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コロコロチキチキペッパーズのナダルさん、大腸憩室出血で緊急入院していた!「血便が出て、便器が真っ赤で」




コロコロチキチキペッパーズのナダルさんは大腸憩室出血で1週間入院していたことを明かしました。

ナダル、緊急入院していた「血便止まらん、便器が真っ赤で」1週間休養、患部も明かす(2025年4月11日、日刊スポーツ)

「大腸憩室(けいしつ)。日本人の半分ぐらいまで5人に2人ぐらいの確率で憩室があるみたいで。その中でも憩室が炎症起こす人とか血出る人とか、出る人も出えへん人もいる感じ」と説明。飲み会の席で大量に食事した後「腹痛くなって」。トイレに行くと、血便が出たといい「血!ってなって。便器が真っ赤で」と状況を克明に語った。

■大腸憩室とは?

血便の原因は? 痔?癌?それとも…?(長寿医療研究センター)によれば、大腸憩室とは大腸の壁の外側に5-10mmのサイズの袋状になっているもので、日本人の24%が保有していますが、存在すること自体は病気ではないそうです。

この袋の中の血管が破れて出血することを大腸憩室出血というそうです。

大腸憩室出血 突然の大量血便で発症(沖縄県医師会)によれば、腹痛がなく大量の血便に驚かれる患者さんが多いそうです。

■まとめ

血便の原因としては大腸がんや痔などが挙げられますが、大腸憩室出血 突然の大量血便で発症(沖縄県医師会)によれば、日本で最も多いのは「大腸憩室出血」なのだそうです。

 大腸憩室出血は、高齢者に多く発症するため、超高齢化社会となったわが国では急増しています。血液をサラサラにする薬や痛み止めの薬がこの疾患の要因とされており、高齢になるとこのような薬を内服する頻度が高くなることが拍車をかけています。

大腸憩室出血とは高齢者に多く発症するそうですが、その理由としては、血液をサラサラにする薬や痛み止めの薬がこの疾患の要因となっているそうで、大腸憩室自体は日本人の24%が保有していて、超高齢化社会の日本においては、珍しい病気ではないのかもしれません。







老化は治る時代!?キンミズヒキ由来アグリモール類摂取で老化細胞が除去できる可能性がある!




人の血液中における老化細胞定量法の確立とキンミズヒキ由来アグリモール類摂取による人での老化細胞除去作用の検証(2025年3月6日、FANCL)によれば、キンミズヒキ由来アグリモール類の摂取により、血液中の老化細胞の比率が減少する可能性が示唆されたそうです。

今回の研究のポイントは2つ。

1)世界で初めて日本人のキラー細胞などの老化細胞量が加齢とともに増加することを確認

2)キンミズヒキ由来アグリモール類は体内に蓄積した老化細胞を除去する作用を発揮する可能性が示唆

■まとめ

ファンケル機能性食品研究所・寺本祐之所長によれば「最近は、老化は、病気の一種に近いものではないかという考え方が主流になりつつあります。」とコメントしています。

これまでの抗老化についてのアプローチは、老化によって引き起こされる悩みへの対策(紫外線対策・抗酸化作用によるもの)だったのですが、今回の研究の一番大事なのは、老化の原因そのものを取り除いて健康寿命を延ばそうという試みをしているところです。

抗老化タンパク質「DEL-1(デルワン)」の増やし方(食材)とは?/カズレーザーと学ぶ。では抗老化タンパク質「DEL-1」を紹介しました。

老化細胞が肌の中で増えてしまうと、体の外から行う通常のスキンケアではその細胞を取り除くことが難しいため、シミシワの原因となってしまいます。

そこで必要になるのが体の中からのアプローチであり、そのカギとなるのが抗老化タンパク質「DEL-1」です。

DEL-1をコントロールすることができれば、肌の再生力もアップし、肉体も若返る可能性があるそうです。

つまり、最近は老化細胞自体にアプローチして「老化は治る時代」を目指そうというところに来ているんですね。







高齢の農家の方が気になる健康の3つの話題とは?




