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野菜ジュースにメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防・改善効果を確認|カゴメ

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【目次】

■野菜ジュースにメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防・改善効果を確認

tomato juice

by gazzaPax(画像:Creative Commons)

カゴメ、野菜飲料にメタボ予防・改善効果を確認

(2009/11/12、日経ネット)

カゴメは12日、財団法人兵庫県健康財団との共同研究で、野菜飲料を一定期間飲み続けると、メタボリック(内臓脂肪)シンドロームを予防・改善する効果を確認したと発表した。

カゴメと財団法人兵庫県健康財団との共同研究によれば、野菜飲料を一定期間飲み続けると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防・改善する効果があるそうです。




■実験内容

野菜ジュース摂取がメタボ関連マーカーに与える影響について|摂取群における中性脂肪とHOWA-IRの推移
野菜ジュース摂取がメタボ関連マーカーに与える影響について|摂取群における中性脂肪とHOWA-IRの推移

参考画像:野菜ジュース摂取により、メタボリックシンドロームの予防・改善に期待-カゴメ、兵庫県健康財団の共同研究-(2009/11/12、カゴメプレスリリース)|スクリーンショット

野菜ジュース摂取により、メタボリックシンドロームの予防・改善に期待-カゴメ、兵庫県健康財団の共同研究-

(2009/11/12、カゴメプレスリリース)

摂取群において中性脂肪やHOMA-IRが高めの方では、野菜ジュース摂取により有意差をもって改善しました。

<中略>

HOMA-IR(Homeostasis model assessment insulin reistance index):
空腹時血糖値とインスリン値から算出するインスリン抵抗性の疫学指標です。
計算式:HOMA-IR=空腹時血糖値×インスリン値÷405

中性脂肪値やHOMA-IRが高めの人が野菜ジュースを摂取することで数値の改善が期待できるという結果が出ています。

血中カロテノイドとメタボ関連マーカーとの相関について
血中カロテノイドとメタボ関連マーカーとの相関について

参考画像:野菜ジュース摂取により、メタボリックシンドロームの予防・改善に期待-カゴメ、兵庫県健康財団の共同研究-(2009/11/12、カゴメプレスリリース)|スクリーンショット

野菜ジュース摂取前における血中総カロテノイド濃度とメタボ関連マーカーとの相関を解析した結果、図2に示したように血中総カロテノイド濃度と、中性脂肪、HOMA-IR、収縮期血圧との間にそれぞれ有意な負の相関を確認しました。

メタボのリスク低下と血中カロテノイド濃度の関連性について検証するため、野菜ジュース摂取前における血中総カロテノイド濃度とメタボ関連マーカーとの相関を解析したところ、血中総カロテノイド濃度の高い人は中性脂肪、HOMA-IR、収縮期血圧の値が低く、メタボのリスクが低いということが考えられます。

■まとめ

野菜ジュースを摂取することによって、中性脂肪やHOMA-IRの値が高めの方で改善がみられたこと、そして、その作用は野菜に含まれるカロテノイドが関係している可能性があることから、日頃から継続して野菜ジュースを摂取することでメタボリックシンドロームの予防・改善効果が期待できると考えられるようです。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら




→ 食前に野菜ジュースを飲むことによる食後高血糖抑制効果はベジタブルファーストと同等の効果がある! について詳しくはこちら

→ 食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値の上昇を抑える効果-カゴメがヒト試験で確認 について詳しくはこちら




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低収入ほど野菜の摂取量が不足している!|2011年の国民健康・栄養調査




pomodori, peperoni, cetrioli, erbette e zucchine

by Cristina(画像:Creative Commons)

低収入ほど野菜不足…厚労省栄養調査

(2012/12/7、読売新聞)

高収入層の「600万円以上」、中収入層の「200万円~600万円」、低収入層の「200万円未満」に3分し、生鮮食品の野菜や肉などの1日当たりの摂取量を集計した。

その結果、野菜は、高収入層が男女とも283グラムだったのに対し、中収入層は男性266グラム、女性271グラム、低収入層は男性259グラム、女性267グラムにとどまった。

厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査によれば、低収入ほど野菜の摂取量が不足しているという結果が出たそうです。

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないという記事によれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

健康格差とは健康格差は、収入・学歴などが要因?でも取り上げましたが、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるということがWHOでも一つの問題として注目されているようです。

野菜不足と健康の関係を考えると、低収入の人が野菜を食べるようにできるといいですね!







