ウィズコロナ時代にはオンライン会議・飲み会で美容に目覚めたおじさんにセルフメンズスキンケア・コスメビジネスが流行る!?

【ウィズコロナ時代】7割に健康意識の変化|アクセンチュア「全ての事業は健康事業」





ウィズコロナ時代にはオンライン会議・飲み会で美容に目覚めたおじさんにセルフメンズスキンケア・コスメビジネスが流行る!?
ウィズコロナ時代にはオンライン会議・飲み会で美容に目覚めたおじさんにセルフメンズスキンケア・コスメビジネスが流行る!?

クリス・モンゴメリー|Unsplash

新型コロナウイルスの影響を踏まえた経済産業政策の在り方について(2020/6/17、経済産業省)で紹介されているSOMPOひまわり生命 健康応援リサーチ「With/Afterコロナの健康と保険に関する意識調査」によれば、新型コロナをきっかけに7割の回答者が「健康意識が変化した」と回答しています。

Googleが発表した新型コロナ以降検索数が急増したワードから予想される未来とは?では、リモートワーク・在宅勤務による運動不足の解消に関する検索ワードとして「バランスボール」や「ビリーズブートキャンプ(YouTube)」が上昇したり、「コロナ太り」の検索数が急上昇!自宅でできるコロナ太りを解消する方法とは?によれば、2020年4月26日から5月2日にかけて「コロナ太り」への検索がピークを迎えるなど新型コロナをきっかけに「健康」への意識が高まりました。

自粛要請・緊急事態宣言後、1日3,000歩未満が約3割に急増!「新型コロナウイルス流行下での生活習慣の変化」第2弾調査を公開(2020/4/23、RPTIMES)で健康アプリのユーザーを対象に調査した結果によれば、自粛とともに歩数は減少し、緊急事態宣言前後では1日3,000歩未満が約3割となっています。

(図1)歩数の分布の変化(n= 27,018人)
(図1)歩数の分布の変化(n= 27,018人)
(図4)歩数カテゴリーごとの体脂肪率の変化 (n=11,959人)
(図4)歩数カテゴリーごとの体脂肪率の変化 (n=11,959人)

運動といえば、ウォーキングや筋トレなどを想像する人も多いでしょうが、休業・休学によって通勤・通学での歩行も減少しているんですよね。

これまで「歩く」ことが健康にとって重要だという意識が高まってきた中で、「コロナ太り」だけでなく、生活習慣病などへの影響も心配されますので、いかに感染症予防対策を行ないながら、運動を行なう方法について考えていく必要が出てきています。

■まとめ

新型コロナウイルスをきっかけに社員の健康を守ることが重要であるという意識が高まると、ますます「健康経営」に注目が集まるでしょう。

これからの企業の目標は「#健康経営」!?|「健康経営」のために企業はどのように取り組んだらいいの?によれば、健康経営とは、経営の視点から従業員の健康維持・増進について取り組むことが企業にとっての収益性・生産性向上につながるという考え方です。

新型コロナウイルス感染予防のために、テレワークの導入するにあたっても、どのようにして従業員の健康を守ると同時に収益性・生産性の向上を両立させることができるのかといったことが課題になってきます。

アクセンチュアが言っている「全ての事業は健康事業」というフレーズはすべての企業が頭に置いておかなければならないのではないでしょうか?







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