肺がんの種類
肺がんには大きく分けて小細胞がんと非小細胞がんの2種類があり、最も多いのは非小細胞がんに分類される腺がんです。
これは喫煙の有無とは関係なく発症する危険性が高く、たばこを吸わないからといって安心はできないそうです。
肺がんは喫煙者に多いですが、たばこを吸わない人でも発症することがあります。
また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸う)により発症リスクが高まることもわかっています。
小細胞肺がん
小細胞肺がんは、肺がんの約15〜20%を占め、増殖が速く、脳・リンパ節・肝臓・副腎・骨などに転移しやすく悪性度の高いがんです。
非小細胞肺がん
非小細胞肺がんは、肺がんの約80〜85%を占めています。
腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんなど、多くの異なる組織型があり、発生しやすい部位、進行形式と速度、症状はそれぞれ異なります。
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