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女性の核性白内障の発病リスクを低くするにはビタミン・ミネラル類を多く含んだ健康的な食事が重要

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by Maria Morri(画像:Creative Commons)

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健康的ライフスタイルは女性の白内障リスクを低くする

(2010/9/17、日刊!目のニュース)

米ウィスコンシン州マディソン・ウィスコンシン大学Julie A. Mares博士らによって、女性の日常的な食事と白内障の因果関係を研究した結果がArchives of Ophthalmology(アーカイブス オブオプサルモロジー米国版)に発表されました。

アイオワ州・ウィスコンシン州・オレゴン州在住の女性1,808例を対象に実施された調査では、女性健康イニシアチブ(WHI)調査の一環である半定量的食物摂取頻度質問票への回答をもとに、検討されました。

その結果、WHI調査参加時に食事指針に従ってビタミン・ミネラル類を多く含んだ健康的な食事をしていた女性は、核性白内障の発病率が低いことがわかったのです。

Mares博士らは、

「健康的な食生活,禁煙,肥満の回避といったライフスタイルの改善が、米国人高齢女性における白内障手術を減らし、経済的負担を低減させる」

と、今回の研究結果を結論付けました。

マディソン・ウィスコンシン大学Julie A. Mares博士らの研究によれば、ビタミン・ミネラルなどバランスよい食生活や禁煙といった健康的なライフスタイルが女性の白内障の発症リスクを減らすということがわかったそうです。

白内障のリスクを減らすためにも、早い時期から、ビタミン・ミネラルなどバランスよい食生活や禁煙といった健康的なライフスタイルを作っていきましょう!

→ 白内障とは|白内障の症状・原因・治療・予防 について詳しくはこちら







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公開日時: 2010年12月3日 @ 03:36

「テレビの視聴時間を減らすと、カロリー消費が増えるらしい」という研究結果

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by Al Ibrahim(画像:Creative Commons)




■「テレビの視聴時間を減らすと、カロリー消費が増えるらしい」という研究結果

「テレビの視聴時間を減らすと、カロリー消費が増えるらしい」という研究結果

(2009/12/19、ライフハッカー)

36名の被験者のうち無作為に抽出した20名にのみテレビの視聴時間を半減させ、3週間モニタリングしたそう。

すると、後者のグループでは一日あたりのカロリー消費が120カロリー増えるという結果が出ました。

これは1週間で換算すると、8マイル(約12.9キロ)のウォーキングに匹敵するカロリー消費です。

米紙「ニューヨークタイムズ」が紹介した、米バーモント大学のある研究結果によれば、テレビの視聴時間とカロリー消費の意外な関係がわかったそうです。

テレビの視聴時間を半減させたグループでは、一日当たりのカロリー消費が増えるという結果が出たそうです。

以前このブログでも紹介した「あなたを太らせている14の習慣」という記事でも、テレビを観ることが太らさせている習慣の一つであると紹介しました。

あなたを太らせている14の習慣

1. テレビを見る

食事の際に、テレビを見ている時間が長くなると、食事の時間が長くなり、食べ過ぎてしまいそうです。
また、テレビを見ると、運動する時間が少なくなることも理由にあるかもしれません

これに加えて、テレビを見ながらの間食がさらに太る原因となっていると考えられます。

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先程の記事では、さらに興味深い結果が出ています。

視聴時間を半減させられた人のうち、何名かは、犬との散歩時間が長くなったり、ヨガレッスンに通い始めるなど、運動する時間が明らかに増えたそうですが、ほとんどの被験者はテレビに充てていた時間を定期的な運動に使ったわけではないとのこと。

写真のアルバムを作ったり、読書したり、子供とボードゲームしたりして過ごしていたそうです。

テレビを見ていた時間を運動や読書、子どもと遊ぶことなどに充てるなど生活習慣・行動パターンが変わったことでカロリー消費に影響を与えているようです。

「ちょっと太ってきたな」と感じた方で、「テレビを見る時間が長い」と感じた方は、ぜひテレビの電源を消してみましょう。

思いがけない結果がでるかもしれません。

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公開日時: 2009年12月24日 @ 02:45

体内時計を制御する時計遺伝子、太った人は働き異常 減量で正常化|日本大医学部など

California dial PAM Radiomir homage

by Guy Sie(画像:Creative Commons)




体内時計制御する遺伝子、太った人は働き異常 減量で正常化

(2009/11/13、NIKKEI NET)

肥満の人は、体内時計を制御している時計遺伝子の働きに異常があるとの研究結果を、日本大医学部などの研究グループが7日までにまとめた。

大幅に減量すると正常化することも確認。

メタボリック症候群や糖尿病、肥満症などの治療に結び付く成果だとしている。

日本大医学部などの研究グループによれば、肥満の人は、体内時計を制御している時計遺伝子の働きに異常があるそうです。

ただし、減量するとその働きは正常化するのだそうです。

メタボや糖尿病の治療に役立つといいですね。







公開日時: 2009年11月17日 @ 14:13

禁煙で太ってしまうのは肥満型腸内細菌が増えていることが原因!?|スイスのチューリヒ大学病院

Smoking

by Leonid Mamchenkov(画像:Creative Commons)




■禁煙で太ってしまうのは肥満型腸内細菌が増えていることが原因!?|スイスのチューリヒ大学病院

禁煙で太る原因、大食ではなく腸内細菌か スイス研究

(2013/8/30、AFPBB)

