> 健康・美容チェック > 脳卒中 > 脳梗塞 > 脈拍 > 【ガッテン】脈をとる習慣で心房細動に気づいて、巨大血栓による重症化しやすいタイプの脳梗塞を防ごう!
【目次】
■【ガッテン】脈をとる習慣で心房細動に気づいて、巨大血栓による重症化しやすいタイプの脳梗塞を防ごう!
by Johnny Vasquez(画像:Creative Commons)
2018年3月7日放送の「ガッテン!」は「巨大血栓を作らない!脳梗塞・寝たきり予防SP」がテーマです。
「脳梗塞」は、血栓が脳の血管に詰まることで発症する病気ですが、寝たきりや重症化しやすいタイプの脳梗塞の割合が最近増えていることが分かってきているそうです。
重症化しやすいタイプの脳梗塞とは、血栓のサイズが大きいものの場合です。
通常の血栓のサイズは直径2-6mmなのですが、最大で3cmを超えるものもあるそうです。
なぜこれほどまで大きい血栓ができてしまうのでしょうか?
それは大きな血栓ができる場所が「心臓」であり、心臓の震えによって、直径数センチもの大きな血栓を作り出すからです。
この心臓の震えは「左心房(さしんぼう)」で起こり、「心房細動」といいます。
なぜ心房細動による脳梗塞が増えているのか?2つの理由によれば、高齢化に加えて、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の人が増加傾向にあるため、心房細動になる人が増えていると考えられるそうです。
重症化しやすいタイプの脳梗塞を防ぐには、この「心臓の震え」に気づくことが重要になります。
それでは、どのようにすれば、心臓の震え=「心房細動」に気づくことができるのでしょうか?
それは「脈をとること」!
心房細動になると、心臓は不規則に拍動するため、脈をとる習慣を持つことで、自分の脈のリズムを知ることができれば、心房細動に気づくことができます。
→ 脈をとって脳梗塞の原因となる心房細動を見つけよう! について詳しくはこちら
脈をとるタイミングはいつがよいのでしょうか?
番組によれば、リラックスした状態のような副交感神経が優位になっているときに心房細動は起きやすいことが分かっているそうなので、「夜寝る前」と「朝起きてすぐ」に脈をとるとよいそうです。(この傾向は特に60歳以下で強く現れるそうです)
■脈拍の簡単な測り方|脈はどの位置でどのようにして測ればいいの?
- 人差し指・中指・薬指の三本の指をそろえて、もう片方の手首の手の平側にある橈骨動脈(とうこつどうみゃく:手の平側の人差し指の延長線上にある)にあてる。
少し強めに当てると脈を感じやすい。
人によって血管の位置が違うので、脈が触れる場所を探すようにしてください。 - 一分間計測して、脈拍数やリズムを確かめる
※慣れてくると時間は短くても良いそうです。
例えば10秒で10回脈が振れれば、一分間は60秒なので6倍すると、60回ということになりますよね。
心房細動を疑う脈の特徴としては、不規則であること、脈が速い(一分間に100回以上)、脈が遅い(一分間に40回以下)または脈が弱くて測れないことが挙げられます。
■まとめ
心房細動が重症化しやすいタイプの脳梗塞のサインというのは注目されており、Apple Heart Study|Apple Watchの心拍センサーを使って心房細動を通知するアプリ スタンフォード大学と提携によれば、Appleは、スタンフォード大学と提携して、Apple Watchの心拍センサーを使って不規則な心臓リズムに関するデータを収集し、心房細動(AFib)を経験しているユーザーに通知するアプリ「Apple Heart Study」アプリを発表しました。
Appleによれば、脳卒中の主な原因である心房細動(AFib)は、毎年アメリカで約13万人の死者と75万人の入院患者の原因となっているそうです。
重症化しやすいタイプの脳梗塞を早期発見するためにも、一日2回脈をとりましょう!
ただ、脈をとるのが大変という人もいるでしょうから、日本でも「Apple Heart Study」が提供されるようになるといいですね。
→ 脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら
→ 脈拍|脈拍数(心拍数)の正常値・脈の変化でわかる病気・脈拍の簡単な測り方 について詳しくはこちら
【関連記事】
- 心房細動患者の脳梗塞リスクを計算する方法
- 不整脈とは|不整脈の症状・原因・判断する基準の脈拍
- 脈拍の正常値の範囲|脈拍の状態を知ることで健康管理をしよう!
- 肥満+高めの血圧で心房細動のなりやすさが1.7倍に上がる!?|国立循環器病研究センター
- フィットネストラッカーのデータから心房細動は脳卒中によるものと判断され救われたケースがある
- 血栓の原因は心房細動や動脈硬化でフィブリンが固まってしまうことにあった!?|ためしてガッテン 8月24日
- 【ガッテン】血栓を溶かす方法は運動をして「T-PA」を増やす|血栓の原因はフィブリン|脳梗塞・心筋梗塞予防|5月11日
この街を初めて訪れた方へ
この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。
この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。
ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。
この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。
もし、
なぜこういう考え方になるのか
他の記事はどんな視点で書かれているのか
この話が、全体の中でどこに位置づくのか
が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。
▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。
▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)
※ 無理に読まなくて大丈夫です。
気になったときに、いつでも戻ってきてください。
この考え方の全体像(意味のハブ)
この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。
▶ 料理から見る健康
この街の考え方について
この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。
▶ この街の中心に置いている憲法を読む