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エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材・食事|たけしの家庭の医学

ダイエット > エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

2010年3月23日放送のたけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、「たくさん食べて美しく痩せる7つの食材スペシャル」を取り上げました。

【エリカ・アンギャルさんがおすすめするダイエット7つの食材】

  1. 海藻類が多い
  2. オリーブオイル
  3. 5色以上の野菜(5色以上)が多い
  4. 雑穀米
  5. 島豆腐
  6. いも




■エリカ・アンギャルさんがおすすめするダイエット7つの食材とは

ちゃんぷるー

by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

日本の女性の大きな勘違いは、やせる=きれい だと思っていること。

問題は、カロリーより栄養素をちゃんと摂っていないこと。

健康的な食生活を送れば自然とやせる。

エリカ・アンギャルさんは、健康食=正しいダイエット食

日本の伝統的な食材で健康的にやせられる。

伝統的な食事とは、沖縄の伝統食。

エリカ・アンギャルさんが話を伺ったのは、鈴木信先生(沖縄長寿科学研究センター センター長、沖縄の長寿研究の第一人者)。

※THE OKINAWA WAY(鈴木先生の研究チームが沖縄の長寿者の生活習慣をまとめた本)に、エリカ・アンギャルさんが興味を持ったそうです。


1 海藻類が多い

ビタミン・ミネラルが豊富

海藻は沖縄の代表的長寿食


2 魚

魚に含まれるDHA・EPAには生活習慣病を予防する働きが期待されている。

沖縄の高齢者の主菜は魚が多い


3 オリーブオイル

オレイン酸ががんや動脈硬化を予防する働きがあると考えられている。


4 5色以上の野菜(5色以上)が多い

野菜の多くには、抗酸化成分であるフィトケミカルが含まれている。

フィトケミカルには、動脈硬化や老化を防止する働きが期待されている。

沖縄の長寿者研究によると、色とりどりの野菜を多く摂っているそうです。


5 雑穀米

雑穀米には食物繊維やビタミンが多く含まれている。

食物繊維には、便通の改善、コレステロールの低減に効果がある。

エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。

それが、GI値。

GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。

消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。

インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。

つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。

GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。


6 島豆腐

沖縄の長寿者研究によると、島豆腐などの大豆製品を一日に100g以上食べているそうです。

大豆に含まれるイソフラボンは 更年期症状の緩和や骨粗しょう症の予防効果が期待される成分。

沖縄の女性は、更年期になる年齢が平均より遅いと推測されるそうです。


7 いも

沖縄の長寿者研究によると、いも類をよく食べているそうです。

これらの頭文字から、番組では、「ざ・ごおかいしーさー」とまとめていました。

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あさチャン「チャン知り」|野菜の栄養素を手軽に摂取できる「野菜パウダー」|野菜パウダーの活用方法




vegetables

by Rick Ligthelm(画像:Creative Commons)

2015年4月16日放送のTBSあさチャンのチャン知りというコーナーで「野菜パウダー」が紹介されていました。

野菜の栄養素を手軽に摂取できる「野菜パウダー」が今とても人気なのだそうです。

野菜が健康・美容に良いとわかっていても、毎日摂取するのは大変ですよね。

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野菜パウダーを活用して料理を使えば、野菜が手軽に摂取できます。

ちなみに、にんじんパウダー40gが生のにんじん3本分に相当するそうです。

【野菜パウダーの活用方法】

●小麦粉に野菜パウダーを入れて、パンやケーキのスポンジに。

●野菜パウダーでスープやソースに

●野菜パウダーを活用して離乳食に

●野菜パウダーを生クリームやカスタードクリーム、アイスに入れる

●キャラ弁の材料に

●牛乳に混ぜて、手軽な野菜の栄養摂取に

【おすすめする方】

  • 調理時間を短縮したいお母さん
  • 外食ばかりのお父さん
  • 赤ちゃんの離乳食に
  • 介護食や食事療法に
  • ペットのごはんに







がんになっても長生きできる生活習慣|#たけしの家庭の医学

2009年10月27日放送のたけしの本当は怖い家庭の医学では、104歳のおばあちゃんが実践している長生きできる生活習慣を紹介しました。

※愛知県がんセンター研究所室長 松尾恵太郎先生 による

厚生労働省のがん予防研究班

大規模なアンケート調査をもとに病気の要因を調べる疫学研究という方法で、がんのリスクにかかわる生活習慣を調べ、日本人のがん予防法を研究している

【目次】





■どんな生活を送れば、がんになっても長生きできるのか?

