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【更年期太り】なぜ女性は更年期になると激太り(太りやすくなる)するのか?2つの理由

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【目次】

■女性ホルモンの減少で太りやすくなる

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by Alp Erturul(画像:Creative Commons)

女性の更年期の悩み 増える内臓脂肪 メタボに注意

(2010/2/26、産経新聞)

更年期は、思春期、出産と並んで女性にとって太りやすい時期。

その一番の原因は女性ホルモン(エストロゲン)の減少にある。

エストロゲンは、体の中でコレステロールを低く保ち、内臓脂肪をつけにくくする働きをしており、女性を心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの心血管疾患から守っている。

更年期にはこの大事なホルモンが急激に減り、閉経を過ぎるとほとんどなくなってしまう。

このため、それまでと同じ食生活で運動量も変わらなければ、どうしてもおなか周りに脂肪がたまってくることになる。

更年期になると、太りやすくなってしまう原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの減少にあります。

そのため、これまでと同じような生活習慣だと、太りやすくなってしまうわけです。

順天堂大学大学院医学研究科の白沢卓二教授(加齢制御医学)によれば、

「日本人の場合、体重が適正の範囲内でも体脂肪率が高い『隠れ肥満』や『隠れ糖尿病』が少なくない。

女性の場合、更年期の50歳ごろから太り始めた人は動脈硬化や糖尿病となる危険性が高いので、今すぐ手を打つ必要がある」

そうです。

体重が適正範囲とはいえ、体脂肪が多くなってしまい、動脈硬化や糖尿病になる危険性があるようです。

■筋肉量や基礎代謝の減少で太りやすくなる

また、更年期に太りやすくなる原因としては、筋肉量や基礎代謝の減少も関係があるそうです。

更年期に太りやすくなるのは、筋肉量や基礎代謝が減ることも関係している。

基礎代謝は、呼吸や体温を調節するのに消費するエネルギー量。

若いときはだまっていても消費されるエネルギーが、年をとると使い切れず残ってしまうため、若いときと同じように食べているとエネルギーのとりすぎとなってしまう。

更年期に入ると、若いときに比べて基礎代謝が低くなってくるため、同じような食生活をしているとエネルギーの摂り過ぎとなってしまいます。

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■更年期に太らないようにするための食事方法

では、どのような食生活に変えていく必要があるのでしょうか。

太らないためには、食事の量・カロリーをコントロールするとともに、栄養成分を偏らないようにすること。

食事全体のうち、タンパク質20%未満、脂肪20~25%未満、炭水化物50~70%未満のバランスであれば問題ない。

また、肥満からくる糖尿病を防ぐために、血糖値を急激に上げないよう食事のとり方を工夫する必要がある。

白沢教授は「食事のときはまず最初に野菜を食べ、ご飯やパンなど炭水化物は最後にするというように食べる順番も大事。

また、やせたいからと食事を抜く人がいるが、欠食は逆に肥満の原因になる。

健康長寿のためにも、1日3食、腹七分目を心がけてほしい」と話している。

以下のような内容に気を付けた方がよいようです。

  • 食事の量・カロリーを制限すること
  • 栄養をバランスよくすること
  • 食事の摂り方に気を付けること
    (食事の回数は減らさない)

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最後に、食生活の基本ルール10か条が紹介されていましたので、ご紹介します。

【白沢卓二教授が提唱する元気に生きるための食生活の基本ルール10カ条】
(1)食事を抜かない
(2)腹八分目でなく「腹七分目」
(3)ご飯やパンは食事の最後に
(4)朝食に「ネバネバ・メニュー」を
(5)薬の働きが期待できる野菜を
(6)魚はサケやサバ、イワシを中心に
(7)肉と魚は1日おきに
(8)油は高くても良質なものを
(9)乳製品を毎日とる
(10)香辛料やハーブを活用し減塩
(白沢教授著『50歳すぎたら絶対にやせなさい!』より抜粋)

→ 女性が更年期に太る3つの原因|更年期に太りやすい女性は生活習慣病に注意! について詳しくはこちら

→ 【女性・男性別】更年期太り・更年期脂肪対策(食事・運動・サプリ) について詳しくはこちら

→ 50代女性のダイエットにおすすめの3タイプのサプリとは? について詳しくはこちら




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【更年期障害 関連記事】
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【#たけしの家庭の医学】食後高脂血症・隠れ中性脂肪を改善し動脈硬化を予防する方法(水溶性食物繊維&運動)

2016年7月12日放送のみんなの家庭の医学では「食後高脂血症」について取り上げました。




【目次】

■動脈硬化

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by Amy(画像:Creative Commons)

