by Pasu Au Yeung(画像:Creative Commons)
<数字で見る中国>国民の5人に2人が過体重、内臓脂肪型肥満の傾向も
(2015/9/26、レコードチャイナ)
中国人は腹部を中心に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)」の傾向が強い。2006年の調べでは、男性の21.7%、女性の22.5%がこれに属している。糖尿病や脂肪肝、狭心症、心筋梗塞、中風のリスクが高まるのがこのタイプだ。
低所得者の栄養状態改善を目指すスイスのNPO「グローバル・アライアンス (GAIN)」によると、中国では約3億4100万人が「過体重」か「肥満」なのだそうです。
また、この記事によれば、中国人は内臓脂肪型肥満が多く、糖尿病や脂肪肝、狭心症、心筋梗塞、痛風のリスクが高いそうです。
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■内臓脂肪を落とすには
日本人は欧米人より内臓脂肪がたまりやすい?によれば、日本人は、欧米人と比較すると、皮下脂肪に脂肪を蓄えておく力が低いため、内臓脂肪としてたまってしまうようです。
アジア人は日本人と同様に皮下脂肪に脂肪を蓄えておく力が低いため、内臓脂肪としてたまってしまうようです。
しかし、内臓脂肪は溜まりやすい一方、落ちやすい性質があるので、しっかりと対策を行なえば大丈夫です。
●アディポネクチン
アディポネクチンは、中性脂肪の燃焼を助けるホルモンで、内臓脂肪が少ないほど分泌量が増えるそうです。
反対に、メタボリックシンドロームが進行する=内臓脂肪が増えると、アディポネクチンは減少してしまいます。(アディポネクチンの健康効果|中性脂肪を減らす・メタボリックシンドロームの改善・高血圧予防)
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