「目の病気」カテゴリーアーカイブ

皆既日食の観察方法に注意 日食網膜症や最悪の場合失明する危険性も




Solar Eclipse - November 13, 2012

by NASA Goddard Space Flight Center(画像:Creative Commons)

サングラスや黒い下敷きも危険―日食観察で「やってはいけないこと」

(2009/7/2、ネタりか)

あと3週間後の7月22日に迫ってきた天文ショー「皆既日食」。

皆既日食が観測できるのは奄美大島やトカラ列島など限られた地域ですが、部分日食であれば日本全国で観察が可能です。

その日食を正しい方法で観察しないと、最悪の場合失明する危険性があるとして、国立天文台が「やってはいけないこと」をまとめ、注意を呼びかけています。

皆既日食を観察するということは、つまり、太陽を見るということです。

記事によれば、誤った方法で観察すると、網膜が焼けてしまう恐れがあり、最悪の場合、失明する恐れもあるそうです。

日食観察に伴う網膜障害のことを、「日食網膜症」と呼ぶそうです。

ではどのようにして観察すればよいのでしょうか?

直接日食を観察するには、専用の日食グラスや遮光板を使い、長時間連続しての観察は続けないようにと呼びかけています。

国立天文台が紹介している観察方法を参考に、正しい方法で観察しましょう。

→ 目の病気 について詳しくはこちら

【参考ページ】







iPS細胞、5年後にもヒトへ応用 文科省、心筋梗塞・目の病気治療など




iPS細胞、5年後にもヒトへ応用 文科省、心筋梗塞治療など

(2009/6/25、日本経済新聞)

iPS細胞が早ければ5年後にも心筋梗塞目の病気などの治療で研究が始まるそうです。

もうそこまで近づいているんですね。

【追記(2016/6/25)】

2014年には目の病気にiPS細胞を使った移植手術が行われています。







緑内障の認知度はアラフォー世代が団塊世代下回る 「目の疲れ」と放置傾向に

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by AMISOM Public Information(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 緑内障 > 緑内障の認知度はアラフォー世代が団塊世代下回る 「目の疲れ」と放置傾向に




<緑内障>「正常眼圧型」はアラフォー世代が団塊世代下回る 「目の疲れ」と放置傾向に

(2009/6/3、毎日新聞)

40歳以上の日本人の20人に1人が発症し、中途失明の原因の1位になっている「緑内障」について、アラフォー世代(38~43歳)の女性は、団塊の世代(59~61歳)の女性よりも認知度が低いことが製薬会社「ファイザー」(東京都渋谷区)の調査で分かった。

目の不調や疲れがあっても病気を疑う人は少なく、緑内障を疑う人はほとんどいないという。

目の病気である緑内障の認知度は、アラフォー世代の女性は、団塊の世代の女性よりも認知度が低いことがわかったそうです。

緑内障は40代頃から増加傾向にあるといわれていますので、目の疲れと放置することなく、ぜひ一度(定期的に)眼科で診断してもらうようにしましょう。

→ 緑内障の症状・原因・眼圧・予防 について詳しくはこちら







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子どももサングラスをして紫外線をカットし目の病気を予防しよう

sunglasses power

by Dan Queiroz(画像:Creative Commons)

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目のケア:子どももサングラスを 紫外線カットし眼病予防

(2009/5/3、毎日新聞)

紫外線は強く浴びると雪目(ゆきめ)(角膜の炎症)になるが、長年浴びると水晶体が濁る白内障や黒目が白い膜で覆われる翼状片(よくじょうへん)などを引き起こす。

金沢医科大学感覚機能病態学(眼科学)の佐々木洋教授は「紫外線の障害は長期間蓄積される。

薄曇り程度なら地域を問わず子どもにも紫外線対策が必要だ」と語る。

米国や皮膚がん発生率の高い豪州では、政府などが90年代から目も含めた紫外線対策を子どもにも呼びかけており、学校向けの指針などでUVカットサングラスの使用を勧めているという。

また、世界保健機関(WHO)は日焼けサロンに関する03年の報告書で、皮膚や目の障害を取り上げ、18歳以下の使用禁止を求めている。

白内障などは50歳以上で発症することが多いが、比較的若いときに症状の表れる病気もある。

白目に黄色いシミ状の隆起ができる瞼裂斑(けんれつはん)は、紫外線を浴びる量が多いと10歳前後で発症することもある。

視力や視野に異常は生じないが、ドライアイ充血眼精疲労の原因になる。

佐々木教授は「住む場所の紫外線量にもよるが20代で2~3割は患者がいると推定される」と指摘。

「紫外線対策は眼病予防につながる。

これからは1年で最も紫外線が強い季節。

子どももサングラス、UVカットのコンタクトレンズなどを利用して」と勧める。

子どもは元気に外で遊ぼうといわれていましたが、これからは子供にも紫外線対策のためサングラスが必要になりそうです。

目と紫外線には深い関係があり、目の病気を予防するためにも紫外線対策が必要です。

子どもが早い時期に目の病気にならないようにするためにも、子どものころから、サングラスやUVカットのコンタクトレンズをつけた方が良いようですね。

ただし、記事によれば、サングラス選びには注意が必要なのだそうです。

田園調布眼科(東京都大田区)の石川まり子院長は「暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になる。

紫外線は顔とレンズのすき間からも浴びるので、帽子との併用が必要です。

UVカット処理されていないレンズは反射で多くの紫外線を吸収することになり逆効果」と指摘する。

紫外線は、肌で浴びなくても目から入ることで脳の下垂体が反応し、日焼けの原因のメラニン色素ができるという実験結果もある。

サングラスを使うなら黄色系で顔の側面まで覆うものがいい。

紫外線対策のために、サングラスをかけるなら、黄色系で顔の側面まで覆うものを選び、また帽子をかぶるなどによる紫外線対策もよいようですね。

紫外線による害は長期間蓄積されるそうなので、目の病気を予防するためにも、できれば子供のうちから紫外線対策の習慣を身につけさせることが重要になってきそうです。







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アクションビデオゲームは弱視の人や車の夜間運転中にものが見づらい人の視力向上に有効の可能性|米研究

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by Vito Fun(画像:Creative Commons)




アクションビデオゲームは視力向上に有効の可能性–米研究

(2009/3/30、CNET Japan)

アクションビデオゲームが成人の視力向上に役立つ可能性があることが、米国時間3月29日に発表された研究結果で明らかになった。

Nature Neuroscienceで掲載された研究によると、ビデオゲームを使ったトレーニングプログラムを受けた人々のコントラスト感度、つまり白と黒が混ざった部分で微妙な違いを感知する能力が向上したという。

このトレーニングは、弱視の人や、車の夜間運転中にものが見づらい人に有益である可能性があるという。

アクションビデオゲームを使った目のトレーニングによって、視力向上に有効である可能性があるそうです。

弱視の人や夜間の運転でものが見えづらい人にとって、朗報といえるかもしれません。

ロチェスター大学の脳および認知科学を専門とするDaphne Bavelier教授は声明で、「通常、コントラスト感度を上げる場合、眼鏡の着用や眼の手術により、眼の光学を変化させる」とした上で、「しかし、アクションビデオゲームをプレーすることにより、脳が訓練されて既存の視覚情報のより効率的な処理が可能となり、その効果はゲームをプレーしなくなった後も数カ月間持続することが分かった」と語った。

脳を鍛えるといったほうがいいのでしょうか。

今後の研究に注目したいですね。







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