動脈硬化とは、動脈にコレステロール中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態をいい、動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなります。

動脈が弾力性や柔軟性に富んでいれば、心臓や脳などの臓器や筋肉などの組織に必要な酸素や栄養の供給は行なわれます。

しかしコレステロールなど血液の脂質が、動脈にたまったり、酸素や栄養が不足したり、高血圧により常に血管に負担がかかったりしていると、動脈は弾力性を失い硬く、もろくなってしまいます。

このような状態を「動脈硬化(どうみゃくこうか)」といいます。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

動脈硬化の原因は、肥満・喫煙・運動不足・ストレス

特に大きな影響を及ぼすのは「食生活」で、脂っこいものの食べ過ぎには注意が必要です。

→ 動脈硬化改善・予防に良い食事・食べ物・食品 について詳しくはこちら

■隠れ中性脂肪

動脈硬化かどうかを判断するうえで、健康診断で検査する中性脂肪コレステロール値に異常があるかどうかは重要な判断材料です。

しかし、中性脂肪値・コレステロール値に異常がないにもかかわらず、動脈硬化が進行している場合があり、これには「隠れ中性脂肪」がかかわっているそうです。

隠れ中性脂肪をチェックする方法は、食後に行なう血液検査です。

通常、健康診断で行う血液検査では、空腹の状態で採血を行ないますが、隠れ中性脂肪は食後に増加する中性脂肪であるため、食後に採血を行ない検査をすることで見つけることができます。




■食後高脂血症

食後高脂血症とは、検査時(空腹時)にコレステロール値や中性脂肪値が正常でも、食後の値が下がりにくいものをいいます。

誰しも食後は中性脂肪が増えます。

しかし、人によっては食後の中性脂肪値やコレステロール値が下がりにくくなることがあります。

中性脂肪が増えると、中性脂肪を分解する「リポ蛋白リパーゼ」という酵素が分泌され、中性脂肪が分解されます。

しかし、何らかの原因でリポ蛋白リパーゼの働きが弱まると、中性脂肪を分解することができずに、中性脂肪の基準値をオーバーしてしまうことがあるのです。

→ 高脂血症 について詳しくはこちら

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■食後高脂血症の原因

食後高脂血症になりやすい人は、昔に比べて太ってしまった人です。

昔に比べて太ってしまった人は、内臓脂肪がついている可能性が高く、内臓脂肪が多い人ほど、食後高脂血症になりやすいそうです。

→ 内臓脂肪を減らす方法 について詳しくはこちら

【補足】

アディポネクチンは、中性脂肪の燃焼を助けるホルモンで、内臓脂肪が少ないほど分泌量が増えるそうです。

反対に、メタボリックシンドロームが進行する=内臓脂肪が増えると、アディポネクチンは減少してしまいます。

そのため、内臓脂肪が増えている人は、中性脂肪を分解する能力が低くなっていると考えられます。

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■食後高脂血症を防ぐ方法

1.水溶性食物繊維を食事の最初に食べる

水溶性食物繊維は、腸に入るとゲル状に変化し、腸の内壁に付いて、脂肪分などの吸収を抑える効果があるそうです。

また、中性脂肪を分解するリポ蛋白リパーゼの働きを活性化してくれるそうです。

そのため、水溶性食物繊維を食事の最初に食べておくと、中性脂肪の急上昇を防ぐことができるそうです。

【水溶性食物繊維を含む食品】

●ネバネバした食品

納豆・オクラ・なめこ・なめたけなど

●海藻類

ノリ・ワカメ・寒天・昆布など

●根菜類

大根・人参・ゴボウなど

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら

→ イヌリンとは|イヌリンの効果・効能|イヌリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら

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2.食後の運動

食事をしてから30分~1時間後に運動するのが良いそうです。

運動は、10分のウォーキングなど軽いものでもよいそうです。

食後に脂肪分が血液中に流れ出してくるのが、30分から1時間後で、そのタイミングで有酸素運動を行なうと食後の中性脂肪を下げることができるそうです。

【補足】

肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質が増えていることがわかったそうです。

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■まとめ

食後高脂血症とは、検査時(空腹時)にコレステロール値や中性脂肪値が正常でも、食後の値が下がりにくいものをいいます。

食後高脂血症を防ぐには、2つの方法があります。

1.水溶性食物繊維を食事の最初に食べる

2.食後の運動

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







【高脂血症 関連記事】
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大腸がんの発症確率を年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で計算|国立がん研究センター

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■大腸がんの発症確率を年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で計算|国立がん研究センター

