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2015年3月3日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「近視」「老眼」「ドライアイ」です。
眼科医が普段目の健康を維持するために実践していることは何なのか、予防・対処法を紹介するそうです。
【目次】
●近視
by Stuart Webster(画像:Creative Commons)
- 近くが見えて遠くが見えにくい
- 強度近視の場合、眼底出血や網膜剥離で失明する危険も
- 大人でも近視になる
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<近視対策>
- スマホやPCでインターネットのページ読み込み中は、遠く(5mぐらいでいい)を見るようにする
ピントを合わせる毛様体筋は、遠くをみるとリラックス、近くをみると緊張する。
一時間に一度は遠くを見るようにしましょう。 - 寝るときの携帯電話の使い方
枕を高くして、体を起こして目の正面で見るようにする
寝たままで携帯電話を使うと、回旋(外回旋)という動きをして目が疲れてしまう。 - 暗いところではパソコンの後ろに照明を置く
周りが明るいと光の量を減らすために瞳を小さくする - 子どもにタブレット端末を使わせる場合には、書見台に固定する
距離を一定にするため - お風呂に入ったら熱いタオルで目を3分温める
目の筋肉のこりを和らげることができる - 仕事中(まだ目を使うとき)は目を冷やす
- 寝る前は眼の筋肉を温め、目の筋肉をほぐす
→ 目の疲れ について詳しくはこちら。
→ 眼精疲労 について詳しくはこちら。
→ 目のくま解消法では、蒸しタオルケアを紹介しています。
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<やってはいけない目に悪いこと>
- 目は水風船みたいなものなので、絶対に押してはいけない。
目に強い衝撃を与えると網膜剥離のおそれがある。
●老眼
- 近くのものがぼやけて見えづらくなる
- 老眼は水晶体の変化で起きる。
近くを見る=水晶体が太くなる
遠くを見る=水晶体が細くなる
水晶体が硬くなる→老眼
水晶体が白くなる→白内障 - 調節不全
目を酷使することで目のピント調節ができなくなる - 老眼チェック
目から離してみて、目からの距離が30cm以上(または40cm)の場合、老眼の可能性あり。
<老眼対策>
- 外出するときサングラス(UV対応)をする
紫外線が当たり続けると、目の中の水晶体がだんだん動きにくくなる。
水晶体は、紫外線を吸収し網膜を守っている
老眼対策に適したサングラスは、色の薄いサングラス。 - 老眼が進行しないように見るものによって、2種類の老眼鏡を使い分ける
パソコンを見るとき→度の弱い老眼鏡
パソコンより近い距離を見るとき→度の強い老眼鏡 - 青魚を食べる
DHA・EPAなどの抗酸化物質が老眼対策に期待できる。
網膜や水晶体は酸化ストレスで酸化するので、抗酸化物質を摂るとよい
- 目を覆う涙が乾燥する病気
- 乾くと表面に細かい傷ができるシステム
傷から菌が入り込んで角膜炎、悪い場合は角膜移植が必要になることがある - ドライアイチェック方法
10秒間まばたきを我慢できなければドライアイの可能性あり - 1.涙の量が少ない、2.涙の質が悪い
マイボーム腺からの脂の分泌が悪いと、すぐに水分が蒸発してしまう
<ドライアイ対策>
- 寝る前にどんなに疲れていてもメイク落としをする
アイラインやアイシャドウがついていると、マイボーム腺が詰まってしまうため - 目薬をさしたあと、まばたきしない
涙は瞬きで鼻へ流れていく
2滴以上ささない - 意識してまばたきをしっかりする
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