この前農家の方といろんな話題について話したのですが、その中で健康の話題が3つ出ました。1)認知症が心配、、2)うつ病が心配、3)足腰が弱っているかも?という話題でした。

このブログでも特に注意して追いかけているニュースが高齢者のフレイルの問題であり、その中でも気にかけているのが、認知症、うつ病、足腰が弱ることです。

今全然大丈夫と思っている人もひとたび自分自身やご家族が健康じゃなくなる(病気になる)とその生活はどんどん悪くなっていきます。

働けなくなるし、旅行にも行けなくなるし、ふさぎ込みがちになります。

その結果、認知症・うつ病・足腰が弱る(骨粗しょう症を含む)リスクが高まります。

大事なことはいかに健康を維持するのかです。

健康の基本は、良い食事と運動と休息をとること。

良い食事と定期的な運動と休息をとって、認知症・うつ病を予防し、足腰を鍛えて(骨粗しょう症予防)、元気にやっていきましょう!

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

→ 骨粗しょう症の症状・原因・予防する方法(食べ物・運動) について詳しくはこちら







初潮年齢が遅いと、なぜ腰椎骨折のリスクが高くなるの?実は子供の時の食生活が将来の骨粗しょう症のリスクを決めていた!?




女性関連要因と腰椎骨折との関連について(国立がん研究センター)によれば、初潮年齢が遅い、月経が不規則であると腰椎骨折のリスクが高くなる一方、生殖可能期間(初潮から閉経までの期間)が長いと、腰椎骨折のリスクが低くなるそうです。

■初潮年齢が遅いと、なぜ腰椎骨折のリスクが高くなるの?

女性関連要因と腰椎骨折との関連について(国立がん研究センター)

骨粗鬆症が原因でおこる高齢者の腰椎骨折は、特に女性で加齢と共に著しく増加し、要介護の原因や、要介護から死亡に至るリスクが高まることが報告されています。エストロゲンという女性ホルモンは、骨の代謝に関わり、骨折に予防的に働くと報告されており、エストロゲンの血中濃度が、月経周期や妊娠・出産などにより影響を受けることから、これらの女性関連要因が腰椎骨折と関連している可能性があります。

エストロゲンは骨の代謝にかかわって骨折に予防的に働きます。

骨粗鬆症によれば、閉経後の女性の場合、女性ホルモン(エストロゲンは骨の形成に関わる細胞の働きを促進し、骨吸収を抑制する働きがある)の分泌が低下して骨量が急激に減ってしまうと紹介しました。

視点・論点 「女子中高生の骨があぶない」(2012年11月29日)で紹介されている松田貴雄西別府病院スポーツ医学センター長によれば、

最近の研究では、初めて月経を迎える「初経」前後に、骨密度が 25~30%高まることがわかっています。骨密度は、80%を切ると危険ゾーンで、70%以下になれば骨粗鬆症です。この時期に 25%上昇しないと、閉経後並みの骨密度と考えなければなりません。

現在、米国スポーツ医学会では、「女性アスリートは無月経になったらどんな薬を使っても骨密度はあがらない」、「初経前後の骨密度上昇のチャンスを逃すと、大人になってから取り戻すことはできない」としています。

とあります。

この記事を参考に考えると、「初経」前後に、骨密度が25~30%高まるのですが、この骨密度上昇のチャンスを逃すと、骨粗しょう症のリスクを抱えてしまうということになります。

骨粗しょう症とは実は怖い病気で、骨粗しょう症の改善のための治療を行おうとしても、医師によれば、現在の骨密度を維持するだけで上昇することはないそうです。

【参考リンク】

つまり、いかに若いうち、具体的に言えば骨密度が25~30%高まる「初経」前後で骨密度が高まるかが大事なのかということになるのです。

しかし、日本の女子中高生の8割超が無月経などに陥る「フィーメール・アスリート・トライアド(FAT)」のリスクを抱えている!|順天堂大学女性スポーツ研究センターで紹介した順天堂大女性スポーツ研究センターの調査によれば、日本の女子中高生の8割超が「フィーメール・アスリート・トライアド(FAT:運動量に対するエネルギー不足から、女性が無月経や骨粗しょう症などに陥る)」のリスクを抱えているそうです。

また、女性アスリートが陥る3つの障害は「栄養不足」「月経(月経不順や無月経)」「骨」で紹介した順天堂大学付属浦安病院の「女性アスリート外来」で婦人科を担当する窪麻由美さんと中尾聡子さんによれば、陸上選手は貧血症状で診察を受けたところ、月経不順や無月経と診断される人が多いそうです。