大腸がんリスクチェック|国立がん研究センター
大腸がんリスクチェック|国立がん研究センター

参考画像:大腸がんリスクチェック|国立がん研究センター|スクリーンショット

あなたの大腸がん発症率は?肥満度などで簡単に

(2010/12/22、読売新聞)

飲酒や喫煙など五つの指標を使い、中高年の男性が10年間に大腸がんを発症する確率を簡単にはじき出す方法を国立がん研究センターのチームが考案し、22日発表した。

国立がん研究センターのチームによれば、大腸がんの発症率を計算する方法が考案されたのだそうです。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

大腸がんとの関連が指摘されている年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で危険度に応じて点数を割り振った。

合計点数で10年間の大腸がんの発症確率を導き出す。

飲酒や喫煙を控えれば、個人の発症確率の低下が具体的にわかる。

対象は40~69歳。

たとえば50歳の人は、肥満度(体格指数=BMI)、身体活動、飲酒、喫煙の4項目が最も危険が低い場合、2点になり、発症確率は0・7%、逆に最も高い場合は7点で3・3%となり、同じ年齢でも最大5倍前後の差がつくことになる。

女性は統計的に差が出なかった。

今回の方法は、大腸がんとの関連が指摘されている年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で判断するそうです。

【参考リンク】

大腸がんは食事との関連性は低いのでしょうか?(肥満が含まれるのかもしれません)

以前テレビ番組で取り上げていた大腸がんの危険度チェックによれば、食事も項目に挙げられていたと思いますが、今回の方法では挙げられていません。

簡単に判断できるようにしているのかもしれませんね。

【参考記事】

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェック|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

■大腸がんの危険度チェック

1 運動不足

毎日合計60分歩く程度の運動をしていない方が該当

2 お酒をよく飲む

日本酒なら1合以上
ビールなら大瓶1本以上
焼酎や泡盛なら1合の2/3以上
ウィスキーやブランデーならダブル1杯以上
ワインならボトル1/3程度以上

3 肉やハム、ソーセージをよく食べる

一週間に食べる肉が500g以上が該当

※日本人の平均は約320g

肥満

男性のBMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))で27、女性では25を超える方が該当

5 喫煙

一日に一本でも吸っていれば該当

●3つ以上リスクがある方は特に注意が必要。

リスクが多いと相乗効果でさらにリスクが高まる場合もある。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 大腸がんの発症確率を年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で計算|国立がん研究センター

砂糖の摂取量を減らす方法|おすすめの健康的ライフスタイル10箇条

ハクライドウがこれまで培ってきた約20年の健康情報をまとめた10箇条を紹介します。

あなたの健康的なライフスタイルにこの10箇条を取り入れていきましょう。




【目次】

■甘いものや糖質のとりすぎは健康・美容に影響を与えている!

甘いものや糖質のとりすぎは健康・美容に影響を与えています。

●肥満

甘いものを食べると血糖値が急上昇する

→インスリンが分泌され血糖値が下がる

→するとまた甘いものを食べたくなる

→血糖値の急激なアップダウンで太りやすくなる、

を繰り返すことで太りやすくなるそうです。

●糖尿病

砂糖入り飲料を習慣的に飲むと糖尿病リスクが上昇する!?によれば、英・ケンブリッジ大学の今村文昭氏らの大規模な調査によれば、砂糖入り飲料を習慣的に飲むことで糖尿病のリスクが高くなることがわかったそうです。

徳島県が糖尿病死亡率最下位脱出|徳島県はどんな糖尿病対策を行なったのか?で紹介した徳島大学大学院心臓血管病態医学分野の島袋充生特任教授によれば、徳島県が糖尿病死亡率が高い理由として、「肥満」と「糖質摂取」を挙げており、食習慣として、ご飯に砂糖をかけて食べたり、饅頭のあんこの量が全国的にも多いなど「甘党」であることが関係しているようです。

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●脂肪肝・異所性脂肪

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が蓄積された状態のことをいいますが、その原因の一つにお菓子や果物などの「甘いものの食べ過ぎ」があります。

糖質が肝臓で中性脂肪になり、それがたまることで脂肪肝になってしまうのです。

→ 【あさイチ】女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)|オリーブオイルと脂肪肝|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」

中性脂肪

糖分の過剰摂取で血液中のブドウ糖が増加すると、余ったブドウ糖は肝臓で中性脂肪に作り変えられ、大量の中性脂肪が動脈硬化を引き起こす原因となる超悪玉コレステロールを生み出すそうです。

→ 超悪玉コレステロールを下げる2つの方法|超悪玉コレステロールを増やす5つの危険因子とは?|#たけしの家庭の医学

●砂糖を過剰に摂取するとビタミンB1が使われてしまう!

