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糖尿病患者の喫煙はリスクをより高める

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糖尿病患者の喫煙はリスクをより高める

(2009/2/5、健康美容海外ニュース)

喫煙は誰にとっても有害だが、すでに心血管疾患などの合併症リスクがある糖尿病患者には、特に危険である。

喫煙している糖尿病患者は、喫煙期間の長さに関係なく、禁煙することで健康状態が改善する。

米国糖尿病協会(ADA)は、糖尿病患者の喫煙に伴う危険性を下記のように述べている:

・喫煙は、組織内の酸素量を減少させ、心臓発作や脳梗塞を引き起こす。
コレステロールや血圧を上昇させ、心臓発作リスクを高める。
・血管を収縮、損傷させ、足の潰瘍を悪化させる。
・神経や腎臓の損傷リスクを上昇させる。
・風邪などの呼吸器疾患リスクを上昇させる。
・血糖値を上昇させる。
・喫煙者では非喫煙者に比べ、心血管疾患による死亡リスクが3倍高い。

(HealthDay News 1月22日)

喫煙はどんな人にとっても健康を害する恐れのあるリスク要因ですが、記事によると、糖尿病患者の喫煙はリスクをより高めるとのことです。

糖尿病患者の方が喫煙すると、心臓発作や脳梗塞、コレステロールや血圧の上昇、血糖値の上昇などのリスクが高まるようです。

禁煙することで改善するということですので、ぜひ禁煙するようにようにしましょう。

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岡江美希さん美肌術「クッキングシートを使ったローションパック」

岡江美希さん美肌術「クッキングシートを使ったローションパック」

おもいッきりイイ!!テレビ(2008/4/21放送)で美容研究家 岡江美希さんが紹介した美肌術を紹介します。

クッキングシートを使った超ぷるぷる肌ローションパック

【用意するもの】

  • 化粧水
  • はさみ
  • クッキングシート

■方法

●厚紙などで自分の顔の形に合った型を作っておく。こうしておくと、次回から簡単に行なえますよね。

●自分に合った自分だけの型を作ることで、市販のものだとどうしても出来てしまう隙間などがなくなり、自分にとって気になるところをケア出来るそうです。

  1. クッキングシートを4つに折り(半分に折ってまたその半分を折る)、その上に型を乗せてはさみで切る。
  2. おでこと鼻筋はクッキングシートを長方形に自分の顔に合うように切る。
  3. 切ったクッキングシートに化粧水をたっぷり浸し、顔にのせる。
  4. 10分から15分そのままにしておきます。

岡江美希さんによると、肌の乾燥しているところからこのパックが乾燥してくるそうなので、その部分をさらに化粧水をかけるとよいそうです。

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なぜ、42度以上の熱いお湯への入浴は避けたほうがよいのか?|ためしてガッテン

TUB

by PhotoAtelier(画像:Creative Commons)

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なぜ、42度以上の熱いお湯への入浴は避ける必要があるのか?

お風呂大変身 超快感・安全入浴術

(2009/1/28、ためしてガッテン)

驚がく反応は、目安として42℃以上の熱い湯に入った直後に起こります
(ただし、驚がく反応を起こす温度には個人差があります)。

湯に入った直後、体が熱さにびっくりして末梢の血管が収縮、血圧が上がります。

これが引き金となり、脳卒中や心筋梗塞が起こることもあります。

<中略>

驚がく反応を起こすと、血圧は上がった後、今度は下がり始めます。

<中略>

42℃で血圧が下がりすぎてしまう理由は2つあります。

  1. 1.驚がく反応による反動。
    いったん血圧が上がると、人間の体は習性として血圧を下げようと働きます。
    このとき、血圧を下げすぎてしまうことがあります。
  2. 2.42℃で入浴したとき、体は真っ赤になります。
    これは皮膚の近くの血管が大きく開き、血液が集まっている証拠です。
    末梢の血管が開くと、血液が体の隅々まで流れやすくなるため、血圧が下がります。

<中略>

 「異常な血圧低下」が起こると、脳に血液が行きにくくなり、意識障害(失神)が起こる可能性が高くなります。

42度以上の熱い風呂に入ると、血圧が上昇し、その後血圧が急下降します。

異常な血圧低下が起こったことによって、失神し、場合によっては、お風呂の中でおぼれてしまうこともあるようです。

番組では、入浴時に気を付けてほしい人を紹介していました。

  • 熱い風呂が大好きな人(驚がく反応等の結果、血圧低下を起こしやすい)
  • 動脈硬化のある人(血管にしなやかさがないため、血圧が急上昇・急降下しやすい)
  • 高血圧の人(元々血圧が高い人ほど、下がるときの幅も大きい)
  • 65歳以上(動脈硬化、高血圧になっている割合が高い)
  • 飲酒後に入浴する人(飲酒や食事のあとは、血圧が下がっている)