先ほどの記事を参考にすると、若い女性アスリートの多くは実は閉経後並みの骨密度であり、その状態でトレーニングを行うために疲労骨折をしていると考えられます。

実際に、女子アスリートの5人に一人が疲労骨折を経験、「無月経」の状態の人も多いで紹介した女性アスリートを対象としたアンケート調査|日本産科婦人科学会によれば、次のような特徴があることがわかります。

●競技レベル別の無月経の頻度は、トップを目指して頑張る、全国・地方大会出場レベルのアスリートに、無月経が多い

●年齢別に見た疲労骨折の件数によれば、16~17 歳の件数が(全体の 40.2%)が最も多い

●競技系列別での無月経の頻度は、持久系(21.7%)と審美系(12.2%)が多い

●競技系列別での既往疲労骨折の頻度は、持久系で(49.1%)が高い

●BMI 低値群で無月経頻度や既往疲労骨折頻度が有意に高い

このことから、女性アスリートが疲労骨折を予防するためにも、そして将来的な腰椎骨折リスクを下げるためにも、骨密度上昇のチャンスを逃さないようにする、無月経にならないようにする、つまりは過度の減量を避けてしっかりとした食事を摂ることを心掛けてほしいですね。

→ 骨粗しょう症の症状・原因・予防・食事 についてはこちら

P.S.

ちなみに、「成長スパート」を知って身長を伸ばそう!で紹介した順天堂大学によれば、体重が増えないと身長も伸びないそうで、また、骨を伸ばすのに必要な栄養素として、カルシウム、たんぱく質、亜鉛、鉄分を摂るようにアドバイスしています。

→ 亜鉛を多く含む食べ物 について詳しくはこちら

さらにちなみに、カルシウムの働きと1日の摂取量で紹介されている健康科学振興財団によれば、

カルシウムは主に小腸で吸収されますが、吸収率は成人で20~30%とあまり高くありません。

とあり、

また、カルシウムの摂り方で紹介されている骨粗鬆症財団によれば、

もともと日本人のカルシウム摂取量はアメリカ人の3分の1にしかならない

そうで、カルシウムの摂りすぎを心配するよりも、多く摂取することを心掛けたほうが良いようですね。

【参考リンク】







中山美穂さん死去、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるもの

俳優の中山美穂さん(54) 自宅で死亡(2024年12月6日、日テレNEWS)によれば、俳優の中山美穂さん(54)が、自宅で亡くなったことがわかったそうです。

中山美穂 体調不調でクリスマスコンサートの当日中止を発表「多大なご迷惑おかけし深くお詫び」(2024年12月6日、スポニチアネックス)によれば、中山美穂(54)さんが体調不調のため、公式サイトが12月6日に開催を予定していた「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」大阪公演を中止すると発表されていたそうです。

【追記(2024年12月8日)】

中山美穂さん、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるもので事件性なし 公式サイトで公表(2024年12月8日、日刊スポーツ)で紹介されている公式サイトによれば、事件性はなく、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明したそうです。

今回は入浴中に起きた不慮の事故ということでヒートショックによるものかどうかはわかりませんが、一般的な話として、<入浴事故にご注意を>激しい温度差で血圧が急変動する恐れ|安全な入浴のための7カ条によれば、冬場の寒い時期には、温度差が激しいため、血圧が急激に変動してしまい、体に負担がかかってしまうために、入浴事故が多いそうです。

安全な入浴のための7カ条が紹介されていましたので、ご紹介します。

  1. 体調の悪いときは入浴を避けましょう。
  2. 家族などに知らせてから入り、途中で声をかけてもらいましょう。
  3. シャワー、かけ湯などでお湯に体を慣らしてから入りましょう。
  4. 42度以上の熱いお湯での入浴は避けましょう。
  5. 入浴前後に十分に水分を摂りましょう。
  6. 特に、冬期間は、脱衣所、浴室などを暖めて、居間の室温差をなくしましょう。
  7. 飲酒後の入浴は避けましょう。

安全な入浴のための7カ条を参考に、入浴事故には気をつけましょう。

特に高血圧の人は注意しましょう。

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