糖質(炭水化物)を体の中で分解してエネルギーに代謝するためにはビタミンB1が欠かせません。

【参考リンク】

●糖化によるシワ・肌のたるみ

糖化」とは、私たちの体内にある大切なたんぱく質と、食事によって摂取した「糖」とが結びつくことで、糖化したたんぱく質AGE(糖化最終生成物)が生成され、体内に蓄積してしまうことです。

「糖化」は、体内のたんぱく質と糖質が結びつくことでできた「AGEs」によって、肌のくすみたるみの原因になります。

コラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ接着剤の役割をしているたんぱく質です。

若いコラーゲンは弾力があり、皮膚にもハリが出て、血管や骨もしなやかさを保ちます。

しかし、コラーゲンに糖分がくっつくと、AGEに変化します。

正常な皮膚の弾力繊維にAGEがたまると、変形して弾力性を失ってしまい、シワが出来たり、皮下脂肪の重みに耐えられずたるみが出来てしまうようです。

→ #中谷美紀 さん、肌のくすみの原因となる糖化を防ぐために7年間砂糖断ち!肌のたるみを防ぐためにタンパク質をとって運動|#マルコポロリ

【関連記事】




■砂糖と健康の関係に世界が注目!

最近では砂糖と健康の関係に注目が集まっています。

WHOが体重の増加による肥満の数が増加傾向にあることや虫歯など健康上のリスクを防ぐため「一日の糖類25グラムまで」とする新指針を2015年に正式決定しました。

【関連記事】

世界全体で肥満の数は増加しており、また肥満は、糖尿病脂肪肝高血圧などの生活習慣病だけでなく、脳卒中、心疾患、そして腰痛などのケガの原因になっています。

そして、医療費もそれに合わせて増加しています。

こうした流れを受けて、行政側は砂糖の摂取量減少と税収アップを目指して砂糖の入った食品・飲み物に対して税金をかけるようにしたり、企業は砂糖を減らす方法を開発しています。

「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが「#健康格差」の要因|#NHKスペシャルによれば、東京都足立区の平均年収は23区で最も低い300万円台前半(港区の3分の1程度)で、健康寿命は23区の平均よりも2歳短く、糖尿病の治療件数が最も多いそうです。

そこで足立区は区民が「自然と」健康になるようにする対策として行なったのが、飲食店にはお客のお通しに野菜を提供すること、肉のメニューと野菜のメニューを同時に頼まれても、必ず野菜から出してもらうようにお願いをし、また、区立のすべての保育園で野菜を食べる日を設け、調理は子ども自身が担当することで、楽しみながら野菜を摂取してもらうようにしたそうです。

この取り組みによって、足立区の1人当たりの野菜消費量は年間で5kg増えたそうです。

アメリカの炭酸飲料離れ 10年連続で販売量減|健康志向の高まり(2015/3/30)によれば、健康志向の高まりが影響しているのでしょうか、アメリカでの炭酸飲料の販売量が10年連続で減少しているそうです。

アメリカの2〜5歳の子供の肥満率が低下によれば、子供の肥満率が減少した理由として、CDCは、理由は明確ではないとしながらも、食生活の改善や運動、糖分の多い飲料を控える傾向などが寄与しているとの見方を示しています。

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■砂糖依存に注意

砂糖依存度チェック
砂糖依存度チェック

【仰天ニュース】砂糖依存度チェック

【砂糖依存度チェック】

  • 食後や間食にスイーツが食べたくなる
  • 疲れると甘いものが食べたくなる
  • イライラすると甘いものが魅力的に感じる
  • コーヒーや紅茶に砂糖を入れてしまう
  • 甘い清涼飲料水を週2~3回飲んでしまう
  • コンビニに行くとスイーツコーナーが気になる
  • お気に入りのお菓子がある
  • パンや麺類で食事を済ませてしまうことが多い

当てはまるものが多い人ほど砂糖依存の可能性あり!

0 → 砂糖依存の可能性は低い

1-2 → 軽度の砂糖依存の可能性

3-4 → 中度の砂糖依存の可能性

5以上 → 重度の砂糖依存の可能性

糖化・AGESのことを知って、アンチエイジング・病気予防!

□甘いものの間食が多い

□丼物が多い

□アメやお菓子が周りにある

□ペットボトルの清涼飲料水をよく飲む

□甘辛い料理が多い

□ごはんや麺類などの主食をしっかり食べたい

■砂糖の量を減らすには?