Untitled

by Fabian Reus(画像:Creative Commons)

がんを乗り越えた100歳の女性の生活習慣を名医が分析したところ、4つのキーワードがでてきました。

1.大豆イソフラボン

大豆に含まれるイソフラボンが乳癌のリスクを下げると報告されている。

国立がんセンター・愛知県がんセンター含む8つの研究の統合解析によると、毎日イソフラボンの摂取量が20mg以上の場合、5mg以下の摂取に比べて、乳癌リスクが30%減少することが分かったそうです。

なぜ大豆ががんのリスクを下げるのか?

大豆イソフラボン研究の権威 家森教授

女性ホルモン・エストロゲンが強すぎると乳癌を起こさせやすい。

イソフラボンはエストロゲンの強すぎる作用を邪魔してくれる。

そのため、がんを抑える効果があると考えられる。

2.果物(1日200g程度)

毎日果物を食べる女性は、胃がんのリスクが下がる(愛知県がんセンターによると)

栄養学のスペシャリスト 高橋徳江先生

果物には、がんの発生を抑える抗酸化作用がある

マンゴーや柿に含まれるβカロテン、ブドウに含まれるアントシアニンには、がん発生の原因となる活性酸素を除去する働きがある。

野菜・果物摂取と胃がん発生率との関係について|多目的コホート研究によれば、野菜・果物は少量の摂取で胃がんの発生率を下げると考えられます。

野菜・果物に含まれるがんを予防する成分には、カロテノイド、葉酸、ビタミンC、フラボノイド、フィトエストロゲン、イソチオシアネート、食物繊維などが上げられます。 

3.日々の活発な身体運動

高齢者医療のスペシャリスト 新開省二先生

体をよく動かしていることが、食欲の増進、それに伴う十分な栄養の摂取につながっている。

それらがトータルとして、病気に対する抵抗力・防衛体力を高めている。

つまり、がんに対する抵抗力が高まっていると考えられる。

4. 糖尿病になっていない

糖尿病の方は、がんのリスクがそうでない方に比べ、約2割高くなっている。

なぜ糖尿病ががんのリスクを上げるのか。

糖尿病の権威 小田原雅人先生

糖尿病では、インスリンの効きが悪くなります。

その結果、インスリンが過剰に分泌されて、多くが血中にとどまります。

過剰なインスリンががん細胞の増殖につながるケースがある。




■がんのリスクを上げることをしない・がんのリスクを下げることを続ける

がんのリスクを上げることをしない

がんのリスクを下げることを続ける

これが、がんになっても長生きできる秘訣

がんのリスク問診

がんのリスクを上げる条件は、「はい」の点数だけグラフが上がっていく

がんのリスクを下げる条件は、「はい」の点数だけグラフが下がっていく

がんのリスクを上げる条件

  1. 年齢が50代以上である
  2. 両親・兄弟姉妹の中でがんにかかった人がいる
  3. 今たばこを吸っている(2点)
  4. 過去に一年以上たばこを吸っていたことがある=今吸っている方も含む
  5. 毎日2合以上に相当する飲酒をしている
  6. 味付けは濃いほうが好き
  7. 肥満体である
  8. 糖尿病にかかっている

がんのリスクを下げる条件

  1. 野菜を毎日小鉢で5皿以上食べている
  2. 果物を毎日1皿以上食べている
  3. 週2回以上息がはずむ程度の運動をしている
  4. コーヒーを毎日飲んでいる
  5. 大豆製品を毎日食べている
  6. 1日2回以上歯を磨いていいる
  7. 緑茶を毎日5杯以上飲んでいる

問診の点数(合計2点以上)が高いと、生活習慣を改善しないと、がんになったら長生きできない可能性が高い人なのだそうです。

がんのリスクを上げる条件

1.加齢

がん全般

2.家族歴

大腸がん乳がん・子宮体がん・卵巣がん・前立腺がんなど

3.4.喫煙

肺がん・胃がん・食道がん・肝臓ガンすい臓がん・口腔がん・膀胱がんなど

5.大量飲酒

肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんなど

※1日1合以内に抑える

6.濃い味

胃がん

7.肥満

乳癌(閉経後)・肝臓がん・大腸がん

8.糖尿病

肝臓がん

がんのリスクを下げる条件

1.野菜

食道ガン・胃がん

 

2.果物

食道ガン・肺がん・胃がん

 

3.運動

大腸ガン・乳癌(閉経後)・子宮体がん

4.コーヒー

肝臓がん

※カフェイン以外のコーヒー特有の成分が関係していると考えられる

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5.大豆

乳癌・前立腺がん

6.歯磨き

食道ガン・咽頭癌・口腔がん

※がん発生にかかわる物質を作る常在菌を洗い流すため

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7.緑茶

胃がん(女性)