乳がんの原因
乳がんリスクが高くなる要因
- 初潮が早い(11歳以下)
- 閉経が遅い(54歳以上)
- 初産年齢が高い(30歳以上)
- 妊娠・出産歴がない
- 授乳歴がない
- 祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる
- 肥満度が高い(閉経後)
- 喫煙している
- 大量に飲酒する習慣がある
- 運動不足
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女性ホルモンにさらされる期間が長い
女性ホルモンは美容や健康に欠かせないものですが、乳がんは女性ホルモンにさらされる期間が長いほど、罹患リスクが上がるそうです。
そのため、初潮が早い、閉経が遅い、妊娠・出産歴がないという人は、女性ホルモンにさらされる期間が長くなるため、乳がんリスクが高くなると考えられるそうです。
遺伝(祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる)
国立がん研究センターによれば、乳がんを発症した人の5〜10%は、乳がんを発症しやすい遺伝子をもつと考えられているそうです。
お酒
<乳がん>毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性はリスクが高い!?|厚労省調査(2009/12/25)によれば、毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性は乳がんになりやすいそうです。
また、女性は少量の飲酒でも乳がんリスクが高くなる!?|米ハーバード大(2015/10/6)によれば、1日に缶ビール1本程度の飲酒でも女性の場合は乳がんのリスクが少し高くなってしまうそうです。
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運動不足
運動不足も乳がんリスクが高くなる要因ですが、積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センターによれば、積極的に運動する女性は、運動しない人に比べて、乳がんリスクが低いそうです。
特に、閉経後や太り気味の女性は、週1回でも余暇に運動を取り入れることが乳がん予防につながると考えられるそうです。
長時間ブラジャーを付けていること
ブラジャーを1日12時間以上着ける女性、乳がんのリスクが21倍に―米国立癌研究所によれば、締め付けのきついブラジャーを長時間付けることにより、乳房のリンパの流れが悪くなり、乳腺の正常な細胞ががん化する可能性が高まるそうです。
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