しかし、どうしても砂糖の摂取がやめられないという人もいます。

そこで、電気ショックを与えるリストバンド「PAVLOK」を活用した砂糖の摂取量を減らす方法|アメとムチで生活習慣を変える!で紹介したのが電気ショックで砂糖の摂取量を減らしたという女性の動画です。

How Tasha Used Pavlok to Quit Eating Sugar

Tasha Stopped Eating Sugar

(2015/3/11、Pavlok)

Tashaは疲れているときに気分を良くするために砂糖の入った食べ物を食べていたそうですが、その習慣をやめたいと思い、意思の力ではどうもならなかったので、充電式の電気ショックを与えるリストバンド「Pavlok」でピーナッツバターやクリームパイといった砂糖の入った食べ物を食べた時に電気ショックを与えるという方法を試したところ、砂糖の量を減らした新しい習慣を手に入れたそうです。

【参考リンク】

Pavlok Bracelet Zaps You to Break Bad Habits

砂糖とアルコールを1ヶ月摂らなかったら体はどうなるのか?によれば、糖分をとらなくなることで、血糖値が上昇し、血糖値を下げようとインスリンが出てくるため、体が甘いものを欲して、イライラしてくると考えられますが、砂糖とアルコールを摂らないことに徐々に慣れていくことで、血圧やコレステロール値、血糖値も低くなったそうです。

電気ショックを受けるくらいなら砂糖が多く含まれている食べ物を選ばないという方法はあまりに強制的すぎる方法だと思いましたが、アメリカ人は摂取するカロリーの約6割、砂糖の9割を「超加工食品」から摂取している!?で紹介した英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の調査結果によれば、アメリカ人は摂取するカロリーの約6割、砂糖に至っては9割を「超加工食品」から摂取していることがわかったそうで、そうした食品に対する誘惑に意志の力で立ち向かうことができない人も多いのではないでしょうか。

砂糖の入った食べ物を食べた時に電気ショックを与えるという今回の方法は行動科学を活用したダイエット方法だといえます。

行動科学を活用して、ダイエットが継続しやすい状態を作る!のポイントは、結果ではなく、行動・プロセスに着目して行う点にあります。

  • ハードルを下げる
    ポイントは「わざわざ」ではなくついでに
    楽に楽しく、徐々に回数を増やす
    例)冬にジョギングするのは億劫になりがち。そこで、外に出る前にウォーミングアップして体を温めるようにする。
  • 小さなゴールを多くつくる。
    ダイエットは簡単に結果が出ないもの。そこで、小さなゴールを作ることで、小さな達成感を積み重ねることで継続しやすい状態を作る。
    例)エクササイズをしたら、カレンダーにシールを貼るなど
  • 使うものは目のつくところに
    ジョギングやウォーキングをする方は、道具を出しておく。
  • ごぼうびと罰を設定
    例)行動を○回続けたら、自分にご褒美を与える。
    例)行動を一度休んだら、罰を与える。自分のお小遣いを妻に渡す。
  • 行動契約書を作る
    ⇒ 目につくところに貼る。
  • サポーター(家族)
    周りにダイエットを宣言する。
  • 誘惑に対して、手間がかかるようにする。
    例)テレビを見ると運動する時間が無くなる場合は、テレビを見ないように、主電源を切る、または録画する。
  • 誘惑に対して、行動のハードルを高くする
    例)必要以上にお金を持たないようにする。
  • 最終目標(ゴール)をより具体的にする
    数値と期限を設ける。
    例)○月●日までに▲kgダイエットする。

【アメとムチ 関連記事】

ダイエット中に甘いものを食べてしまうのは、ダイエットをしていることを忘れてしまっているから!?で紹介した英アバディーン大学の研究によれば、ダイエットを継続できないような本人が思っている以上に甘いお菓子を食べてしまっている人は、計画通りに物事を進められず、どうしても衝動を抑えられない傾向にあるようです。

ダイエットが続かない人の中には、鍵をかけ忘れたり、友達との約束を忘れたり、手紙を出し忘れたりというような「ついうっかり」が多い「展望的記憶」が欠如している人がいて、ダイエットをしていても「ついうっかり」忘れてしまう人がいるそうです。

自分が日頃、計画通りに物事を進められず、どうしても衝動を抑えられない傾向にあると感じている人は、ダイエットをしていることを常に思い出せるような仕組みとして、今回のケースのように砂糖を多く含む食品を食べた時には電気ショックを与えるというような「ムチ」を用意しておくとよいのかもしれません。

甘いものの食べ過ぎがやめられないという人は、電気ショックを与えるリストバンド「Pavlok」で砂糖の入った食べ物を食べた時に電気ショックを与えるという方法を試してみましょう!