スイスのチューリヒ大学病院(Zurich University Hospital)の研究者らが発表した論文によると、体重が増加する原因は、禁煙前よりも多くの量を食べていることにはないかもしれないという。

禁煙後にカロリー摂取量を減らした人でも太る傾向があると指摘するゲルハルト・ログラー(Gerhard Rogler)教授は、たばこをやめた人の腸内細菌叢(そう)の組成に生じる変化が体重増加の原因かもしれないことを、他の研究者らと共に突き止めたと話している。禁煙すると腸内の細菌株の多様性が変化し、肥満症患者の腸内に多くみられるプロテオバクテリアとバクテロイデスという2種類の細菌が増えることが明らかになったという。

禁煙した人はよく食欲が増すために太りやすくなるといわれており、実際に太っている人が多いようです。

スイスのチューリヒ大学病院の研究者によれば、体重が増加する原因は、禁煙前よりも多くの量を食べていることにはなく、プロテオバクテリアとバクテロイデスという2種類の肥満型腸内細菌が増えていることが関係しているそうです。

これらの細菌は、エネルギーを非常に効率良く使用し、消化されにくい食物繊維を分解すると考えられている。結果として、食べ物が排せつ物として体外に排出されずに、通常よりも多く脂肪に変換されることになる。

やせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|#世界一受けたい授業によれば、肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

アメリカ人には肥満型腸内細菌を持つ人が多いと言われており、日本人にはヤセ型腸内細菌を持つ人が多いと言われています。

それは和食や食物繊維の多い野菜をよく食べているため、肥満型腸内細菌が抑制されているのではないかと考えられるそうです。

禁煙した人は、和食や食物繊維の多い食事を中心にするといいのではないでしょうか。







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満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすい|大阪大

Fasting food

by SarahTz(画像:Creative Commons)




■満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすい

早食いの人は太りやすい可能性=研究

(2008/10/22、ロイター)

満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすいとの研究結果を、大阪大の磯博康氏らの研究チームが22日、専門誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表した。

大阪大の磯博康さんの研究チームによれば、満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすいそうです。

つまり、この研究は、食事の量や内容だけでなく、食べる早さが肥満になる要因になる可能性があることを示しています。

早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍|岡山大が学生追跡調査で紹介した岡山大学の調査によれば、肥満でなかった人も、早食いを続けるうちに肥満になっていくということが確認されたそうで、早食いの人と早食いでない人を比較すると、早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍もあるそうです。

早食いの人はそうでない人より、脳の満腹中枢が指令を出すまで、時間がかかるからなのでしょうか。

興味深いです。

【関連記事】

■ゆっくり食べるとなぜ太りにくいのか?

女子栄養大学のダイエット術|世界一受けたい授業

●30回噛む
よく噛むと満腹中枢が刺激される
噛む行為が脳内のヒスタミン神経系に作用し、内臓脂肪が燃焼することが明らかになっている。

ヒスチジンを含む食品をよく噛んで脳内ヒスタミンを増やし食欲を抑える|ためしてガッテン 6月8日

噛むという刺激が咀嚼中枢を通って結節乳頭核という部分に届きます。

実はここがヒスタミンを作っているところ。

そうして、満腹中枢をヒスタミンが刺激するために、満腹感を感じるようになる。

また、ヒスタミンは、交感神経も刺激して、その信号は直接内臓脂肪まで届いて、内臓脂肪を減らしてもくれる。

つまり、噛むという行為自体が満腹感を高めてくれるということがわかった。

病気の治療には型に入れるということが大事で、30回噛むということをきっちりと守るようにする。

30回で飲み込める量を口に入れるようにする事が大事。

◯ヒスチジン

ヒスチジンはアミノ酸の一種でヒスタミンの原料。

ヒスチジンは脳内でヒスタミンに変化するので、ヒスチジンを多く含む食品を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

ヒスチジンが多く含まれる食品は、本マグロ、かつお、ぶり、さばなど赤身魚や青魚に多い。

ヒスチジンが多く含まれる食品をよくかんで食べるようにする。

●ヒスチジン摂取のポイント

  1. タンパク質を十分に取る
  2. 赤身魚や背の青い魚を多く取り入れる
  3. 生やだしなどとして食べるといい

鯨井康雄さん、鯨井優さん考案の食べる順番ダイエットで13kgダイエット

この「食べる順番」というのは、まず、野菜、枝豆、そら豆、海藻、もずく酢などの食物繊維が含まれた食材を食べきり、その後、魚、肉などのたんぱく質のおかずを食べ、最後にごはん、麺、パンなどの炭水化物を摂るといったもの。

食物繊維から食べることで早食いを抑制し、血糖値を急上昇させないことがダイエットに効果的で、簡単にダイエットを行うことができるという。

エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。

それが、GI値。

GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。

消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。

インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。

つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。

GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。

大事なポイントは、よく噛むこと

よく噛むことで満腹感を高めてくれるということがわかっており、30回で飲み込める量を口に入れるようにするということをルールにしましょう。

また、食物繊維を摂取することで、血糖値を急激に上げないことが太りにくい体を作ることにつながります。

学生の時は、食欲が旺盛だと思いますが、ヒスチジンを多く含む食品(タンパク質を十分に取る・赤身魚や背の青い魚)を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

是非しっかりと鰹だしをとったお味噌汁をお願いしてみてください。







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