気を付けて入浴するようにしてくださいね。

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<入浴事故にご注意を>激しい温度差で血圧が急変動する恐れ|安全な入浴のための7カ条

Blue Lagoon, Iceland

by Nick(画像:Creative Commons)

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冬場の寒い時期には、入浴事故が多いそうです。

それは、温度差が激しいため、血圧が急激に変動してしまい、体に負担がかかってしまうために起こっているそうです。

入浴事故にご注意を 激しい温度差…血圧も急変動

(2009/2/4、産経新聞)

「脱衣所が寒いと、服を脱いだときに血管が締まり、血圧が上がる。

それが、風呂に入って温かくなると、逆に血管が広がる。

その後、風呂からあがると水圧もなくなるため、血圧が下がる。

つまり、血圧の振幅が激しくなって体への負担が増すわけです」

急に血圧が上がれば脳出血で死亡する恐れもあるし、逆に急激な血圧低下が起こると、脳貧血を起こし浴室で滑っておぼれたり、けがをしたりする危険性もある。

猪熊理事長は「寒い外から帰ってきて、いきなり熱い風呂に入るのは危険だ」と訴える。

脱衣所が寒いと、血管が縮まり、血圧が上がる。

お風呂に入ると、体が温かくなり、血管が広がる。

そのあと、お風呂から上がると、血圧が下がる。

入浴の際には、血圧が急激に変動し、体への負担がかかっているようです。

この血圧の急激な変動によって、入浴中の事故が起こっていることがあるようです。

記事の中で、安全な入浴のための7カ条が紹介されていましたので、ご紹介します。

  1. 体調の悪いときは入浴を避けましょう。
  2. 家族などに知らせてから入り、途中で声をかけてもらいましょう。
  3. シャワー、かけ湯などでお湯に体を慣らしてから入りましょう。
  4. 42度以上の熱いお湯での入浴は避けましょう。
  5. 入浴前後に十分に水分を摂りましょう。
  6. 特に、冬期間は、脱衣所、浴室などを暖めて、居間の室温差をなくしましょう。
  7. 飲酒後の入浴は避けましょう。

安全な入浴のための7カ条を参考に、入浴事故には気をつけましょう。

特に高血圧の人は注意しましょう。

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病気を治すよりも、病気を予防することに力を入れようという動きが進んでいる|ITで健康管理を目指す業界団体

#app

by Eduardo García Cruz(画像:Creative Commons)




病気を治すより、病気の予防に努めよう–ITでメタボ管理を目指す業界団体

(2009/2/3、CNET Japan)

体重計や血圧計、歩数計などをPCや携帯電話に接続し、インターネットを通じて健康管理ができるようになる–Continua Health Allianceはこうした世界を目指し、IT技術と健康管理機器の相互接続を可能にする標準規格の技術検討と設計ガイドラインを策定すべく、2006年6月に設立された業界団体だ。

パソコンや携帯電話で健康管理ができるようになることを目指しているそうです。

記事の中では、この団体のガイドラインに沿って開発に取り組んでいる企業が紹介されていました。

今回新しい製品などの開発に取り組んでいる企業は、インテル、エー・アンド・デイ、日本電信電話、NTTデータ、NTTドコモ、オムロンヘルスケア、シーエスアール、シャープ、タニタ、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンの14社。

この活動に参加しているのは、名の知れた大企業で、新しい企業がないように感じるのですが、どうなのでしょうか。

私が考えるとするならば、1日の生活で必ず使うものでこのような健康管理ができればよいと考えます。

体重計・血圧計・歩数計は必ず使うものではないので、いまいちピンときません。

私が提案するとすれば、トイレではないでしょうか。

1日1回はトイレに座りますし、その際に体重・血圧・尿などからその日の健康状態をデータ化し、インターネット上で管理する。

そこで、明らかに異常があった場合に連絡があるというシステムを作れば、より簡単に健康管理ができると思うのですが、いかがでしょうか。

海外でも日本のトイレは人気だと聞いてますので、海外のセレブリティから火が付きそうな予感がするのですが。

Continua Health Allianceのエグゼクティブディレクター Chuck Parker氏は、「世界には、過剰体重の成人が10億人、慢性疾患の患者が8億6000万人、60歳以上の高齢者が6億人もいて、慢性疾患の医療費は全体の医療費の75%から85%にものぼっている」と指摘、「病気を治すよりも、病気を予防することに力を入れようという動きが進んでいる。

われわれの使命は、人々が健康をより効率的に管理できるようにすることだ」と述べた。

病気を治すよりも、病気にならないように予防することに力を入れるということには賛成です。

ただし、それには、高齢の方であっても簡単に利用することができるようにすることが必要だと思います。

現在の企業の力関係でこのような取り組みをせずに、もっとオープンにして意見を取り入れていってほしいと思います。







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