*良い情報が入るたびに今後アップデートしていきます。

【おすすめの健康的ライフスタイル10箇条】
続きを読む 砂糖の摂取量を減らす方法|おすすめの健康的ライフスタイル10箇条

「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが「#健康格差」の要因|#NHKスペシャル

2016年9月19日放送の「私たちのこれから Our Future #健康格差」(NHK)では「健康格差」について取り上げました。




【目次】

  1. 健康格差とは?
  2. 高齢者のような若年層の口腔内
  3. 非正規社員は正社員に比べて網膜症を合併するリスクが1.5倍も高い
  4. 低所得者は精神疾患・肥満・脳卒中・骨粗しょう症になりやすい
  5. 「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが健康格差の要因になっている
  6. イギリス食品基準庁、食品に塩分量の目標値を設定
  7. 糖尿病患者を減らした東京都足立区の事例
  8. 低所得者の要介護リスクは高所得者の2倍

■健康格差とは?

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by shuets udono(画像:Creative Commons)

健康格差とは、所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなるといわれている格差のことです。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?によれば、健康格差の研究は1980年代から始まり、WHO(世界保健機関)によって健康格差の要因についてまとめたレポートもあるほど、すでに欧米では深刻な格差の一つとして受け止められているそうです。

日本福祉大学教授の近藤克則氏は「生まれてから現在に至る過程で蓄積されるもの」と指摘する。

一例を挙げよう。ある調査によると、経済的に貧しいほど死亡率が高いが、それは現時点で経済的に厳しいことだけが問題なのではない。

現時点では同じ経済レベルでも、子供時代に貧しい家庭で育った人、いわば「成り上がった人」は、大人になってからの死亡率が高い。

【関連記事】

■高齢者のような若年層の口腔内

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

患者の多くには、若い年代であるにも関わらず、2型糖尿病の合併症である口腔(こうくう)内の異常が確認された。画面には、歯がほとんどない口腔内の映像が映し出され、まるで高齢者の口の中のようだった。

低所得者ほど穀類摂取が多く、野菜・肉類は少ない、喫煙者の割合が多いによれば、歯の本数が20本未満の人の割合が多いそうで、所得の高さと健康な歯の本数とには関連があると考えられそうです。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加で紹介した愛知学院大歯学部歯周病科の野口俊英教授によれば、歯周病と糖尿病には共通点があるそうです。

  1. 初期に顕著な自覚症状がない
  2. 罹患率が高い
  3. 生活習慣病
  4. 慢性疾患
  5. 病気の進行のメカニズムが似ている

糖尿病と歯周病の関連性は疫学調査や動物実験などで明らかにされており、糖尿病を多く発症する米アリゾナ州のピマインディアンを対象にした調査では、歯周病の発症率が糖尿病ではない人に比べて二・六倍高い、といったことも分かっているそうです。

糖尿病を発症すると歯周病の進行が早くなるのはなぜでしょうか。

  1. 糖尿病が進行すると、免疫機能が低下し、歯周病を起こす細菌が増えることから。
  2. 歯周病が重症化すると、その細菌と戦おうと「TNF-α」と呼ばれるタンパク質が出されるが、そのTNF-αがインスリンの働きを悪くして、血糖値のコントロールをも悪化させるから。

歯周病になり、歯を失う最大の欠点は、食べ物をかめなくなることです。

噛みごたえのある食事ができなければ、少ない食事量では食事の満足感が得られなくなってしまいます。

→ 歯周病の症状・原因 について詳しくはこちら

→ 歯周病は糖尿病の合併症の一つ!?糖尿病と歯周病の関係 について詳しくはこちら

→ 歯周病を予防する方法(歯磨き・歯ブラシ) について詳しくはこちら

■非正規社員は正社員に比べて網膜症を合併するリスクが1.5倍も高い

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

生活習慣由来の2型糖尿病は、通常は40代以降で発症することが多いため、「何かおかしい」と感じた莇医師は、全国96の病院に連絡。20~30代の2型糖尿病患者を調べた結果、非正規社員は正社員に比べて網膜症を合併するリスクが1.5倍も高い事実を発見した。

石川県金沢市の内科医・莇也寸志医師が全国96の病院に連絡し、20~30代の2型糖尿病患者を調べたところ、非正規社員は正社員に比べて網膜症を合併するリスクが1.5倍も高いことがわかったそうです。

