロールする役割を持つ視床下部が混乱します。

自律神経が乱れることによって、膀胱が過度に収縮することにより、尿が膀胱にたまっていなくても尿意を感じてしまい、頻尿になると考えられます。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

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■まとめ

「尿の回数が増えた」「少量の尿でも尿意を感じ、我慢できなくなった」「排尿しても出し切れない(残尿感)」といった症状を感じている人は、一度泌尿器科で診てもらってはいかがですか?







異常に喉が渇くのは実は病気のサインかも!?のどの渇きの原因とは?

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■異常に喉が渇くのは実は病気のサインかも!?のどの渇きの原因とは?

「突然やけに喉が渇くようになった」

「朝起きたらのどがカラカラする」

もしかするとその突然の喉の渇きは病気のサインかもしれません。

のどが渇くという症状が起きる病気とその原因について紹介したいと思います。




【目次】

糖尿病

糖尿病になると、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、血液の中にあふれてします。

その血液の中にあふれた大量のブドウ糖を排出するため、尿の量が増えてしまい、体の水分が失われてしまうため、のどが渇きます。

→ 糖尿病の症状 について詳しくはこちら

特におしっこの泡が消えない人は注意が必要。

泡がきめの細かいクリーミーで消えない人は、糖尿病の合併症である腎症のおそれがあります。

→ 糖尿病腎症の症状・原因・治療 について詳しくはこちら

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更年期障害

更年期症状としての喉の渇きの原因は大きく分けて2つあると考えられます。

一つは、自律神経の乱れで唾液の量が減っていること、もう一つは、ホットフラッシュ(顔のほてり・のぼせ)大量の汗によって体の中から水分が失われていることです。

●自律神経の乱れで唾液の量が減っていること

更年期以降の女性は、女性ホルモンの減少や自律神経の乱れで、唾液の分泌量が男性に比べて急激に低下する傾向があります。

●ホットフラッシュ(顔のほてり・のぼせ)や大量の汗によって体の中から水分が失われていること

更年期の症状には、ホットフラッシュ(顔のほてり・のぼせ)大量の汗をかく(顔から汗が止まらない)があります。

ホットフラッシュや大量の汗といった更年期の症状によって、身体の中から水分が失われてしまい、喉が渇いていると考えられます。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

【対処法】

更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

  • 食生活の見直しをする
  • ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。
    亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。
    女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。
    特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。
    → 亜鉛の多い食品 について詳しくはこちら
  • 軽いウォーキングなどの適度な運動
  • ご自身にあったリラックス方法
  • 家族との会話をする機会を増やす
  • 更年期障害のツボ
    更年期障害のツボ:三陰交(さんいんこう)|たけしの本当は怖い家庭の医学
  • 相性の合う医師・病院を見つけておく

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花粉症

鼻づまりによって、鼻呼吸から口呼吸になることで、のどが乾燥してしまうため

花粉の時期には、「のどの乾燥」に悩む人も多いと思いますが、これは鼻づまりの影響で呼吸が鼻呼吸から口呼吸になってしまい、のどが乾燥してしまい、喉の渇きに似た症状が起こります。

【関連記事】

●花粉症治療薬の副作用で唾液の分泌が減少してしまうため

花粉症の治療のための抗アレルギー薬は、神経信号を伝達するために神経細胞が放出する化学伝達物質であるアセチルコリンの作用を遮断する副作用を起こし、だ液の分泌を減少させてしまいます。

【対処法】

のどを潤し、乾燥を防ぐ方法についてまとめてみました。

  • マスクをする
  • 湯気を吸い込む
  • 空気清浄機・加湿器を使う
  • こまめにのど飴を摂取する
  • できるだけ窓を閉める
  • 花粉の飛散が多い時刻や多い日には外出を控える
  • 外出の際はマスク・メガネを使用
  • 帰宅後は洗顔・うがいをする

花粉症にならないためにも、花粉症の症状がひどくならないためにも、ぜひ対策を行ってください。

→ 花粉症の症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症対策 について詳しくはこちら

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熱中症

Thirsty

by Elizabeth Albert(画像:Creative Commons)

熱中症とは、気温が高い状態が長く続くと、発汗して、水分や塩分が失われてしまい、また湿度が高いと、汗が蒸発せず、熱がこもったままの状態になった結果、体の中の熱が放出されなくなってしまう状態です。

【対処法】

熱中症を予防するには、喉の渇きを感じる前にこまめに水分を取ることが大事です。

多くの人がのどがかわいてから水分を補給したら良いと考えがちです。

しかし、喉が渇いてからでは水分が失われすぎているということがあるようです。

そのため、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分補給をしましょう。

水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら

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ドライマウス(口腔乾燥症)

ドライマウス(口腔乾燥症)とは、だ液の量が減少して口の中が乾燥する症状。

ドライマウスの原因には、加齢やストレス、生活習慣、薬の副作用、40~50代の女性に多い自己免疫疾患のシェーグレン症候群などがあります。

【対処法】

  • 唾液に近い成分を配合した専用の保湿ジェルや保湿スプレーで舌に潤いを与える
  • よく噛んで食べる
  • 良くかむことでだ液の分泌が増える。
  • リラックスする
  • 規則正しい生活
  • 部屋の湿度に気を配る
  • 舌を回す
  • ほうれい線を消す方法として舌回し・ベロ回し体操を紹介していますが、舌を回すことで唾液が良く出てきます。

→ ドライマウス(口腔乾燥症)の症状・原因・治療法・予防・チェック について詳しくはこちら

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■まとめ

「喉が渇く」という症状は水分が失われているサインです。

まずは水分が失われる前にこまめに水分補給をしましょう。

ただ、突然喉が渇くようになった場合には、病気のサインが隠れていることもありますので、注意しましょう。