→ 糖尿病網膜症 について詳しくはこちら

莇医師は、非正規社員の「雇用の不安定さ」や「健康診断の受けづらさ」などが正社員との健康格差を生む一因になったとみている。

今回の調査は正社員と非正規社員との健康格差について取り上げられていますが、主婦は、糖尿病の発見につながる血糖値への意識が低い!?で紹介した糖尿病診断アクセス革命事務局が30~60代の主婦300人を対象に行った「主婦の健診受診状況調査」によれば、5割以上の主婦が検診を受けていなかったそうです。

もしかすると、健診を受けていない主婦の中にも糖尿病または糖尿病予備軍がいるかもしれません。

→ 糖尿病 について詳しくはこちら

■低所得者は精神疾患・肥満・脳卒中・骨粗しょう症になりやすい

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

低所得者は高所得者に比べ、精神疾患へのなりやすさが3.4倍、肥満と脳卒中の罹患(りかん)リスクが約1.5倍、骨粗しょう症へのなりやすさが約1.4倍にまで膨らむとのデータもあるという。

低所得者は精神疾患肥満脳卒中骨粗しょう症になりやすいというデータがあるそうです。

なぜなのでしょうか?

その理由として、所得が少ないと炭水化物中心の食事になり、カルシウムやビタミンなどの摂取量が少なくなることが指摘されている。

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないによれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

実際、「国民健康・栄養調査」でも世帯年収と食事内容の相関関係が明らかになっている。年収が200万円以下だと一日の野菜摂取量は平均254gだが、600万円以上だと同322gとなっており、実に2割もの開きがある。

ビタミンA・カルシウム・ビタミンB1 日本人に足りていない栄養素ベスト3(佐藤秀美)|#世界一受けたい授業によれば、日本人に足りていない栄養ベスト3はビタミンB1、カルシウム、ビタミンAなのだそうです。

所得が少ないと炭水化物中心の食事になり、カルシウムやビタミンなどの摂取量が少なくなる傾向にあることと日本人に足りていない栄養ベスト3はビタミンB1、カルシウム、ビタミンAということを考えると、日本全体が低所得の生活習慣になっているとも考えられるのではないでしょうか。

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今回の番組によれば、親の収入が子どもの健康習慣にも影響を与えてしまうそうです。

経済面でのゆとりがない世帯では、菓子やカップ麺の摂取頻度が増える一方で、野菜や大豆製品の摂取が減る傾向にあることがわかっており、肥満や虫歯も多くなるとするデータもある。




■「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが健康格差の要因になっている

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが健康格差の要因になっていると指摘しているが、国内の各地域ではどのような問題が生じているのだろうか。

例えば、食道がん罹患率は秋田県や東京都で高く、沖縄県や滋賀県で低くなっているが、これは飲酒量と関連しているとされている。また、胃がんは秋田県や新潟県で高くなっており、鹿児島県や沖縄県では低い。胃がん罹患率が最高の秋田県と最低の沖縄県との差は3倍にもなっている。

なぜ胃がん患者は日本海側で多い傾向にあるのか?|国立がん研究センターのデータによれば、国立がん研究センターによるがんと診断された患者数の都道府県別の推計値が初めて公表されましたが、「胃がん」は、特に地域の特徴が顕著に現れており、日本海側の県で平均よりも多い傾向にありました。

胃がんは塩分の多い食事との関連があると言われており、秋田県の食塩摂取量は男女ともに全国平均より高い。この地で生まれ育った人は、自然と他の地域よりも食塩を多めに摂取する傾向にあるわけだが、それが県や地域全体の食文化として根付いている以上、個人の力ではどうしようもない点があると言える。

理由としては、今回の記事によれば、食塩の摂取量といった食生活が関係しているのではないかということでしたが、一番大きな要因はピロリ菌を持っているからではないでしょうか。

胃がんの原因としては、最近の研究によって、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)が大きく関わっているのではないかと考えられています。

ピロリ菌感染者6000万人!|あさイチ(NHK)によれば、胃がん患者の98パーセントがピロリ菌の感染者であったという調査結果があるそうです。(もちろん、ピロリ菌感染者が必ず胃がんになるわけではありません。)

もしかすると、日本海側ではピロリ菌に感染しやすい環境、例えば、ピロリ菌感染者の親が口をつけた食べ物を子供に与える習慣を持つ家庭が多い、ピロリ菌がいる井戸水を使用していたりといったことがあるのかもしれません。

→ 胃がん について詳しくはこちら

■イギリス食品基準庁、食品に塩分量の目標値を設定

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

イギリスでは、脳卒中や虚血性心疾患の死亡者数を8年間で4割減らすことに成功した。これらの疾病は、低所得がかかりやすいとされているが、イギリスは高血圧などの心疾患を招く塩分を減らすことに着手したとのこと。

イギリスでは脳卒中や虚血性心疾患の死亡者数を8年間で4割減らすことに成功したそうですが、その理由としては、イギリス食品基準庁が塩分を減らすように食品の塩分量の目標値を設定したことにあるそうです。

2006年に85品目の食品に塩分量の目標値を設定し、メーカーに自主的達成を求めた。その理由は、主食であるパンが国民の最大の塩分摂取源となっていたためだが、メーカー側は売れ行き減を懸念。見かねた医学や栄養学などを専門とする科学者団体「CASH(塩と健康国民運動)」がメーカー側に徐々に塩分を下げるように提言した。

この提言に大手パンメーカーによる業界団体も納得し、7年でパンを20%も減塩。こういった取り組みの結果、国民1人当たりの塩分摂取量を15%減らすことにつながり、年間で2,000億円の医療費削減につながったと考えられている。

現在、日本人の一日の塩分摂取量として推奨されているのは、10g未満です。

ただし、高血圧患者ではさらに基準が厳しく、1日6g未満となっています。(日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインより)

減塩のための食事を自分で作るのは大変ですが、食品メーカーが減塩に取り組むことによって、全体的に塩分摂取量が減らすことができるというのは大変いい取り組みだと思います。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら

■糖尿病患者を減らした東京都足立区の事例

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

まず実行したのは飲食店巡り。お客のお通しに野菜を提供するようにお願いし、肉のメニューと野菜のメニューを同時に頼まれても、必ず野菜から出してもらうように店側にお願いした。

その理由は血糖値の変化にある。野菜を炭水化物よりも先に摂取することにより、食物繊維が糖の吸収を遅らせて血糖値の変化量を約30%抑えられる。

東京都足立区の平均年収は23区で最も低い300万円台前半(港区の3分の1程度)で、健康寿命は23区の平均よりも2歳短く、糖尿病の治療件数が最も多いそうです。

そこで足立区は区民が「自然と」健康になるようにする対策として行なったのが、飲食店にはお客のお通しに野菜を提供すること、肉のメニューと野菜のメニューを同時に頼まれても、必ず野菜から出してもらうようにお願いをし、また、区立のすべての保育園で野菜を食べる日を設け、調理は子ども自身が担当することで、楽しみながら野菜を摂取してもらうようにしたそうです。

この取り組みによって、足立区の1人当たりの野菜消費量は年間で5kg増えたそうです。

■低所得者の要介護リスクは高所得者の2倍

NHKスペシャルの低所得者の疾病リスクに迫った「健康格差特集」に反響の声

(2016/9/21、マイナビニュース)

要介護認定をされた低所得者と高所得者の割合を見ると、男女ともに低所得者の方が要介護リスクが2倍高くなるとするデータがあるとのこと。その理由として、所得が低いほど、外へ出歩かずに部屋に閉じこもりがちになり、身体機能や気力が低下するためと考えられている。

所得が低いほど外へ出歩かずに部屋に閉じこもりがちになるため、低所得者の方が要介護リスクが2倍高くなるそうです。

要介護者の4割が低栄養傾向|家族の7割は「低栄養」の意味知らないで紹介した日清オイリオグループが60歳以上の要介護者(要介護度1~3)を在宅で介護しており、介護食を作っている100名を対象に実施した「低栄養に関する実態調査」によれば、要介護者の4割が低栄養傾向にあることがわかったそうです。

適切な食物摂取ができず、栄養状態が悪化していることを「低栄養」と呼びます。

低栄養になると、免疫が低下したり、筋肉が減少したり、骨が弱くなったりすることで、感染症に掛かりやすくなったり、骨折するおそれが高くなるようです。

低栄養は、血液中の「アルブミン」が不足することによって起こります。

アルブミンとはタンパク質の一種で、血液を流れている血清タンパク質のおよそ6割を占めています。

つまり低栄養とは「タンパク質不足」のことなのです。

アルブミンが不足すると、次のようなことが起こると考えられます。

赤血球の材料が少ない→貧血

血管を作る材料が少ない→脳卒中(脳出血)」

免疫細胞を作る材料が少ない→「肺炎」「結核」

筋肉を作る材料が少ない→「転倒」→「骨折」

つまり、要介護者が低栄養になってしまうと、さらに介護に負担がかかる恐れが高くなってしまうと考えられます。







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